新型マツダ6(アテンザ) 口コミ評価 評判まとめ

マツダ

新型マツダ6(アテンザ)にはたくさんの口コミ評価・評判が寄せられています。

こちらでは新型マツダ6(アテンザ)の口コミ評価・評判に関する情報をまとめさせていただきました。

新型マツダ6(アテンザ)は2019年8月1日にそれまで販売されていたアテンザが一部改良されて発売されたものです。

ガソリン仕様に2.5Lターボモデルが追加されたこと以外は「G-ベクタリングコントロールプラス」が全車標準装備になったこと、一部グレードにIRカットガラスが標準装備になったこと、マツダコネクトがApple CarPlay、Android Autoになったこと、といった小変更にとどまります。

以上のような理由と、一部改良後の新型マツダ6の口コミが出揃っていないことから、ここでは2018年6月の大幅改良以降のアテンザの口コミも含めて紹介することにします。







新型マツダ6(アテンザ)のエクステリアに関する口コミ

引用:https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17196694

まず最初に新型マツダ6(アテンザ)のエクステリア(外装)に関する口コミから紹介します。

相変わらずかっこいいです。
最新の鼓動デザインが加えられ、重厚感があります。
安定感と躍動感が両立してます。
ボディ色はホワイトですね。
全長4,830㎜は大きいですね。(ワゴン・25T S Package)

エクステリアは妖艶な雰囲気です。前車より長く低いので、少し運転に慣れが必要かも。
紺色で良い色と思う反面、埃が非常に目立ちます。お手入れが大変かも。(ワゴン・XD PROACTIVE 4WD)

国産車の中で、ひと際美しく存在感のあるデザインです。マツダの「魂動」デザインは、このような低く長いボディにマッチしているデザインコンセプトだと思います。今回フルモデルチェンジでなくて本当にラッキーだと感じます。(ワゴン・XD PROACTIVE)

引用:https://autoc-one.jp/mazda/atenza/report-5002404/photo/0029.html

最高。セダンでこれ以上カッコイイデザインはないと思っています。
魁コンセプトという流れで旧アクセラ(現マツダ3)も、アテンザも変わっていってしまうと思いますが、洗練され過ぎないアテンザのデザインは今後再現されることはないと思っています。(セダン・XD PROACTIVE)

基本的に初期型セダンと同じシルエットですが、細部がリファインされています。特に気に入っているのはフロントグリルです。細かな編み目模様に変更され、ガンメタ塗装されているのでジャガーやベントレーのような雰囲気になっています。(セダン・XD L Package)

アテンザは2018年6月に大幅改良を行いましたが、その際にエクステリアはフロントグリルのデザインを水平基調のものから格子状のものに変更し、ヘッドランプも薄型ワイド造形のものと線表現発光に変更しました。

ちなみに大幅改良前のデザインはこちらです。

引用:https://navikuru-car.com/atenza-spec-11049

顔が変わったため印象がかなり変わりましたが、マツダのフラッグシップモデルらしい高級感のあるデザインになったと思います。

新型マツダ6(アテンザ)のボディラインは全体的に低く長いのが特徴ですが、マツダの魂動デザインの「生命感をカタチにする」というコンセプトと相俟ってダイナミックさを感じさせられます。



新型マツダ6(アテンザ)のインテリアに関する口コミ

引用:https://autoc-one.jp/mazda/atenza/report-5002404/photo/0054.html

次に、新型マツダ6(アテンザ)のインテリア(内装)に関する口コミです。

どちらかと言えば、シンプルで質感は高いです。
スバル レヴォーグと同様な感じです。
パワーシート調整スイッチ周辺の質感は素晴らしいです。
それと、アクセルペダルはオルガン式です。(ワゴン・25T S Package)

インテリアは、シンプルで且つ上品。必要にして十分。前車がレザーシートでしたが、レザーはいらないと思いました。
後部座席は、前車に比べると高さがないので狭く感じます。が、高齢者の乗降には良いのかも。(ワゴン・XD PROACTIVE 4WD)

