新型N-ONE オプションまとめ!

N-ONE

新型N-ONEのオプションの情報が公開されています。

こちらでは新型N-ONEにはどのようなオプションがあるかなどをご紹介しています。







新型N-ONEには必ずつけたい「あんしんパッケージ」

新型N-ONEは各グレードごとに基本装備が充実しており、外装関係以外のオプション装備はあまり選択する余地がありません。

数少ないオプション装備の中で「これは絶対につけておいた方が良い」と思うのが、全てのグレードに対してメーカーオプション扱いとなっている「あんしんパッケージ」です。

この「あんしんパッケージ」は「シティブレーキアクティブシステム」、「前席i-サイドエアバッグシステム」、「サイドカーテンエアバッグシステム」(前席/後席対応)という3つで構成されています。

まず「シティブレーキアクティブシステム」ですが、これは低速域衝突軽減ブレーキと誤発進抑制機能がセットになったものです。

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引用:http://autoc-one.jp/honda/fit/report-1482582/photo/0026.html

上の画像は同じホンダのフィットのものですが、N-ONEも同じようにバックミラーの裏側にシティブレーキアクティブシステムのセンサーが設置されています。

低速域衝突軽減ブレーキは、約30km/h以下で走行している時に前方車両と衝突しそうになった場合の衝突の回避と軽減を自動ブレーキによってサポートしてくれます。

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引用:http://blog.goo.ne.jp/bunahera/e/9f555f9c61c766b3a222a79e3f0d9a59

これによって渋滞時のわき見運転、居眠り運転等による追突事故を避けることが出来ます。

また、誤発進抑制機能は前方に障害物がある状況でアクセルを踏み込んだ時には急発進を抑止してくれます。

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引用:http://blog.goo.ne.jp/goo221947/e/f8bb2b8654747735e99b4e8ae9ddd888

たまにコンビニの駐車場でアクセルとブレーキを踏み間違えて車を店舗に突入させてしまう、という事故をニュース等で見ますが、そのような事故を抑制してくれるわけです。

次に「前席i-サイドエアバッグシステム」と「サイドカーテンエアバッグシステム」ですが、これはどちらも事故発生時に乗員の左右側面に展開して保護してくれるエアバッグです。

運転席や助手席の前方から出てくる「運転席用i-SRSエアバッグシステム&助手席用SRSエアバッグシステム」は全車標準装備なので混同しないようにして下さい。

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引用:http://221616.com/car-topics/a_0000068763.html

新型N-ONEにオプション装備される「前席i-サイドエアバッグシステム」は「容量変化タイプ」と呼ばれるもので、エアバッグ展開の速度や圧力に変化を持たせています。

エアバッグの内圧と展開を適切にコントロールすることによってより迅速かつ低衝撃で展開することが出来るので、衝突時の乗員保護性能をより長く持続することが出来る仕組みです。

これは主に乗員の胸部へのダメージを抑える目的があります。

「サイドカーテンエアバッグシステム」は側面衝突時に乗員の頭部へダメージを抑えるためにサイドウインドウ上部からカーテンのように展開されるエアバッグです。

ホンダのサイドカーテンエアバッグは「素早く展開される」「面積が広い」「厚みがある」というのが特徴とされています。

特に面積と厚みはサイドエアバッグにとって重要な要素で、面積が狭いと体格の大きな方やシートを目一杯スライド、リクライニングさせている方を保護し切れない可能性があります。

厚みが薄いとウインドウ越しに接触してくる壁や道路標識といったものからの衝撃を吸収出来ないことがあります。

サイドカーテンエアバッグは各メーカーが用意していますが、これらのポイントもよくチェックする必要があるといえるでしょう。

ホンダは1987年に日本で初めて市販車にエアバッグを搭載(レジェンド)したメーカーであり、1992年に運転席側のエアバッグを全車標準装備(ドマーニ)としたメーカーでもあります。

安全装備については常に他のメーカーをリードしていますので、信頼性が高いと言えます。

以上3つがセットになった「あんしんパッケージ」ですが、こちらは61,760円で装備することが出来ます。

いざという時の安心を買う値段としては格安です。これらの装備は後付けすることはまず出来ないので、購入時に必ずご注文されることをお勧めします。



「ディスプレイオーディオ」は装着すべきか否か

新型N-ONEに用意されているオプションの中で次に検討すべきなのが「ディスプレイオーディオ」です。

これは「G・Lパッケージ」、「Tourer」、「Premium」、「Premium Tourer」の4グレードでチョイスすることが出来、価格は63,000円となっています。

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引用:http://minkara.carview.co.jp/en/userid/256099/blog/28604519/

ディスプレイオーディオという言葉はあまり聞き慣れないかもしれませんが、簡単にいうと専用アプリをインストールしたスマホを接続し、スマホの画面をディスプレイオーディオの画面に出力して使う、というものです。

ディスプレイオーディオ側にはラジオとCDの再生機能程度しかついておらず、それ以外のナビや動画再生といった機能は全てスマホ側に依存することになります。

そもそもN-ONEは、どのグレードを選んでもカーナビやオーディオは一切ついてきません。

ディーラーオプションやメーカーオプションで好みのものを選んで装備するか、あるいは何もついていない状態で購入して後からカー用品店等で購入して装備することになります。

そして標準仕様の「G」と「LOWDOWN Basic」以外のグレードには全て「ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器〈ナビゲーション連動〉」というものが標準装備されています。

これは「ワンセグTV対応マイクロアンテナ」、「リヤ2スピーカー」、「照明付オーディオリモートコントロールスイッチ」、「リヤワイドカメラ」、「ETC車載器」の5つがセットになったものです。

