新型SAI 色・カラー紹介!人気カラーは?

SAI

2016年の新型SAIの色・カラー情報が公開されています。

こちらでは2016年の新型SAIの色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。







新型SAI、カラーバリエーション

マイナーチェンジされて、デザインも走行性も静粛性も向上した新型SAI。

ボディカラーには

「レッドマイカメタリック」

「グレーマイカメタリック」

「クリアーストリームメタリック」

の3色が新しく追加されました。

キーワードは「先進性と鮮やかさ」

とくにSAIの車名の由来でもある「彩」を前面に打ち出すために、これまでのやや落ち着いた赤から、鮮やかな赤を採用しました。

引用:http://toyota.jp/sai/style/

「グレーマイカメタリック」は彩度のないグレーに温かみを与え、先進性を表現しています。

引用:http://toyota.jp/sai/style/

「クリアーストリームメタリック」はプリウスでも採用されているカラーでハイブリッドのイメージのある水色にシルバーを追加した未来感のあるカラーになります。

引用:http://toyota.jp/sai/style/

そして定番の白。

「ホワイトパールクリスタルシャイン」はメーカーオプションで32,400円となります。

 

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引用:http://toyota.jp/sai/style/

「シルバーメタリック」

引用:http://toyota.jp/sai/style/

 

「ブラック」

引用:http://toyota.jp/sai/style/

「ダークブルーマイカ」

引用:http://toyota.jp/sai/style/

以上の7色が新型SAIのカラーラインナップです。

そして特別仕様車G“Viola”に設定されている8番目のカラーが「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」です。

メーカーオプション32,400円となります。

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引用:http://toyota.jp/sai/grade/special/



セルフリストアリングコートを採用

セルフリストアとは、文字通り「自己修復」をするということで、新型SAIの塗装は、ドアまわりの爪キズや、洗車によってついたキズを自己修復するというものなのです。

レクサスに採用されている高い耐性を持つクリア塗装を新型SAIの全色に採用したもので、分子レベルで緻密にキズを修復するため、光沢低下を防止し、長期間にわたり新車購入時と変わらない色艶を保つのです。

引用:https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/data/

セルフリストアリングコートは、キズだけでなく酸や光に対する抵抗性があり、特別なメンテナンスが不要となります。

この技術の採用によって、今まで、キズが目立つ、洗車が大変といった理由でブラックや濃い色の選択を避けていたものが、メンテナンスを気にすることなく、好きなボディカラーを選べるようになったということです。

街で見かけるレクサスが、なぜあんなにピカピカなのだろうと、今まで不思議に思っていましたが、セルフリストアリングコートのためだったとわかりました。

今では、アルファードやベルファイアなど他の車種にも次々にセルフリストアリングコートがされるようになってきました。

セルフリストアリングコートの標準装備によって、高価なガラスコーティングなどをする必要がなくなったのですから、ありがたいことです。



クルマのカラーはどうやって決まる?

新型SAIのカラーがどうやって決まったのか、ふと気になったので調べてみました。

見つけた記事はプリウスのカラーを決めたカラーデザイナーの紹介記事です。

新型SAIもおそらく、プリウスと同じようにボディカラーが決められたといえるでしょう。

引用:https://gazoo.com/car/pickup/Pages/girl_151223.aspx

トヨタにはカラーデザイン室というものがあって、そこでカラーデザイナーが車両のコンセプトや製品企画、ディーラーなどの声を集めてまわって検討するそうです。

意外だったのは、そこで働くのは大半が女性だということです。

そしてカラーの概要が決まると開発者や他の部署などを交えてのプレゼンテーションの準備に取りかかります。

引用:https://gazoo.com/car/pickup/Pages/girl_151223.aspx

プリウスの新色3色は「アイコニックヒューマンテック」という「遊び心を持った、人とテクノロジーの融合」がコンセプトです。

そのコンセプトをもとに、どんなボディカラーがいいのかを、カラーチャートを参考に絞っていきます。

そして、新しい色を作っていくのです。

「エモーショナルレッド」は、これまでのトヨタにはない「鮮やかで深みのある赤」がポイントです。

名称も狙いがはっきりと分かりやすいものにしました。

プリウスに新しく追加された「スティールブロンドメタリック」は冷たい印象にならないようにピンクゴールドとベージュの中間の色を狙って加え温かみが出るように工夫をしたそうです。

