新型C-HR 試乗レポートまとめ!

C-HR

新型C-HRは試乗レポートが数多く寄せられています。

こちらでは新型C-HRの試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。

2016年3月のスイス・ジュネーブモーターショー、ここでトヨタブースに現れたのが、新型C-HRでした。プロトタイプとしてお目見えしたのち、モータージャーナリストを集めた試乗会の前に、なんとレースに出場する…というなんとも話題性十分のC-HR。イギリスではトヨタの開発者が非常に力の入った走りを見せた…と報道しましたが、実際のところは「トヨタが何やら小型SUVを作っているらしい…」程度の提灯記事だけだったのです。

面白いのは、この車がVWゴルフやシュコダ・イエティを目指したという開発者のコメント。

日本では「ヴェゼルイーター」とした、またトヨタお得意の「売れるマーケットに二番煎じで出る、そしてマーケットを抑える」という作戦車両か…と感じた方も少ないようです。

ただ、それにしてもデザインがヴェゼルとはかなり違う。日本では20代、30代をターゲットにする車は非常に少ない。それを考えると、デザインだけではなく、中身がかなり凄いのかも…という期待が出てきますね!

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引用:http://t1-cms-4.images.toyota-europe.com/toyotaone/ieen/toyota-chr-suv-crossover-1140_tcm-3044-731115.jpg







1.2Lガソリン車の試乗から

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引用:http://gqjapan.jp//uploads/media/2016/09/29/toyota-c-hr_10.jpg?1475143205

■1.2Lガソリン車に試乗。車重(1.4t)に比べて、非力なエンジンだから音もうるさいのでは?と思っていましたが、どっこい静かなので驚きました。加速で引っ張る際はさすがにエンジン音が室内に入ってきますが、50㎞/h程度から上は非常に静かなエンジンです。

ターボチャージャー車は「7速スポーツシーケンシャルシフトマチック」。試乗してみたところ、シフトレバーをMにシフトし、ギアを上下に移動させることができます。むろん、CVTですからギヤ比を変えるわけではありません。MT車のように小気味良く加速や減速を自分の感覚でシフトチェンジするわけではないので「退屈しのぎ」という感じになってしまいますね。

ただ、アクセルとブレーキだけではなんともつまらない…という方には面白い感覚かもしれません。

加速感は悪くありません。が、本格的なオフロードカーではないこと、車高も1550mmしかないので、スポーツタイプのSUVといった感覚です。ハンドリングは素直で、多少硬め。これはいいと思います。



前方の見切りは、正直いいというわけではない

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引用:http://d1welqkpllnvag.cloudfront.net/2016/06/29204115/CarRear_V2-1920×1440.jpg

■試乗はガソリン車。この試乗はディーラーの社員が助手席に座り、主に国道や県道を慎重に運転しました。

思ったより車高は高くないので、VWビートルのような感覚ですね。

目線は普通の乗用車よりも若干高めな程度。ただ、ボンネットの先は全く見えない。

この辺はスポーツカーの感覚です。前方の車長がよくわからないので、狭い道ではかなり気を使いますね。

後方ははっきりって「見えません」。後ろの窓はオーバル(楕円)に近い感じなんですよ。

もし後席に人が乗っていたら、完全にバックミラー視界には入りません。

見えないことを承知して、割り切りが必要ですね。

ただ、前方のAピラーは細身なんで、前方左右からの自動車、人、自転車などの横行は問題なく見えます。

ガソリンの後にハイブリッドにも乗車しました。

私なら、文句なくガソリンにしますね。

加速がいいのが条件ですよ。

17インチでも18インチでも、これだけ大型のタイヤを転がすのに、モーターだけだと本当に心配になります。特に車線変更での加速感がハイブリッドだといまいちなんですよ。スペック上は問題ないのは知っています。でも、アクセルをふかしてじわ~とスピードが上がるのが、ちょっと物足りないですね。



ハイブリッドの試乗から

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引用:http://response.jp/imgs/ogp_f/1121893.jpg

