新型プレミオ/アリオンの燃費情報が公開されています。
こちらでは新型プレミオ/アリオンの燃費に関するデータをご紹介します。
高級感と格調の高さが特徴の「トヨタ・プレミオ」(トヨペット店)とスポーティー感と洗練さを兼ね備えた「トヨタ・アリオン」(トヨタ店)は、販売店違いの姉妹車となっています。
同等の3種類のエンジンを搭載した、ミディアムクラスの4ドアセダンの燃費性能を中心にその魅力をご紹介します。
クルマはやっぱりセダンだ!という方、参考にどうぞ。
新型「プレミオ/アリオン」、その特徴は
引用:http://toyota.jp/
トヨタの5ナンバー4ドアセダン「プレミオ/アリオン」は、今回、内外装のデザインなどを変更するマイナーチェンジが行われました。
エクステリアではとくにフロント周りの意匠が一新しています。
具体的には、「プレミオ」ではメッキをあしらった横バータイプを、「アリオン」では細かいブロックメッシュタイプのフロントグリルを採用するとともに、ヘッドランプもよりシャープなものへと変更され、また、リア周りではテールランプに手が加えられ、「プレミオ」ではC字形のグラフィックと深みのありレンズ色が特徴のものを、「アリオン」では奥行きのある造形と6眼式のストップランプを取りいれたものを採用しています。
ボディカラーは、新色「ブラキッシュアゲハガラスフレーク」を含む5色を新たに採用し、全8色を設定しています。
引用:http://toyota.jp/
インテリアでは、インストルメントパネルやセンタークラスター、シフトセレクターまわりの意匠を変更し、メーターには4.2インチのカラーTFT液晶ディスプレイを会おう微するとともに、照明と指針の色を白で統一することで視認性が高められています。
内装はブラックを基調に、本革シートにはブラウンが、ファブリックシートにはアイボリーに代えて明るいフラクセンが採用されています。
安全装備も強化され、新たに赤外線レーザーと単眼カメラをセンサーに用いた運転支援システム「Toyota Safety Sense C」や、駐車時などでの衝突事故の予防および被害軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー」を採用(プレミオの「1.5F」、「1.8X」、アリオンの「A15」、「A18」のベースグレードにオプション設定、その他のグレードには標準装備)し、また、AT誤発進抑制制御機能「ドライブスタートコントロール」と「緊急ブレーキシグナル」が、全車標準装備されました。
引用:http://toyota.jp/
ラインナップは、「プレミオ」では、2.0L直列4気筒DOHCエンジンを搭載する「2.0G」、「2.0G”EXパッケージ”」、1.8L直列4気筒DOHCエンジン搭載の「1.8X」、「1.8X”Lパッケージ”」、「1.8X”EXパッケージ”」、1.5L直列4気筒DOHCエンジン搭載の「1.5F」、「1.5F”Lパッケージ”」、「1.5F”EXパッケージ”」を設定し、駆動は「1.8X」、「1.8X”Lパッケージ”」、「1.8X”EXパッケージ”」には2WDと4WD、その他は2WDのみを設定しています。
車両価格
2,686,255円
~
1,908,655円
引用:http://toyota.jp/
「アリオン」も同じで、2.0エンジンには「A20」、「A20”Gプラスパッケージ”」、1.8Lエンジンには「A18」、「A18”Gパッケージ”」、「A18”Gプラスパッケージ”」、1.5Lエンジンは「A15」、「A15”Gパッケージ”」、「A15”Gプラスパッケージ”」が設定され、駆動も1.8L車に2WDと4WD、その他は2WDのみの設定となっています。
車両価格
2,650,909円
~
1,897,855円
新型「プレミオ/アリオン」、燃費はどう?