引用:https://gazoo.com/car/newcar/salespoint/Pages/prius_201512_page06.aspx

また塗料に遮熱機能を持たせるなどの新技術のアピールも行っています。

ネーミングもわかりやすく「サーモテクトライムグリーン」としました。

引用:http://xn--o9jy06g0wf78i643dpwj.biz/?p=326

引用:https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years

デザイン室のあるデザイン本館には全天候型の屋内外一体検討場があり、太陽光下でのカラーの検討が行われます。

引用:https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years

カラーデザイナーは特別な資格は必要ないとはいえ、デザインの基礎能力とカラーコーディネートの能力が求められます。

なのでデザイン室で働くのは美術や芸術系の学校の出身者がほとんどだそうです。

クルマのカラーを決めるには、しっかりとしたブランドアイデンティティの上で、市場が求める色を追求しつづける姿勢が求められるのです。

いくら、車両技術が優れていても、デザインやカラーが悪ければクルマは売れない。

トヨタをはじめ自動車業界ではデザイン開発、カラーデザインの開発業務を充実させていっているのです。

出展:https://gazoo.com/car/pickup/Pages/girl_151223.aspx

出展:https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/

カラーひとつをとっても、大きなプロジェクトで構成されていることがわかりました。

ちなみに、カラーデザイナーは自分が作った色のクルマを街中で見かけると、「運転手と握手をしたくなるほど、うれしい」と語っています。

その色を作った思い入れがありすぎるということで、記事から、裏方の熱い仕事を垣間見ることができました。



表参道オシャレ女子が選ぶ、クルマの人気カラーベスト5

クルマのカラーは、男性と女性では大きく意見が分かれることが多いといわれています。

クルマ購入の際、ご夫婦で意見が分かれて、最終的に奥さんが決めることも多いようです。

では、今どきのおしゃれ女子たちは、どんなカラーが好きなのでしょうか。

では5位から見ていきましょう。

第5位:イエロー系

元気の出るビタミンカラー、イエローですが、確かに最近ではよく見かけるようになりましたね。

引用:http://toyota.jp/aqua/style/?padid=ag373_from_color_ranking

第3位:ホワイト系、ブラック系

人気の白と黒。

同率3位となりました。

引用:http://toyota.jp/vitz/style/?padid=ag373_from_color_ranking

第2位:ブルー系

ブルー系のクルマの中でも水色に近いパッソのファインブルーマイカメタリックにたくさんの票が集まりました。

「ボーイッシュだけど、可愛さも残したい」というのが2位になった理由です。

引用:http://toyota.jp/lifestyle/topics/color_ranking/

第1位:ピンク系

ピンクは女性らしさを表す色ですね。

クルマのカラーのアンケートで、ピンクが1位なるのはとっても意外でした。

ですが、ヴィッツのチェリーパールクリスタルシャインは女子に大人気です。

引用:http://toyota.jp/lifestyle/topics/color_ranking/

トヨタはこのような街中アンケートなどを実施して、市場が求める色をリサーチしています。

カラーラインナップにピンク系のカラーを採用する車種がふえているのも事実ですので、このアンケート結果をうけて、これからピンク系のクルマが増えるような気がします。

引用:http://toyota.jp/lifestyle/topics/color_ranking/

新型SAI 2016年 色・カラー紹介まとめ

新型SAIのカラー情報をお伝えしてきましたが、さすがにピンク系のラインナップはありませんでした。

人気の色は「ホワイトパールクリスタルシャイン」と「ブラック」です。

「ホワイトパールクリスタルシャイン」はメーカーオプション32,400円の追加となりますが、その分、買取価格もよくなっているようです。

トヨタのハイブリッドということもあり、中古市場でも人気のクルマです。

新型SAIは「クリアーストリームメタリック」など、魅力的なカラーも多く、色選びには悩んでしまいそうです。

新型SAIの値引きの方法については、

「新型SAI 値引き術!」で詳しく解説しています。

ぜひ参考に、お得にSAIを購入して下さい。