ハリアーはハイブリッドとガソリン、どちらが得?スペックや維持費を比較!

トヨタ

ハリアーはトヨタが1997年から販売しているクロスオーバーSUVです。

ハリアーが登場するまでのSUVは、海や山が似合うようなある意味では泥臭いスタイルのものが多かったように思いますが、ハリアーは街中でスーツを着て運転していても違和感がないような高級感がありました。

今では世界的に当たり前になっている「高級クロスオーバーSUV」というカテゴリーはまさにこのハリアーが開拓したと言っても過言ではありません。

そんな時代の先駆け的存在であったハリアーは、2005年にハイブリッド仕様である「ハリアーハイブリッド」を派生モデルとして追加しました。これは同時発売となったクルーガーハイブリッドと並んで、ハイブリッドSUVとしてはフォードエスケープハイブリッドに続いて世界で2番目のことでした。

2013年には現行型となる3代目にフルモデルチェンジしましたが、ハリアーハイブリッドは独立した車種からハリアーに吸収され、ハリアーはハイブリッド仕様とガソリン仕様の2本立てとなり、グレード体系も全く同一の展開となっています。

ところで一般的にハイブリッド仕様はガソリン仕様に比べて燃費が良いためガソリン代も少なくて済みますが、ハリアーのハイブリッド仕様はガソリン仕様に比べて約70~90万円高いため「わざわざ高いお金を出してハイブリッド仕様を買って元は取れるのか」と考えることがあると思います。

ハリアーの購入を考えている人にとっては切実な問題と言えます。

そこで今回はハリアーのハイブリッド仕様とガソリン仕様を、主に燃費や維持費の点で比較をして「どちらがお得か」ということを考えてみたいと思います。







ハリアーのハイブリッド仕様とガソリン仕様の代表的なグレードを比較

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引用:http://www.tokyo-toyopet.co.jp/column/20170201-harrier/

それではまず最初にハリアーのハイブリッド仕様、ガソリン仕様の中からそれぞれ代表的なグレードを1つピックアップして概要を簡単に見て行きたいと思います。

ハリアーはハイブリッド仕様とガソリン仕様で全く同じグレード展開となっています。

上から「PREMIUM“Advanced Package”」「PREMIUM」「ELEGANCE」「GRAND」の4つで、駆動方式はハイブリッド仕様が全てのグレードでE-Fourのみ、ガソリン仕様は全てのグレードで2WDと4WDが用意されています。

なお、これらとは別にトヨタが自らトータルチューニングを施す「G’z」ブランドでガソリン仕様の「ELEGANCE“Gʼs”」(2WD&4WD)があります。

搭載されるエンジンはハイブリッド仕様とガソリン仕様では異なります。

まずハイブリッド仕様ですが、こちらは排気量2.5Lの直4自然吸気エンジンで最高出力は152ps、モーターはフロントとリヤの2つで、フロントが143ps、リヤが68psとなり、エンジンとモーターを合わせたシステム最高出力は197psとなります。

ガソリン仕様は排気量2.0Lの直4自然吸気エンジンで最高出力は151psです。

ハイブリッド仕様、ガソリン仕様共にグレード展開は同じですが、グレード間の装備の差を考える上では大きく「PREMIUM以上」と「ELEGANCE以下」で分けるとわかりやすいです。

というのも、インテリア関係でPREMIUM以上はステアリングが木目調&本革巻きになったり、シフトパネルやドアスイッチベースにエボニーストライプのパネルが使われたり、ドアスカッフプレートがイルミネーション付きだったりと高級感があるものが多用されるからです。

これがELEGANCE以下だとそれぞれ本革巻き、ウッド&メタル、イルミネーションなし(GRANDはオーナメントなし)と少し質感が落ちます。

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引用:http://toyota.jp/pages/contents/harrier/003_p_003/pdf/spec/harrier_equipment_compare_201506.pdf

また、タイヤ&ホイールもPREMIUM以上は18インチタイヤ&アルミ(スーパークロムメタリック塗装)、ELEGANCEとGRANDのハイブリッド仕様は17インチタイヤ&アルミ、GRANDのガソリン仕様は17インチタイヤ&スチールホイール(樹脂フルキャップ)となります。

他にもPREMIUM以上にはあってELEGANCE以下にはつかないものとしてレーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)、オートマチックハイビーム、自動防眩インナーミラー、電動チルト&テレスコピックステアリング、パワーバックドア、ナノイーなど意外に多くあります。

PREMIUMとELEGANCEの間には約26万円の価格差がありますが、以上に挙げた装備品の差を考えるとこの価格差は妥当であり、むしろお買い得と考えても良いと思います。

