新型レクサスGSの値引き方法について情報をまとめました。
新型レクサスGSはどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか。その方法についてご紹介します。
レクサスGSは、日本車では日産スカイライン（インフィニティQ50）、ホンダレジェンド（アキュラRLX）などと並んで、日本のプレミアムセダン＋スポーツセダンとしてじわじわ人気を博しています。
プレミアムスポーツセダンなら、BMW5シリーズだろう？いやアウディA6！やっぱりEクラス…とドイツ御三家を上げる方が多いかもしれませんが、今はキャディラックCTSやジャガーXFなど、世界屈指のメーカーがどんどん参戦しています。
競合相手がいればいるほど、我々ユーザーにとっては楽しみなクルマが出てくるのが常。
ぜひ良い買い物をしたいですね！
引用：http://4.bp.blogspot.com/-CvjNwegY2YU/VlSFMbffiiI/AAAAAAAAGhA/CQ92gadFcwc/s1600/2017%2BLexus%2BGS%2B350%2BRelease%2BDate.jpg
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2016年、アメリカの高級ブランド車販売台数が「第2位」になったレクサス
引用：http://ash-institute.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_c7d/ash-institute/Lexus_GS-F_2015_Detroit_02-7ea43.jpg
■人口3.2億人、毎年2,000万人以上の人口増加が続くアメリカ合衆国。
この国のプレミアムカー市場と言えば、やはりメルセデス・ベンツの独壇場…と言われてきました。
2016年通年の販売台数では、メルセデス・ベンツが34万237台で首位。第2位がレクサスで、33万1,228台。
続いてBMWブランドで31万3,174台。なんと、この上位3ブランドだけで、年間100万台もの販売台数。
では日本ではどうでしょうか？
2016年のレクサス全車種販売総数は52,150台。
高級車ブランド別で言えば、メルセデス・ベンツが67,386台で1位、2位がレクサスで、3位が50,571台のBMW。奇しくもアメリカ市場と全く同じ順位に落ち着いています。
高級車が売れる…とはいっても、まだまだドイツ車が先行している販売台数。
レクサスはもっと売れていいはずですが…
GSは、日本で買うよりも、アメリカで買うほうが安い？
引用：http://a.gaw.to/photos/8/2/82134_2017_lexus_GS.jpg
■レクサスの日本版公式サイトと、アメリカ版公式サイトを比較すると、大変面白い事実が判明します。
その一つが「車両価格」。
ここにGSの価格を並べてみましょう。
数字は公式サイトにあるものをそのまま表記しています。
・GS350
…米国国内価格 50,695ドル
…日本円換算で 6,083,400円
…日本国内価格 6,430,000円
・GS350F
…米国国内価格 54,810ドル
…日本円換算で 6,577,200円
…日本国内価格 7,486,000円
・GS450h
…米国国内価格 63,635ドル
…日本円換算で 7,636,200円
…日本国内価格 7,428,000円
・GS450h F
…米国国内価格 68,680ドル
…日本円換算で 8,241,600円
…日本国内価格 8,463,000円
以上は、1ドル＝120円の場合の価格です。
むろん、米国内で販売する車両と日本販売車両とは装備が完全に一致しているわけではありませんが、米国の場合は「乗り出し価格」、日本の場合は「各グレードのベース価格」ということで比較しています。
ここで考えたいのは、国内向けの価格と米国向けの価格では、GS450h を除いて一致しています。
輸出車両の方が価格が安い！という事実です。
なぜこうしたことが起こるのでしょうか？
引用：http://imageonthefly.autodatadirect.com/images/?IMG=USC60LEC171A01302.jpg
LSではなく、GSが国内で売れなければ、日本価格は高止まりする
引用：http://fsv-image.autoc-one.jp/images/2500800/009_o.jpg
■愛知県で生産されているGSをアメリカに輸出する…船便による運搬費用にアメリカ大陸を横断する費用、ディーラーへ支払う諸費用、関税、その他の費用を考えると当然日本国内価格よりも、アメリカでの価格が高いのは常識です。
ところが、実際にはそうもいかない。これには複雑な事情が絡んでいる…というのが事実。
ここで2016年通年のアメリカでの販売台数を細かく見てみましょう。
・CT 8,903台
・IS 37,289台
・RC 11,165台
・ES 58,299台
・GS 14,878台
・LS 5,514台
・LFA 6台
レクサスで売り上げを伸ばしているのは「トラック」＝つまりSUVの方です。
・NX 54,884台
・RX 109,435台
・GX 25,148台
・LX 5,707台
乗用車は前年よりもマイナス販売だったのに対し、SUVは4車種全てプラス販売となりました。
つまり、アメリカでは、レクサスはいまや乗用車ではなくSUVの販売台数の方が多い（年間13万台に対し、15万台のSUV）わけです。
GSを買うならRXを選ぶ…そういうユーザーが圧倒的に多くなっています。
最高級グレードのLSは、もともとそれほど台数はさばけないもの。
かといってISはトヨタ・カムリよりも小さなボディースペックですから、高級セダンとは言い切れない実情があります。
やはりGSこそがレクサスの主力となるべき車種のはず。
となれば、GSを日本価格よりも安く売り、多くの台数を流通させなければならない「使命」がある、というわけです。
街でGSがたくさん走っていれば、レクサスの知名度とブランドは上昇する…はずなのです。
引用：http://引用：http://p.ke-s.cc/images/response/img.response.jp/imgs/zoom1/994437.jpg
引用：http://fsv-image.autoc-one.jp/images/2500800/001_o.jpg
レクサス国内ディーラーは「焦り」が累積
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■GSは2012年に4thデビューを果たしましたが、最新の安全性能が標準装備されていません。
残念ながら同じアメリカで販売されているスバルのすべての車種に「負けている」状態です。
GSは乗り味もいいし、剛性も高く、洒落た室内も十分かっこよいのに……
ただ、最新の安全性能は高級ブランド レクサス全て に付いていなければいけません。
国内ではそれを指摘されながら、なかなか装備に至らないことで、ディーラーでは「売りにくい」GSのイメージがあるようです。
値引きのないレクサスですが、こうなると下取り車の価格をぐっと引き上げてもらうのが一番。
もう一つは「国内ではあまり売れていないようだけど…」の一言をセールス担当者に言うことでしょう。
買う方としてみれば、安全性能が欠けている、アメリカでの販売価格の方が安い、人気が薄いGS、となるとその分「ブランド料金」が低くなるのが当たり前。
ぜひ、下取り価格で有利な条件を出してもらい、良い買い物を成功させましょう！
値引きがないレクサスでは下取り価格を上げることで値引き代わりにしています。
それならば、もっと高く下取りを出せばいいのです。
→ 新型レクサスGSを値引きからさらに50万円安く買う方法とは？
こちらを参考に、ぜひお得な価格でレクサスGSを購入して下さい！