この記事では、新型BMW3シリーズ セダンの口コミ、燃費、納車情報、試乗レビュー、値引き方法などの情報をまとめています。
目次
新型BMW3シリーズ セダンの口コミ評価 評判まとめ
こちらでは新型BMW3シリーズ セダンの口コミ評価・評判に関する情報をまとめさせていただきました。
引用:https://response.jp/article/2019/03/17/320239.html
《みんカラより》
満足点
・ハードウェア面の作りは文句なし。状況に合わせて機敏に動くLEDヘッドライト、まだあまり採用例がない三眼カメラ、大画面になったデジタルメーターとセンターディスプレイ、むらなく光るアンビエントライト。
・小気味よく回る4気筒エンジンに、スムーズなトランスミッションは高評価。
・本当にターボ付きなのかと思うくらい、発進時からリニアでしっかり力が出ており、驚いた。
また、高速のキツイ上り坂も2000rpmも使わずに加速していく。
不満点
・主にソフトウェア面。たまにパーキングソナーがバグって真っ赤になる、メーターに表示される車のグラフィックがX3になったりする。
60キロまでしか対応していないハンズオフアシスト、ハンズオフアシストコーディングしてからウェルカムライトが不点灯。
ダイヤルじゃなくなったライトスイッチ。ほぼブラインドタッチ不可(普段オートだから触らないけど)、ヒューズボックスがF30のバッテリーの位置に移動してドラレコ取り付けが面倒、など。
・メーターパネルについて、新しいモノに対する感覚は感じるが、見た瞬間の視認性が低く、タコメーターの針の動きも違和感を覚え、デザインも素敵だとは思えず、慣れの問題とは思うが、万人に受け入れられるものなのか不安も感じる。
車線を維持するデバイスをONにした際、自分の意思に反しステアリングが修正され、少々戸惑った。
車線を維持しようという制御自体は理解できるが、ドライバーの意思と合わない場合があると、相当の違和感になると思う。
・Mスポだからとは思いますが、乗り心地が硬い…のギリギリ手前という感じ。スポーツモードにすると、跳ねている感じを受ける。
フットワークはもちろん一級品だが、乗り心地を勘案すると、この部分の進化幅は先代と比べて小幅という感じ。
・慣れだと思うが、新世代BMWに共通の、握りの異常に太いステアリングホイールも気になる。
引用:https://www.autocar.jp/photo/firstdrives/334145/#photo3
■口コミ評価はまっ二つ。先進性能に満足している人や、過去のBMW3シリーズを知り抜いている人ではかなり違う見方をしています。
BMWの走りに満足、乗り味に満足している人ほど、メーター類のデジタル化には強烈な違和感を持つ人もいれば、今時のインフォテインメントに慣れている人にはごく普通な感覚を持つ人など、口コミ評価も幅があるようです。
また、巷にあふれている試乗車問題やディーラーのインセンティブ、あおり運転でのブランド低下など車両価格ほどの”価値”があるかどうか、にも口コミが多く見られています。
ただ、国産車から乗り換えた人は、その走りに絶賛するケースが多いようです!
新型BMW3シリーズ セダンの燃費紹介!
こちらでは新型BMW3シリーズ セダンの燃費に関するデータをご紹介します。
燃費一覧
モデル | グレード | JC08モード燃費 | 実燃費 |
320i | SE | 15.2km/L | 9.12km/L |
Standard | |||
M Sport | |||
320d xDrive | Standard | 18.9km/L | 11.34km/L |
M Sport | |||
330i | M Sport | 15.7km/L | 9.42km/L |
M340i xDrive | 12.4km/L | 7.44km/L |
燃費云々で語るクルマではありませんが、高速走行では燃費の伸びが良くなるは言うまでもありません!
新型BMW3シリーズ セダン 納車ブログまとめ!