これらを考えるとPREMIUM以上のグレードがおすすめ、ということになります。

ではPREMIUM“Advanced Package”とPREMIUMのどちらが良いか、という話しですが、両者の大きな差はトヨタ純正のT-Connect SDナビゲーションシステムとレーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)の2つが標準装備されるか否かです(どちらもPREMIUMはオプションで装備可能)。

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引用:http://www.tokyo-toyopet.co.jp/column/20170201-harrier/

PREMIUM“Advanced Package”とPREMIUMの価格差は約56万円ですが、T-Connectナビだけで421,000円、レーダークルーズコントロールで108,000円します。

他にPREMIUM“Advanced Package”にあってPREMIUMにないものはインテリジェントクリアランスソナーやプリクラッシュセーフティーシステム(ミリ波レーダー方式)などがあります(どちらもPREMIUMはオプションで装備可能)。

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引用:http://toyota.jp/harrier/safety/active/

つまり装備差と価格差を考えるとPREMIUM“Advanced Package”はお買い得、となるわけですが、ここはあえておすすめグレードとしてはPREMIUMの方を挙げたいと思います。

その理由はT-Connectナビが必ずしも万人向けではない、というところにあります。

T-Connectナビ最大の売りは24時間365日専用のオペレーターがサポートしてくれるという「オペレーターサービス」です。これは行きたい場所を伝えるだけでオペレーターがドライバーに代わって目的地を検索してナビに送信してくれたり、知りたいお店の電話番号をナビに送信してくれる、というものです。

他にもレストランや駐車場の案内やロードアシストへの取り次ぎ、夜間休日診療機関の案内などサービスは多岐に及びますが。これらを日常的に使うか、と考えると非常に疑問です。

確かに「あれば便利」なのは間違いないですが、年に数回使うか使わないかの機会のために高いナビを買う必要性はないように思います。

今は安くて性能の良いナビやオーディオがいくらでも選べますので、PREMIUMをナビレス、オーディオレスで買って、後から自分の必要な機能を備えたナビやオーディオを付けた方が良いかもしれません。

ということでここではハイブリッド仕様、ガソリン仕様共にPREMIUMをおすすめグレードとしたいと思います。

なお、ガソリン仕様の駆動方式は2WDと4WDがありますが、ハリアーの都市型SUVという性格を考えると2WDで十分だと思います。



ハリアーのハイブリッド仕様とガソリン仕様の燃費を比較

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引用:http://www.webcg.net/articles/gallery/30225

次にハリアーのハイブリッド仕様とガソリン仕様の燃費を比較してみたいと思います。

まず最初に確認をしておきたいのがメーカーが公表している燃費ですが、ハイブリッド仕様が21.4~21.8km/l、ガソリン仕様が14.8~16.0km/lです。

おすすめグレードであるPREMIUMについてはハイブリッド仕様が21.4km/l、ガソリン仕様が16.0km/lになります。

上記はいわゆるカタログ燃費ですが、購入を検討している人にとって大事なのは実際に乗って出る燃費、つまり実燃費の方です。

燃費口コミサイト「e燃費」によると、2017年6月時点で寄せられているハリアーの燃費に関する口コミの平均値はハイブリッド仕様が14.71km/l、ガソリン仕様は2WDが11.84km/l、4WDが12.05km/lとなっています。

カタログ燃費に対する達成率は約7割を超えていれば合格と言われていますが、ハイブリッド仕様の達成率は67.46~68.72 %、ガソリン仕様の達成率は2WDが73.99 %、4WDが79.26~81.40 %です。

ハイブリッド仕様の実燃費はもう少し出て欲しいところですが、ガソリン仕様の実燃費は比較的いい数値が出ていると思います。特に4WDは達成率が80%を超えているケースもあるほどです。

続いて「価格.com」に寄せられたハリアーの燃費に関する生の声をいくつかピックアップしてみます。

まずはハイブリッド仕様のPREMIUMからです。

家の周辺は上り下りの坂が激しいので、街乗り、高速走行、平均すると15km/lです。高速走行は走り方にもよりますが、90km/hだと16~17km/l程度で90km/hだと1~2km/lほど燃費が悪くなります(冬場の計測)。2代目ハリアーハイブリッドは10km/l前後でしたので、かなり燃費が良くなり、満足しています。

ノーマルモードのみですが、だいたい17km/l前後。特に市街地でこの燃費は前車の倍程度、そのうえハイオクからレギュラーに変わった点も評価できます。

片道25kmの通勤で18km/lです。北海道の夏も暑く、エアコンを使用しての燃費ですが、燃費的に強く影響していない感じもします。しかし、信号待ちなど止まった際にアイドリングを始めてしまうので、エアコンも使いすぎには注意しなければなりませんね。