■Gを選択。

インパネはちょっとプラスチックが多い感じですね。

センターコンソールはデザインは悪くないのですが、やはりピアノブラック塗装が傷つきやすそうなのが残念。インテリアの質感が、プライスよりも低く感じます。

特にわくわくするようなものがないのも特徴と言えますが…。

車体の安定性はものすごくいいですね。

この車を買う目的がどっしりとしたドライビングフィール…と思う方はぜひ乗車してほしいですね。

結果として走りは非常に安定しています。

特にカーブでは一気にインコーナーで刺すのが峠での醍醐味ですが、C-HRなら、無理にトレースをしなくても。しっかりと素直に曲がりきることができます。



ガソリン車。加速は思ったよりも滑らか、逆に残念

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引用:http://www.autotribute.com/wp-content/uploads/2015/11/Scion-C-HR-Concept-front-angle.jpg

■ガソリン車に試乗。こういう外観ですから、いかにも「躍動的に走る」とイメージするじゃないですか。

ところが、パワー不足ですね。ターボチャージャーは加速感を味わうというよりも、出足のパワーが足りないから…という感じ。これなら1.2じゃなくて1.8Lでいいじゃないか、と思いますね。

車幅がワイドなのも手伝って、カーブではロールしませんね。

これはいいと思います。ふわっとした感覚はないので、安定して走行が楽しめます。

乗り心地はいたって平凡。

気持ちいいのですが、敢えて買うほどのポイントが見当たらないですね。ガツンとしたタイヤからの突き上げが欲しいですね。ただ静粛感は素晴らしい。

ハイブリッドを試乗。ううん、ちょっと高いな

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引用:http://i2.res.24o.it/images2010/Editrice/ILSOLE24ORE/ILSOLE24ORE/2016/06/29/Motori24/ImmaginiWeb/Ritagli/C-HR%202016%20static%201-k4G–835×437@IlSole24Ore-Web.JPG

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引用:http://4.bp.blogspot.com/-lRQg2dpvf1M/V3GsVeTwDzI/AAAAAAABdDQ/I2KhEZUuxYAR8d7axiY34JmOXZe0jBx6QCLcB/s1600/2017-Toyota-C-HR-23carscoops.jpg

■122馬力?ちょっと物足りないですね。確かに走りは静かだし、非常に気持ちいいのはわかります。

18インチタイヤは本当に素直に路上のインフォメーションを拾ってきますし、ステアリングはびしっとまっすぐです。これはいいと思いますね。

ただ…初期ロットで買うべきかどうか…私なら半年待ちます。

乗り出しで400万円近い車にしては、内装が安っぽいし、走りを考えると「飽きてしまう」気がする。

峠を攻めるような刺すようなハンドリングがないし、素直で気持ち良いのはいいのですが、それだけなんですね。エクステリアデザインはいいんですが、走りがどうもイメージと違う。そこですね。

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引用:http://www.autozeitung.de/sites/default/files/images/bildergalerie/2016/09/teaser/gross/toyota-c-hr.jpg

試乗からは少し厳しめの意見も多いですが、確かめたい方は、実際に試乗に行ってみましょう。

試乗で気に入れば、一気に商談スタートです。

新型C-HRの値引きの方法については、

「新型C-HR 値引き術!」で詳しく解説しています。

ぜひ参考に、お得にC-HRを購入して下さい。

総括:ちょっと厳しい意見が多い……もう少し加速フィールを高めるといい

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引用:http://fsv-image.autoc-one.jp/images/2998152/052_o.jpg

エンジンがガソリン、そしてモーター併用のハイブリッドでもがNA車でも、やはりちょっと不足気味なのがパワー。やはりもう少し大きめのエンジンを搭載して欲しかった…これが試乗した方々の意見のようです。

内装は人好き好きですが、走りは万人とも似たようなもの。

なぜならC-HRはファーストカーではなく何台かの来るを乗り継いで、至るケースが多く、トヨタの最新SUVに期待しているのです。

まずはマイナー後のインプレッションを見てから、商談に進んでも遅くはないようですよ!!

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引用:http://2.bp.blogspot.com/-7bNWQi8mNEo/V3GsVvJ1j4I/AAAAAAABdDk/IjTB8p9y9pwmNPt05cIap9dDeRu5n0b2wCLcB/s1600/2017-Toyota-C-HR-24carscoops.jpg

→ 新型C-HRを値引きからさらに50万円安く買う方法とは?