こちらでは新型BMW3シリーズ セダンの納車に関するブログのデータをまとめています。
思い切ったフルモデルチェンジだ
引用:https://www.autocar.jp/photo/firstdrives/334145/#photo11
320d xDrive M Sport
《価格com.より》
今週 G20 320d xDrive MSportsの納車がありました。
3シリーズは E36から5世代目で慣れた車と思っていましたが、今回が一番大きく変わっています。
エクステリア
ギドニーグリルが巨大化、空冷が不要なときは閉じるシャッターになったためモールド部が多く安っぽくなった感がします。
安っぽいという点ではもう一点。後輪上部には日本の車検対応でしょうかモールド板が貼ってあります。F30もモデルによっては同様のモールド板貼りでした。基準が世界と異なるなら協議して統一して欲しいです。
マフラーが左右二本になりました。直6ターボモデルみたいです。
一番の問題はサイズ。幅は自宅駐車場の白線ギリギリ。古い鳥かご型駐車設備は使えないかも。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/41382#image-8
インテリア
先ず なんといっても速度計、タコメータがディスプレイになってしまいました。タコメータが逆回転なのが違和感大ですが、そのうち慣れるでしょう。
メール、カレンダーなどOffice365のアプリが動くようですが設定面倒なので当面塩漬けです。
ナビ画面が広くタッチパネル操作も可でiDriveコントローラ併用が便利です。iPhoneの充電も置くだけで便利です。またスマホなどで目的地を転送するBMW Remoteも安定して動作しています。
エンジン性能
前車はF30 320d、その前はE92 335でした。E92 335は日本には過剰なパワー。F30 320dは特に低回転のトルクが太くて街乗りには充分パワフルでした。
今回の320d xDriveのエンジンはおそらく前車より低速トルクはさらに向上していると思います。
まだ慣らし運転中で高回転は試していませんが、高速でも十分なパワーです。何より前車320dよりエンジン音が静かでエンジン起動時の振動も大幅に少なくなっています。
ディーゼルは 330、335のような良い音ではないので静かな方が好みです。
もう一点、ディーゼルエンジンの排ガス対策でしょうかAdBlueの補充が容易になっています。
走行性能
これはBMWのもっとも信頼するところ。過去何度か救われた事があります。ダストだらけになるけど良く効くブレーキ、確実に曲がる剛性。
そして今回は待望の xDriveですので悪条件下での安定性に期待しています。
ちょっと心配していた最小回転半径は自宅駐車場での取り回しも大差なく問題ありませんでした。
一番の進化は運転支援機能でしょう。前車 F30 320dはミリ波レーダーでの一定車間距離支援のみでしたが、今回はハンドル操作もします。
また先行車両が車線変更などでいなくなると前車 F30 320dは設定速度まで急加速しましたが今回は自然な操作なようです。 とはいえあくまで支援機能なので過信厳禁なようです。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/41382#image-8
乗り心地
前車が19インチで今回は18インチの差かも知れませんが柔らかく感じます。充分快適です。
おまけ
BMW Advanced Car Eye 2.0というドライブレコーダを付けました。前後のライブ カメラ映像をWi-Fiでスマホから観たり、取り込んだりできます(助手席で操作です)。
また駐車時にはGセンサの他に近接センサでも録画開始できます。
ガソリンのX1よりも静かなディーゼル
320d xDrive
エクステリア
きれいにまとまったデザインで、特に斜め前から見たラインがきれいだと思います。
先代のF30よりウェストラインが上がりボディー部とウィンドウ部のバランスが良くなったと思います。前から見るとワイド&ローが強調されているように感じます。
インテリア
ナビ画面がインパネと一体になり操作感性も良くなりましたが、メインパネルのデザイン性はどうなんでしょうか?
