新型カムリ 口コミ評価 評判まとめ

カムリ

新型カムリにはたくさんの口コミ評価・評判が寄せられています。

こちらでは新型カムリの口コミ評価・評判に関する情報をまとめさせていただきました。







新型カムリのエクステリアに関する口コミ

引用:https://www.webcartop.jp/2017/08/140753

それでは最初に、2018年に発売された新型カムリのエクステリア(外観)に関する口コミを見てみましょう。

ボンネットやサイドパネルの躍動的なプレスラインが施されたエクステリアデザインが秀逸で、サイドから眺めたボディーラインに一目惚れしました。
クジラ顔には、賛否があるようですが、存在感があり、気に入っています。
ツートンカラーの WS はかっこいいですね。正直、うらやましいです。

賛否両論のフロンドデザインは個人的には好きです。一目であの車だとわかるアイデンティティは日本車にしては珍しいです。
ただフロントの華美なデザインとは対照的にリアはいきなりやる気がなくなってしまったようで、野暮ったいです。
北米ではガソリンエンジン仕様が選べたり、豊富な選択肢から購入することができますが、日本では仕方なく出したようで選択肢はほぼ皆無。これではさらにセダンが売れなくなることは必至です。

僕の周りでは、男性女性問わずとても好評です。
俺もこれ欲しいという友達もいるくらい。
アテンザは誰が見てもカッコイイと思えるデザインでしたが、個人的にはそれが原因で購入をためらいました。良くも悪くも個性が薄い。
嫁曰くは、カムリのほうがシュッ!としてるからこれがイイと言ってました。
アンチがいて、惚れ込むファンもいる、そんな個性的なスタイルですね。

最近のトヨタのデザイナーは何処を狙っているのでしょうか?
シエンタ以降、下品な開いた口のフロントは少し抵抗があります。

MC後のSAIからの乗り換えになるので賛否あるフロントですが、私は好みです。デイライトのクリスタル感も目を惹かれた部分でした。
特にサイドビューがトヨタとは思えない作りです。Cピラーの絞り込みやドアノブに重なっているキャラクターラインがカッコいいですね。

新型カムリのエクステリアデザインについては、サイドから見た時の流麗なボディラインを中心に評価は非常に高いと思いますが、フロントロアグリルについては賛否両論あるようです。今回の口コミだけでも「クジラ顔」「下品な開いた口」というネガティブな意見がありました。

引用:https://autoc-one.jp/news/3464273/photo/0051.html

G系とXはフロントグリルの下に左右を貫くひとつ口の大型フロントグリルが装着されます。

「クジラ顔」と言われるゆえんはクジラの顎の分の縞々に似ているからだと思います。

引用:https://sotoasobi.net/activity/whalewatching/1/1/5/541

2018年の一部改良で追加されたWS系は専用のスポーツ仕様のフロントロアグリルとなりますが、G系、Xに比べるとやや小型化されています。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1141/051/html/003_o.jpg.html

WS系はフロントフェイスが変わる他、各所に専用のエアロパーツが装備されます。

引用:https://autoc-one.jp/toyota/camry/newmodel-5002709/photo/

中々「攻めた」スタイリングなので中年以上の世代は中々乗りづらいかもしれませんが、セダンの裾野を若者に広めるという意味でトヨタのこの提案は評価したいと思います。



新型カムリのインテリアに関する口コミ

引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20170724-20103287-carview/photo/20/#contents

次に新型カムリのインテリアに関する口コミです。

インテリアの質感は、価格相当で、いいと思います。
左右非対称のインテリアデザインは、チョットやりすぎかなと感じましたが、機能面で不都合はありません。
ダッシュボードは、低く抑えられていて、Aピラーの巧みなデザインもあり、視界がいいですね。後席の広さ・乗り心地には、ビックリしました。

内装はそれなりに高級感があってよいのですが、ナビのボタン類やところどころに見え隠れする安っぽさがあり。父がクラウンアスリートに乗っているだけに、やはり壁があるのだなと感じました。比較対象がより上の車であるためそこは仕方ないですが、インサイトと比較すれば、逆にインサイトの内装が「これはオモチャか?」と思えるほど安物に感じられる。最初に述べたようにそれ相応の高級感は有りました。

機能的で使いやすいと感じましたが、左右対称のオーソドックスな方がいいかもしれません。全体的には価格相応な高級感と機能性が両立できていますが、パワーウインドウスイッチの周りの素材や、トランクを開けたりするスイッチのあたりなど、細かいところに安っぽさも感じました。

引用:https://autoc-one.jp/toyota/camry/newmodel-5002709/photo/0034.html

シートを初めて見たときは安っぽい素材をふんだんに使い一昔前のエセ高級車のようでした。
最上級グレードを選べば本革シートもえらべますがブラックのみで選択肢はなし。
北米ではベージュ色、ブラウン色と豊富です。日本の消費者を舐めているとしか思えない商品展開です。

とても高級感があるが、安っぽい部分も少しある。収納やスイッチ類などよく目にするところはまあ良くて、ダッシュボードとかドアトリムが安っぽい。乗っている分には全く気にならないので別にいいんだけど。

新型カムリのインテリアの質感については「高級感はあるが安っぽい」というような口コミが多数見られます。これは新型カムリのポジショニングを非常によく表していると思います。

つまり新型カムリは結局のところクラウンは超えられない、ということです。カローラアクシオやアリオン/プレミオは確実に超えてきますが、どんなに頑張ってもクラウンよりは下、これはクラウンがトヨタに存在する以上絶対に動きません。トヨタはこのようなヒエラルキーを非常に大事にするからです。