次にガソリン仕様のPREMIUM(2WD)です。

エアコンを入れっぱなしで市街地走行で10km/lくらいです。ボディの割には燃費が良く概ね満足です。

実燃費は走行中にチラッとインフォメーション見た時にいつも12~15km/lくらいですので、全く不満はありません。街乗りで、ノーマルとパワーモードだけでの燃費です。スタート時にアクセルを踏むだけにして、走行中はアクセルに足を添える程度(1,000回転程度)で十分走ります。

これは乗り方によって随分と変わると思います。信号の多い停止・発進を繰り返すところでは悪くなりますが、ロングドライブでは満タン法で15km/l以上走ります。これまでの車より間違いなく出来はいいですね。CVTのセッティングを工夫しているのかな。それから私の運転ではエコモードの方が燃費がいいですね。後ろの車にストレスを与えない程度にはアクセルを踏んでいます。北海道の一般道を札幌から知床まで走ったときの燃費は16km/l以上の数字が出ました。信号が少なくてマイペースで走ることのできるところでは、予想以上の燃費です。

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ハリアーのハイブリッド仕様とガソリン仕様の維持費を比較

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引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20131225-20101904-carview/photo/3/#contents

最後にハリアーのハイブリッド仕様、ガソリン仕様それぞれの維持費を比較してみたいと思います。

なおここで比較のために取り上げるグレードはハイブリッド仕様、ガソリン仕様共にPREMIUM(ガソリン仕様はFF)とします。

まずは車両本体価格と、購入時に必ず納めることになる自動車取得税と自動車重量税、そして毎年納める必要がある自動車税を比較してみましょう。

現在(2017年)はエコカー減税制度が存在するため、国が定める排気ガス基準と燃費基準の達成度合いによって購入時の自動車取得税、自動車重量税、購入翌年度の自動車税が一定の割合で減免される場合があります。

ハリアーはハイブリッド仕様、ガソリン仕様共にエコカー減税の対象となっています。そのためエコカー減税を適用した税額は以下のようになります。

PREMIUM(ハイブリッド)PREMIUM・2WD(ガソリン)
車両本体価格(税込)4,032,000円3,137,143円
自動車取得税免税約62,700円(20%減税)
自動車重量税免税22,500円(25%減税)
購入時に納める自動車税0円~41,200円0円~36,200円
翌年度の自動車税11,500円(75%減税)39,500円(減免なし)
購入時に納める税金の合計0円~41,200円85,200~121,400円

自動車取得税は50万円以上の車を購入する際に課税されます。

課税の元になる「取得価額」は実際に支払った金額ではなく、財団法人地方財務協会が発行する「自動車取得税の課税標準基準額及び税額一覧表」に車種ごとグレードごとに決められた金額となります。

目安としては車両本体価格の9割の3%前後と考えておけば良いでしょう。

自動車取得税はハイブリッド仕様は免税、ガソリン仕様は20%減税です。

自動車重量税は購入時と車検時に課税されハイブリッド仕様、ガソリン仕様で同額ですが、ハイブリッド仕様は免税、ガソリン仕様は25%減税です。

エコカー減税で減免される自動車重量税は購入時の1回のみが原則ですが、ハリアーのハイブリッド仕様は「平成32年度燃費基準+40%達成車」なため、初回車検時に納める自動車重量税も免除されます。

自動車税は毎年1回、4月1日時点での所有者(仕様車)に課税されますが、購入時は「その年度の残月数」分を月割りで支払うことになっています。

そのため自動車税がエコカー減税の適用を受けて減免されるのは翌年度分になります。

翌年度の自動車税はハイブリッド仕様が75%減税、ガソリン仕様は減免なしです。

なお、ハイブリッド仕様は2018年度も引き続き同じようにエコカー減税が適用されますが、ガソリン仕様は2017年6月時点で燃費基準が「平成27年度燃費基準+10%達成」もしくは「平成27年度燃費基準+20%達成」に留まっているため、このままでは2018年以降はエコカー減税が適用されなくなってしまいますので注意して下さい。

もし仮にエコカー減税がなかった場合、本来は以下のような税額となります。

PREMIUM(ハイブリッド)PREMIUM・2WD(ガソリン)
車両本体価格(税込)4,032,000円3,137,143円
自動車取得税約100,700円約78,400円
自動車重量税30,000円30,000円
購入時に納める自動車税0円~41,200円0円~36,200円
翌年度の自動車税45,000円39,500円
購入時に納める税金の合計約130,700円~171,900円約108,400円~144,600円