実際に使ってみて、私的には逆回転するタコメーターに違和感を感じます。この部分は、前車のX1(F48)のオーソドックスなメーターの方が好みには合いますが、先進的なデザインだとも思いますので個人的に判断が分かれる部分かもしれません。
その他の部分の質感などはプラスパッケージを追加したので特に不満は感じません。
シートの出来もスポーツシートではありませんが横方向のホールドもしっかりしていて、固すぎず柔らかすぎずで長距離走行にも充分耐えられます。
引用:https://response.jp/article/2019/06/01/322997.html
エンジン性能
これが、X1から乗り換えたひとつの理由です。まだ、1000k程度で大まかな印象しかありませんが、ディーゼルを感じさせずとにかく滑らかでよく回ります。
トルクも充分すぎる位低回転から出ているの街中の運転はとても楽でACの影響も感じません。
慣らし中は3500回転以下の走行となっていますが、ついついガソリン車なみに吹け上がるので、ATに任せて早めにアクセルを緩めて走行する事が必要ですね。
それでも、流れの先頭をリードするようになってしまうのでスピードチェックは必須項目です。音も、車外で聞いてガソリン車と大差はないと思いますし車内で窓を閉めればほとんどエンジン音は聞こえません。
X1もガソリン車なのに立派な音がしていました。
これに乗るとガソリンエンジンという選択肢がなくなるというレビューが実感できました。
走行性能
これは、もう何度も多くの方が書かれているように、よく曲がって、よく止まって、高速でも非常に安定していることから安心してロングドライブも楽しめます。
特筆出来るのはACCの動作とレーンキープの能力だと思います。高速でも郊外でも安定して機能するので非常に疲れが少ないラクチンドライブが出来ます。
ただ、見通しの良い郊外路や峠道ではレーンキープはOFFにした方がよろしいかと。かなり強烈にアシストが入り最初はビックリさせられます。
乗り心地
これも、X1との比較になりますが非常に良好です。同じランフラットタイヤを履いているとは思えないほど角がとれておりこれなら、ノーマルラジアルに変えたいなどと言う考えは起こさないと思います。
足回りのバタつき感もなく荒れた路面でコトコト、ダーッと言う感じで走行できます。後席も、カミサン、曰く、クラウン並に良くなったと言うことから相当乗り心地が変わったんでしょうね。
私は後席に乗る機会は多分ないのでよくわかりませんが。
価格
ディーゼルでXdriveと言うことを考えても、価格的にはチヨット割高感を感じます。
快適!
引用:https://response.jp/article/img/2019/06/01/322997/1423197.html?from=arrow-next
320i M Sport
別のドイツ車からの乗り換えです。
エクステリア
前のモデルから大きく変わった印象はないですね。このクラスのライバルとの比較ではやや地味な印象。
もう少し尖ったデザインにしても良かったかも。日本の保安基準の関係か、後輪のフェンダーに部分的に板のようなものが貼られているのも格好良くないです。
インテリア
ここは以前のBMWより随分と良くなりました。メーターがデジタルだし、ナビも横長の大画面で見やすい。
それとアンビエントライトが様々な色から選ぶことができて嬉しい。AI音声会話システムは実際の使い勝手はまだまだですが、ネタとしては面白いです。
エンジン性能
320iは330iと同じエンジンで、プログラミングの変更によりデチューンされているそうですが、日本で使っている分にはこれで十分すぎます。
むしろ街中だと少しアクセルを踏んだだけでもあっという間に制限速度に達してしまうので、スピードの出しすぎに注意しなくてはならないくらい。
高速道路に入るときの加速感も、これまで乗ったクルマとは段違い。ここはさすがBMWといった感じです。
走行性能
安定感抜群です。レーン・コントロール・アシストなどの部分自動運転技術も安心して使えます。
引用:https://response.jp/article/img/2019/06/01/322997/1423201.html?from=arrow-prev
乗り心地
320iスタンダードを選んだ理由がここです。ディーラーの試乗車はMスポーツでしたが、足回りが少し固い印象がありました。
スポーツセダンとしてはいいのでしょうけれど、我が家の乗り方からすればもう少し柔軟に路面の凹凸をいなしていただきたいところ。
スタンダードだとレザーシートが選べないので少し悩みましたが、価格も考慮してスタンダードに、ただしホイールは1インチアップして17インチとしました。結果的にはこれで良かったと思います。
価格
ドイツ車の他メーカーとの比較では、なかなか頑張っていると思います。
総評
もともとBMWに乗り換えるつもりはまったくなく、ニューモデルが出たというので情報収集がてらディーラーに行って試乗したところ、一発で気に入ってしまいました。末永く乗りたいと思っています。
感動!