引用:http://toyota.jp/
新型「プレミオ/アリオン」に搭載されるエンジンは、マイナーチェンジ後でも変更はなく、直列4気筒DOHCの1.5L/1.8L/2.0Lの3種類となっています。
この中でアイドリングストップが装着されるのは1.5リッターのみとなり、このモデルだけはエコカー減税が適用されます。(自動車取得税20%、自動車重量税25%が軽減されます。)
また、車両重量とのバランスが良いのは1.8Lモデルです。
最高出力は143馬力(6200回転)、最大トルクは17.6kgm(4000回転)と、実用回転域での駆動力に相応の余裕があり、3~4名で乗車して登坂路に差し掛かっても、力不足と感じないと思います。。
ただし、アイドリングストップは付かずJC08モード燃費は16.4km/Lで、エコカー減税の対象となりませんでした。
その点、1.5リッターモデルは19.2km/L(JC08モード燃費)で減税の対象となりますが、109馬力(6000回転/13.9kg・m(4000回転)のため、車両重量が1200kgでは力不足と感じるかもしれません。
引用:http://gazoo.com/
動力性能と燃費性能
■「3ZR-FAE」型2.0L直列4気筒DOHCエンジン
・最高出力
112kw【152ps】/6,100rpm
・最大トルク
193Nm【19.7kgf・m】/3,800rpm
・JC08モード燃費
15.6km/L
■「2ZR-FAE」型1.8L直列4気筒DOHCエンジン
・最高出力
105kw【143ps】/6,200rpm
・最大トルク
173Nm【17.6kgf・m】/4,000rpm
・JC08モード燃費
16.4km/L
■「1NZ-FE」型1.5L直列4気筒DOHCエンジン
・最高出力
80kw【109ps】/6,000rpm
・最大トルク
136Nm【13.9kgf・m】/4,800rpm
・JC08モード燃費
19.2km/L
では、新型「プレミオ/アリオン」の実燃費はどうでしょうか。
2.0Lモデルの実燃費
・高速道路中心の燃費
15~18km/L
・公害・幹線道路の燃費
12~15km/L
・渋滞のある市街地での燃費
10~13km/L
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新型「プレミオ/アリオン」、みんなの燃費
引用:http://toyota.jp/
では、オーナーの皆さんの燃費についての評価はどうでしょうか。
◆5万キロを越えたら初めのころよりさらに良くなりました。
◆燃費は素晴らしいの一言です。
街乗りでも19km/リットル、高速で21km/リットルでした。
◆燃費は、カタログ燃費は19.2km/Lですが、T市内走行では17~20km/L、高速道路走行では20~23km/L、郊外の信号の少ない道路は、冬タイヤで22~23km/L、夏タイヤで26~30km/L(往復約80km)です。
今まで5か月間の最高の平均燃費は30.3km/Lでした。
ハイブリッドでもない普通のガソリン車としては結構な低燃費だと思います。
一方では、辛口の評価です。
◆4ATで4WDなので燃費はあまりいいとはいえません。
◆燃費はエコカー減税にに適合するレベルには達していません。
燃費をもっとよくしないと今の時代には通用しないと思います。
引用:http://toyota.jp/
総合的な評価は、
◆燃費は良いと思います。
街乗りで14~17km/L、高速では19~21km/Lは走ります。
特に燃費を気にする走り方はしていませんが、この車を購入しようと決めた点の一つが燃費の良さでした。
◆街乗りで16km/L、高速で18~20km/L以上。
素晴らしい燃費性能です。ただし、常に燃費を気にしたアクセルワークに効果あり。気にしなければどんなクルマでも燃費は低下します。
最高燃費を意識して日々運転しています。
新型「プレミオ/アリオン」は、総合的にスタイル、走りの良さ、燃費ともに、高い評価を得ています。
国内市場に特化したような5ナンバーの4ドアセダンの中では、お薦めの一台です。
まとめ
引用:http://toyota.jp/
いかがでしたか。
新型「プレミオ/アリオン」は、今回のマナーチェンジによって、本来の居住性の良さにさらに磨きがかけられ、燃費性能もかなり向上しています。
とくに、1.5Lモデルは、アイドリングストップ機能が装備されたことで、さらに厳格化された「エコカー減税」の対象車ともなっています。
高級感と格調に高さが特徴の「プレミオ」、洗練されたスポーティー感が漂う「アリオン」、どちらを選ぶか大いに迷うところです。
ちょうどいいサイズの4ドアセダン、新型「プレミオ/アリオン」はおススメの一台です。