2016年の新型グレイスのオプションの情報が公開されています。
こちらでは2016年の新型グレイスにはどのようなオプションがあるかなどをご紹介しています。
ホンダの主力マーケットは北米。そしてイギリスに工場を建設したことから、欧州にも果敢にセールスをしていますが、アジアマーケットはどうしても後追いの姿勢が顕著でした。
2013年にインドで発表したシティ・セダンですが、インドのマーケットの40%は、マルチ・スズキ(=スズキ)。
この牙城を崩すべく、ホンダもセダンマーケットに食い込みを図ろうと発表。
ホンダはフィット(ジャズ)を世界中で販売する傍ら、小型セダンが全くありませんでした。
欧州メーカーではセダンは専ら高級乗用車として販売されており、ハッチバックタイプのコンパクトエントリーカーを卒業した方が、セダンを選ぶ…と踏んだホンダは、どうしてもシティ・セダンを売りたかった。
その結果、若々しいスタイルのセダンを開発し、日本では「グレイス」としてデビューさせています。
目次
コンパクトセダンを買う男性の平均年齢は65歳
引用:https://www.rushlane.com/wp-content/uploads/2014/06/2014-honda-city-dubai.jpg
ハイブリッドシステムでは、7速オートマティックトランスミッションを採用している、ホンダグレイス。
CVTではなく、ATを使っていることに、ホンダらしさを見て取れます。
逆に、ガソリン車がCVTを採用。フィットのためのプラットフォームは、セダンにもしっかりと使えることがわかります。
グレイスの月販台数は2,000台前後。年間24,000で5年経過すると12万台が国内で販売することになります。
日本国内では「トヨタ・カローラアクシオ」「トヨタ・プレミオ」「日産・シルフィ」が小型セダンの売れ筋ですが、いずれも「カローラ」「コロナ」「ブルーバード」からの継承車であって、オーナーの平均年齢は65歳とも言われています。
これは、何を意味するのでしょうか?ご主人が運転席に乗り、奥様が後席に座る。
あるいは奥様とその友人が後席に乗り、ご主人が運転手を買って出る…こういった光景が浮かんできませんか?
そうです、つまりタクシーやハイヤーのような使われ方がトヨタ、日産のセダンであって、30代、40代の方が好んで買うような車ではなくなりました。
グレイスは、「ロマンスグレー」の熟年男性のために開発された車ではありません。
中身は先進性の塊なのです。
つまり、20代、30代の方にも喜んで買っていただけるオプションを揃えている…ということなのです!
↑ トヨタ・プレミオ。
5ナンバーサイズを頑なに守り続ける、伝統的な日本のセダン。
社長=クラウン、専務=マークⅡ、課長=コロナ、係長=カリーナ、一兵卒=カローラ…という時代が長かった。考えれば、マークⅡももともとは「コロナ・マークⅡ」で、いつの間にかマークXに様変わり。
プレミオは売れていないにもかかわらず、なくすになくせない孤高のセダンになった
↑ 日産・シルフィ。
購買客の平均年齢は70歳を想定。
パワートレーンとインテリアには派手さは一つもないが、全幅が1,760mmと3ナンバーになっているのは、世界各国で販売するため。
国内ディーラーでは社用車扱いにも苦慮しており、販売停止を要求しているところが多い
引用:https://toyota.jp/premio/
引用:https://www2.nissan.co.jp/SP/SYLPHY/SPECIAL/index.html
無限・グレイス、エアロダイナミクス
引用:https://www.honda.co.jp/GRACE/webcatalog/styling/image/de_slide04.jpg
■無限、とはこういうクルマだ!!!!
引用:https://www.mugen-power.com/automobile/products/CIVICTYPE-R/
引用:https://www.mugen-power.com/automobile/products/CIVICTYPE-R/
↑北米、英国で大評判の”CIVIC TYPE-R”。日本で売れるかどうかはわかりませんが、クールジャパンを引っ張っていくスポーツカーとして、世界中で間違いなくヒットするはず。
これをベースにする無限、いい仕事していますね。
さて、グレイスのMUGENパーツを見ていきます!