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/41382#image-8
320i M Sport
約20年乗ったトヨタセダンから憧れのBMWに乗り換えました。
エクステリア
フルモデルチェンジを待っていました。前モデルも好きでしたが、発表写真をみて気に入り、実車を見て「これだ!」と即決しました。
フロントが特に好きですが、初めて、360度どこからのデザインも私の好みの車に出会えました。
どっしり感があり、家の駐車場に駐めていると存在感あります。
インテリア
本革のスポーツシートがすごくいい感じです。内装は、標準が気に入らなかったのでアッシュ・グレーブラウン・ウッドトリムにしました。
オーディオはHiFiスピーカーシステムで、音には満足しています。ナビ関連の操作も直感的で気に入りました。運転中もある程度操作できますし、、
インパネも見やすく違和感ないです。
エンジン性能
320iにしましたが、非常にスムーズで、踏めばぐっと加速します。街中のドライブではエンジン音はほとんどしませんが、
加速時のエンジン音はしっかり聞こえます。いい音です。
走行性能
この車の一番はやはりこれです。
今までの国産セダンと比較なので、評価は甘いかもしれませんが、高速ではピタッと張り付いたように走ります。
カーブもなんの不安もなく、すっと曲がります。車が家電製品に近づいている昨今、車って本来こういうことが大事なんだな と改めて感じました。
高速での通常領域(100キロちょっと?)どころか、ついつい踏んでしまっても何の不安も感じません。個人的には、今までの車で70キロぐらいの体感で、100キロ超えてます。きっと車体の剛性が違うのでしょうね。
運転補助機能も優秀だと思います。
乗り心地
18インチのランフラットタイヤということもあり、最初は硬いかなと思いましたが、カドは全く感じません。特に高速道路では、これぐらいでないと安定しない気がします。
高速では簡単にどんどん加速します。今まで高級車は飛ばす方が多いなと思っていましたが、速く感じません。
新型BMW3シリーズ セダンの試乗レポートまとめ!
こちらでは新型BMW3シリーズ セダンの試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。
引用:https://www.autocar.jp/photo/firstdrives/334145/#photo17
《価格com.より》
320i M Sport
インテリアに難あり
お店で試乗させて頂きましたが、残念ながら期待した水準には届いていませんでした。
特に乗り心地がイマイチで、常に細かく上下動して落ち着かなく、不快でした。
またインパネ中央下にある物入れの蓋が閉まっている状態でズレてクオリティの低さを感じました。
エンジンやハンドリングは問題ないので勿体ない感じですね。
あとメーターは左右で下から上に上がっていく表示が安っぽく感じました。
評価が難しい一台に。インテリアやエクステリアは安っぽく、乗り心地は高級になった
エクステリアはギラギラでかなり高級感を感じます。大きくなった分を視覚効果で補っているのも◯ですが、真横や真後ろなどから見るとギラついてるけれど個性がない。
インテリアは、少なくとも操作性とメーターの見難さは最悪レベル。
アストンの様に重厚な高級感でもなければ、ランボルギーニの様なメカニカルでもテスラの様に未来的でも無い。今までは、控えめなインテリアでも扱いやすいbmwだった。
ドライバーオリエンテッドのかけらもなくなった空調スイッチやかっこ悪いメーターパネル。具体的には画素数が少ないのにガンダムの様なメーターデザインで見にくいし非常に疲れる。
エアコン操作もボタンが小さく使いにくくなった。
物理スイッチが減ったのにデザインはマイナスという残念な仕上がり。インド車のランドローバーを見習って欲しいです。
8や7などはスワロフスキー製シフトレバーやスイッチになって光ら輝いており振り切った高級感を醸し出しているが、3シリーズは仕様が違い、シフトレバーがただの黒い固まりとなりダサい。
シートだけは良くなった。
エンジン性能はどんどん滑らかになり脇役感が強まった。2リッターで必要十分。
走行性能は電子デバイスてんこ盛りでダイレクト感は薄まり、乗せられてる感が強まった。
乗り心地はこの車の一番評価できる部分、遮音性が格段に上がり、アイドリングストップも油断すると気づかない程、圧倒的に車内は静か。乗り心地は物凄く良くなって、誰が乗っても高級感を感じることができる。
320d xDrive M Sport
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/41382#image-8
Cクラスとは好対照
Cクラスのしっとりした感じと比べると、3シリーズはきびきびと動いてくれる印象。スポーティーでありながら、しっかりと高級感を感じさせてくれる。
ロードノイズも少ないですし、ベンツほどじゃなくてもシートの座り心地はよく、運転していて楽しい気持ちになった。
高速道路に入りスポーツモードに切り替えたが、アクセルの反応が驚くほど速くてびっくり。またブレーキの効きも良く、慣れていない状態では頭がカックンすることも。
走行性能はベンツ以上。その分、乗り心地の評価は下げた。
新型BMW3シリーズ セダンの車中泊アイテム!