ホンダの純正ナビを搭載した際に非常に使い勝手が良く便利なものになります。

逆にいえばこれらの機能をフルに生かすためには、ナビやオーディオ関係はディーラーオプションとなっているホンダ純正のものを装備した方が良い、ということになります。

N-ONEに用意されているディーラーオプションのホンダ純正ナビ(インターナビ)は、全部で4種類、価格は99,900円から165,240円となっています。

基本的な機能さえ網羅していれば良い、ということであれば最も廉価な「エントリーインターナビ」で十分です。

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引用:http://www.honda.co.jp/navi/vxm-164csi/?car=n-one

前述のように「G・Lパッケージ」、「Tourer」、「Premium」、「Premium Tourer」の4グレードではディスプレイオーディオがメーカーオプションとして用意されています。

しかし、ディスプレイオーディオを選んだ場合、「ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器」は非装着となります。

そこで問題となってくるのが、これら4グレードを購入する場合に「ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器」を選ぶべきか、ディスプレイオーディオを選ぶべきか、ということです。

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引用:http://minkara.carview.co.jp/en/userid/1771671/car/1311839/5187850/parts.aspx

まずはN-ONEにメーカーオプションで装備出来るディスプレイオーディオの基本的な機能を確認しておきましょう。

このディスプレイオーディオは画面が6.1インチのフルカラー液晶画面で、AM/FMラジオ、CDプレイヤー、ハンズフリーテレホンマイクが搭載されており、アクセサリーソケット、USBジャック、HDMI入力端子がついています。

「3パターン表示機能付きリヤワイドカメラシステム」も搭載されているので、セレクトレバーを「R」(バック)に入れるとリヤワイドカメラの映像がモニターに映し出されます。

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引用:http://kuruma-ex.jp/usedcar/detail/ccCU4200346949

この際オーディオスイッチの「実行」ボタンを押すことによって「ノーマルビュー」、「ワイドビュー」、「トップダウンビュー」と3つのアングルを切り替えることが出来ます。

バックで駐車する時にはとても便利な機能です。

肝心なスマホとの連携ですが、基本的にはディスプレイオーディオ側のHDMI入力端子とスマホを接続すれば、スマホの画面をディスプレイオーディオに表示させることが出来ます。

スマホの中に入っている音楽や動画を再生することも、YouTubeやhulu、LINE LIVEといった動画を再生することも、ナビアプリを利用することも可能です。

もちろん操作はスマホ側で行うことになりますが、スマホで表示されるものはほぼディスプレイオーディオで表示させることが出来る、ということです。

ナビについてはホンダの「インターナビ」の機能を盛り込んだ「インターナビポケット」というアプリをスマホにインストールしておけば、ディスプレイオーディオでインターナビを使うことが可能になります。

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引用:http://www.honda.co.jp/iphone/internavipocket/

「インターナビポケット」の全ての機能を使うためには年間3,700円(VICS機能なしなら3,000円)が必要になりますが、ディスプレイオーディオ装着車を購入した場合は向こう3年間無料になるので、これを使わない手はないでしょう。

一見良いことずくめのように思えるディスプレイオーディオですが、もちろんデメリットもあります。

ディスプレイオーディオを最大活用するにはスマホとの連携が肝になってくるわけですが、逆にいえばスマホをきちんと使いこなしていないと「宝の持ち腐れ」ということになってしまいます。

スマホ内の音楽や動画を再生出来るのは確かに便利ですが、スマホで音楽や動画を楽しんだり、保存したりする習慣のない方にとってはあまり意味のないことです。

また、画面が6.1インチと比較的小さいのもデメリットです。

N-ONEにディーラーオプションとして装備出来るインターナビは画面が7インチですし、スマホやタブレットでも6.1インチ以上のものはたくさんあります。

何も小さな画面に出力せずとも、スマホやタブレットそのものをダッシュボード上に装着してしまった方が良い、という考え方も出来るわけです。

そしてディスプレイオーディオは故障してしまった場合がとてもやっかいです。

普通のナビであれば別のものに簡単に買い換えることが出来ますが、ディスプレイオーディオの場合は恐らくそう簡単にいかない上に、作業は全てディーラーで行う必要があるでしょう。

仮にディスプレイオーディオを外して市販のナビをつける場合でも専用のアタッチメントが必要になるなど、手間も費用もかかることが予想されます。

保障期間は3年ありますし、そうそう簡単に壊れるものでもないと思いますが、長く乗るつもりの方は注意が必要でしょう。



新型N-ONEのオプションについてのまとめ

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引用:http://autoc-one.jp/honda/n-one/newmodel-1229713/photo/0037.html

以上、新型N-ONEのオプションを主に「あんしんパッケージ」と「ディスプレイオーディオ」を中心にご紹介しました。

「あんしんパッケージ」はもしもの時のことを考えると絶対に装着しておきたい装備だと思います。

「ディスプレイオーディオ」は一見非常に便利そうに感じますが、基本的にスマホとの連携が前提なので、生かすも殺すもスマホ次第ということになります。

無理にディスプレイオーディオを使わなくてもスマホ内のコンテンツを車内で楽しむ方法は他にもありますので、慎重に検討した方が良いと言えます。

オプションはあれもこれもと付けると、結構値が張るものです。

そんな時は、しっかりとオプションも含めた価格から値引きをしてもらいましょう。

新型N-ONEの値引きの方法については、

「新型N-ONE 値引き術!」で詳しく解説しています。

自分に必要なオプションを付けたN-ONEを、お得に購入しましょう。