新型アウディ Q2の色・カラー情報が公開されています。
こちらでは新型アウディ Q2の色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
新型アウディQ2のボディカラー全色紹介
引用:http://www.webcg.net/articles/gallery/36325
新型アウディQ2は全部で9色のボディカラーが用意されています。
グレードは「1.0 TFSI」「1.0 TFSI sport」「1.4 TFSI cylinder on demand sport」と3つとなりますが、全てのグレードで用意されているボディカラーは同じです。グレードによって選べない色というのはありません。
なお、9色の内訳はソリッド系2色、メタリック系6色、クリスタル系1色となりますが、メタリック系は60,000円、クリスタル系は110,000円の特別塗装料金が必要になります。
それでは1色ずつご紹介しましょう。
■アイビスホワイト
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#page=/jp/web/ja/models/q2/q2/exterior.html&jslayer=renderingLayer
アイビスホワイトはソリッドフィニッシュのボディカラーです。
新型アウディQ2のホワイト系の色にはこのアイビスホワイトと、後にご紹介するメタリック系のグレイシアホワイトメタリックの2つがあります。
両者の違いは「ソリッドかメタリックか」ということになりますが、もう少しわかりやすく表現すると「アイビスホワイト=鮮やかな白」「グレイシアホワイトメタリック=高級感のある白」ということになるかと思います。
トヨタでいえばスーパーホワイトとホワイトパールクリスタルシャインの違いに近いかもしれません。
鮮やかかつ明るい「ザ・ホワイト」という趣のホワイトがアイビスホワイトです。
■ベガスイエロー
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#page=/jp/web/ja/models/q2/q2/exterior.html&jslayer=renderingLayer
ベガスイエローはソリッドフィニッシュのボディカラーです。
ベガスイエローは新型アウディQ2に用意されている全9色のボディカラーの中では最も明るく、派手で目立つものだと思います。
乗るには多少勇気がいるような気もしますが、同じ車も含めて他の車と同じボディカラーにはしたくない、という個性派の人にはおすすめです。
■コーラルオレンジメタリック
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#page=/jp/web/ja/models/q2/q2/exterior.html&jslayer=renderingLayer
コーラルオレンジメタリックはメタリックのボディカラーなのでプラス60,000円となります。
コーラルオレンジメタリックは「オレンジ」となってはいますが実際には赤に近い色味だと思います。少なくともオレンジジュースや読売ジャイアンツのオレンジ感はありません。
メタリックが入っているせいか照明のあたり方は見る角度によって様々な色味に見え、鮮やかな赤に見えることもあれば明るい茶色に見えることもあります。
似たような色味としては後でご紹介するタングレッドメタリックがありますが、この2つはよく見比べる必要があるでしょう。
■フロレットシルバーメタリック
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#page=/jp/web/ja/models/q2/q2/exterior.html&jslayer=renderingLayer
フロレットシルバーメタリックはメタリックのボディカラーなのでプラス60,000円となります。
新型アウディQ2に用意されているシルバー系のボディカラーはこのフロレットシルバーメタリックのみです。ひと言で表現すると「明るい灰色」と言えるでしょう。
どの車にも大体「迷ったらこのボディカラーにしておけ」というような無難なものが1つや2つありますが、新型アウディQ2の場合はそれがこのフロレットシルバーメタリック、もしくは後でご紹介する名のグレーメタリックになるかと思います。
汚れや傷が目立ちにくいですし、マメに洗車をする暇がない人でも安心して乗れるボディカラーです。
■グレイシアホワイトメタリック
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#page=/jp/web/ja/models/q2/q2/exterior.html&jslayer=renderingLayer
グレイシアホワイトメタリックはメタリックのボディカラーなのでプラス60,000円となります。
先にご紹介したアイビスホワイトと同じホワイト系のボディカラーですが、こちらは照明のあたり方や見る角度によって薄い金色やクリーム色に見えることもあります。
アイビスホワイトは「どこから見てもホワイト」なので、様々な表情を楽しみたい人はこちらのグレイシアホワイトメタリックを選んだ方がいいと思います。
どちらに高級感を感じるかは人それぞれですが、個人的にはどちらかと言うとグレイシアホワイトメタリックの方に高級感を感じます。
■ミトスブラック
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#page=/jp/web/ja/models/q2/q2/exterior.html&jslayer=renderingLayer
ミトスブラックはメタリックのボディカラーなのでプラス60,000円となります。
新型アウディQ2に用意されているブラック系に類するボディカラーはこのミトスブラックとこの後ご紹介するナノグレーメタリックの2つです(正確にはナノグレーメタリックはグレー系)。
より深みのあるブラックが好みであればこのミトスブラックを選ぶとよいでしょう。メタリックが入っているので実際に見るとそれほど重たい、ぬめり感のあるブラックではなく、どちらかと言うと軽めのブラックです。
ただしブラック系のボディカラーはどれも同じですが、汚れや傷が非常に目立ちます。美しい状態で乗りたければこまめなお手入れが必要になることは覚悟するべきです。
■ナノグレーメタリック
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#page=/jp/web/ja/models/q2/q2/exterior.html&jslayer=renderingLayer
ナノグレーメタリックはメタリックのボディカラーなのでプラス60,000円となります。
フロレットシルバーメタリックと並んで、誰が選んでも比較的失敗の少ないボディカラーがこのナノグレーメタリックとなります。
パソコンやスマートフォンの画面で見ると艶感があるように見えますが、実際に目にするとどちらかというとマット感が強いように思います。