LパケではなくPROACTIVEを選びましたが、ファブリックも大変品質の良いもので、全く心配は不要でした。只一点残念なのは、ダッシュボードに光沢がある部分があり、フロントガラスに映りこんで煩わしいことでしょうか。反射防止のフェルトを用意しようと思います。(ワゴン・XD PROACTIVE)

飲み物を置くスペースがもう少しあったりするとよいが問題はない。
スペースもゆったりしているので居心地は最高です。(セダン・XD PROACTIVE)

2014年型は商用車のようなインテリアでユーザーから酷評されていましたが、2018年型は高級感のあるものに変更されておりフルモデルチェンジしたかのようです。年次改良レベルでここまで大きなコストをかけてマツダは大丈夫なのか?と心配になるほどです。
シート表皮はナッパレザーに変更されています。表面がピンと張ってあるのでもうちょっと柔らかさを持たせたほうが座り心地は良いと思います。(セダン・XD L Package)

「商用車のようだ」とまで酷評されたかつてのアテンザのインテリアはこちらです。

引用:https://autoc-one.jp/mazda/atenza/report-2021799/photo/0022.html

現行型マツダ6(アテンザ)は2012年11月に発売されましたが、2014年11月の大幅改良の際に上記画像のようにインテリアデザインを刷新しました。

その後2018年の2度目の大幅改良で再びインテリアデザインを変更し、現在に至っています。

前のものがそれほどひどいとは思いませんが、現在のデザインはメーターパネルからセンターディスプレイ、助手席のダッシュボードにかけてのラインが流れるように滑らかで美しいものになったと思います。

インテリアの質感についても評価をする声が多く、不満の口コミはほとんど見かけませんでした。

なおシート地についての言及がありましたが、20S、20S PROACTIVE、XD、XD PROACTIVEはクロスブラック(ファブリック)、25S L Package、XD L Packageはナッパレザー(本革)、25T S Packageはナッパレザーとスムースレザー(スムース調本革)のコンビとなります。

口コミにもあったようにファブリックでも質感は高いですので、下位グレードでも内装がみすぼらしくなるということはありません。

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/grade/



新型マツダ6(アテンザ)の走行性能、乗り心地に関する口コミ

引用:https://autoc-one.jp/mazda/atenza/report-5002404/photo/0019.html

最後に新型マツダ6(アテンザ)の走行性能、乗り心地に関する口コミです。

まずはガソリン仕様からです。

ターボですが、NAのようなスポーティーな味付けです。
アクセルワークに対してレスポンスはいいんだけど、もたっとしているというか、
この車格に求められる加速のフィーリングではないというか・・・物足りない。(ワゴン・25T S Package)

19インチにしては、ゴトゴト感じるのですが、
ドライバーまでその衝撃は伝わらず、
ロードインフォメーションを伝えてくれます。(ワゴン・25T S Package)

やはりFFなので若干のトルクステアが出る。問題なのはエンジンのトルク特性とミッション制御が自分の感覚と合わない事。アテンザは意図しないシフトチェンジが起こり、ATなのにギクシャクするのが気になる。他社のATでは感じなかったのでマツダの特性なのか気になる点。
車格から想像するより小回りが利く。 5.5m は立派。(ワゴン・25S L Package)

19インチなので心配していたが全く問題ない。サスはほど良い硬さでゴツゴツ感もなく小さな段差など大径タイヤで踏みつぶして行く感じ。
現車のビル足も別の意味で気持ちよい特性だけれど、クルーザーの様な乗り心地は年老いた体には優しい。

ただ、やはり見た目には良いけど19インチはやり過ぎに感じる。インチダウンすれば更に乗り心地は良くなると思う。(ワゴン・25S L Package)