つまりエコカー減税制度によりハイブリッド仕様は約164,200円、ガソリン仕様は約21,900円の税額が安くなっている、ということです。

次にカタログ燃費を元に、年間走行距離を1万キロ、および2万キロと仮定した場合のガソリン代を計算してみましょう。

ハリアーのカタログ燃費はハイブリッド仕様が21.4km/l、ガソリン仕様が16.0km/lになります。

どちらも使用燃料はレギュラーガソリンとなっていますが、今回はガソリン1リットルあたり127円と仮定して計算することにします。

PREMIUM(ハイブリッド)PREMIUM・2WD(ガソリン)
リッター127円のレギュラーガソリンで年間1万キロ走行した場合のガソリン代59,309円79,375円
リッター127円のレギュラーガソリンで年間2万キロ走行した場合のガソリン代118,618円158,750円

年間走行距離が1万キロであればガソリン代の差は20,066円、2万キロであれば40,132円です。

1回目の車検までは3年ありますので、3年間で計算すると1万キロで60,198円、2万キロで120,396円ということです。

ハイブリッド仕様のPREMIUMとガソリン仕様のPREMIUM(FF)の車両本体価格の差は約89万円です。

ハイブリッド仕様のPREMIUMを買った人が89万円の元を取ろうとすると、年間走行距離1万キロで約45年、2万キロで約22年半かかる計算になります。

ガソリン仕様のPREMIUM(4WD)と車両本体価格を比較した場合の差は約70万円になりますが、その場合でも1万キロで約35年、2万キロで約17年半かかります。

あまりにも気が遠くなる年数なので、「元を取ろう」という考えは持たない方が良いと思います。

最後に購入した年、2年目、3年目でそれぞれ必要になる金額の合計を計算してみましょう。

■購入した年(購入月~翌年3月まで)

PREMIUM(ハイブリッド)PREMIUM・2WD(ガソリン)
車両本体価格(税込)4,032,000円3,137,143円
自動車取得税免税約62,700円(20%減税)
自動車重量税免税22,500円(25%減税)
自動車税0円~41,200円0円~36,200円
ガソリン代(年間走行距離1万キロと仮定)4,942円~59,309円6,614円~79,375円
合計4,036,942円~4,132,509円3,228,957円~3,337,918円

購入した年は自動車税が月割りとなります。そのため購入した月によって税額が変わります。ガソリン代も自動車税に合わせる形で購入した月によって翌年3月までの残月数が変わるので、幅を持たせています。

年間走行距離が2万キロの場合のガソリン代はハイブリッド仕様が9,884円~118,618円、ガソリン仕様は13,229円~158,750円となりますので、合計はそれぞれ4,041,884円~4,191,818円、3,235,572円~3,417,293円です。

■2年目

PREMIUM(ハイブリッド)PREMIUM・2WD(ガソリン)
自動車税11,500円(75%減税)39,500円(減免なし)
ガソリン代(年間走行距離1万キロと仮定)59,309円79,375円
合計70,809円118,875円

ハイブリッド仕様は2年目にエコカー減税による自動車税の減免が受けられます。ガソリン仕様は減免がないので正規の税額となります。

年間走行距離が2万キロの場合のガソリン代はハイブリッド仕様が118,618円、ガソリン仕様は158,750円となりますので、合計はそれぞれ130,118円、198,250円です。

■3年目

PREMIUM(ハイブリッド)PREMIUM・2WD(ガソリン)
自動車税45,000円39,500円
ガソリン代(年間走行距離1万キロと仮定)59,309円79,375円
合計104,309円118,875円

ハイブリッド仕様も3年目になると自動車税は正規の税額になりますので合計金額が変わります。ガソリン仕様は2年目と同じです。

年間走行距離が2万キロの場合のガソリン代はハイブリッド仕様が118,618円、ガソリン仕様は158,750円となりますので、合計はそれぞれ163,618円、198,250円です。



ハリアーのハイブリッド仕様とガソリン仕様の比較まとめ

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引用:http://www.webcg.net/articles/gallery/29630

以上、ハリアーのハイブリッド仕様とガソリン仕様をスペックや燃費、ランニングコストの面から比較をしてみました。

ハリアーはハイブリッド仕様とガソリン仕様の価格差が非常に大きいです。

ハイブリッド仕様の燃費はガソリン仕様の燃費に比べてとても良く、ガソリン代がかなり安くなるのは間違いありませんが、価格差が大きすぎて元を取るのは事実上不可能でしょう。

ハリアーのハイブリッド仕様とガソリン仕様は搭載されるエンジンが異なるため、排気量や最高出力、ひいてはそこから来る走りも大きく異なります。

ハイブリッド仕様とガソリン仕様のどちらが良いかはその辺りを考慮して決めるべきだと思います。

走りに余裕があるのはやはり2.5Lエンジンを搭載し、システム最高出力197psを誇るハイブリッド仕様です。

ガソリン仕様は2.0Lエンジンで、ハイブリッド仕様に比べて車重が約100kg近く軽いものの走りはやや鈍重な感があります。

走り優先であればハイブリッド仕様、予算優先であれば間違いなくガソリン仕様を選ぶべきです。