新型スイフトスポーツのスペックが公開されています。
こちらでは新型スイフトスポーツのスペックと主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
3世代目となるスイフトスポーツ。メインカラーのチャンピオンイエローのボディが少しずつ街で見かけるようになってきました。
スズキといえば、2018年には20年ぶりのFMCとなるジムニーが大きな話題となっていますが、これも世界では普通車規格ボディーで発売されます。
今回のスイフトスポーツも、正にグローバルサイズである全幅1,735mmでデビュー。欧州車がライバルとされるホットハッチ、そのスペックをご紹介しましょう。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/
■型式:スズキ・CBA-ZC33S
■駆動:2WD
■トランスミッション:6AT/6MT
■乗員:5名
ボディ採寸
引用:https://www.motoringresearch.com/wp-content/uploads/2017/09/06_The-Best-Cars.jpg
初めて3ナンバー化したスイフトスポーツ。エンジンは1.4Lでも全幅が40mmワイドの1,735mmは大きい変化です。
左右片側2cmずつ広がった全幅は、そのまま17インチタイヤとブレーキの大型化にも寄与。全高1,500というサイズもボディのバランスを考えると納得がいくサイズ感でしょう。
日本向けのナローボディだった、ノーマルスイフトの全幅1,695mm。もしかすると、スイフト一族全部が3ナンバー化するシグナルになるかもしれません……
□全長(mm):3,890
□全幅(mm):1,735
□全高(mm):1,500
□ホイールベース(mm):2,450
□室内長(mm):1,910
□室内幅(mm):1,425
□室内高(mm):1,225
□トレッド前(mm):1,510
□トレッド後(mm):1,515
□最低地上高(mm):120
□車両重量(kg):AT / 990・MT / 970
性能
引用:https://imgd.aeplcdn.com/642×361/cw/ec/30978/Maruti-Suzuki-New-Swift-Exterior-107211.jpg?wm=1&q=85
■燃費(km/L):AT→16.2、MT→16.4
■主要燃費向上対策:可変バルブタイミング、電動パワーステアリング、筒内直接噴射、ロックアップ機構付トルコン(6AT車)
■最小回転半径(m):5.1
エンジン
引用:http://www.carmagazine.co.uk/car-news/motor-shows-events/frankfurt/2017/new-2017-suzuki-swift-sport-revealed-prices-specs-info/
先代の1.6Lエンジンからダウンサイジング+ターボという方向変換は、グローバルモデルを日本に投入したといってもよいでしょう。なんと言っても車重が1トン未満、これだけの軽さならばスペック以上の加速力が楽しめそうです。
□型式:K14C型
□種類・弁機構:水冷4サイクル直列4気筒 直噴ターボ DOHC16バルブVVT
□内径×行程(mm):73.0×81.9
□総排気量(cc):1,371
□圧縮比:9.9
□燃料供給装置:EPI
□最高出力(kW/rpm):103<140PS>/5,500
□最大トルク(N・m/rpm):230<23.4kg・m>/2,500-3,500
□燃料タンク容量(L):37
□使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
ギヤ
引用:http://s3.india.com/auto/wp-content/uploads/2017/08/Swift-sport-interior.jpg
今回のスイスポの特徴のひとつ、ギヤ比のクロスレシオ化。小刻みなギヤ比にしているため、ドライバーによっては4速以上は使わないケースもあるかもしれません。
またシフトチェンジの際、”入り方”を素早くするために1速と2速にはトリプルコーンシンクロ、中速域から高速域へのスピード初速域の3速にはダブルコーンシンクロを採用しています。スコンスコンとギヤが入る手応えが、非常に楽しくなるのは間違いないでしょう!
■動力伝達装置 変速比(AT)
・1速:4.044
・2速:2.370
・3速:1.555
・4速:1.159
・5速:0.851
・6速:0.672
・後退:3.193
・最終減速比:3.683
■動力伝達装置 変速比(MT)
・1速:3.615
・2速:2.047
・3速:1.518
・4速:1.156
・5速:0.918
・6速:0.794
・後退:3.481
・最終減速比:3.944
ステアリング
引用:http://www.carmagazine.co.uk/car-news/motor-shows-events/frankfurt/2017/new-2017-suzuki-swift-sport-revealed-prices-specs-info/
□歯車形式:ラック&ピニオン式
ブレーキ
引用:https://img01cv.c.yimg.jp/ycv/motorshow/article/45/6664/44_w1920.jpg?tm=170914121338&type=resize&quality=90&width=640&height=480
ブレーキの大型化も注目点。フロントは大径の16インチベンチレーテッドディスクを採用しています。ディスク厚も増しており、制動力と安定感が増したことで、ドライバーの心理的な安心感もぐっと高まるでしょう。
■主ブレーキ形式:前 ベンチレーテッドディスク
■主ブレーキ形式:後 ディスク
■制動倍力装置:真空倍力式
■制動力制御装置:ABS
■駐車ブレーキ形式:機械式後2輪制動
サスペンション
引用:http://www.carmagazine.co.uk/car-news/motor-shows-events/frankfurt/2017/new-2017-suzuki-swift-sport-revealed-prices-specs-info/
足回りは本当に進化した、今回のスイスポ。硬めの足回りにもかかわらず、街乗りでも全く硬さを感じさせない走りが口コミで聞かれます。お金をかけている部分は、間違いなくこのサスペンション関係で間違いないでしょう。
□懸架方式 前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
□懸架方式 後:トーションビーム式コイルスプリング
□スタビライザー形式(前):トーション・バー式
□タイヤ:195/45R17 81W
↑よくみると、フロントノーズの先は逆スラントになったグリルが見える。台形の大きなラジエターグリルはサイドから見るとばっさりと切り落とされた形状で、力強い。
引用:http://images.car.bauercdn.com/pagefiles/74481/suzuki_swift_sport_91.jpg
↑目の肥えたドライバーなら、ブラック基調に赤いアクセントが入る趣向を歓迎するだろう。このクルマは180万円から買えるコンパクトハッチで、決して高級スポーツカーではない。それを考えると、スズキは非常に良心的で誠実なクルマ作りをしているかがわかろうというもの。
引用:http://www.carmagazine.co.uk/car-news/motor-shows-events/frankfurt/2017/new-2017-suzuki-swift-sport-revealed-prices-specs-info/
いかがでしょうか?新型スイフトスポーツ、大変な人気になっていますが、やはりその走りに”合う人””合わない人”が必ずいます。人気だから…売れているから…と勢いで契約せず、実車の試乗を重ねてから購入!と行きたいですね。
新型スイフトスポーツの値引きの方法については、
「新型スイフトスポーツ 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、お得にスイフトスポーツを購入して下さい。