新型ロードスターRFの色・カラー情報が公開されています。
こちらでは新型ロードスターRFの色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
新型ロードスターRFのボディカラー全色紹介
新型ロードスターRFのボディカラーは全部で6色が用意されています。
それでは以下に一挙にご紹介しましょう。
■ソウルレッドプレミアムメタリック
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/feature/design/
近年のマツダといえばこのボディカラーをイメージする方が多いと思います。
マツダは2010年から共通デザインテーマとして「魂動(こどう)-Soul of Motion」というものを掲げていますが、この造形を最大限に具現化するボディカラーとして開発されたのがソウルレッドプレミアムメタリックで、市販車で採用されたのは2012年にデビューした現行型のアテンザが最初になります。
以降マツダから登場する新車はOEM供給等を除くほぼ全ての車種でこのボディカラーはラインナップされてきました。
なお2016年11月に後継となる「ソウルレッドクリスタルメタリック」というボディカラーがマツダから発表され、2017年2月から日本国内での発売が予定されている新型CX-5から採用が始まることが決定しています。
新色は彩度が2割増、深みが5割増になったことでより瑞々しく艶やかな透明感を持ったボディカラーとなっているようで、新型ロードスターRFのソウルレッドプレミアムメタリックもいずれ新色に置き換わる可能性が高いと思われます。
なお、ソウルレッドプレミアムメタリックは特別塗装色のため、54,000円高となります。
■セラミックメタリック
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/feature/design/
セラミックメタリックは2014年のCX-3の登場に併せてマツダが開発した新色ですが、照明や陽の光のあたり具合や見る角度によって色の出方が変わります。
比較的明るい場所で見ると白色のように見え、暗い場所で見ると明るめ灰色に近い色になります。
また、他の色に比べるとマットな質感を持っており、これがボディカラー名の「セラミック」の所以だと思います。
■ジェットブラックマイカ
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/feature/design/
まさに「漆黒」という表現がぴったり合うような、非常に深みのある黒色なのがこのジェットブラックマイカです。
ただしマイカ塗装なので黒の中に多少ラメ状の粒子が混ざっているため、いわゆるソリッドブラックに比べるとボディの陰影が引き立つようになっています。
角度によっては非常に深い緑色に見えるのも意外性があると言えます。
■マシーングレープレミアムメタリック
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/feature/design/
このマシーングレープレミアムメタリックは2016年7月に行われたアクセラの大幅改良の際に初投入されました。
ソフトトップ仕様のロードスターにもグレー系のボディカラーは用意されていますが、そちらはメテオグレーマイカで、グレープレミアムメタリックとは「似て非なる色」となります。
なお、ソウルレッドプレミアムメタリックは特別塗装色のため、54,000円高となります。
■ブルーリフレックスマイカ
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/feature/design/
最近の車のボディカラーは非常に良く出来ており、上記でご紹介したセラミックメタリック然り、ジェットブラックマイカ然り、光のあたり方や見る角度によって様々な色味を見せてくれることは珍しくありませんが、このブルーリフレックスマイカという色ほど表情が変わるボディカラーはそうそうないかもしれません。
ひと言でいうと「薄い水色」のような色味ですが、灰色に近いガンメタリックに見えたり、薄い紫色に見えることもあります。
ブルーリフレックスマイカの真の色味はパソコンのモニターやスマホの画面で表現するのは正直なところ非常に難しいと思いますので、気になる方は必ずディーラーで実車確認をするようにして下さい。
■クリスタルホワイトパールマイカ
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/feature/design/
オーソドックスな「白色」です。
メタリック系ではなくマイカ系の白色なので、どちらかといえばマットで落ち着いた印象です。
ホワイト系のボディカラーが欲しいけどセラミックメタリックはちょっと奇抜過ぎる、もう少し普通で良い、という場合はこちらのクリスタルホワイトパールマイカがおすすめです。
なお、ソウルレッドプレミアムメタリックは特別塗装色のため、32,400円高となります。
以上6色が新型ロードスターRFに用意されているボディカラーです。
新型ロードスターRFの内装色
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/grade/?link_id=sbnv#roadsterrf
新型ロードスターRFの内装色とシート生地はグレードごとに決められており、選択することは出来ません。
まずベースグレードのSですが、Sの内装色はブラック、シート生地はファブリックです。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/grade/?link_id=sbnv#roadsterrf
次に中間グレードのVSですが、VSの内装色はオーバーン、シート生地はナッパレザーです。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/grade/?link_id=sbnv#roadsterrf
ナッパレザーは近年欧州プレミアムブランドの内装やシート生地で使われることが多くなっていますが、通常のレザーに比べると柔らかいという特徴があります。
最後に最上級グレードのRSですが、RSの内装色はブラック、シート生地はアルカンターラ/ナッパレザーです。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/grade/?link_id=sbnv#roadsterrf
RSに装備されるシートはレカロシートとなりますが、シート背もたれの前面、座面の中央の素材がアルカンターラー、サイドサポート部内側とヘッドレスト前面の素材がナッパレザーを使用しています。
アルカンターラも高級車の内装やシート生地で使われることの多い素材ですが、アルカンターラの正体は「人工スエード」です。
そもそもスエードは子山羊や子牛の革の裏を毛羽立たせて柔らかくしたもので、高級感があるため洋服の生地などにも使われています。
自動車メーカーは高級車の内装にスエードを用いることを考えましたが、スエードは水に弱いというデメリットがあるために長年実用化は難しいとされてきました。
スエードの耐久性の問題を解決したのが1970年代に日本の東レが開発した人工スエードで、アルカンターラの商標を保有しているイタリアのAlcantara社はイタリアのENI社と東レの合弁企業となっています。
高級感があって汗や水にも強く、通気性に優れていて夏場でも蒸れることがないアルカンターラは最上級グレードであるRSにふさわしいといえるでしょう。
新型ロードスターRFのボディカラーのまとめ
引用:http://www.webcg.net/articles/-/35470
以上、新型ロードスターRFのボディカラーおよび内装色をご紹介しました。
本文中も触れましたが、ボディカラーはパソコンのモニターやスマホの画面では中々正しく再現することが難しいです。
良い面も悪い面も把握するには実際に目の当たりにするしかないので、ご購入を決断される前に気になるボディカラーは必ず全て実車で確認するようにして下さい。
新型ロードスターRFの値引きの方法については、
「新型ロードスターRF 値引き術!」で詳しく解説しています。
値引きが渋いと言われるロードスターRFですが、ぜひ参考に、お得に購入してください。