新型ランドクルーザー200の車中泊の様子が注目されています。
こちらでは新型ランドクルーザー200の車中泊の様子と主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
目次
新型ランドクルーザー200で車中泊はできるのか
引用:http://www.webcg.net/articles/gallery/33346
まず最初に、そもそも新型ランドクルーザー200で車中泊が可能なのかどうかを考えてみましょう。
新型ランドクルーザーは3列シートの8人乗りです。何もシートアレンジをしなければ以下のようなレイアウトになっています。
引用:http://toyota.jp/landcruiser/interior/seat/
車中泊をするのであれば、以下のように2列目シートの背面を折りたたんだ上で前に回転させ、3列目シートの背面を折りたたんで再度に跳ね上げる、という状態にすることになるでしょう。
引用:http://toyota.jp/landcruiser/interior/indoor_space/
これが新型ランドクルーザー200で荷室を最も広くする方法です。
この状態での荷室の広さですが、トヨタの公式サイトによるとリヤゲートから車内を見た時に奥行が1,685mm、幅が990mm、奥行が1,100mmとなります。
引用:http://toyota.jp/landcruiser/interior/indoor_space/
この数字だけをみると完全に足を伸ばして横になることができるのは身長168.5cm以下の方、とみることができます。膝や腰を多少曲げればもう少し背の高い方でも大丈夫でしょう。
荷室を斜めに使えば計算上は195cmまでの方であれば横になれそうです。
また、別の方法として2列目シートを目いっぱい後ろまでスライドさせた上で背面を倒し、1列目シートはヘッドレストを外して前へスライドさせ、背面を倒す、というものがあります。
こうすると倒した1列目シートの背面と2列目シートの座面が隙間なくつながるので、フラットにはならないものの2列目シートにもたれた状態で足を伸ばして寝ることができます。背の高い方はこちらの方が快適に寝ることができるかもしれません。
以上のことから新型ランドクルーザー200での車中泊は(身長にもよりますが)大人2人までであれば車中泊は何とか可能、ということがいえます。
出来ればベッドキットを使うのがおすすめ
引用:http://www.webcg.net/articles/gallery/33346
新型ランドクルーザー200で車中泊は何とかできることはわかりましたが、より快適に寝るためにはいわゆるベッドキットなどの利用を強くおすすめします。
ベッドキットを使うとどうなるか、というと例えば以下のようになります。
引用:http://www.kobo-links.net/lc200/
これは「工房リンクス」様という会社から出ている新型ランドクルーザー200のベッドキットです。
このベッドキットは厚さ10~30mmのウレタンを使用していますので、朝起きたら全身がバキバキに痛くなっていた、などということはありません。
似たようなものはいくつかの会社から販売されていますので、予算に合わせて探してみるとよいでしょう。
ここまで大掛かりなものは必要ない、もっと気軽に車中泊がしたい、ということであればマットレス状の車中泊専用マットがおすすめです。
引用:http://www.shachu-haku.com/bedding/onlystyle_mat.html#pre_cart2
折りたたんだり丸めたりして収納できるものを選べば使わない時でも邪魔になりません。
3列目シートを外して乗るのは違法行為
引用:http://catalog.carsensorlab.net/toyota/land_cruiser_200/f001/m002/g001/
新型ランドクルーザー200の3列シート仕様に乗る方が車中泊を考えた時、誰でも1度は頭をよぎるのが「3列目シートを外してしまえば広いスペースが取れるのでは?」ということです。
確かに3列目シートを外すと荷室が広くなりますので車中泊はしやすくなります。車中泊をしないまでも、広い荷室を求めて3列目シートを外したくなる方もいるでしょう。
しかし安易に3列目シートを外すことは絶対に止めてください。
なぜなら3列目シートを外してしまうと車両の構造が車検証上と変わってしまうことになり、万が一事故を起こした際に保険金が支払われなくなる可能性が大きいからです。
車検時はもちろん外したシートを元に戻す必要があります。
また可能性は低いですが、もしも警察官に見咎められた場合は非常にややこしいことになります。
3列目シートを外すこと自体は多少のコツがわかった上で工具さえあれば自力でも可能ですし、自動車整備工場などの中には客の要求通りシートを外してくれるところもあるようですが、リスクの大きさを考えるとおすすめはできません。
もしも3列目シートが必要ないということであれば、構造変更届を出して法律上の問題をクリアにするか、最初から3列目シートのついていないGXを買うかのどちらかにしましょう。
引用:http://toyota.jp/landcruiser/grade/grade4/
ただGXは装備が貧弱な割に価格はしっかりと約472万円もするので、あまりお買い得度が高いとはいえません。
ZXかAX系で2列シート仕様が選べるようになるのが1番なので、メーカーには一考をお願いしたいところです。
車中泊をする際に気をつけたいこと
引用:https://www.flexnet.co.jp/landcruiser/landcruiser-articles/post-8072
ここ数年、自由な旅のスタイルを求めて車中泊を楽しむ方が増えているようです。
車を宿代わりにして旅をすれば、旅館やホテルに時間を縛られることがなくなる上に宿泊費も節約できます。
多少の不便さはあるものの、その不便さを上手く楽しみに変えることができれば旅の楽しみの1つに変わるというものでしょう。
