2016年の新型SAIのスペックが公開されています。
こちらでは新型SAIのスペックと主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
目次
新型SAI 2016年 スペック
引用:http://autoc-one.jp/toyota/sai/launch-1463808/photo/0026.html
新型SAIは、全グレードでスペックは同じとなっています。
引用:http://www2.toyota.co.jp/jp/news/13/08/nt13_044.html
◆最小回転半径m:5.2
◆燃料消費率km/L:22.4
◆総排気量L:2,362
◆使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
引用:http://www2.toyota.co.jp/jp/news/13/08/nt13_044.html
◆最高出力(ネット)kW(PS)/r.p.m
110(150)/6,000
◆最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/r.p.m
187(19.1)/4,400
◆全長×全幅×全高
4,695×1,770×1,485
◆乗車定員:5名
引用:http://toyota.jp/sai/grade/grade1/
新型SAI、タイヤスペック
【標準装着】
◆タイヤサイズ:205/60R16
◆タイヤ幅:205mm
◆扁平率:60%
◆ホイール径:16インチ
◆タイヤ外径:652mm
【オプション】
◆タイヤサイズ:215/45R16
◆タイヤ幅:215mm
◆扁平率:45%
◆ホイール径:18インチ
◆タイヤ外径:650mm
新型SAIの値引きの方法については、
ぜひ参考に、お得にSAIを購入して下さい。
新型SAI、燃費スペック
新型SAI、JC08モード燃費22.4km/Lですが、これは国土交通省で定められた一定の条件下での数値です。
通常の走行では、誤差があり、JI08モード燃費の約70%くらいが実燃費といわれています。
下記は新型SAI燃料タンク55リットルを満タンでの走行距離と、実燃費誤差です。
燃費(実燃費誤差):満タンでの走行可能距離
22.4km/L(誤差0%):1,232km
20.16km/L(誤差-10%):1,108.8km
17.92km/L(誤差-20%):985.6km
15.68km/L(誤差-30%):862.4km
13.44km/L(誤差-40%):739.2km
11.2km/L(誤差-50%):616km
新型SAI,実燃費15.68km/Lとして、ガソリンタンク満タンでの走行可能距離は、862.4kmです。
旧型に比べると、ほんとうによく走るようになりました。
引用:http://toyota.jp/sai/compare/
では、今、ガソリン満タンでいちばん長く走ることの出来るクルマは、何かというと、それはホンダアコードハイブリッドLXです。
燃費は30km/Lですが、タンク容量が60リットルと大きいため、なんと1800kmの走行が可能となっています。
直線距離でいえば、鹿児島最南端の「佐多岬」から北海道最北端の「宗谷岬」までが1,888kmですので、アコードハイブリッドが、いかに長い距離を走れるかがわかりますね。
もちろんガソリン代のコストパフォーマンスでは、プリウスには、かなわないようです。
以下の表はガソリン満タンでの走行距離の長い順番となっています。
引用:http://greeco-channel.com/car/cruising-range-top100/
新型SAI、全グレード標準装備スペック
◆スーパーUV400カットガラス
紫外線を99%カットできるUVカットガラスが、カットできる紫外線の波長を380から400へとパワーアップした世界初のガラスを全グレードでフロントドアガラスに装着しています。
遮音、撥水機能があり、クルマの静粛性を高め、雨天時の視界性を向上しています。
引用:http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1505/11/news093.html
◆ウォッシャー連動時間調整式間欠フロントワイパー(ミスト付)
Sグレード以外では雨滴感知式
フロントガラス面に赤外線センサーがついていて、光の透過具合でガラスに雨を感知すれば自動でワイパーが作動します。
◆EBD付ABS(電子制動力配分制御付)&ブレーキアシスト
前後左右のブレーキバランスを自動的に調整し、重量物積載時の制動性を向上させたりコーナリングでの車両姿勢の安定化をはかります。
