この記事では、新型ヤリスの色、価格、スペック、オプション、エコカー減税などの情報をまとめています。
目次
新型ヤリスの色・カラー紹介!
こちらでは新型ヤリスの色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
モノトーン12色
新型ヤリスは、モノトーンが全部で12色ラインナップ。オプション設定のカラーリングもあります。
人気のホワイト – シルバー – ブラック系
トヨタでは人気のあるのが《ホワイトパールクリスタルシャイン、33,000円のOp》。明るいホワイト色で、納車時にコーティングを依頼する人も多い人気色です。
↓《スーパーホワイト》《ホワイトパールクリスタルシャイン》《シルバーメタリック》《ブラック》
引用:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/yaris/yaris_main_202001.pdf
女性に人気のパープル – レッド系
軽自動車ほどのポップ感はありませんが、シックで鮮やかな発色が所有感をウキウキさせるのが、パープル、ピンク、レッド系。4色がラインナップしています。
↓《ボルドーマイカメタリック》
《センシュアルレッドマイカ、33,000円》
《アイスピンクメタリック》
《コーラルクリスタルシャイン、33,000円》
引用:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/yaris/yaris_main_202001.pdf
個性的なブロンズ、グリーン、ブルー系
コンパクトカーに非常に似合う4色。とくに、サーモテクトライムグリーンは44,000円のOp設定カラーです。
↓《アバンギャルドブロンズメタリック》
《サーモテクトライムグリーン》
《ダークブルーマイカメタリック》
《シアンメタリック》
引用:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/yaris/yaris_main_202001.pdf
ルーフ色も2色!ツートーンは6パターン設定
世界的に2トーン、3トーンとカラフルなボディカラーが流行中。新型ヤリスでは、ルーフをホワイトとブラックの2色設定で計6パターンが設定されています。
ルーフ部分は正確には”AピラーからCピラー”までの塗装です。
ツートーンカラー 価格
55,000円
→ 《ホワイト×ブラック》《ブラック×シアンメタリック》
《ブラック×アバンギャルドブロンズメタリック》
《ブラック×アイスピンクメタリック》
77,000円
→ 《ホワイト×センシュアルレッドマイカ》
《ブラック×コーラルクリスタルシャイン》
引用:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/yaris/yaris_main_202001.pdf
新型ヤリスの価格・値段はいくら?
引用:https://www.newsweekjapan.jp/kaya/2018/10/post-57.php
こちらでは新型ヤリスの価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。
ハイブリッド
ハイブリッドは1.5L+モーター
新型ヤリスのハイブリッドは199.8万円から249.3万円のプライスレンジ。4WDが設定されたことで、冬場の北海道や東北・本州の内陸部などではとくに人気が高まるでしょう。
比較したいクルマでは、同じトヨタの《アクア》。全長では90mm大きなボディですが、同じ1.5Lエンジン+モーターを搭載しています。
ただ、新型エンジンのヤリスがパワーも上(エンジン91馬力・モーター80馬力)。アクアは181万円から258万円と同じプライスレンジに位置しています(エンジン74馬力・モーター61馬力)。
アクアには4WDの設定がなかったため、ヤリス4WDはヒットしそうですね!
2WD | 4WD | |
HYBRID Z | 2,295,000円 | 2,493,000円 |
HYBRID G | 2,130,000円 | 2,338,000円 |
HYNRID X | 1,998,000円 | 2,241,000円 |
ガソリン
2WD
1,490ccエンジン(M15A-FXE、直3)はハイブリッド車と同じものを採用。120馬力で145Nmとハイブリッドモデルよりもパワーアップしており、1,100kg台の軽量ボディを走らせるには絶好のパワートレーンです。
MT仕様が好みの人は、このエンジンをセレクト!
