新型パジェロ 色・カラー紹介!人気カラーは?

パジェロ

2019年の新型パジェロの色・カラー情報が公開されています。

こちらでは2019年の新型パジェロの色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。







新型パジェロのボディカラー全色紹介

引用:https://www.webcg.net/articles/-/7952

新型パジェロのボディカラーはモノトーン5色、ツートーン1色の合計6色が用意されています。さっそく全色紹介していきましょう。

■スターリングシルバーメタリック

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/

シンプルなシルバーで、新型パジェロに用意されているボディカラーの中では最も万人受けするものだと思います。もしもボディカラーで迷ったらスターリングシルバーメタリックにしておくのが無難でしょう。

■ブラックマイカ

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/

ブラックマイカは大柄なボディの新型パジェロをグっと引き締めてくれます。ただし傷が目立ちやすいのが難点なので、オフロードユースが多い人は要注意です。

■ウォームホワイトパール

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/

ウォームホワイトパールは非常にラグジュアリー感を感じさせるボディカラーで、パジェロをオンロードメインで使う人にはおすすめです。昨今増えている高級SUVと並んでも見劣りすることはありません。

ただし汚れが目立ちやすいので、きれいに乗るためにはこまめな洗車が必要となります。

なおウォームホワイトパールは有料色で3万2,400円高です。

■ディープレッドマイカ

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/

ディープレッドマイカは新型パジェロに用意されているボディカラーの中では最も派手なものです。正直なところ選ぶのに多少勇気が要りますが、他の人とかぶるのが嫌だ、という個性派の人には向いているかもしれません。

■ディープブロンズメタリック

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/

ディープブロンズメタリックはひと言でいえば「茶色」ですが、メタリックが入っているので意外にも高級感を感じることができます。

ディープレッドマイカほど目立ちたくはないものの、個性的なボディカラーに乗りたいという人におすすめです。

■スターリングシルバーメタリック/アイガーグレーメタリック

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/

スターリングシルバーメタリック/アイガーグレーメタリックは新型パジェロに用意されている唯一のツートーンのボディカラーとなります。

カタログや公式サイトの画像でよく使われているので、新型パジェロを代表するボディカラーとも言えます。

なおスターリングシルバーメタリック/アイガーグレーメタリックは有料色で4万3,200円高です。

新型パジェロには「SUPER EXCEED」「EXCEED」「GR」と3つのグレードが存在しますが、このうちSUPER EXCEEDとEXCEEDはすべてのボディカラーを選択することができます。

GRは最初に紹介した3つ、スターリングシルバーメタリックとブラックマイカ、ウォームホワイトパールの3つのみとなります。

ボディカラーの人気順について公式のデータはありませんが、三菱ディーラーの営業マンによるとスターリングシルバーメタリックとブラックマイカが比較的よく売れている、とのことでした。

ウォームホワイトパールも人気のようですが「有料色のため避ける人も多い」ということも聞きました。

新型パジェロのボディカラーは比較的シンプルなものばかりで色味がはっきりと違うので、あまり迷うことはないと思います。自分の利用環境をよく考えた上で、好みのものを選ぶとよいでしょう。



新型パジェロの内装色

引用:https://autoc-one.jp/mitsubishi/pajero/report-903112/photo/0012.html

次に新型パジェロの内装色について紹介しましょう。

新型パジェロの内装色は大きくベージュとブラックに分かれます。

シート生地はスエードファブリックと本革の2つが用意されているので、この組み合わせで新型パジェロの内装が決まります。

こちらがベージュの内装色で、シート地は本革です。

引用:https://autoc-one.jp/mitsubishi/pajero/report-903112/photo/0014.html

そしてこちらがブラックの内装色で、シート地はスエードファブリックとなります。

引用:https://autoc-one.jp/mitsubishi/pajero/report-903112/photo/0045.html

グレード別の内装色とシート生地の適合は以下のようになっています。

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/

最上位グレードのSUPER EXCEEDは本革シートが標準装備され、内装色はベージュとブラックの両方が選択できます。

EXCEEDはスエードファブリックシートが標準装備されますが、オプションで本革シートにすることもできます。内装色はどちらのシートを選んだ場合でもベージュ、ブラックの両方が選択できます。

GRはスエードファブリックのブラックが標準装備され、それ以外のものはオプションでも選択することができません。

シート生地を拡大したものが以下の画像です。

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/

スエードファブリックは縦に細かいストライプ柄が入っています。



新型パジェロは2019年8月末で生産終了!

引用:https://www.huffingtonpost.jp/entry/pajero_jp_5cce7d4ce4b04e275d4b6bee

1982年の初代登場以来、4代に渡って足かけ37年もの間三菱の看板車種の座を担ってきたパジェロですが、2019年4月24日に三菱が「2019年8月末で国内仕様の生産を終了する」と発表しました。

現行型となる新型パジェロのデビューは2006年で、既にモデルライフは13年目に突入しています。

しかしながらここ数年は次期モデルの開発が行われていないことを理由に「パジェロは生産終了になるのではないか」という噂がまことしやかに囁かれていました。

残念ながらこの噂が現実のものになってしまったわけです。

理由は「販売不振」の一点のみにあると言えますが、これは三菱の「身から出た錆」と言っても過言ではありません。

三菱は2000年にリコール隠し問題が発覚して日本やアメリカでの販売が不振に陥り、当時の社長が引責辞任に追い込まれるような事態を引き起こしたにも関わらず、2016年には燃費不正問題が表面化して社会的な信用を大きく損ないました。

引用:https://www.sankei.com/affairs/photos/160420/afr1604200028-p1.html

「三菱の車なんて買いたくない」と思う人が大勢出ても不思議ではありませんし、社内がこれだけガタついていたら良い車を開発することなどできるはずはありません。販売が不振であれば当然開発費にも影響しますし、開発費が削られればアグレッシブな新型車の開発はできないでしょう。

SUVというカテゴリ自体は世界的に人気なので、良い車を作れば売れるはずです。しかもパジェロのブランドイメージは非常に高いものがありましたので、次期パジェロの方向性は色々と考えられたと思います。

しかし今の三菱にはそんな余裕もないということでしょう。販売不振の車はどんどん整理して、比較的販売が望める軽自動車などにリソースを傾けて経営を立て直したいのだと思います。

海外仕様の生産は継続予定ですし、三菱の幹部は「今後省エネ性能を高めた他モデルにパジェロの名前を残すことも検討したい」と述べているのでパジェロの灯が完全に消えるわけではありませんが、私たちの前から姿を消すことだけは間違いありません。

国内仕様の生産終了の発表と同時にファイナルエディションの発売が発表されましたが、新型パジェロは既に生産調整に入っていると考えられます。

そのためボディカラーやメーカーオプションによっては新車にも関わらず自分の欲しい仕様のものが買えなくなる可能性が出てきました。現に三菱は既にその旨をアナウンスしています。

新型パジェロの購入を検討していて、なおかつ「ボディカラーでは妥協できない」という人は早急に決断することをおすすめします。



新型パジェロの人気カラーのまとめ

引用:http://www.4x4magazine.co.jp/content/%E3%80%90%E8%A9%A6%E4%B9%97%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%80%91-pajero/

以上、新型パジェロのボディカラーと内装色について紹介しました。

新型パジェロに用意されているボディカラーは決してバリエーション豊富というわけではありませんが、必要にして十分な数が用意されていると思います。無駄にたくさん用意されているよりはシンプルで選びやすいと言えます。

なおボディカラーはパソコンやスマホの画面、カタログなどでは正確に再現できていないこともあります。そのため購入を検討している人は必ず実車で確認をするようにしてください。