新型プリウスα 燃費まとめ!

プリウスα

新型プリウスαの燃費情報が公開されています。

こちらでは新型プリウスαの燃費に関するデータをご紹介します。

プリウスの低燃費と優れた環境性能、際立つ先進装備を受け継ぎつつ、一回り大きく広い室内空間と実用性を併せ持った新型「プリウスα」は、幅広いユーザーから支持を得て、好調に売り上げを伸ばしています。

その新型プリウスαの燃費性能について、オーナーの方々のの感想も交えてご紹介します。







新型プリウスαオーナーさんの燃費感想

プリウスαMC_リアビュー1[1]

引用:http://gazoo.com/my/sites/

プリウスαオーナーの方々の燃費などをお伝えします。
まずはカタログ燃費です。

カタログ燃費

JC08モード燃費

26.2km/L
10.15モード燃費

31.0km/L

オーナーの方々が投稿された実燃費の平均値です。

平均実燃費

18.53km/L

さて、みなさんはどうでしょうか。

●Cさん

どこまで燃費を伸ばせるかエンジンを回さないようにして枚方から大阪市内まで走ったところ、メーターで26.7km/Lを記録しました。

しかし、ものすごく気を使っての運転で帰りは気を許したので平均燃費が24.0km/Lまで落ちてしまった。

●Nさん
今年5月購入時は平均19.5km/L(エアコンON)が表示されていましたが、7月には17.6km/L(エアコンON)、現在は18.3km/L(エアコンほぼOFF)と伸び悩んでいます。

最近分かってきたことは、案外ECOモードOFFの方が燃費がいいようです。

●Sさん

2014年2月購入、現在24700kmです。今回の給油で24.37km/L。やっと目標クリアです。
エアコンを極力入れず、エコドライブに徹してきました。
エコモードは、市街地のみで郊外はノーマルの方が燃費が伸びるような気がします。

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引用:http://toyota.jp/priusalpha/grade/grade1/

使い方によっては大きく変わるプリウスαの燃費。

購入した後の楽しみのように燃費を測っている方も大勢います。

お得に購入できた車ならなおのこと。プリウスαをお得に購入する方法は、

新型プリウスαの値引きの方法については、

「新型プリウスα 値引き術!」で詳しく解説しています。

ぜひ参考にしてください。



新型プリウスα実燃費レポート

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引用:http://toyota.jp/priusalpha/style/

車両は7人乗り、17インチ仕様の「G”ツーリングセレクション”」。

状況による影響が出ないように「ECOモード」を選択し、走り方もエコドライブではなく、普通のあくまで現実的な運転を心掛けました。

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引用:http://autoc-one.jp/toyota/prius_alpha/

■都内~中央道

計測日は6月初旬で気温もそれほど高くなかったので、エアコンなしのスタートです。

早朝につき交通量は少なめで、ここでの燃費は「22.0km/L」を記録しました。

■中央道

ここでいったん燃費をリセットする。

ここでの計測区間は約110kmです。

中央道の下り線は、相模湖のあたりは結構カーブが多く高低差もあり、15km/L前後を示すこともあったが、甲府盆地に入ってしまえば結構なだらかになります。

この区間では「19.2km/L」とまずまずの記録でした。

■中央道~長野道

ここでまたリセットします。

次に目指すのは長野道松本ICですが、途中岡谷JCあたりまでは結構アップダウンがあり、燃費の表示は15km/L台、ひどいときは一時的に13km/L台を指す時もありました。

しかし、やがて平たんな道が続くようになると19km/L台に安定するようになりました。

それにしても、プリウスαの高速巡航時の走りはとても好印象でした。新たに採用されたバネ上制振制御の恩恵が大きいと思われますが、姿勢がフラットでかなりの安定感でした。