一方の996ccエンジン(1KR-FE)は、コンパクトSUVの《トヨタ ライズ》と同じ系列のダイハツ製直3エンジン。
1.5L | 1.0L | ||
Z CVT | ● | 1,926,000円 | |
Z 6MT | ● | 1,871,000円 | |
G CVT | ● | 1,756,000円 | |
G 6MT | ● | 1,701,000円 | |
G CVT | ● | 1,613,000円 | |
X CVT | ● | 1,598,000円 | |
X 6MT | ● | 1,543,000円 | |
X CVT | ● | 1,455,000円 | |
X CVT”Bパッケージ” | ● | 1,395,000円 |
4WD
ガソリンモデルは1.5L/CVTのみのラインナップです。
1.5L | 1.0L | ||
Z CVT | ● | 2,124,000円 | |
G CVT | ● | 1,954,000円 | |
X CVT | ● | 1,831,000円 |
新型ヤリスのスペック紹介!
こちらでは新型ヤリスのスペックと主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
ボディスペック
全長×全幅×全高(mm) | 3,940×1,695×1,500(4WDは1,515) |
ホイールベース(mm) | 2,550 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 1,845×1,430×1,190 |
最低地上高(mm) | 130-160 |
最小回転半径(m) | 4.8-5.1 |
車両重量(kg) | 940-1,180 |
解説
全長3,940mmは、旧型の《ヴィッツ》よりも5mm小さい数字。ただ、ホイールベースは《ヴィッツ》より40mm長くなっています。
その結果、小回りの良さが若干スポイル。最小回転半径は4.5〜4.7mから4.8〜5.1mと大きくなっています。
車両重量は1L車が1t未満。1.5Lとハイブリッドは1.1t台と旧型のヴィッツよりも100kg近い増量です。これは、TNGAボディによる剛性向上の結果。クルマを走らせると、段差でのきしみや揺れが大きく改善していることが分かります。
ヴィッツと大きく違うのが、荷室の狭さ。デザイン優先で斜度のあるバックスタイルのため、2人乗車+荷物というクルマになっています。
エンジン関係
ハイブリッド | 1.5L | 1.0L(2WD) | |
総排気量(cc) | 1,490 | 996 | |
種類 | 直列3気筒 NA | ||
内径×行程(mm) | 80.5×97.6 | 71.0×83.9 | |
最高出力(kW/[PS]/rpm) | 67[91]/5,500 | 88[120]/6,600 | 51[69]/6,000 |
最大トルク(Nm[kgf]/rpm) | 120[12.2]/3,800-4,800 | 145[14.8]/4,800-5,200 | 92[9.4]/4,400 |
前モーター最高出力(kW[PS]) | 59[80] | – | – |
前モーター最大トルク(Nm[kgf]) | 141[14.4] | – | – |
後モーター最高出力(kW[PS]) | 3.9[5.3] | – | – |
後モーター最大トルク(Nm[kgf]) | 52[5.3] | – | – |
解説
パワートレーンは、ハイブリッドが2WDと4WD(電子式)の1.5Lエンジン+2モーター。動力はフロントモーターが担っています。
ハイブリッドは91馬力エンジンと80馬力のモーターというパワーが持ち味ですが、初速と低速はモーター始動粋が長く、高速粋でのエンジンパワーが印象的です。
ガソリンの1.5Lは120馬力。コンパクトカーではガッシリ感が強いクルマなため、安定性が高くエンジンは軽め…という試乗もあります。
1.0Lは69馬力の廉価版。1t未満の車重ですが剛性感は高いため、軽自動車と比較してみたいクラスです。
新型ヤリス オプションまとめ!
