コンパクトセダンとしては広い室内、ゲストをもてなす高い質感、そして走行性能と燃費、すべてをバランスよく融合されたグレイス。
ちょうどいい5ナンバーセダンがマイナーチェンジで進化しました。
(2017年7月7日発売)
引用:http://www.honda.co.jp/GRACE/webcatalog/styling/design/
エクステリアはフロントグリルのデザインを未来的に、インテリアは全グレードでシート素材を一新、ホンダセンシングの採用にハイブリッドでは燃費が34.8km/Lを達成したのです。
モデルタイプはハイブリッド、ガソリン車ともに1.5L、7速デュアルクラッチトランスミッションが採用されています。
またボディカラーは新色を加えた全7色となりました。
・ホワイトオーキッドパール
・ルナシルバーメタリック(新色)
・クリスタルブラックパール
・ルーセブラックメタリック(新色)
・ミッドナイトブルービームメタリック(新色)
・ブリリアントスポーティブルーメタリック
・プレミアムクリスタルレッドメタリック
そしてギア比の変更による加速力のアップが期待されています。
さて新型グレイス、ハイブリッドとガソリン車、どちらが買いなのでしょうか。
引用:http://b-cles.jp/car/nebiki/grace_nebiki.html
グレイス グレード別価格と代表グレード
【ハイブリッド】
■HYBRID DX
<FF>……1,979,640円
<4WD>……2,195,640円
■HYBRID LX・Honda SENSING
<FF>……2,236,680円
<4WD>……2,452,680円
■HYBRID EX・Honda SENSING
<FF>……2,353,320円
<4WD>……2,569,320円
【ガソリン】
■LX
<FF>……1,769,040円
<4WD>……1,985,040円
※オプション……ホンダセンシング+110,200円
合計:1,879,240円
引用:http://www.autoblog.com/photos/honda-grace/
ラインナップから見たグレースは、ハイブリッドが前面に揃えられていて、ガソリン車は一応、残してあるといった感じです。
またホンダセンシングについては一部では標準装備としながらも、外すことができることから、「安全装備はいらないから安く購入したい」という人がまだ少ないことがうかがえます。
ですが、価格の比較をするにおいてホンダセンシング装備の車両を選びたいと思います。
ハイブリッドの代表はHYBRID LX・Honda SENSING 2WD
ガソリン車にはLX2WDにオプションでホンダセンシングを付けて代表とします。
その2モデルで燃費やコストを比較をしていきたいと思います。
引用:http://jp.autoblog.com/2017/05/11/honda-grace/
グレイス ハイブリッドとガソリン燃費比較
まずはグレイスのハイブリッドとガソリン車のカタログ燃費を見てみたいと思います。
【新型グレイスカタログ燃費】
■HYBRID LX・Honda SENSING……34.8km/L
■LX+ホンダセンシング……22.0km/L
マイナーチェンジで少しですが、さらに低燃費になりましたね。
ハイブリッドが34.4km/Lから34.8km/L
ガソリン車が21.8km/Lから22.0km/L
さて、一般的に実際の燃費はカタログ燃費の70%に到達すれば立派だといわれています。
グレイスのカタログの70%燃費を見てみましょう。
【新型グレイスカタログ70%燃費】
■HYBRID LX・Honda SENSING……24.5km/L
■LX+ホンダセンシング……15.4km/L
引用:http://jp.autoblog.com/2017/05/11/honda-grace/
新型グレイスについては、まだ発売直後ということで、口コミ情報がありませんが、マイナーチェンジモデルの口コミでは、新型の想定実燃費を超えるような数値が報告されているのです。
e燃費でも先代LX(ガソリン車)の実燃費が23.94km/Lとの書き込みがあったくらいです。
先代についてのものですが、いくつかご紹介します。
新型についての詳しい情報はわかり次第お届けします。
VEZELからの乗り換えでEXを購入しました。
用途としては主に通勤、たまに県外へ出掛けます。
月に約3000キロ走行、主に郊外を走っています。燃費に関して。
初めの頃は25km/L程でしたが、HVの仕様や、i-DCDのクセなどを大体把握できる頃には30km/L程度まで行けるようになりました。
カタログ燃費は34.4km/リットル(JC08モード燃費)です。
シビックハイブリッド(ES9)は29.5km/リットル(10・15モード燃費)でモードが違うため一概に比較できませんが、シビックハイブリッドから進化が少なかったインサイト(ZE2)の燃費が28~30km/リットル(10・15モード)、27.2~28km/リットル(JC08モード)だったことから、カタログ値だけでも大いに期待できた。
引用:http://jp.autoblog.com/2017/05/11/honda-grace/
満タン法で21.9~36.8km/リットル、平均24.0km/リットルです。
通勤に使用していますが、走行距離約22km、平均速度約40km/hの条件で冬場22~24km/リットル、春28~31km/リットルの期待以上の燃費です。
ECONスイッチは運転になれている人ならオフにした方が燃費が向上する傾向があります。
グレイスはアクセルペダルとスロットルが機械的に繋がっていないドライブ・バイ・ワイヤーの技術が使われていて、ECONスイッチをオンにするとアクセルペダル操作に対してスロットルが緩慢な反応をするようにセッティングされているようです。
引用:http://b-cles.jp/car/nebiki/grace_nebiki.html
EX ティンテッドシルバーが納車されました。
本日までの3日で、 満タン納車から、トリップゼロにして、 あちこち走り回って、 走行335km
走行時間9時間36分
平均車速34km
燃費22.6km/L でした。
インターナビのマイホームページでは、
1572人中73位です。
引用:http://jp.autoblog.com/2017/05/11/honda-grace/
出展:https://e-nenpi.com/enenpi/carname/1924
30km/Lとはすごいですね。
1170kgのコンパクトセダンはやはり今、流行りの1000cc以下のトールワゴンよりも伸びしろがあるように感じます。
ガソリン車についてもさらに軽い1110kgですので運転の仕方によっては低燃費を維持できるのではないでしょうか。
グレイスの購入費とガソリン代比較
それでは、ハイブリッドLXの価格とガソリン車LXにホンダセンシング110,200円をオプション設定した価格と燃費を比較してみましょう。
価格についても、燃費についてもけっこうな開きがあるように思います。
1Lで走れる距離におよそ10kmの差があります。
では、購入時の税金と翌年の自動車税を比較してみます。
差額は183万円となります。
これにガソリン代を計上していくとすると、明らかにハイブリッドの方がお得となりますね。
グレイスのハイブリッドとガソリンまとめ
車両価格+ホンダセンシング+オプション
それに購入時の税金と翌年の自動車税
1万キロを走行した場合の合計金額は
ハイブリッド:約236万円、ガソリンが約220万円となりました。
差額は16万円。
引用:http://2017hondavehicles.com/2017-honda-grace/
年のガソリン代は3万円ほどの差となりますので5年でハイブリッドを購入した方が得になってきますね。
キロ数にすれば5万キロです。
よく走る人なら2、3年で5万キロくらいは走っていますから、結論的にハイブリッドが買いだといえるでしょう。
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