こちらでは新型BMW3シリーズ セダンの車中泊の様子と主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/
結論!車中泊は意外にイケル!
新型3シリーズセダンですが、車中泊は”無理”ではありません!ただ、物理的には3分割できるセカンドシートを前に倒すことで、寝る空間が確保されるのです。
先々代のE90を車中泊モードにすると。こうなる
↓E90で、常時車中泊している勇敢なオーナーもいる!
引用:https://yguchiblog.com/bmwのセダンで車中泊というニュージャンル/
今回の新型は、こうなっている
引用:https://www.autocar.jp/photo/firstdrives/334145/#photo16
ご覧のように、意外にもフルフラットで《トランクを閉めた部分の天井もそこそこ高い》のがわかるでしょう。
寝る場合、頭は前方側。足を寝袋に入れるようにトランクに納める格好です。当然、車中泊専用のマットを用意するのがいいでしょう。
まさか、このクルマに寝る…と思っている人はいないはず。屋外に停めても誰も車中泊状態に気がつかず、安眠できる確率は高いカモ!!
新型BMW3シリーズ セダンの値引き術!
新型BMW3シリーズ セダンはどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか。その方法についてご紹介します。
2019年はせいぜい10万円値引だが…
2019年3月にデビューとなった3シリーズセダン。BMWオーナーなら”新車をいち早く買う”なら、展示車か試乗車!がテッパンです。
どうしても早く欲しい場合は、高額下取りを期待するかディーラーとの交渉次第という作戦しかありません。
2019年3月のデビュー直後から7月までに購入したオーナーの値引情報は以下の通りです。(価格com.より)
引用:https://kakaku.com/kuruma/nebiki/70101210224/
この情報では車両値引が5〜10万円。オプションでもせいぜい15万円といったところ。629万円の320d xDrive M Sportの値引が0となると、ディーラー利益は260万円?というところでしょうか。
モデル末期では100万越えの値引が当たり前に
3シリーズ1台販売で、そんなに利益が?と思われるかもしれません。ですが、モデル末期の場合の値引は単純にこうなります。
引用:https://kakaku.com/kuruma/nebiki/70101210224/
100万円以上の入力金額がないため、ここでは全て100万円以上という情報のみですが、実際には150万円、180万円はあたりまえ。中には200万円近い値引で購入したオーナーもいるようです。
3シリーズセダンは、BMWの中でも”売れ筋”モデル。となれば、ディーラーが仕込んだタマも相当多くなり、モデル末期は乱売となります。
BMWの場合、FMCやMC直前の値引が大きく、6月、9月、12月は絶対に外せない買い時です。12月はドイツ本国の業績重点月で、日本のディーラーも数を稼がなければ販売権を失ってしまいます。
3シリーズではIndiviual仕様で半年ほどの納期待ちとなりますが、もともと納期が長いことで有名。ですから、交渉の際は《こんなに待つなら、Cクラスに買えようと思う!》と言うべきでしょう。ディーラー担当者は《在庫車で良ければすぐに納車できます》と教えてくれます。
ここで《在庫車のこのグレーは気に入らない》《ヘッドアップディスプレイはどうしても欲しい》などとゴネましょう。最後に《仕方がない、この在庫車にするか…》と渋い顔をして、相手に”申し訳ない”という気持ちを作らせるのです。
《で、この在庫車はいくらになる?》と交渉をスタート。あくまでも渋々買うというスタンスを変えず、車両の15%以上の値引を確保。600万円なら少なくとも90万円の値引を勝ち取りましょう!