新型アウディ Q3 試乗レポートまとめ!

Audi

新型アウディ Q3は試乗レポートが数多く寄せられています。

こちらでは新型アウディ Q3の試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。

アウディのSUVは「Qシリーズ」と呼ばれています。

その中でもコンパクトSUV「アウディQ3」は、比較的小さなボディに大人4人が楽に乗れるスペースを確保し、オフロード、オンロード問わず快適なドリビングが楽しめることで、好評を博しています。

そんなプレミアムなコンパクトSUVの乗り味はどうでしょうか。

数ある試乗レポートの中から厳選してお伝えします。

コンパクトカーをお探しの方、必見です。







新型アウディ「Q3」、魅力いっぱいのSUV!!

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引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q3/

アウディQ3は、「Qシリーズ」と呼ばれるアウディのSUVの中でも最もコンパクトなモデルです。

全長

4,400mm

全幅

1,830mm

全高

1,595mm

の比較的なコンパクトなボディに、一目でアウディとわかる都会的なデザインとSUVの機能性、高効率なパワートレインが融合した人気車種となっています。

今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインの変更とパワートレインの改良を中心に行われました。

エクステリアでは、アウディのアイデンティティであるシングルフレームグリルをよりワイドに、斜め上のフレームを幅広いラインでヘッドランプに結び付けることで、より力強い印象を創出しています。

さらに、フルLEDヘッドライトをオプション設定とし、ウインカーが流れるように点滅する「ダイナミックターンインディケーター」が採用されたリヤLEDコンビネーションライトとともに、昼夜を問わずアウディらしさを演出しています。

加えて、前後バンパーやアルミホイールのデザインを変更することで、よりスポーティなエクステリアに仕立て上げられています。

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引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q3/

2リッター直噴ターボエンジン「2.0TFSI」は、従来の170ps仕様が180psに、211仕様が220psにパワーアップし、JC08モード燃費が前者で12.7km/Lから15.0km/Lに、後者が12.6km/Lから14.9km/Lへと向上しました。

ともに、デュアルクラッチの7段Sトロニックと、フルタイム4WDのクワトロが組み合わされています。

ラインナップは、1.4リッター直列4気筒直噴ターボと6段Sトロニックを搭載するFFモデルとして「Q31.4TFSI」とスポーツシートなどを備える「Q31.4TFSIスポーツ」が用意されています。

グレード構成と車両価格は次の通りです。

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引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q3/

■1.4TFSI

・1.4 TFSI S tronic

3,690,000円

・1.4 TFSI Sport S tronic

3,860,000円

■2.0TFSI

・2.0 TFSI Quattro 180ps S tronic

4,590,000円

・2.0 TFSI Quattro 220ps S toronic

5,390,000円



~試乗レポート~新型Q3「2.0TFSI Quattro 180ps

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引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q3/

試乗が叶ったのは「Q3 2.0TFSI Quattro 180ps」でした。

先ず、本当に「それ本気?」となるくらい鮮烈な加速に驚愕!アクセルを少しでも踏み込めばビュンと前に出ていくのです。

TFSIは小さなエンジンをターボで補足しています。

いわゆるダウンサイジングターボエンジンで、それでありながら、昨今ありがちな「初期の踏込に対して燃料噴射量を少なくしてなりふり構わず燃費に貢献する」といった、力技で燃費に振りすぎたダウンサイジングエンジンとは異にしているのが驚きでした。

実際にはこの「Q32.0TFSI Quattro 180ps」は、先代と比べると+10ps、(170ps→180ps)というパワーアップに対して、燃費は+18%(12.7km/L→15.0km/L)とかなりの進化を見せているのです。

アクセルペダルへの反応は鋭いけれど、ハンドリングはそれほど繊細ではないので、取り扱いはそれほど疲れを誘うものではありません。

やや緩いSUVらしい味付けになっているようです。

加速のキャラクターに合ったスポーティーさを見せるのは、むしろきっちりと絞められた足回りにあるようです。

コーナリングでは、あまりロールさせずカチッとしていてかなりスポーティーな印象を持ちます。

この硬めの乗り心地は、試乗車に装着されたオプション”S Lineパッケージ”の18インチタイヤのおかげと思いました。

ちなみに、Q3のラインナップには同じ「Q3 2.0TFSI Quattro」でも220psというハイパフォーマンスバージョンも存在していますが、正直このトルクや加速を経験してしまうと、220psの必要性を疑ってしまいました。

