新型プレミオ/アリオンの納車情報が各ブログで公開されています。
こちらでは新型プレミオ/アリオンの納車に関するブログのデータをまとめています。
トヨタのミディアムクラスセダン「プレミオ/アリオン」は、今回、マイナーチェンジが行われました。
販売店違いの姉妹車種ながら、格調と気高さの「プレミオ」、スポーティー感あふれる「アリオン」と、それぞれ性格を異にしています。
そんな「プレミオ/アリオン」のモデルチェンジのポイントと納期情報などをお伝えします。
ミディアムクラスセダンの魅力を再確認しましょう。
新型「プレミオ/アリオン」、マイナーチェンジのポイントは
引用:http://gazoo.com/
高級感と格調の高さが特徴の「プレミオ」(トヨペット店)と、スポーティー感と洗練さを兼ね備えた「アリオン」(トヨタ店)は、今回、マイナーチェンジを行いました。
ラインナップは、「アリオン」では2.0L直列4気筒DOHCエンジンを搭載する「A20」、「A20”Gプラスパッケージ”」、1.8L直列4気筒DOHCエンジン搭載の「A18」、1.5L直列4気筒DOHCエンジン搭載の「A15」となり、「A15」及び「A18」に「Gパッケージ」、「Gプラスパッケージ」をそれぞれに設定しています。
駆動は、「A18」、「A18”Gパッケージ”」、「A18”Gプラスパッケージ”」には2WDと4WDを、その他のグレードは2WDのみの設定しています。
「プレミオ」も2.0L/1.8L/1.5Lの同様のエンジンが搭載され、それぞれ「2.0G」、「2.0G”EXパッケージ”」、「1.8X」、「1.8X”Lパッケージ”」、「1.8X”EXパッケージ”」、「1.5F」、「1.5F”Lパッケージ”」、「1.5F”EXパッケージ”」がラインナップしています。
駆動も同じで、1.8L車に2WDと4WDが設定され、その他は2WDのみの設定となっています。
引用:http://toyota.jp/
今回のマイナーチェンジのポイントは、内外装のデザインが大きく変更されたところにあります。
エクステリアでは、とくにフロント周りの意匠が一新し、「プレミオ」ではメッキをあしらった横バータイプ、「アリオン」では細かいブロックメッシュタイプのフロントグリルが採用されたとともに、ヘッドランプの形状もよりシャープなものへと変更されました。
また、リア周りにも手が加えられ、「プレミオ」ではC字形のグラフィックと深みのあるレンズ色が特長で、アリオンでは奥行きのある造形と6眼式のストップランプを取り入れています。
ボディカラーも、新色の「ブラキッシュアゲハガラスフレーク」を含む5色を新たに採用し、全8色の設定となっています。
引用:http://toyota.jp/
一方インテリアでは、インストゥルメントパネルやセンタークラスター、シフトセレクターまわりの意匠が変更され、メーターには4.2インチのカラーTFT液晶ディスプレイを装備するとともに、照明と指針の色を白に統一することで視認性が高められています。
内装色はブラックを基調に、本革シートにはブラウンが採用され、ファブリックシートの色はアイボリーに代えて明るいフラクセンが採用されました。
安全装備の強化も図られ、新たに赤外線レーザーと単眼カメラの2つのセンサーを用いた運転支援システム「Toyota Safety Sense C」や、駐車時などの衝突事故の予防及び被害軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー」が採用され(プレミオの「1.5F」、「1.8X」、アリオンの「A15」、「A18」にオプション設定、その他のグレードは標準装備)、また、AT誤発進抑制制御機能「ドライブスタートコントロール」と「緊急ブレーキシグナル」が、全車標準装備となりました。
車両価格は
引用:http://toyota.jp/
プレミオ
1,908,655円
~
2,686,255円
アリオン
1,897,855円
~
2,650,909円
新型「プレミオ/アリオン」、最新納期情報
引用:http://toyota.jp/
新型「プレミオ/アリオン」は、納期は標準的で、
1.0か月
~
2.0か月
といったところです。
5月上旬に発注した場合
プレミオ 納車予定
1.5L 6月下旬~
2WD1.8L 6月下旬~
4WD1.8L 7月上旬~
2.0L 6月下旬~
トヨタの公式の納期目処のアナウンスは、
現在、以下の車種につきまして、ご注文をいただいてから工場出荷予定までに、3か月を超える期間を擁しております。
通常より納期が遅れておりますことを、心よりお詫び申し上げます
タンク 平成29年8月中旬以降の工場出荷予定
アベンシス 平成29年8月中旬以降の工場出荷予定
プリウスPHV(ソーラールーフ装着車)
平成29年8月下旬以降の工場出荷予定
新型「プレミオ/アリオン」は問題ないようです。
ただし、1.8L 4WDは、2.0~3.0か月の待ちが必要です。
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新型「プレミオ/アリオン」、うれしい納車!