こちらでは新型ヤリスにはどのようなオプションがあるかなどをご紹介しています。
内装オプション
シートオプション:11,000円(ハイブリッドZ/Z)
最上級グレードのハイブリッドZ/Zには《合成皮革+ツイード調ファブリック》シートがオプション設定されています。合成皮革は天然皮革に比べて丈夫で人気がある素材です。
カラーはクレアトープ(ブラウン系)とベージュの組み合わせのみです。
引用:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/yaris/yaris_main_202001.pdf
引用:https://news.mynavi.jp/photo/article/20200116-yaris2/images/003l.jpg
コンフォートシートセット:57,000円(ハイブリッドZ/Z)
シート表皮がファブリック、ドアトリムからセンターコンソール、インサイドドアハンドルなど統一感のあるカラーや機能性の高いオプションです。
引用:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/yaris/yaris_main_202001.pdf
●マルチカラーファブリックシート表皮
●ヘッドレストセパレート型フロントシート
●運転席イージーリターン機能
●シートヒーター(運転席・助手席)
●買い物アシストシート(助手席)↓
助手席に買い物袋を置いた場合、気になるのが「ブレーキ時のモノの滑り出し」。このアシストがあればストッパーになるほか、濡れた傘を立てかけておくこともできる。
引用:https://response.jp/article/img/2020/02/27/332086/1504796.html?from=arrow-prev
●ローズメタリック加飾
(フロントコンソール・フロントドアインナーガーニッシュ・ステアリングベゼル)
●ピアノブラック塗装メーターリング
●助手席シートバックポケット
●助手席シートアンダートレイ
●LEDアンビエント照明
(インサイドドアハンドル・フロントコンソールボックス)
安全支援オプション
インテリジェントクリアランスソナー:28,600円(1L車は設定無)
●パーキングサポートブレーキ(静止物)
ブラインド スポットモニター [BSM]:100,100円(1L車は設定無)
●リヤクロストラフィックオートブレーキ
[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]
●インテリジェントクリアランスソナー
[パーキングサポートブレーキ(静止物)]
トヨタチームメイト:77,000円(ハイブリッドZ、G)、93,500円(ハイブリッドX)
[アドバンストパーク(パノラミックビューモニター付)]
……駐車支援のシステム
パノラミックビューモニター:33,000円(ハイブリッドZ、G)、49,500円(ハイブリッドX、全てのガソリン車)
……駐車支援のシステム
操作系オプション
引用:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/yaris/yaris_main_202001.pdf
カラーヘッドアップディスプレイ:44,000円(Z/ハイブリッドZ)
その他には、グレード別の《インチ別アルミホイール》や《3灯式フルLEDランプ》、《LEDクリアランスランプ》などがあります。
新型ヤリスのエコカー減税他自動車税まとめ!
こちらでは新型ヤリスのエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。
エコカー減税とは?
引用:https://www.sonysonpo.co.jp/auto/guide/agde096.html
新車購入時にかかる税金は、《自動車重量税3年分》・《自動車税》・《環境性能割》(旧自動車取得税)・《消費税》です。
そのうち、燃費がよく排出ガスが基準以下の環境に配慮したクルマの場合は《重量税》《自動車税》《環境性能割》が優遇されます。
新型ヤリスの場合はハイブリッドとガソリン車があり、グレードによって税率が変わります。
エコカー減税率の一番高いグレード
ハイブリッド2WD
重量税は100%減税、環境性能割は3%、自動車税は75%減税。なお、環境性能割3%は最高減税率です。
グレード | 価格 | 重量税 | 環境性能割 | 自動車税 | 減税合計 |
HYBRID Z | 229.5万円 | 22,500円 | 56,300円 | 22,500円 | 101,300円 |
HYBRID G | 213.0万円 | 52,200円 | 97,200円 | ||
HYBRID X | 199.8万円 | 49,000円 | 94,000円 |
ハイブリッド4WD(E-four)
重量税は50%減税、環境性能割は3%、自動車税は75%減税。
グレード | 価格 | 重量税 | 環境性能割 | 自動車税 | 減税合計 |
HYBRID Z | 249.3万円 | 11,300円 | 61,100円 | 22,500円 | 94,900円 |
HYBRID G | 233.8万円 | 57,300円 | 91,100円 | ||
HYBRID X | 224.1万円 | 54,900円 | 88,700円 |
ガソリン車
1.5Lと1.0Lガソリン車は重量税と自動車税の減税はありません。環境性能割は1%が適用です。
減税額は、各グレードにより《11,400円から17,400円程度》になります。
新型ヤリスを購入する場合は、ハイブリッドの減税分が高く、ガソリン車は低く設定されていますが、全てのグレードが減税対象です。