ブラック系のボディカラーが好みだがミトスブラックほど黒々しいブラックはちょっと抵抗がある、もう少し明るめの色味が欲しい、という場合はこのナノグレーメタリックを選ぶとよいでしょう。
■タンゴレッドメタリック
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#page=/jp/web/ja/models/q2/q2/exterior.html&jslayer=renderingLayer
タンゴレッドメタリックはメタリックのボディカラーなのでプラス60,000円となります。
コーラルオレンジメタリックを先ほど「赤に近い色味」とご紹介しましたが、このタンゴレッドメタリックの方が若干暗めというか、くすんだ赤と言えるかもしれません。
コーラルオレンジメタリックはベガスイエローのようにアメリカ西海岸的なイメージの赤、タンゴレッドメタリックは正統派の落ち着いた赤、と言い換えてもいいでしょう。
■マコウブルークリスタルエフェクト
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#page=/jp/web/ja/models/q2/q2/exterior.html&jslayer=renderingLayer
マコウブルークリスタルエフェクトはクリスタルエフェクトのボディカラーなのでプラス110,000円となります。
マコウブルークリスタルエフェクトは新型アウディQ2唯一のブルー系のボディカラーです。
マコウとは英語で「macaw」と書きますが、これは熱帯アメリカ原産のコンゴウインコという鳥を意味しています。
引用:http://golddust.jp/companion-bird-fujitamakoto/
このボディカラーは他で中々見ることの出来ない非常に鮮やかなブルーで、クリスタルエフェクトと名乗っているだけあって光輝いています。
個人的には新型アウディQ2のボディカラーの中では1番のおすすめですが、プラス110,000円ということで二の足を踏んでしまう人も多いと思います。
ただボディカラーは後から簡単に塗り替えることは出来ない(正確には出来るが手間もコストもかかる)ので、このボディカラーが気に入ったのであれば思い切って選んでしまうのも悪くないでしょう。
以上が新型アウディに用意されたボディカラー全9色となります。
新型アウディQ2の内装色
引用:https://www.autocar.jp/article/2017/04/26/218203/2/
新型アウディQ2の内装色は基本的にブラックとなりますが、一部グレードでシート生地の選択によってシート生地とドアトリムのカラーが変わります。
まずベースグレードの1.0 TFSIですが、これはシート生地が「スクリプトクロス」のみしか選ぶことが出来ません。
従って内装色は「シート&ドアトリム=ブラック」「ダッシュボード=ブラック」「カーペット=ブラック」「天井=チタニウムグレー」という組み合わせになります(下の画像は本国仕様の左ハンドルです)。
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#page=/jp/web/ja/models/q2/q2/interior.html&jslayer=renderingLayer.interior
1.0 TFSI sportと1.4 TFSI cylinder on demand sportは標準装備のシート生地は「インデックスクロス」となりますが、オプションで「パーシャルレザー」を選ぶことも可能です。
インデックスクロスを選ぶと「シート&ドアトリム=ブラック」「ダッシュボード=ブラック」「カーペット=ブラック」「天井=チタニウムグレー」となり、これはシート生地こそ違うものの配色は1.0 TFSIと同じです(下の画像は本国仕様の左ハンドルです)。
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#page=/jp/web/ja/models/q2/q2/interior.html&jslayer=renderingLayer.interior
1.0 TFSIの画像と同じに見えるかもしれませんが、よく見るとシート生地が違うのがわかると思います。
オプションのパーシャルレザーはシート生地がブラックのものとロックグレーのものを選ぶことが出来ます。
シート生地をブラックにすると「シート&ドアトリム=ブラック」「ダッシュボード=ブラック」「カーペット=ブラック」「天井=チタニウムグレー」となります(下の画像は本国仕様の左ハンドルです)。
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#page=/jp/web/ja/models/q2/q2/interior.html&jslayer=renderingLayer.interior
シート生地をロックグレーにすると「シート&ドアトリム=ロックグレー」「ダッシュボード=ブラック」「カーペット=ブラック」「天井=チタニウムグレー」となります(下の画像は本国仕様の左ハンドルです)。
引用:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q2/q2.html#page=/jp/web/ja/models/q2/q2/interior.html&jslayer=renderingLayer.interior
新型アウディQ2の人気カラーのまとめ
引用:http://getnavi.jp/vehicles/152465/
以上、新型アウディQ2のボディカラーについてご紹介しました。
本稿執筆時点(2017年8月)は新型アウディQ2の登場からまだ間もないため、ボディカラー別の受注状況について正確なデータを得ることは出来ませんでした。
しかし複数のディーラーの営業マンに聞いたところによると、アイビスホワイトやグレイシアホワイトメタリックといったホワイト系のボディカラーの人気が比較的高いようです。
特にアイビスホワイトは追加料金なしで済むので1番人気ではないか、という話しもありました。
特別塗装色に追加料金が発生するのは国産車でもよくあることですが、新型アウディQ2は60,000円、もしくは110,000円と比較的高額になるのは気になるところです。
と言っても追加料金なしのボディカラーはアイビスホワイトの他にはベガスイエローしかありません。
ベガスイエローを選ぶのは中々勇気がいりますので、複数の中からボディカラーを選びたければ少なくとも60,000円の出費は覚悟しておいた方がよいでしょう。
なお車のボディカラーはパソコンやスマートフォンの画面、雑誌やカタログで見るのと実際に見るのとでは受ける印象が大きく違うことが多いです。
ボディカラーを決める時は必ず候補になっているボディカラーの実車を目で確かめることを強くおすすめします。
新型アウディQ2の値引きの方法については、
ぜひ参考に、お得にアウディQ2を購入して下さい。