引用:http://toyota.jp/
では、納車された方々の感想です。
8月23日、アリオン 1800ccが納車されました。
念願の新車です。
やはりいいものです。新車のにおいがしました。
今までプリメーラカミノ1800 5MTだったのですが、今回から4ATに変わりました。
予想はしていましたが、エンジンブレーキの利きが弱いです。
乗り心地はいいです。細かい段差などは吸収しているようで、そんなに気になりません。
ただし、ハンドルを回すと気に「軽い!」というくらい軽いです。
加速もそんなに悪いわけではなく満足しています。
やはり納車の日はうれしいものです。
引用:http://toyota.jp/
今日の大安の日に先日発注した営業用の「アリオン」が納車となりました。
少し近所を走ってみましたが、単純に走るという部分では何の不満がないと思います。
1500ccというエンジンも思ったより出足も良く、音も決して大きくありませんでした。
これぞ昔からある「乗用車」の見本のようなクルマです。
40年前のコロナやブルーバードはのほんのお父さんたちの憧れでした。そして、このアリオンは贅沢になった今でもスタンダードなセダンと価格を守っているところに、作り手の良心みたいなものを感じます。
今日の良き日に会社の一員となったこのクルマですが、末永く可愛がられて活躍してくれることを願います。
新型「プレミオ/アリオン」について、こんな評価がありました。
引用:http://gazoo.com/
新型「プレミオ/アリオン」では、フロントマスクが刷新されました。
最近のトヨタ車に多く見られる手法で、グリルの開口部を大きく広げられています。「ミニクラウン」的な雰囲気が漂います。
ボディサイドは水平基調でオーソドックスなので、視覚的には前川が重い印象となっています。
注意したいのは、以前は「プレミオ」と「アリオン」ではヘッドランプやフロントマスクの形状が変えられていましたが、変更後はグリルの内部以外は共通化されたところです。
以前はプレミオの全長がアリオンより30mm長くなっていましたが、変更後はほぼ同じとなりました。
もともとプレミオはコロナ、アリオンはカリーナの流れを汲んでいて、コロナに上級感が伴ったことから、トヨペット店がアリオンとの完全な共通化を好まず、カリーナもスポーティー感覚が特長だったので、アリオンはフロントマスクをシンプルで精悍さを強調していました。
変更後もプレミオのグリルはメッキ、アリオンはブラックと差は出ていますが、依然と比べると見栄えの違いは弱まったと思います。
かつてのプレミオ/アリオンは、姉妹車でもこだわりがありました。
新型「プレミオ/アリオン」は、今では貴重な5ナンバーセダンで、居住性も優れ、外観もセダンらしく仕上がっています。
法人の需要もアリオンで30%、プレミオで20%を占めており、ビジネスのニーズは高くなっています。
「Toyota Safety Sense C」とはいえ、緊急自動ブレーキが備わった今回のマイナーチェンジには、相応の価値が感じられます。
まとめ
引用:http://toyota.jp/
新型「プレミオ/アリオン」は、ミニバンやSUVの押されて影の薄い存在となりつつある5ナンバーセダンの中で、優れた居住性や洗練されたスタイルで確固たる存在感を示しています。
乗用車の基本そのものの4ドアセダンの根強い人気に、2車種がノミネートしていることは、選ぶ側からすれば貴重な存在であることは間違いありません。
上質さと格調の高さを併せ持つ「プレミオ」、洗練されたスポーティー感の「アリオン」、あなたならどっちにしますか?