この区間では「19.7km/L」、走行距離89.7kmです。

松本ICに着く直前まで、残燃料の表示はまだ1目盛り減を維持していましたが、松本ICで確認したところ2目盛り下がっていました。

それにしても、約210Kmも走って2目盛りしか減っていないというのは、やっぱりさすがといえるでしょう。

■長野道~安房峠道路(一般道)

リセット後、一般道の燃費計測になります。

ちなみにが気温は、午前6時台の出発時で14度で、途中中央道では23~24度を示したこともあり、松本到着時は19度でした。だいぶ気温が上がってきたため、現実的な燃費ということで、エアコンをオンにしました。

燃費の表示は、松本市郊外を走っている間はおおむね20km/Lを超えていましたが、峠が近づくと上り勾配が続き、15~16km/Lまで落ちたシーンも見られました。

途中、決して攻めるようなはしりかたはしませんでしたが、コーナリング時のロールも抑えられているし、ステアリングフィールもしっかりしていて再び好印象を持ちました。

この安房峠道路は快適な有料道路となっていて、平湯ICまでの燃費は「17.2km/L」となりました。

安房峠から高山まで微妙な下り勾配で、車速が上限60km/h+αで、適度に加速と減速が繰り返されるという、THSが最も得意とする走行パターンとなりました。

おかげで、高山駅に到着したところで、燃費は「22.1km/L」まで上昇しました。

走行距離は、松本ICから95kmでした。

ここでリセットします。

■JR高山駅~トヨタ白川郷自然学校

高山駅を出発して10kmほど走り、いずれ先ほどの安房峠道路とつながる中部縦貫道の高山ICへ向かいます。

途中やや渋滞している区間もあって、ICに乗る時点では17km/L台まで落ちました。

自動車道の制限速度は70km/hだが、当初はずっとなだらかな上り勾配だったため、平均燃費は落ち続けて14km/L台で安定してしまいました。
飛騨清見JCTで東海北陸道に入ります。

すると今度はアクセルを離してもなかなかスピードが落ちないくらいの下り勾配に転じたおかげで、徐々に伸び始め、白川郷手前の飛騨トンネルの途中で、ついに20km/L近くまで挽回しました。

白川郷ICで降りたところで、20.3km/Lを記録し、トヨタ白川郷自然学校までの道は上り勾配のワインディングのためややダウンしたものの、
最終的に燃費「19.2km/L」という記録になりました。

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引用:http://www.corism.com/news/toyota/

■白山スーパー林道での実燃費は?
翌日、思いがけず「白山スーパー林道」の開通式に参加することになりました。
この時の燃費は「15.4km/L」となりました。

この時点で航続可能距離は354kmとなり、燃料計は半分の5目盛りとなっていました。

このまま無給油で東京に戻ることができればすごいと思っていましたが、さすがに無給油で帰るのは、少し難しそうかなと思います。
これはエコドライブを意識すれば、もっと燃費は行くはずなので、あくまで参考地として認識していだたければと思います。
いかがでしたか。全走行距離354kmで燃料計表示が1/2とは驚きですね。

ちなみに、プリウスαの燃料タンク容量は45Lとなっています。



新型プリウスαとは

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引用:https://gazoo.com/car/newcar/special/priusalpha/

プリウスα(アルファ)は、トヨタ自動車が2011年5月より製造・販売を開始したハイブリッド専用ステーションワゴン(2列シート・5人乗りタイプ)ならびにミニバン(3列シート・7人乗り)です。

プリウス、プリウスphvとともにプリウスファミリーといわれています。
メカニズムは、3代目プリウスと同じとなっており、プラットフォームには「新MCプラットフォーム」が採用されていますが、車体寸法がそれぞれ拡大されています。

パワートレーンは、2ZR-FXE型1.8L直4DOHCエンジン+モーターとなっています。ハイブリッドシステムは、リダクション機構付THS-Ⅱが採用され、燃料消費率26.2km/L(JC08モード燃費)とトップクラスの低燃費となっています。

