新型BMW 1シリーズ 値引き術!

1シリーズ

新型BMW 1シリーズの値引き方法について情報をまとめました。

新型BMW 1シリーズはどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか。その方法についてご紹介します。







BMWは、輸入車で一番《新古車》が多い

引用:https://www.bmw.co.uk/en/all-models/1-series.html

2018年のBMW車販売台数…日本国内では50,886台と、10年前に比べて約2万台も増加。それだけ人気車となったBMWですが、実際に全国のBMWディーラーに行くと、”クルマはそんなに売れていない”という話が出てきます。

東京圏や関西、名古屋圏といった高級車ユーザーの多い地域以外では、売れる台数も多くなく、かといって全シリーズを取り扱わなければならないのがBMWジャパンからの指導。

ということで、BMWディーラーは実売実績の30%を”自社買い”して3ヶ月試乗車や展示車として保有し、中古車として販売しています。これを《新古車》と言いますが、その価格は実際にこんな具合です。


X2の新古車価格を見よう

引用:https://response.jp/article/2017/10/26/301594.html

↑X2と↓1。グリル形状が逆向きになった…と話題になったX2だが、1ではグリルが”つながった”ことも話題に。

引用:https://www.autotrader.co.uk/content/news/coming-soon-2019-bmw-1-series

まずご紹介するのが、X2。2018年4月にデビューしたクロスオーバーカーで、ターゲットユーザーは30代男性。遊びに使えるハイルーフながら、実際には1,535mmの全高で、立体駐車場にも収まるというサイズです。

X2 xDrive20i M Sport X:515万円

4輪駆動の人気グレード、M Sport X(2018年モデル)は515万円。これが新古車となると、この価格で販売されます。

(販売時期は2019年9月。2019年7月にMCがあったため、6月から7月に新古車が増加しました)

引用:https://kakaku.com/item/K0001047388/catalog/GradeID=39777/

令和元年製造、車検は令和4年

上画像、左上から並べてみます。

①走行距離 0.1万キロ / ホワイト / 359.0万円
②走行距離 0.1万キロ / ブラック / 378.0万円
③走行距離 0.1万キロ / イエロー / 388.0万円
④走行距離 0.1万キロ / イエロー / 368.0万円
⑤走行距離 0.2万キロ / ホワイト / 449.0万円
⑥走行距離 0.2万キロ / ブラック / 358.0万円
⑦走行距離 0.2万キロ / ブラック / 388.0万円
⑧走行距離 0.2万キロ / ホワイト / 370.0万円

わずか走行距離が1,000km以下、あるいは2,000km以下の中古車とはいってもディーラー試乗車ならば”普通”手荒な走りはしないもの。ノンオプションで515万円のクルマが400万円以下で買えるとなれば、”新古車でいいや”という人が少なくないのが事実。

ところが、このクルマを新車で買った場合、値引きはどうなっているのでしょう?


X2を新車で買った場合の値引額

引用:https://www.autoexpress.co.uk/bmw/1-series/107453/new-bmw-1-series-2019-review-pictures#1

ここでは《価格com.》の情報を引用してみます。

驚くことに、車両値引は《0円》、オプションも《5万円》程度。自己申告で本当の値引額ではない可能性が高いのですが、それでも0というのはあり得るのでしょうか?

これは、どうしてもこのクルマが欲しい…という衝動買いのケースで値引なしで購入するユーザーは確かにいるのです。

比較するクルマがない、このX2だけが欲しい場合は金額は二の次という人もいるでしょう。

BMWディーラーが経営できるのは、こうした”正札買い”の顧客から利益を得ている一方で、売れない車両を中古車として安く販売しても利益が出る仕組みになっているからです。

引用:https://kakaku.com/kuruma/nebiki/K0001047387/

515万円のクルマを355万円で販売するとなると、値引額は160万円。これでも赤字にはならず、BWWジャパンからインセンティブ(販売手数料)を受け取れるため、ディーラーは経営ができるといいます。

そのため、値引要求をしてくる顧客には”頑張ってくれる”のもBMWディーラー。その際に《値引額は内緒にして下さい》と念を押されるため、三桁もの値引額は公然の秘密となっているのです!

