新型センチュリー 試乗レポートまとめ!

センチュリー

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2016年の新型センチュリーは試乗レポートが数多く寄せられています。

こちらでは2016年の新型センチュリーの試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。

レクサスLS、マイバッハ、ロールスロイス…数多くの高級車の中で、品格と性能に抜きんでている車と言えば、センチュリー以外には見当たりません。

東京ならば永田町や赤坂、紀尾井町などでよく見られるのは、政界関係者が多く乗っていること、そして丸の内あたりで見かけるならば、一部上場企業の社用車として使われていることを意味します。

もちろん、一般市民が所有しているケースも少なからずありますが、昔から変わらぬオーソドックスなセダン、そしてグレーの室内に木目をあしらった伝統的なインテリアには「華美」「高級感」というパッと見の華はありません。

エンジン、ボディーの造り、全てが超絶技巧を駆使したもので、ここまで精度を高めたのはトヨタにしたできない芸術であり、レクサスとは全く違うベクトルの車、といえそうです。


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販売先から、転売先に至るまで管理される唯一の車

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引用:http://auto-database.com/image/toyota-century-ii-gzg50-2016-pictures-59054.jpg

センチュリーに乗ることができるのは、ごくごく限られた人たちでしょう。

まずは、公用車として乗る人たち。国会関係者は言うまでもなく、潤沢な財政を持つ市町村の議長や首長、あるいは都道府県の知事クラスでなければなかなか乗ることはあり得ません。

東京のトヨタ関係者は、センチュリーが「その筋」の手に渡らぬように、中古車一台々々に至るまでオーナーを突き止め、中古車専門ディーラーが販売する先、にも目を光らせています。

そのため、都内ではセンチュリーを所有する個人・法人は、選ばれた人しか認められていないのです。


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世界で唯一、ここまで振動を感じさせない車はなかった

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引用:http://cars-catalog.info/wp-content/uploads/2013-11-29/the-history-of-toyota-century_6.jpg

この記事を書くにあたり、車載車担当のドライバーに同行すること1週間、非常に驚かされたことがありました。

それは「シルキー6」など全く意に介しない、雲上の走り、ともいえるスムーズさです。

V12、5L。にもかかわらず280PSに抑えられているパワー。

唸りひとつさせない発進には、驚くべく技術が詰め込まれている、と感じました。むろん、全くの無音ということはあり得ません。

モーターを搭載しているのでもなく、アイドリングストップが備わっているのでもありません。、これほどの静粛性は感じたことがありません。

加速の度合いはあまりにもゆったりと感じ、にもかかわらず確実に走行レーンをキープする首都高。

にわかに左カーブになるであろう地点でも、全くローリングすることはなく、後席においてはそのまま寝静まろうか、と思える快適さでした。

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絶品な張りのあるシート。ファブリックの味わいがトヨタの信念を感じさせる

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引用:http://www.roadsmile.com/images/toyota-century-v12_red_10.jpg

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引用:http://cars-catalog.info/wp-content/uploads/2013-11-29/the-history-of-toyota-century_7.jpg

画像では、野暮ったいような色味としかわからないかもしれませんが、ファブリックの生地は非常に座り心地がよく、カラダの熱を逃がしてくれる通気性の良さです。

また、シートの厚みは均等に出来ており、へたりが来るようなものではありません。

丁寧に扱われることを想定されているとはいっても、牛革の美しさとは全く違う印象です。

ところが、革製品の場合にどうしても独特な臭いが残ったり、室内温度によっては革の表情が褪せて見えたりすることがありますが、そうした現象はファブリックには全くありません。

要は、車に乗るという行為は車を楽しむ、ということではなく、車に乗っていることを忘れさせるような空間に仕上げる、という感覚が、センチュリーにはありました。


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VIP専用のオーダーは実は非常に少ない

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引用:https://i.wheelsage.org/pictures/toyota/century/autowp.ru_toyota_century_limousine_5.jpg

マイバッハには、車内専用のシャンパングラスと、その収容ボックスがなんといっても「決め手」だと言います。

ですが、センチュリーにはそうしたものは似合いません。

例えば、天皇陛下が全国に行幸される場合、センチュリー以外はほとんど使われません。

その理由は後席の窓ガラスの大きさ、そして乗降のしやすさです。

VIP専用車の考え方は日本とそれ以外の国では大きな違いがあります。

例えば、アメリカ大統領専用車のキャディラックですが、1台2億円の防弾車両、ガラスにも鉛が入っている、と言われ、例えロケット砲が当たっても乗員は無傷、とまで言われる装甲車dです。

ところが、センチュリーはそうした敵からの防御という車ではありません。

前席後席とも大きく開口するウインドウは、VIPの表情をはっきりと捉えるものであり、常にウインドウオープンにしてオーディエンスからの注目に応えるものなのです。

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引用:http://boitierrouge.com/wp-content/uploads/2014/09/Century-01.jpg

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引用:https://i.ytimg.com/vi/91qhDg8x70Y/maxresdefault.jpg

Sクラスとは異次元の品格のある走り

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引用:http://prestige.smt.docomo.ne.jp/wp-content/uploads/2016/01/editeur_pc_drive_132.jpg

高級車とは何か、というと「豪華な室内」「静粛性」「ゆとりのある空間」「贅を尽した音響システム」「どこまでも後席の乗員に最高の温度管理、リラックスさせるシートアレンジ」などが浮かんで参りましょう。

ところが、センチュリーは違いました。まずは「後席の乗員を思いやる運転」を可能にする「ドライバーシート」にあったのです。

視界は非常によく、見切りは素晴らしく、これぞフラットセダン、というものでした。

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引用:http://www.carsensor.net/CSphoto/bkkn/581/228/U00015581228/U00015581228_001L.JPG

そして、6速ATはどこまでも重厚感のあるもの。

ドライバーズシートでなければわからないのは「オートマティック」な車ではなく、非常にしっとりした「馬」である感覚なのです。

馬はうまくいなさなければ荒馬となり、言うことを聞きません。

多くの車で「エンジンの加速が遅い」「ギアチェンジのタイミングがいまいち」といった高級車のインプレッションを耳にします。

ですが、それは車の扱い方、つまり馬の扱い方を知らぬ者の言い分。

センチュリーはアクセル、ブレーキ、この2つの基本動作でさえ、しっかりと走りの流れに身を置き、静かにアクセルを踏み、増していくだけのことなのですが、行儀の悪い差配を行うことすらできない「重さ」を感じさせるのです。

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引用:http://www.tomytec.co.jp/minicar/img/lineup/tlvn/lvn105cd/photo01.jpg

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