ハイブリッドシステム駆動用モーターは水冷式が採用されたことで、負荷の軽減が図られています。

2列シート・5人乗りタイプはニッケル水素電池が荷室前方下部に搭載され、また、3列シート・7人乗りタイプにはトヨタの量販ハイブリッド車として初採用となったリチウムイオン電池が採用となり、センターコンソール下部に搭載されています。
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引用:http://toyota.jp/priusalpha/grade/grade1/

このようなプリウスαは、この度マイナーチェンジが行われました。

そのマイナーチェンジのトピックは二つあり、ひとつはさらなる先進性を印象付けるエクステリアとインテリアの変更となります。

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引用:http://toyota.jp/priusalpha/grade/grade1/

フロントマスクは刷新され、ダークグレーメタリックのアンダーグリルが開口部を強調し、左右に配されたLEDクリアランスランプが精悍さを強調しています。加えてヘッドランプも新デザインとなっています。

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引用:http://toyota.jp/priusalpha/grade/grade1/

インテリアは、幾何学模様を用いたピアノブラック塗装のセンタークラスターを採用し、合成皮革とファブリックを組み合わせたシート表皮(上級グレード)や合成皮革のアームレストなどが質感を高めています。

また、メーターには4.2インチTFTカラーのマルチインフォメーションディスプレイが標準装備されて、表示がより多彩になり、視認性の向上も図られています。

もうひとつのトピックは、最新の先進装備が採用されたことです。

最大60km/h減速するプリクラッシュブレーキアシストと最大30km/h減速するプリクラッシュブレーキ(自動ブレーキ)などを持つプリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)を筆頭に、

車線の逸脱を検知・警告するレーンディパーチャーアラート、夜間走行時にハイビームとロービームを自動で切り替えるオートマチックハイビームも新たに採用されました。

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引用:http://toyota.jp/priusalpha/grade/grade1/

そして、世界初の機構として、1灯の光源でロービームとハイビームを切り替える「Bi-Beam LEDヘッドランプ」を、グレード「G」系と「S”ツーリングセレクション”」に装備され、ハイブリッドカーに相応しい先進性を身に着けています。

グレード構成は、ベーシックグレードの「S」と上級グレードの「G」があり、スポーティな仕立ての”ツーリングセレクション”をいずれにも設定されています。

「S」には装備を絞り求めやすい価格設定の”Lセレクション”も用意されました。5人乗り(2列シート)のみとなる”Lセレクション”を除き、乗車定員は5人乗りと7人乗り(3列シート)の選択が可能となっています。

価格は、

■5人乗り

247万9091円

317万8145円

■7人乗り

282万8618円

338万4327円

となっています。

駆動方式は全車2WD(FF)で、パワートレーンは基本的に全モデル共通ですが、バッテリーは乗車定員によって異なり、5人乗りはニッケル水素電池、7人乗りはリチウムイオン電池が組み合わされています。

いずれも燃費(JC08モード)は26.2km/Lとハイブリッドカーならではの低燃費を誇っています。

プリウスα基本性能
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まとめ

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引用:http://toyota.jp/priusalpha/style/

先進の装備と室内空間の広さで、新型プリウスα(アルファ)は、その名のとおり「プラスアルファ」のプリウスとして、たくさんのファンから多くの支持を得ています。
フロントマスクに最新の「トヨタデザイン」が取り入れられたことで、ますますその存在感を強めています。

プリウスから受け継いだ低燃費と環境性能により磨きがかけられ、その実用性の良さはこのクラスではトップクラスで、乗り心地の良さや走りの質感の高さはライバルをも凌駕しています。

そして、実際の燃費性能についても、走り方で変わってくるとはいえ、トヨタのハイブリッドシステムの優秀さが存分に発揮されたものとなっています。

とくに、大人数での長距離移動が快適で経済性にも優れた性能を発揮する新型プリウスα(アルファ)は、おすすめの一台です。

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