それくらい180psでも鮮烈な飛び出しと、キュンキュンと元気のいいアクセルレスポンスを十二分に楽しむことができました。

棲み分けとすれば、どちらも初期の加速の元気よさという点ではさほど違いはなさなので、180psは1400rpmから、220psは1500rpmからという低い回転数からトルクを生み始めるので、街中を中心に普段使いがメインという人は迷わず180psを選んでいいでしょう。

しかし、日常的にハードな登坂を余儀なくされるとか、スノースポーツが好きで山道を快適に走りたいという、パワフルな走りだしやアクセルを一旦緩めた後の再加速(登坂などではこういうシーンは多い)を頻繁に必要とする人は、4400rpmという高い回転域までトルクを生み出す220psが安心ということになるでしょうか。



~試乗レポート~新型「Q3 1.4TFSI(FF/6AT)

「アウディ Q3」に1.4リッターターボエンジンを搭載した2WD(FF)モデル「1.4 TFSI」が登場し、日本初導入となる”非クワトロ”のQ3は実力はどうでしょうか、

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引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q3/

エクステリアやインテリアは、「2.0TFSIクワトロ」とほぼ同じで、235/55R17という穏やかなタイヤサイズやファブリックシートが目立ち、ファブリックシートについてはファブリックの質感やブラウン系カラーのセンスなどは、さすがアウディといえる仕立てとなっています。

前席は、以前乗ったQ3に装着されていた「S Lineパッケージ」のスポーツシートよりむしろ固めで、サポート性能は見た目以上のものでした。

後席は身長170cmでさえも余裕のスペースで、格上の「Q5」と同等で、アウディ伝統の縦置きパワーユニットを継承するQ5に対し、エンジンを横置きにしたメリットが多分に生きています。

1.4Lエンジンは150ps/25.5kgmを発揮しており、2リッター180ps仕様の最大トルクは32.6kgmですから、排気量ほどの差は感じません。

加えて、車両重量が1470kgと、140kgも軽くなっていますので、加速性能は全く問題のないものでした。

「Sトロニック」と呼ばれるデュアルクラッチトランスミッションは、ギア数が2リッターの7段に対して6段となっているものの、、100km/hはDレンジで約2000rpmの抑えられていて、JC08モード燃費も17.4km/Lを実現しているので、これで十分といえるのではないでしょうか。

ドライビングモード切替機構を持たない試乗車では、乗り心地は硬く、小刻みな揺れが目立ち、荒れた路面では足がはね気味になって、コーナーでの接地感は今一歩の改善を望んでしまいます。

それでも、2リッターのクワトロに比べれば、鼻先が軽くなっているので身のこなしは自然で、過度なインチアップを抑えたタイヤは鋭いショックを巧みに和らげてくれていました。

もう一つQ3をドライブして感じたのは、アウディとしては珍しく、シート位置が高めで、開放的な気分を味わうことができます。

適度な加速や素直なハンドリング、主張し過ぎないエクステリアやインテリアともども、穏やかな気分で付き合えるアウディといえる存在でした。



まとめ

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引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q3/

いかがでしたか、

アウディのテイスト満載プレミアムコンパクトSUV「Q3」は、今どき求められる静かさやソフトな乗り心地ではなく、あくまでドイツ車といった硬めの乗り心地のようです。

それでいて、長距離ドライブでも疲れの少ないいわゆる”よくできた車”といえるでしょう。

大きすぎないコンパクトSUVアウディ「Q3」はおススメです。

新型アウディQ3の値引きの方法については、

「新型アウディQ3 値引き術!」で詳しく解説しています。

ぜひ参考に、お得にアウディQ3を購入して下さい。