新型デイズのオプションの情報が公開されています。
こちらでは新型デイズにはどのようなオプションがあるかなどをご紹介しています。
目次
新型デイズのグレード、何が違う？
↓最新装備満載の軽、デイズ。おや！デイズの後方はセレナ…そのフロントマスクはまさに「兄弟」？
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz.html
解説
新型デイズは、”S＝127万円〜”、”X＝132万円〜”、”ハイウェイスターX＝146万円〜、プロパイロットエディション＝156万円〜”、”ハイウェイスターGターボ＝154万円〜 、プロパイロットエディション＝164万円〜”と”ボレロ”の5グレード。
その中身は”S”と”X”、”ボレロ”がノンターボエンジンで、ボディーカラーの選択肢の違いやインテリアカラーの違いなどです。ですから、オプションもほとんど同じといっていいでしょう。
↓左：ハイウェイスターXプロパイロット エディション。右：X…純正仕様はホイールカバーになっている。
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/exterior.html
ハイウェイスターXとプロパイロット エディションは、Sハイブリッドモデル。エンジンはS/Xと共通でモーターアシストが付くことで、燃費向上と静粛性の高さが魅力的なモデル。
もう一つは、やはりエクステリアの違い。大人気のセレナ同様のVモーショングリルと2トーンカラーが特徴的でしょう。
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/exterior.html
ハイウェイスターGターボ とプロパイロット エディションは、64馬力のハイパワーエンジンターボ＋モーターアシストという、まさに”走りに振った”モデル。
もちろん、安全支援システムなども充実しており、ディーラーオプションまで含めてフルで”220万円！”というプライスのクルマです。
デイズの価格は高いのか？
引用：https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_E1432887911104/
軽自動車ライバルでは、スズキのワゴンRは107万円から、スティングレーでも148万円から購入可能。ダイハツムーブは111万円からで、カスタムは137万円から…と、127万円からのデイズよりも”低い価格設定”からスタートしています。
では、デイズは高いのか？ディーラーでのお勧めグレードにもよりますが、ハイウェイスターが欲しいなら、スティングレーやムーブカスタムとの競合でしょう。となると、燃費よりもクルマの走りや剛性感で比較する人も多いはず。
そして、安全性の高さやプロパイロットは大注目でしょう！
ここでデイズハイウェイスターのライバル車を比較します。価格は全て2WDです。
●ハイウェイスターXプロパイロットエディション：156万円
●ハイウェイスターGターボプロパイロットエディション：164万円
○スズキワゴンRスティングレー（ハイブリッドT）：165万円
○ダイハツムーブカスタムRS（ハイパーリミエッドSAⅢ）：174万円
プロパイロット機能は、
この機能が付いていて、156万円、164万円はどうでしょうか？
もちろん、走りやインテリアの質感、ボディカラー、シートアレンジなどで違いはかなりありますが、最上級価格だけみればデイズは決して高くないのです！
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/performance_safety/nim.html
デイズは”普通小型車を小さくした”軽
デイズは”1Lサイズの走り”を求めた軽自動車なので、”普通車のダウンサイズ版”。ワゴンRとムーブは”軽自動車のアップグレード版”という考え方で作られています。
口コミなどでも”今までどんなクルマを乗っているのか？”で評価もガラリと変わるのがデイズ。オプションをどこまで付けるかは、クルマの価値観ということになるでしょう！！
グレード別セットメーカーオプション
ここからは、グレード別の”メーカーセットオプション”の抜粋を見ていきます。
Sグレード：127万円から
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/specifications.html
3色のボディカラー（ホワイト、スターリングシルバー、ブラック）のみの設定になっているS。ただ、標準でカーテンエアバッグも装備、軽自動車では安全性能が高いモデルです。
ナビを付けるなら、取り付けパッケージ＝27,000円
■ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ↓設定、オーディオ、ハンズフリーフォン)
↓速度メーターとタコメーターの間にある”アドバンスドドライブアシストディスプレイ”。このセッティングがハンドルのスイッチで操作できるオプション。
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/interior/utility.html
■日産オリジナルナビ取付パッケージ(GPSアンテナ、TVアンテナ=バックドアガラス貼付)
■6スピーカー〈フロント4スピーカー+リヤ2スピーカー〉
■ナビフィニッシャーシルバーライン