ただし高級感や質感というのは結局のところ「普段自分がどの程度のものを使っているか」に大きく左右されます。クラウンやレクサスの車に乗っている人が新型カムリに乗れば「安っぽい」ということになるでしょうし、カローラアクシオやノア/ヴォクシーなどから乗り換えれば「質感が高い」と思うはずです。

従って同クラスもしくは下のクラスからの乗り換えであればあまり心配することはないでしょう。パッと見のわかりやすい高級感を出すことにかけてトヨタは得意なので、第一印象の高級感が強く残ると思います。

左右非対称のインテリアデザインは慣れれば大きな問題はないと思います。運転席が包まれている感が強いデザインなので、1人で運転に集中しながらドライブをしたい人にはおすすめです。



新型カムリの走行性能・乗り心地に関する口コミ

引用:https://www.carsensor.net/contents/testdrive/category_123/_62615.html

最後に新型カムリの走行性能と乗り心地に関する口コミです。

Gグレード17インチ装着車ですので、乗り心地はいいです。
WS レザーパッケージ18インチ装着車は、路面の段差を乗り越えた際に、不快な粗さがありました。バネ下が暴れる印象です。
個人の好みで印象が異なると思いますので、比較試乗をお勧めします。

2500ccの大きなエンジンを積んでいるので十分な加速力があります。踏めば踏んだだけしっかり加速してくれるので、快適に走れます。加速時、エンジン音が室内に入ってくるという声もあるようですが、クラウンクラスと比較すると確かに入ってきます。が、ベタ踏みでもしない限りほとんど気にならないレベルのもので、当然インサイトと比較すれば圧倒的な静粛性です。早朝出勤時、眠い中静かに出勤したい身としては、非常に良い乗り心地です。

4人乗車・エアコンONでも全く不満を感じませんでした。モーターとエンジンの使い分けもスムーズで、さすがハイブリッドの草分けメーカーです。後席に乗って上り坂で強めに加速した時には、体がシートに押し付けられるのを体感しました。運転していた息子が、すごいパワーだと驚いておりました。反対に、アクセル開度が低いと70~80キロでもEV走行になって、騒音と振動が一段と低くなるのを感じるとなんか嬉しくなります。

いいです。本当に。コンフォート寄りで北米の荒れた路面でも不満なく運転できるだろうなと思いました。
ただ路面状況を一切伝えないこの車のセッティングに関しては好き嫌い別れるだろうなと思いました。(X)

ハンドリングは随分良くなったと思います。それなりに路面からのインフォメーションは伝わる様になりましたが、まだまだ曖昧さは残したままです。
トヨタ車にそれを求めるのは酷なのかもしれません。(G”レザーパッケージ”)

18インチのせいか硬く感じます。
サスが動くようになったのか跳ねる事はありませんが、インパクトは拾いがちかなと。(G”レザーパッケージ”)

新型カムリに乗る層にそれほど激しいスポーツ走行をする人は少ないと思いますが、エンジン性能自体に不満を訴える声はほぼありません。むしろパワフルで扱い易いという声が多いです。サーキットへ持ち込んだり公道で非常識な走り方をしたい人はともかく、一般的な乗り方をする限りは必要にして十分過ぎる動力性能であると言えます。

引用:https://autoc-one.jp/toyota/camry/newmodel-5002709/photo/0031.html

乗り心地については「いい」「硬い」「路面状況を一切伝えない」「インフォメーションは伝わる」といったように口コミによって真逆の意見が見られます。

これは恐らく装着しているタイヤのサイズの違いが原因です。

新型カムリのタイヤ&ホイールはWS”レザーパッケージ”とG”レザーパッケージ”が235/45R18、WSとGが215/55R17、Xが205/65R16が標準装備されます。

一般的にインチが上がれば(16インチ→17インチ→18インチ)コーナリング性能を始めとした運動性能が良くなるというメリットがある反面、乗り心地や燃費が悪くなったり、ロードノイズが大きくなったりハンドリングが重くなったりというデメリットが出る場合もあります。ただしこれらはタイヤ自体の性能によっても左右されるので一概には言えません。

また扁平率が上がれば(65→55→45)運動性能が良くなり、乗り心地や燃費は悪くなります。

つまりX > WS、G > WS”レザーパッケージ”、G”レザーパッケージ”という順で燃費や乗り心地は良く、逆の順番で運動性能は良い、と考えられます。

人によって何を重視するのか、あるいはどの程度が許容範囲かは異なるので、自分にとってベストバランスなグレードは3つを乗り比べてみないとわかりません。気になる人はできるだけ乗り比べをすることをおすすめします。



新型カムリの口コミ評価・評判のまとめ

引用:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO20192320R20C17A8000000?channel=DF090220166688

ここまで新型カムリの口コミ評価、評判についてまとめました。

新型カムリで最も評価が分かれるのはエクステリアデザインだと思います。このデザインはデザイナーのアイデアをできるだけ忠実に再現した結果実現したものだそうです。

一般的にはデザイナーがどんなに斬新なアイデアを出しても実車になる過程で平均的なデザインになってしまいますが、新型カムリの場合は斬新さが良い形で残されていると言えます。

このエクステリアデザインが受け入れられるのであれば「買い」でしょう。ハイブリッド車なので燃費は良い、FFレイアウトを採用している上ボディ自体が大柄なので室内は広い、つまり今のユーザーが車に求める要素は満たしているからです。

車を買おうと探している時に口コミ評価や評判は参考になりますが、人はそれぞれ評価の基準や感じ方が違います。他人にとっての評価が自分の評価と一致するとは限りませんので、必ず自分の目で実車を確認し、試乗をした上で判断をするようにしましょう。