↓広島のとあるディーラー。中古車はBMWとMINIだけではなく、アウディやベンツなど多彩。これだけのクルマを整備できるメカニックがいるかどうかを確かめるのが大事だ。

引用:https://balcom.bmw.jp


経済誌でも紹介された、BMWの新古車事情

引用:https://www.autoexpress.co.uk/bmw/1-series/107453/new-bmw-1-series-2019-review-pictures#1

BMWの値引情報は、ネットでもたくさん出回っています。ですが、経済誌でも紹介されるとなると、事情は違います。以下は《東洋経済》に2019年7月に掲載された記事です。

中古車はいわゆる「新古車」と呼ばれ、自動車の「お得な購入方法」としてインターネットで紹介されることもある。

ディーラーが販売ノルマを達成するために、自ら名義人(購入者)となって新車登録(自社登録)したナンバー取得済みの車で、扱いとしては中古車としての販売となる。

新車同様の状態にもかかわらず販売価格は1~2割ほど安くなるが、高級車の場合は通常あまり表には出てこない。

ところが、なぜかBMWに関しては、新古車が目立って多い。例えば、中古車情報サイト「カーセンサーnet」で走行距離100キロメートル未満の中古車を検索すると、7月1日時点で849台がヒットする。

この数字は同じドイツの高級車、メルセデス・ベンツの99台、アウディの6台と比べて著しく多い。

トヨタ自動車(4397台)やホンダ(2767台)といった国産車よりは少ないが、BMWの国内新車販売の台数は約5万台。トヨタ自動車が約150万台販売することを考えると、BMWの多さが際立っている。

なぜ、こうなっているのか?その理由のひとつが『メカニック不足』。BMWのエンジンは非常に複雑な形状ですが、最近は安全支援装備の複雑さで、点検項目が非常に増えてしまい、ディーラー所属のメカニックの過剰労働が隠れた問題となっています。

メカニックの離職も多くなり、給与を高くするためにも薄利多売しなければならないのが、現在の輸入車、とくにBMWの現状なのです。

1シリーズでも7シリーズでも積極的なアクションで、値引は獲得可能!

引用:https://www.autoexpress.co.uk/bmw/1-series/107453/new-bmw-1-series-2019-review-pictures#1

BMWは高級車。1シリーズはとくに初めてBMWを買おうとするユーザーに手が届くプライス設定です。

とはいっても、1シリーズでもオプション込みでは400万円以上。そのインテリアやシートなど、これが《BMW品質》なら、400万円でも安い…というネットでの擦り込み情報が多いのですが、新古車なら300万円台で購入可能。

ここをよく考え、適正価格を自分で設定して値引を引き出す。ぜひ、Aクラスやゴルフ、あるいはポロと比べてもいいでしょう。1シリーズはBMWの中で一番安いクルマ、350万円という新古車価格を目標にしたいなら、ぜひ近づくような交渉をしましょう!

新古車は3月、9月、12月によく出てきます。また、MC近辺では大量に出てきますので、ディーラーでのMC時期の情報を事前によく聞いておくこと。ディーラーは少なくとも2カ所か3カ所は遊びに行ってクルマの知識を得ておきましょう。

BMWディーラーの場合、店ごとに決算期が違うのが特徴です。ですから、日頃ディーラーに遊びにいくなどして担当者と親しくなることが必要です。

M Sport が一番人気。ぜひフルオプションの見積から値引交渉をするのがいいでしょう!

まとめ

引用:https://www.autoexpress.co.uk/bmw/1-series/107453/new-bmw-1-series-2019-review-pictures#1

1シリーズの値引についてまとめました。価格交渉はまず黙ってフルオプションで見積を取りましょう。その後、《どのくらい勉強してくれそう?》《どのくらい頑張ってくれる?》といったスタンスで様子を見ましょう。

交渉初回は何もいわずに、とりあえず帰る。その後ほかのディーラーにもよってクルマを見る。新古車や中古車などもよく観察して、いくらになるのかを聞く。

この繰り返しで、気に入ったディーラーを選びましょう。ディーラー選びができたら、いよいよ交渉。ディーラーとすれば一度BMWを勝ってくれたお客さんの下取り価格を頑張るはず。

BMWにとって値引は下取り。この2点をセットにしてから、BMWを買い続ける人が増えていきます。逆にいえば、ディーラーでなければ高く引き取ってくれないこともありますので、ディーラーとの付き合いは大事なのです!