SOSコールが欲しい！なら＝59,400円
セットパッケージでメーカーイチオシ”SOSコール”。事故や体調不良で運転できない状態のときに、天井の赤ボタンで救急要請するものです。運転者だけでなく、助手席の同乗者がとっさにボタン操作することも想定されています。
ただ、ここには日産オリジナルナビ取付パッケージ(GPSアンテナ、TVアンテナ＝バックドアガラス貼付がセットされていることにも注目。
ナビを付けるのが当たり前、という人にはこのパッケージが欠かせません。セットオプションはユーザーもディーラーも”細かな説明よりもセットで…”という人には最適です。
■ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定
■オーディオ、ハンズフリーフォン
■日産オリジナルナビ取付パッケージ(GPSアンテナ、TVアンテナ＝バックドアガラス貼付
■6スピーカー〈フロント4スピーカー+リヤ2スピーカー〉
■ナビフィニッシャーシルバーライン
■SOSコール↓
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/performance_safety/nim.html
SOSコールは（株）日本緊急通報サービスが提供しているヘルプネット。D-Call Netは、認定NPO法人の救急ヘリ病院ネットワーク（HEM-Net）で、ドライバーが急病や事故が発生した場合に前席天井の赤いボタン（SOSコールスイッチ）を押すことで専門オペレーターに連絡され、警察や消防、ドクターヘリとの連携が図られるもの。
クルマがどこを走っているのか、エアバッグが開いた場合の衝突センサーの位置など、データがオペレーターに届くのも特徴です。高級車の一部に装備される最新装備が、軽に付くのはデイズが初めてです！
※注意！SOSコールを付ける場合は、日産コネクトサービス対応の純正のナビゲーションシステムを同時購入する必要があります。シンプルナビでは対応できないので、ディーラーに確認が必要です。
装備を軽くしたい！オプションレスもある…ー42,120円
車両価格 1,273,320円(2WD) が 1,231,200円 に
最新装備、便利な機能…でも自分には不要のものもあるかもしれません。車両価格に上乗せされるさまざま機能を減らすオプションレス、ご紹介します。
■ハイビームアシストレス+インテリジェント オートライトシステム(フロントワイパー連動、薄暮れ感知「おもいやりライト」機能付)レス
■インテリジェント エマージェンシーブレーキレス+LDW(車線逸脱警報)レス
■踏み間違い衝突防止アシストレス
■フロント＆バックソナーレス+インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)レス
■ロードリミッター付シートベルト〈後席〉レス
■後席シートベルト非着用時警告灯＆警告音(シートベルトリマインダー)レス
Xグレード：132万円から
引用：https://clicccar.com/2019/04/04/730153/
11色からボディカラーが選択できるX。（ソーダブルー、プレミアムオリーブ、アッシュブラウン↓、プレミアムサンシャインオレンジの特別塗装色＝有償もあり）Sよりもオシャレに乗りたい…という人のためのオプションが揃っています。
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/specifications.html
ナビ取り付けパッケージ＝27,000円
アラウンドモニターが魅力なら＝32,400円
■サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー(ドアロック連動自動格納機能付)……エンジンオフ、降車後にロックすると自動的にドアミラーがたたまれる機能。ショッピングモールなどの駐車場では、ドアミラーにモノをひっかける心配も少なくなります。
■インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)
オプションレス…ー42,120円
SOSコールが欲しい！なら＝59,400円
ハイウェイスターX：146万円から
引用：https://response.jp/article/2019/03/28/320653.html
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/specifications.html
一番売れているのが、ハイウェイスターシリーズ。Xはハイブリッドモデル、Gはターボ＆ハイブリッドモデルで、オプションはほぼ同じといっていいでしょう。
ただし、”ハイウェイスターX”にオプションでプロパイロットを付けるなら155万円程度の車両価格、”ハイウェイスターXプロパイロットエディション”なら、156万円ですが、実際には161万円分の車両＋機能…と説明するディーラーもあります。
プロパイロットを付けたい…86,400円
■インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)
■ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定、プロパイロット)
■電動パーキングブレーキ
■オートブレーキホールド
■プロパイロット
ナビ取り付けパッケージ＝27,000円