ABSの油圧制御装置を利用して作動します。
◆S-VSC&TRC
横滑り防止装置としてアクセル、ステアリング、ブレーキのセンサーと連動して車両の安定した姿勢を維持します。
雪道などでは大きな安全機能となり、事故の軽減率は36%と安全に貢献しています。
◆ヒルスタートアシストコントロール
坂道発進をする際、ブレーキを放してアクセルに踏みかえるまでの1,2秒間、ずり下がりを防止してくれますので、スムーズなスタートができます。
◆車両接近通報装置
ハイブリッド車は大変、静かです。
そのため歩行者が気がつかず、危険な場合があります。
車両接近通報装置は、あえてスピーカーから、エンジン音をだして、歩行者にクルマの接近を知らせるものです。
◆緊急ブレーキシグナル
急ブレーキをかけた時に、自動でハザードランプが点滅して後続車に急停止を知らせるものです。
◆SRSエアバッグ(運転席・助手席エアバッグ+運転席・助手席サイドエアバッグ+ 運転席ニーエアバッグ+前後席カーテンシールドエアバッグ)
◆本革巻きステアリングホイール(ステアリングスイッチ付)
◆スマートエントリー(運転席・助手席・トランク/アンサーバック機能付)& スタートシステム(スマートキー2個)
◆ドライブモードスイッチ (スポーツモード、エコドライブモード、EVドライブモード)
エコカーとしての基準をクリアしながら、加速などの走行性を良好なものにするため、それぞれ運転のシーンに合わせて、モードが選べるドライブモードを設定しました。
◆全ドアワンタッチ式パワーウインドゥ(挟み込み防止機能・パワーOFF後作動機能+ドアキー連動機能+スロースタート・ スローストップ機能付)
◆車速感応式オート・電気式ドアロック(キー閉じ込み防止機能・衝撃感知ドアロック解除システム付)
シフトをDに入れて走りはじめると自動的にドアがロックされます。
停車後、シフトをPに入れると、自動的にアンロックされます。
◆パーキングブレーキ戻し忘れ警告ブザー
パーキングブレーキを戻し忘れたまま、走り出すとブザーがなって教えてくれます。
停車して、パーキングブレーキを解除してから走行してください。
◆左右独立温度コントロールフルオートエアコン (電動インバーターコンプレッサー・花粉除去モード付)
◆盗難防止システム (イモビライザーシステム+オートアラーム)[国土交通省認可品]
「セルフリストアリングコート」を全外板色に採用
クルマのすり傷は、塗装の表面になんらかの負荷がかかって、塗装表面が破壊されたり変形したことで生じますが、セルフリストアリングコートは塗装材の樹脂に特殊な分子を加えてあり、その分子同士が結合して、変形した塗装表面を修復することができるのです。
セルフリストアリングコートを施したクルマには、特別なメンテナンスをする必要がなく、長期にわたって、新車購入時の光沢を保ち続けます。
新型SAIには、全てのボディカラーにセルフリストアリングコートを採用していますので、濡れたような光沢をキープします。
また、セルフリストアリングコートは光や酸に強く、色あせからもクルマを守ってくれます。
引用:http://matome.naver.jp/odai/2139849783035675301/2139849930636646303
新型SAI 2016年 スペックまとめ
プリウスとクラウンハイブリッドの中間に位置する新型SAIですが、「小さな高級セダン」を作るという構想から始まっただけあって、コンパクトながらユーザーを十分に満足させるスペックを備えたクルマだということが一目瞭然です。
ハイブリッドシステムはプリウスと同型のリダクション機構付きTHSⅡですが、エンジンはレクサスHSやエスティマハイブリッドと同じ直列4気筒2.4L/2AZ-FXE型を採用しているため、プリウスよりはるかにパワーがあります。
引用:http://matome.naver.jp/odai/2139849783035675301/2139849930636648303
サスペンションにはダブルウィッシュボーンを採用するなどの配慮も新型SAIが間違いなく「小さな高級セダン」であることを物語っています。
新型SAIがあと、数十万円低い価格設定だったとしたら、レクサスHSはまったく売れなくなってしまっていただろうという裏話もあるくらいです。
引用:http://netz-yasaka.com/support/impression/sai/page/3/
新型SAIはクラウンより維持費が安く、室内空間にもスペースがあり、環境問題に配慮したクルマということで首都圏を中心にタクシーとしての需要が高まっているとのことです。
新型SAI、オーナーにしかわからない秘めたスペックをどうぞ、心行くまで楽しんでください。