フォルクスワーゲン 新型ポロの納車情報が各ブログで公開されています。
こちらではフォルクスワーゲン 新型ポロの納車に関するブログのデータをまとめています。
引用:https://www.news.at/_storage/asset/8193796/storage/newsat:key-visual/file/120302199/der-neue-volkswagen-polo.jpg
2018年3月デビューの新型ポロ。少しずつうれしい納車報告がブログにて公開されています。見てきましょう!
納車してみて分かった、新型ポロ①
引用:https://www.adac.de/_ext/itr/tests/Autodaten/gross/IM05017_0_VW_Polo_VI_GTI.jpg
【エクステリア】
東京モーターショーで一目惚れしたエッジの効いたデザインは高級感も漂い、とくに国産車の同クラスでは比較しようのない精度の高さを感じます。
【インテリア】
旧型の質実剛健一本やりからすると、洗練されたデザインに生まれ変わり、VWらしい嫌味のないスッキリした雰囲気がいいと思います。
オプションのナビですが、こればかりははっきり言ってかなりクソですね。
まあ純正ナビってのはしようがないので、使い慣れるしかないかな。
引用:http://www.auto.de/magazin/customs/uploads/auto/2017/05/VW-Polo-009.jpg
【エンジン性能】
たしかに一部で言われている通り、発進時のトルク感は旧型より細い感じで、おやっと思いましたが、その後はとくに過不足を感じないスムースな挙動です。
トルクの発生する2千回転まで普通に走っているとなかなか達しないのですが、とくにそれでじれったいと感じる場面もありません。(価格com.より)
引用:https://api.formacar.ru/storage/images/8/4444/9f344d518da05de8470270d2f8002850vw-polo-gti-r5-01.jpg
納車してみて分かった、新型ポロ②
まず、内装の質感はアウディQ2よりいいのではと思う。プラの質がいい。
旧型ポロのインパネ周りは縦基調、新型は横基調。縦横どちらのデザインが好きかは別としてナビをこの位置にしたことは素晴らしい。このナビ位置だけでも新旧を感じる。
デジタルメーター風に見せるメーター周りだが、メーター間にあるインフォディスプレイがいただけない。これは多分ゴルフ7のハイライングレードまでに使われていたものだと思うが、白黒で解像度が低すぎる。
引用:https://www.auto-motor-und-sport.de/fahrbericht/vw-polo-fahrbericht-2017/
1L3気筒の走りは軽快で静かでいい。エンジン本体の出来も良いとは思うが、7速乾式DSGがかなり進化したのだと思う。
試乗記で低速トルクが薄いとか低速では遅いとか書かれているのを見るが、こんな人は日頃のどれだけ高トルクの車に乗っているのだろうか?
私もアウディS3やゴルフクラブスポーツと割と速い車に乗ってきたがこの1Lを遅いと思えない。私が鈍感なだけなのかも知れないが‥
エアコンのデザイン、質感も良いと思う。また、エアコン下の小物入れは奥行きもあり広く使いやすい。夜は照明も点く。取って着けたようなUSBが2つ並ぶがこれはこれで便利はいい。
ただ、私的にはこの位置にはドリンクホルダーが欲しい。横にあるドリンクホルダーは便利が悪い。驚くことにアームレストは高さ調整が出来ない。なんじゃこりゃ?(みんカラより)
ドイツのモータージャーナリストの意見は?
引用:http://www.lesezirkel-portal.de/media/catalog/product/cache/1/image/9df78eab33525d08d6e5fb8d27136e95/a/u/auto_motor_sport.jpg
ドイツのモーター紙のひとつ、auto motor und sport(アウト モトア ウント シュポルト)が2017年8月に新型ポロの試乗テスト記事を掲載しています。
引用:https://www.auto-motor-und-sport.de/fahrbericht/vw-polo-fahrbericht-2017/
それによると、新型ポロは全長4mというコンパクトカーの壁を突破して”小型車になった”ということ。3ドアにもう2枚のドアが追加され、大人2人がゆっくりできる後席の空間ができたのは素晴らしい、と書いています。
ホイールベースは94mm伸びましたが、幅は7cm広がりました。誰も気にはしていない巨大化ですが、ゴルフと比べてもサイズは変わらなくなっています。
プラスチック製と思われるダッシュボードは柔らかい素材を使っています。8色のボディに合わせたコックピットカラーもあり(日本向けはなし)、楽しい雰囲気。機器のスイッチもしっかりしています。
コックピットは進化したのですが、モバイルとの接続はダメ。それが欠点でしょう。
引用:https://www.welt.de/img/motor/news/mobile165603700/6572503007-ci102l-w1024/Der-neue-VW-Polo-kommt-im-Herbst.jpg
ドイツでは、コンパクトカーといえばフォード フィエスタ、ボクスホール コルサなどが有名。以前はポロもこのカテゴリーでしたが、サイズアップで完全に小型車に移行。
ポロはゴルフ同様のいい走りを体感でき、クルマの出来も悪くありません。ただ、今までのサイズを求める人には選択肢にはならないかもしれないでしょう。
引用:https://cdn.volkswagen.at/media/Theme_Teaser_BreakerMedia_ImageSmall_Component/30840-108691-paragraphs-108695-imageRight/dh-3840-028de8/95ddf0d0/1501510067/vw-polo-orange-cockpit-alcantara.jpg
ガレージが狭い家、家の前の道路幅が5ナンバーギリギリのケース……そういった方は、もう少し小さなサイズのクルマにした方がいいかもしれませんね。
ポロはセアト・イビサの姉妹車
ここでは”おまけ”情報を掲載。ポロの姉妹車にも注目です!!
SEAT(スペイン自動車)、セアトはWRCやWTCCに参戦したこともあり、日本でも過去に並行輸入されたことがあるメーカーです。
セアト・イビサはVWポロの姉妹モデル。ということは、セアト情報をつかめば、今後のポロの新バージョンも見えて来る!ということになるのです。
引用:http://www.seat.com/carworlds/new-ibiza/overview.html
引用:https://s1.cdn.autoevolution.com/images/news/gallery/2018-vw-polo-vs-seat-ibiza-mqb-a0-photo-comparison_2.jpg
↑上、新型ポロ。下がセアト・イビサ。VW子会社のセアトは、VWにはない”躍動感のあるデザイン”が求められるそう。イビサを見れば、ポロは非常にオーソドックスなハッチバックなことが理解できる。
●ポロが”買いだ!”と思った方、価格が高くてゴルフには手が届かないけど、ゴルフサイズでポロ指名!というのもアリですね。。。