SOSコールが欲しい！なら＝59,400円
プレミアムコンビネーションインテリア＝32,400円
引用：https://www.autocar.jp/photo/firstdrives/365680/#photo31
引用：https://www.autocar.jp/photo/firstdrives/365680/#photo6
ハイウェイスターX プロパイロットエディション：156万円から
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz.html
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/specifications.html
プロパイロットエディションは、ハイウェイスターXの上記のオプションのほとんどが入っています。インテリアだけが選択可となります。
車両価格は156万円（2WD）。一番売れているグレードです。
プレミアムコンビネーションインテリア＝32,400円
SOSコールが欲しい！なら＝59,400円
ハイウェイスターXとハイウェイスターXプロパイ…どちらがお得？
146万円（2WD）のハイウェイスターX。一方のプロパイは156万円（2WD）と10万円の差があります。単純にオプションを加えると……
●ハイウェイスターX：86,400円（プロパイ）＋27,000円（ナビ取付）＝113,400円………つまり、オプション次第では価格が逆転してしまいます。となると、最初からプロパイエディションの方がお得！ということになるかも…
ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション：164万円から
15インチタイヤと専用アルミホイールとなる、ハイウェイスターGターボプロパイロットエディション。車両価格164万円は、かなり”安い”という評判です。SやXのオプション部分がほとんど標準なのがうれしいところ。
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/
↓15インチアルミホイール。基本的には、タイヤが扁平になると道路の段差やくぼみで振動が発生することが多くなる。ただ、オンロードでの走行は硬めで走りやすいという声が多い。もうひとつは”かっこ良さ”。
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/specifications.html
セットオプションはこの2つ。
プレミアムコンビネーションインテリア＝32,400円
…標準はトリコット地のシートになっています。
SOSコールが欲しい！なら＝59,400円
Gターボ プロパイエディションは”普通車を軽にダウンサイズした”走りを目指したクルマ。ムーブカスタムやワゴンRスティングレーと比べてみるのがいいでしょう。
ディーラーオプションの主なもの
ここでは主なものを抜粋してご紹介します。
ナビ、ETC、USBソケットセット
ナビレコお買い得パック（MM318D-L）+ETC2.0+USBソケット[日産オリジナルナビ取付パッケージ付車用]：271,593円
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/
↓スマホの充電には欠かせない、USB端子。標準設定して欲しい！
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/interior/utility.html#indoorSpace
9インチサイズのモニター、ドライブレコーダー、ETCユニット、USBソケットのパック。ハイウェイスターXプロパイに加算すると車両価格は…156万円＋27万円＝183万円。27万円はナビレコ最上級価格です。10年間通信費無料…という説明がディーラーよりありました！
エクステリア
ハイウェイスター
エクステリアブラックパッケージ[インテリジェント アラウンドビューモニター付車用]：64,800円
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/
フロント、リア アンダー
エクステリアクロームパッケージ[インテリジェント アラウンドビューモニター付車用]：43,200円
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/
ディーラーオプションは、フロアマットセットや2トーンボディカラーなど、合わせて10万円台の設定。気合いが入りますね！
まとめ
引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/exterior.html
オプションが非常に細かい新型デイズ。とくに特別カラーとディーラーオプションを全て取り入れて諸費用を足すと、220万円以上に！…というのは間違いではありません。
この他には、ボディーカラーがありますが、これは”新型デイズ 色・カラー紹介！人気カラーは？”をご覧下さい。
あれこれ付けたくなる…というのは、それだけ”長距離ドライブしたい”と思わせるクルマということ。
と、なると新型デイズのライバルは、軽ではなくノートやフィットかもしれません。ぜひ試乗して走りを確かめてから”長距離ドライブのためのオプション”をあれこれ悩んではいかがでしょうか？？