新型プジョー308 納車ブログまとめ!

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新型308の納車情報が各ブログで公開されています。

こちらでは新型308の納車に関するブログのデータをまとめています。







新型プジョー308の納車にかかる期間は?

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引用:http://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/308-gtline.html

新型プジョー308をディーラーに注文してから納車までにかかる期間、つまり納期ですが、2017年1月現在のところ概ね1ヶ月程度となっているようです。

ただし308 GT Line、308 SW GT Line、308 GT BlueHDi、308 SW GT BlueHDiに設定されているハリケーン・グレーというボディカラーは受注生産扱いとなっているため、納車までには3ヶ月から4ヶ月前後かかってしまいます。

一般的に輸入車の納期は、1ヶ月前後と短いか、4ヶ月以上と長いかのどちらかです。

輸入を行うインポーターは、過去の受注状況を参考に向こう数か月の売れ行きの予測を立てた上であらかじめまとまった台数を工場に発注します。

つまり在庫を抱えておく、ということです。

これはお客さんから受注してから工場に発注していると、納車までに非常に長い時間を要してしまうからです。

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引用:http://web.volkswagen.co.jp/ja/purchase_support/my_first_volkswagen/18/

現行型の308は全てフランス本国で製造されていますので、日本まで約1ヶ月かけて船便で輸送されてきます。

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引用:http://minkara.carview.co.jp/userid/744230/blog/18975748/

日本に到着した輸入車は、日本の法律に則って日本の道路を走れる状態になっているかどうかの検査を受け、完成検査終了証を取得した後に「カーサイロ」と呼ばれる保管スペースに保管されます。

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引用:http://www.jaia-jp.org/attractive/pdi0803/

これはフォルクスワーゲンとアウディのカーサイロですが、各インポーターが主要港のすぐそばにこのような場所を持っています。

ディーラーはお客さんから注文を受けるとインポーターに在庫の確認を行いますが、人気のあるグレードやカラーの場合はインポーターが在庫を持っている可能性が高く、在庫があれば3日から1週間前後でカーサイロからカーキャリアに載せて運んでくれます。

ディーラーはそこから各種納車整備や登録をかけることになりますが、これが1週間から10日もあれば出来ますので、余裕を持ってみても(インポーターが在庫を持っていれば)注文から1ヶ月程度で納車される、ということになるわけです。

もちろんディーラーが繁忙期だったり、納車の際に取りつけるアクセサリー類の取り寄せに時間がかかったりするとこれ以上の納期になる可能性もあります。

もしもインポーターが在庫を持っていない場合は工場に注文をしないといけなくなるので、納期が大幅に掛かってしまうわけです。

滅多に買う方がいない希少なグレードやカラーのものを買いたいという場合は在庫がない可能性がありますし、売れ筋のグレードやカラーでもタイミングが悪ければ同様です。

308に限っていえば、ボディカラーにハリケーン・グレーを選ばない限りは大体インポーターの在庫で間に合うことが多いようなので、それほど心配する必要はないと思います。



並行輸入車を買うという手もある

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引用:http://car.autoprove.net/2016/10/34695/

海外メーカーが日本で新車を販売する場合、メーカー自身が日本国内に輸入事業を手掛ける子会社を設立し、輸入権を持たせるのが一般的です。

インポーターとはこのような会社のことを指します。

プジョーの場合はプジョー・シトロエン・ジャポン株式会社という会社が、フォルクスワーゲンはフォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社がインポーターとなっています。

日本国内で流通する輸入車の新車のほとんどはインポーターが輸入したものとなっていますが、これ以外にもわずかではありますがメーカーとは無関係の一部のディーラーや個人が海外で買い付けた新車を日本国内へ輸入、販売しているケースがあります。

このような車を「並行輸入車」と呼びます。

輸入車の新車を短納期で入手したい場合、この並行輸入車を購入するというのも1つの手でしょう。

ディーラー経由で購入すると納期が3ヶ月、4ヶ月とかかってしまうような場合でも、並行輸入されている車が販売店の店頭にあればすぐに納車されるからです。

並行輸入車は短納期で購入出来たり、正規のルートでは日本に入ってきていないグレードやカラーのものが購入出来るというメリットはありますが、インポーターやディーラーによる保証は一切受けられませんのでそれなりのリスクは覚悟する必要があります。

