2016年の新型レガシィB4の燃費情報が公開されています。
こちらでは2016年の新型レガシィB4の燃費に関するデータをご紹介します。
ハイブリッドスポーツセダン、3モーターによる、カーブ走行の車輪回転数の電子制御、そしてステアバイワイヤにクリーンディーゼル…セダンは実はどんどん高級化し、最先端のテクノロジーを搭載する「見本市」になっているのをご存知でしょうか?
地味に見えるセダン市場ですが、気が付けば200万円代前半で買える車の数は片手数えるほど。
それも5ナンバーサイズはカローラ、シルフィ、グレイス…程度になってしまいました。
その上はいきなり350万円を超え、400万円から青天井というジャパニーズセダン、いやドイツBMW3シリーズ、メルセデス・ベンツCクラスのドイツ2強だけの事態に…
おっと、忘れていませんか?5ナンバー枠を若干はみだして300万円少々で購入できるベストセダン、レガシィB4。
まずは燃費を抑えておきましょう。
目次
JC08モード 14.8km/L
引用:https://paulgeorgedaniel.files.wordpress.com/2014/11/legacy.jpg
14.8km/L。
この数字をどう見るか。まず、レガシィセダンはワングレードしかないこと。
2.0Lターボエンジンが廃止された2014年、その中心は2.5Lと3.6L(日本未発売)ですが、北米・中米・南米ではこの3.6Lが大事なラインナップになっているのは、2016年の「原油価格の安値安定」があるからでしょう。
例えば、日本では120円/Lのガソリン価格が、アメリカ合衆国では平均してその半分、60円/Lと考えて差し支えありません。
毎月1,500~2,000km走るユーザーならば、年間の走行距離は20,000km。
1Lが60円で、控えめに13km/L走ると仮定すると、年間のガソリン代金は9.23万円です。
さらに月のガソリン代を積算してみましょう。
20,000kmを12か月にならすのは難しいとして、年間のガソリン代 92,300円を12で割ると、7,700円。
これは毎月1,500kmから2,000km走る、というかなりの「ヘビーユーザー」(北米ではヘビーでもなんでもないが)です。
引用:http://www.subaru-global.com/models/legacy.html
ただ、日本では年間の走行距離10,000kmから12,000kmが最も多いという結果もあります。
これでいうと、アメリカの感覚では毎月のガソリン使用料金は4,000円程度!
これは安いということになりませんか??
ですが、日本の場合は、7,700円月々ガソリン代を支払う…というのは、結構普通のこと。
それを減らすにはやはりガソリン消費量の少ない車を買うのが一番。
と、なるとどうしてもエンジン音のしない車を買うことになりがちです。
つまり、B4を買うということはドライバーのセンスが問われるということも意味することになるのですね。
燃費の良いスポーツセダンを買おうと思う。でも、実際にはそんなセダンは限られる
引用:http://www.subaru-global.com/models/legacy.html
◎LEXUS IS300h F-SPORT AWDだと 5,668,000円。
エンジンは2.5Lですから見事にバッティング。
それも、レギュラーガソリンにハイブリッドシステムで、燃費は20.6km/L。
ここなんですね、B4の立ち位置はまさに、このレクサスが競合車種なのです。
Limited なら 3,153,600円。ベースモデルなら 2,937,600円。
車自体の比較をするなら、スペック上は互角とは思いませんか?もちろん、インテリアの造形が違う、レザーの使い方が違う、塗装が違う…様々な相違点は確かにあるでしょう。
ですが、B4は退屈なデザインでしょうか?
センターグリルの六角形は押し出しが強いと思われますか?
走りに違いは見受けられますか?
引用:http://o.aolcdn.com/hss/storage/midas/8a7dceabc7223947e383a9820bbff6e8/200974062/001.jpg
片や600万円近いプライス、そしてB4はほとんどフルスペックのLimitedで315万円。
ざっくり言えば「半分」なのです。
それで水平対向エンジンをどう考えるか…と言うことではないでしょうか??
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日産ティアナと比べてみる
引用:http://www2.nissan.co.jp/IMAGES/TEANA/ARCHIVE/LAYOUT/708_dl0000512327.jpg
全然売れてない…というと語弊がありますが、日産のセダンほど見かけない車もないのが実情。
シーマ、フーガ、スカイラインは仕方ないにしても、その下に位置するティアナは、隠れた「ベストパフォーマンス」「ベストコストパフォーマンス」セダンとして有名です。
2.5Lエンジンと、お勧めのXLで 2,563,920円~。
燃費は14.4km/Lですから、これがノーマルエンジンの静かなセダンの典型と言えるでしょう。
日産が生き残っている理由の多くは、こうした上質のセダンを用意していることにあります。それも200万円台から味わえる幸せ。
引用:http://fsv-image.autoc-one.jp/images/2030409/007_o.JPG
ここにスポーツマインドムンムンのB4を並べて見ればよくわかるでしょう。
比較するなら、グローバルで販売している車です。
そうなれば、あとはトヨタカムリとホンダアコードしかありませんね。
マメにオイルを代える。それだけで燃費は向上する
引用:http://www.subaru.jp/accessory/engine_oil/engine_oil/standardoil01.html
さて、燃費の話に戻しましょう。
B4だけでなく、スバル車を乗り続けるならば常にオイルは気に留めておいた方がよいでしょう。
例えば、純正のスバルモーターオイル。これは「100%化学合成油」ではありません。
万能な鉱物油との混合ですから、温度変化に順応してくれるとまではいかないのが残念。
ですから、価格は高くなりますが、100%化学合成油にしてみましょう。
おそらくエルフブランドが一番よく知られているのですが、エンジンの吹きあがりが断然軽くなり、次第に燃費が向上していくのが分かるでしょう。
引用:http://o.aolcdn.com/hss/storage/midas/4351a9108b68d7da37660346a610b8dd/200293436/lead5-2015-subaru-legacy-fd.jpg
燃費を取るか、走りを取るかではない
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誰も彼もがミニバンという時代ですが、厄介なのは車の維持の仕方を知らないまま車の良しあしを語る人が圧倒的になったことです。
多くの方が自動車ジャーナリストの見方に頼りがちです。
ですが、車はちょっとした手入れで走りが変わってきます。
ハイブリッドの場合はモーターに手を入れることはできませんが、エンジンだけの場合は、鋳物であるエンジンの調子を活かすも殺すもドライバー次第です。
新型レガシィB4の値引きの方法については、
ぜひ参考に、お得にレガシィB4を購入して下さい。
引用:http://response.jp/imgs/zoom1/978418.jpg
引用:http://stella55.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2016/04/21/legacyb4nrth2.jpg
引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/fe/ee7e658031a002d33e60cb51b04da188.jpg