新型マツダロードスター ND 試乗レポートまとめ!

ロードスター ND

2016年の新型マツダロードスター NDは試乗レポートが数多く寄せられています。

こちらでは2016年の新型マツダロードスター NDの試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。

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画像引用:Car View







2016年 新型マツダロードスター NDの試乗レポートまとめ

■高速での走り

→本線合流でアクセルを踏み込んだ時に驚きました。時速50kmから100kmまでスムーズに早く加速するのです。

レブリミットの7000rpmオーバーまでエンジンを回してみましたが、高回転域もしっかりとパワーがあります。

低中速回転でのトルク重視だと思っていましたが、きちんと高回転でもパワー&トルクが付いてくるのが分かります。時速80km巡行でもエンジン回転数が高くなく、スムーズにかつ快適に走ることができました。

→高速道路を走行した際は、レーンチェンジで不快な揺り返しに悩まされることなく速やかに元のレーンに戻ることができました。

応答レスポンスは鋭く、操作に遅れることなくクルマが機敏に向きを変えてくれます。

ただし、速いスピードでコーナーを攻めるとロールは強めに出たし、フロントも逃げる素振りを見せます。

が、ドライバーの意思どおりに修正しやすく、切りすぎたと感じたときでもグリップ感が失せない。

快適性もオープンカーとしては高いレベルにある。試乗した日は風が強かったが、高速走行でも法定速度内ならソフトトップのバタツキも気になりません。

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■街中での走り

→市街地では乗り心地を重視する方が多いと思います。NDのサスペンションはほんの少し固めでした。しかし、しっかりと路面に合わせて動いており、フワフワ感はほとんどありません。停車時から発進するときも、エンジンのトルクとボディの軽さが相まって素早く加速してくれます。

→オープンボディですが、クローズドボディ並みの静音性です。それもそのはず、フロントアンダーカバーには防音対策が施してあります。

フロント下部はフラットになっており、防音対策済みなので、空力的にも防音的にもかなりの完成度を感じとることができます。

しかし、一つ残念なのがフロント部の不安定感…軽量にするためにナックル部が薄く作られているみたいで、ハンドルが小さな段差等で動きます。

しかしこの揺れは、スポーツ走行を経験したことのない人は分からないかもしれません。本当にすごく些細な揺れがありました。

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■その他、オプションなど

→トランクは外からのみ開けられる方式で、ナンバープレートの隣にスイッチがあります。

トランク面積は狭くなっているものの、底が深くなっているので、ちょっとした荷物なら困ることはなさそうです。

大人2人分の旅行バックは楽に乗ります。室内も狭い感じはなく、かなり快適です。

ドアパネル上部はボディ同色になっていまる。これにより、外から見たときにドアが分厚く見え、かなりの重厚感があります。

→オーディオシステムはMAZDAコネクトという方式らしく、社外デッキ等の取り付けは今の所不可能なようです。

しかし、USB端子の差し込み口があったりするので、手持ちのオーディオ機器で楽しむことができます。

CDは背面にあるグローブボックス下部から入れられるみたいですが、Sグレードだとオプション装備扱いなようです。

オーディオの操作パネルはダッシュボード上にマウントされています。運転に影響するか?と、思いましたが、いざ走らせてみると全く気になりません。

幌も全グレードクロス幌のために、かなり質感も良く軽量です。

ビニール幌だと開けるときに固かったりしますが、クロスはすごくスムーズに開閉できます。

サイドブレーキレバー位置は運転席寄りですが、シフト操作時に肘が当たることがないので高ポイントです。

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試乗まとめの印象

一般道でも高速道路でもやはり、一番のキーワードは軽快感につきるようです。

軽快感を生むための低車重化が、重厚感とは相反するものであり、路面の段差での微細な跳ねや轍でステアリングがとられることにつながってはいるようです。

しかし、そんなネガティブなことはロードスターND全体の印象からすれば些細なものであり、補ってあまりある人馬一体感、具体的にはレーンチェンジ等でのドライバーの操作一つ一つに対する車のレスポンスの良さ。

そこからくる操る楽しさは、トランクの狭さや風の巻き込みによる不快感なんて全て吹き飛ばしてくれるようです。

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