新型プジョー308の値引きの方法については、

「新型プジョー308 値引き術!」で詳しく解説しています。

ぜひ参考に、お得にプジョー308を購入して下さい。



登録済未使用車・試乗アップ車を狙うという手もある

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引用:http://sagamihara.peugeot-dealer.jp/cgi-bin/WebObjects/13c410bc9f5.woa/wa/read/13c410bcd33/

新型プジョー308を短納期で購入するには「登録済未使用車を買う」「試乗アップ車を買う」という方法もあります。

まず前者の「登録済未使用車」というのは、「登録をかけてナンバーを取得したもののユーザーに使用されていない」という車のことです。

登録をされた(ナンバーがついた)ということは例え1日でも「人の手に渡った」ということになるので、新車として販売することは出来ず、このような車は中古車市場に流れることになります。

といっても登録済未使用車の走行距離はせいぜい10km程度というものが多く、状態としては「ほぼ新車」です。

このような車が中古車市場に流通する理由は様々ですが、大きな理由の1つとしてディーラーが販売実績を稼ぐために「自社買い」(自社で販売する新車を自社で買い上げ自社名義で登録をする)をして、すぐに売却した(売却しようとしている)からです。

ディーラーは一定以上の販売実績をあげると、メーカーやインポーターから「販売報奨金」的なものが支給されることがあります。

ディーラーにとってこれは非常に大きな収入となるので、多少のマイナスが出ても自社買い→売却という方法で販売実績を作った方がトータルで見た場合プラスになることが多いです。

販売実績としてカウントされるための必須条件が「新車が登録をされて所有者の名義になること」なので、ナンバーがついた状態で中古車市場に流れる、というわけです。

輸入車の登録済未使用車が販売されるのはディーラー系の中古車店の場合が多いです。

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引用:http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU5383660189/index.html?TRCD=200002

例えばこれはカーセンサーで見つけた新型プジョー308 Allureの登録済未使用車です。

販売店名が「東邦自動車 ユーズドカー東邦」となっていますが、この中古車店を運営している東邦自動車株式会社は東京都大田区で「プジョー大田」というプジョーの正規ディーラーも運営しています。

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引用:http://motors.toho-co.com/shop/shop_single.php?pid=62

このようなお店で買えばディーラーで手厚いアフターケアを受けることも出来ますので安心です。

そして注目していただきたいのが価格です。

価格が209万円となっていますが、308 Allureの新車価格は279万円ですから70万円も安くなっています。

走行距離はたったの11kmですから、状態としては新車といっても過言ではありません。

短納期な上に安く買える、というのが登録済未使用車の魅力です。

「まっさらの新車」というわけではありませんが、気にならない方にとってはお買い得といえるでしょう。

もう1つの「試乗アップ車」というのは、ディーラーで試乗車として使われていたもののことで、このような車が中古車市場に流れることがあります。

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引用:http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU5001848227/index.html?TRCD=200002

こちらもカーセンサーで見つけた新型プジョー308 GTi 250の試乗アップ車ですが、販売しているのはプジョー正規ディーラーである「プジョー一宮」です。

試乗車として使われていただけあって走行距離は300kmとなっていますが、よくよく考えてみれば1度満タン給油してガソリンを半分消費した程度の走行距離です。

先ほどご紹介した登録済未使用車の11kmに比べれば走っていますが、見方によっては「走ったうちに入らない」とも言えます。

こちらの価格は338万円となっていますが、308 GTi 250の新車価格は385万円なので47万円安く買える、ということになります。



新型プジョー308の納車ブログのまとめ

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引用:http://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/308-sw/photos-videos.html

以上、新型プジョー308の納期や納車についてご紹介しました。

輸入車はインポーターが豊富に在庫を抱えているので、国産車に比べると比較的短納期になることが多いと思います。

新型プジョー308についても同様で、特に裏ワザ的な手段を使わず普通にディーラーに注文して納車されるのを待つのが無難です。

登録済未使用車や試乗アップ車はご自宅の近所で見つかればラッキー、ぐらいの感覚で探してみると良いでしょう。

タイミングさえあえば短納期かつお買い得に新型プジョー308をゲット出来るかもしれません。