■フロントスポーツグリル
引用:https://www.mugen-power.com/automobile/products/grace/parts/index.html
■フロントアンダースポイラー
引用:https://www.mugen-power.com/automobile/products/grace/parts/index.html
引用:https://www.corism.com/files/node_2015/1420521642-resize-655-423.jpg
↑ホンダの標準バンパー、けっこうイケてますね。エアインテークをあしらった中に、LEDフォグ。
5ナンバーセダンでは頑張ってます
ヴェゼルやフリードにも定番。リアアンダースポイラーはカラードが50,760円。未塗装なら44,280円。
やはりサイドラインを引き締めるのは、サイドスポイラー。未塗装ならば、55,080円。
■フロントアンダースポイラー/サイドスポイラー/リアアンダースポイラーの3点セットは、欠かせない!
カラード仕上げなら、¥164,160。 未塗装なら、¥142,560
引用:https://www.mugen-power.com/automobile/products/grace/parts/index.html
内装は純正だけでゴージャス。本革シートはEXで選べる。これは欲しい
引用:https://clicccar.com/wp-content/uploads/2015/02/HONDA_GRACE4.jpg
■本革シートは、ハイブリッドEXでオプション設定
↑さすがは、北米仕様のアコードを参考にした、シートとインテリア。
これは絶対に和のテイストではない。
ドライバー、ナビゲーターの背中を支えるシートが、3つのパットにしっかりとホールドされます。
このシートのためだけでも、EXを選ぶ価値がありますね。
引用:https://www.honda.co.jp/GRACE/webcatalog/interior/?from=GRACE-top
豊富なオプションもある新型グレイスの値引きの方法については、
「新型グレイス 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、お得にグレイスを購入して下さい。
グレイスにも当然オプション設定。”Honda インターナビ”
引用:https://amd.c.yimg.jp/amd/20141119-20102282-carview-038-7-view.jpg
Honda インターナビ+
リンクアップフリー+ETC車載器
www.honda.co.jp/GRACE/webcatalog/equipment/?from=GRACE-header
■インターナビで、何ができるのか?
●高精細7インチワイドディスプレイ
●リアワイドカメラ(3ビュー切り替え式)
●ETC車載器(ナビゲーション連動)
●Bluetooth®対応ハンズフリーテレホン機能
●ナビ・オーディオリモートコントロール+音声認識
……インターナビの基本機能は、スマートフォンとの連携が基本。
毎月更新される情報で、精度が上がっていくのわかります。
●インターナビ・ルート
●リンクアップフリー
●VICS FM多重レシーバー
●スマート地図更新サービス(3年継続)
●3Dマップ/リアル高速入口拡大図
●ECO情報表示機能
●安全運転コーチング
●Turn by Turn 表示(ハイブリッド車)
●TV〈12セグ/ワンセグ〉
●DVD/CDプレーヤー
●AM/FMチューナー
●HDMI®入力端子
●USBジャック(2ヵ所)
●Bluetooth®対応
引用:https://goin.cdn-dena.com/images/25612/%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9-HYBRID-EX-%E3%83%AA%E3%82%A2.jpg/normal?1458639621
魅力的なオプション…と言いたいところですが、実は無限パーツなどを選ぶ以外は、ほとんど純正で備わると言ってもいいグレイス。
これは、レジェンド、アコード同様の高級セダンと考えてもよいのです。
走りを楽しみたい場合は、ハイブリッドかガソリンかを選ぶこともできますが、多くの方はハイブリッドをセレクト。
やはり静かな空間でゆったりとドライブする方に、好まれているようですね。
引用:https://carlife.biz/wp-content/uploads/2014/12/int_slide01.jpg
引用:https://www.honda.co.jp/GRACE/webcatalog/styling/?from=GRACE-top
引用:https://www.honda.co.jp/GRACE/webcatalog/performance/?from=GRACE-header
引用:https://www.honda.co.jp/GRACE/webcatalog/performance/?from=GRACE-header