しかし車中泊人口の増加に伴い、マナー違反による様々なトラブルも各地で起きているようです。
そこで最後に車中泊をする際に注意したいことをいくつかご紹介します。
「車中泊」と「仮眠」の境界線はあいまい
引用:http://dog.toyota.jp/travel-search/sa-pa/info/11/
「車中泊」なる言葉が登場しブームになる以前から、高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、道の駅などで車を停めて一夜を過ごすという行為は行われていました。
これらはあくまでも「運転中の仮眠」と捉えられており、車中泊というのは仮眠の延長線上にあるといえます。
そのため車中泊が可能とされている施設は「車中泊という形での宿泊を表立って容認するわけではないが、運転中の仮眠を禁止しているわけでもない」というスタンスだろうと思います。
「車中泊大歓迎」と謳って施設や設備を整えている道の駅なども中にはありますが、そうでないところで車中泊を明示的に禁止していないところは、一定のマナーが守られるという前提の上で車中泊(仮眠)を黙認しているに過ぎない、ということを頭に入れておくようにしましょう。
そうすれば車中泊をする上でしてはいけないこと、心掛けることはおのずと答えが出るはずです。
禁止されている場所で車中泊はしない
引用:http://www.majishini.net/wp/?p=1993
24時間利用可能なトイレや温泉などの入浴施設がある場所などは、今まで車中泊に適した場所として車中泊愛好者の間で口コミ的に評判が広がっていましたが、一部の利用者が駐車場で火気を使った調理をする、大量のゴミを廃棄する等の非常識な問題行動を起こした結果、残念ながら車中泊禁止を明示する場所が増えてきています。
そのような場所でなおも車中泊をする方が出て来ると、さらに大きな社会問題に発展するばかりか条例や法律で規制しよう、罰則ももうけよう、という話になる可能性があります。
これ以上車中泊に対する風当たりが強くならないようにするためにも、禁止場所での車中泊は絶対にしないようにしましょう。
車外での火気厳禁!
引用:http://www.paopao.org/15052911/
道の駅などはまだまだ車中泊が黙認されている場所が多いですが、そのような場所であっても車外にカセットコンロなどを持ち出して調理をする、などの行為は厳禁です。
車外での火気を使った調理を容認すれば、じゃあテーブルも、イスも、タープも・・・のようになり、最終的にはキャンプ場と変わらなくなってしまいます。
実際に利用状況がこのような状態にエスカレートしてしまった結果、車中泊自体が禁止されてしまった場所もあるようです。
カセットコンロ等を利用した調理はあくまでも車内にとどめるようにし、車外では行わないようにしましょう。
なお車内で火気を利用する場合は十分な換気を行い、一酸化炭素中毒に注意してください。
また、火気の利用が禁止されている場所はたとえ車内であっても利用はできません。
もしどうしても道の駅で車中泊をして火気を使いたい、という場合はキャンプ場を備えた道の駅を利用するとよいです。
例えば広島県東広島市にある「道の駅 湖畔の里 福富」は施設内にデイキャンプ場があります。
引用:http://fukutomi.info/facilities/camping/
エンジンは必ず切る!
引用:http://www.pref.tochigi.lg.jp/d03/eco/kankyou/hozen/haigasu-taisaku.html
車中泊をする際は必ず車のエンジンは切るようにしてください。
長時間駐車している間、ずっとエンジンをかけっぱなしにしていると周囲の車や近隣住民へ排気ガスや騒音による被害を及ぼすからです。環境に与える影響も無視できません。
真夏や真冬に車中泊をする際にエアコンを利用したい気持ちはわかりますが、そもそもエアコンを使わなければ車中泊ができない時期に車中泊をするべきではありません。
夏は就寝中以外は窓を開けた上で充電式や電池式の扇風機などを使ったり、冬は防寒性の高い衣類はシュラフなどを活用してしのぐようにしましょう。
エンジンをかけたままで寝てしまうと、排気ガスが逆流して車内に充満しても気づくことができずに一酸化炭素中毒で命を落とす危険すらあります。
過去には壁にぴったりとつけて駐車したせいで排気ガスがマフラーを通じて車内に充満したり、雪でマフラーが塞がれて行き場を失った排気ガスが車内に逆流して、車内で寝ていた方が亡くなった事故も実際に起きているので他人事ではありません。
新型ランドクルーザー200の車中泊まとめ
引用:http://www.webcg.net/articles/gallery/33346
以上、新型ランドクルーザー200で車中泊が可能かどうかを検証してみました。
新型ランドクルーザー200は本格的なクロカン性能を備えており、道幅の問題さえクリアできれば自然の奥深くにまで車を進めていくことができます。
個人的におすすめしたいのはキャンプ場での気軽な車中泊です。
キャンプ場というとテントを持ち込んで宿泊をするイメージがあると思いますが、車内で寝るのであればテントを買う必要も、テントを設営する必要もないですし、雨風もテント以上に防ぐことができます。
調理も自宅にあるカセットコンロと鍋を持ち出せば特にキャンプ用品を買い揃える必要もありません。あとは材料を途中で買い揃えればOKです。
出来れば車外で過ごす用として折り畳み式の小さな椅子やテーブル、ランタンがあるとより便利だと思います。
1度やってみて楽しかった、ということであれば色々とグッズを買い足していきましょう。次回以降はより充実したキャンプと車中泊をすることができるはずです。
ぜひ新型ランドクルーザー200をきっかけにレジャーの幅を広げてみてください。
新型ランドクルーザー200の値引きの方法については、
「新型ランドクルーザー200 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、お得にランドクルーザー200を購入して下さい。