大幅改良後のガソリン仕様に関する口コミが少なかったのですが、エンジンについて言及する口コミ自体も少なかったように思います。

偶然かもしれませんが、新型マツダ6(アテンザ)を購入する人でエンジンにこだわりを持つ人はクリーンディーゼル仕様を選び、ガソリン仕様を選ぶ人はあまりエンジンに関心がないのかもしれません。

2019年の一部改良で投入されたガソリンターボ仕様の25T S Packageに関する口コミは1つだけありましたが、エンジンに対する評価はやや厳しめのものとなっています。

続いてディーゼル仕様です。

初めてSKY-Dに乗りましたが、トルクがあって速いうえに燃費も郊外で18km/L以上走りますね。上手にフュエルカットやポンピング圧を抜いている動作が効率アップに効いています。どこかの評論家の方が「アクセルオフでエンブレがかからず、ディーゼルらしくない」と評していましたが、全くの的外れコメントだと言わざるを得ないと感じます。SKY-Dはディーゼルエンジンではなく、新しい原動機なのです。これは未来に向けて必要な工夫でしょう。(ワゴン・XD PROACTIVE)

引用:https://autoc-one.jp/mazda/atenza/report-5002404/photo/0003.html

格段に進化したのが走行中の静粛性能です。2014年型でもヨーロッパ車のディーゼルエンジン単体よりは静かだったのですが、遮音対策が甘かったのか走行中はかなり賑やかでした。特にタイヤハウスやフロア下からの騒音がうるさく、標準タイヤの走行音が容赦なく浸入していました。少しあれた路面ではタイヤがゴーっと鳴りますし、くぼんだところを通過すると「ドーン」と突き上げを食らいます。まるで商用車のようだと辟易して手放した経緯があります。
ところが2018年式ではびっくりするほど静粛性がアップしており、ヨーロッパのディーゼル車よりも静かな印象を持ちました。(セダン・XD L Package)

2014年式では時速60キロを超えるまでディーゼルのガラガラ音が聞こえていましたが、2018年式では約40キロになるとエンジン音が消えてしまいます。しかもエンジンがまるで遠くにあるかのようにエンジン音自体が穏やかな音質になっていますので格段に高級感が増しています。(セダン・XD L Package)

クリーンディーゼル仕様のエンジンに関する口コミで多いのは、エンジンが非常に静かであるという声です。特に2014年の一部改良後のモデルと比較して格段に低くなっているという声が多くなっています。

2018年の大幅改良でクリーンディーゼル仕様のエンジン「SKYACTIV-D 2.2」は急速多段燃焼技術などの採用によって最高出力が11kW(15PS)、最大トルクが30N・m(3.1kgf・m)向上しています。

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/driving/skyactiv-d/

また走行音の車内侵入に関する口コミもありましたが、2018年の大幅改良では特に遮音性や静音性の向上についての対策は取られていません。

ただし新車両向上技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」の一部採用によってサスペンションシステムの構造が一新され、ボディ剛性が強化されていますのでその影響があるのかもしれません。

いずれにしても新型マツダ6(アテンザ)のディーゼル仕様の静粛性は高いということがいえそうです。

エンジンフィーリングについては「トルクがある」という声がありましたが、このトルクフルなところはクリーンディーゼルエンジン最大の特徴となります。



新型マツダ6(アテンザ)の口コミ、評価・評判のまとめ

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1137/493/html/003_o.jpg.html

以上、新型マツダ6(アテンザ)の口コミ、評価・評判について紹介しました。

新型マツダ6(アテンザ)は販売台数がそれほど多くないため、ネットなどに出ている口コミの数も少ないです。そのため購入前は口コミよりも各自動車雑誌等のレビューを参考にした方がよいかもしれません。

口コミは他人の評価・評判はあくまでも他人の物差しで感じるものなので、自分がどう感じるかは別問題です。新型マツダ6(アテンザ)が気になるのであれば、必ずディーラーで試乗をして自分自身で直接体験することを強くおすすめします。