新型スイフトスポーツのエコカー減税情報が公開されています。
こちらでは新型スイフトスポーツのエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。
発売前から人気沸騰中だった新型スイフト・スポーツ。スバルWRX・STIと並んで、熱狂的なファンが応援する車ですが、その魅力はなんといってもリーズナブルな価格と優れたパフォーマンス。
今回のスイスポは《1.6L-NAエンジン》から《1.4L直噴ターボエンジン》にチェンジ、トランスミッションはMTとAT、つまりCVTからATに戻ってきた……という訳なのです。
つかみどころ満載のスイフト・スポーツですが、エコカーとしての実力はどうでしょうか?
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/
目次
先代よりも税金面は安くなった新型
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/
エコカー減税はないが……
新型スイフト・スポーツ、エコカー減税対象車ではありません。新車購入時の所得税、重量税、自動車税は正規支払(納税)ですが、旧型スイスポに比べると支払う税額は少なくなりました。
ZC32S型(旧型)の税金関係
引用:http://webcg.ismcdn.jp/mwimgs/9/1/660/img_915342e115ef5824e482b2a95d729890103336.jpg
■自動車重量税(1.0t〜1.5t) :12,300円
■自動車税(1.5L〜2.0L以下):39,500円
ZC33S型(新型)の税金関係
引用:https://response.jp/imgs/thumb_h2/1222539.jpg
■自動車重量税(1.0t以下) : 8,200円
■自動車税(1.5L〜2.0L以下):34,500円
以上のように、車重を軽くし(70kg減量!)てエンジンサイズを小さくする(1.6Lから1.4Lへダウンサイジング)によって、支払税額も安くなりました。
旧型と新型の重量税額比較では、4,100円お得。旧型と新型の自動車税額比較では、5,000円安くなり、合計9,100円安くなっています。
なお、燃料はハイオクガソリンで変わっていません。ここに書かれていない自動車所得税ですが、これは新車価格に対する金額。車両価格は単純に比較できませんので、ぜひ試乗でお確かめ下さい!
剛性を高めただけでなく、足回りは先代とは別物に
↑シボ感を向上させたダッシュボードに深い赤のアクセントを入れたインテリア。軽自動車のインテリアに比べて地味な乗用車…というスズキのイメージを払拭するため、欧州車を手本にしたという。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/interior/
スズキ スイフト・スポーツの凄さ……それは、なんといってもコストパフォーマンスの高さでしょう。
足回りはダンパー、サスペンション、ブレーキパッドに加え、剛性を高めたスポット溶接増し打ち(12カ所)など、荒れた路面でもコントロールが利く走りになりました。
ワイドトレッド(1,735mm)の恩恵も大きく、これでジムカーナやラリーで人気車種となるのは間違いないところ。5ナンバー枠に囚われないスポーツ車両だからこそ、ファンが容認できるサイズ感と言えそうです。
↑スイスポのポイントの一つは、MTのショートストロークなシフトレバー。2速から3速に入るクイック感が絶妙、というプロドライバーの声が多い。
もちろん、シートは腰痛を抱えるドライバーにも優しい形状にセッティングされている。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/interior/
↑シャーシの作り方は各社とも微妙に違う。剛性を高めすぎるボディを乗せると、ねじれに弱い車になってしまい耐久性が悪化することも。そこで、軽量化が非常に効いてくるのが、スズキの作り方だ。
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/performance_eco/
新型スイフトスポーツの値引きの方法については、
「新型スイフトスポーツ 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、お得にスイフトスポーツを購入して下さい。
ライバル車種はどれだ?
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/safety/
スイフト・スポーツにはライバルはいるのか?まずは、スペックをおさらいしておきましょう。
スイフト・スポーツ
■1.4L DOHC ガソリンエンジン+ターボ / 2WD / 6MT・6AT
■最高出力:103kW〈140PS〉/5,500rpm
■最大トルク : 230Nm〈23.4kgm〉/2,500-3,500rpm
□1,836,000円〜2,050,920円
マツダ・デミオ15MB
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/demio/15mb/
■1.5L DOHC ガソリンエンジン / 2WD / 6MT
■最高出力:85kW〈116PS〉/6,000rpm
■最大トルク : 148Nm〈15.1kgm〉/4,000rpm
□1,533,600円
スイフトの車格上のライバルは、やはりマツダ・デミオ。全長4,060mmと、スイフトよりも170mm長い他は、全幅、全高とも差はほとんどありません。
車重は1,010kg、直噴エンジンはもちろんSKYACTIV-G。スペック上ではスイスポの方が完全に上、デミオでレースをする場合はかなり大掛かりなチューニングが必要になるでしょう。
ホンダ・フィットRS・Honda SENSING
全長4,045mm / 全幅1,695mm / 全高1,525mmとノーマルのフィットより全長を長くしたRS。
ライバル、というよりはスイスポに比べてマイルドな足、そして後席にもしっかり人を乗せられることが美点のフィットRSと言えます。
Aピラーがどうしても邪魔になりやすい……というウィークポイントもありますが、走る・遊ぶ・家族を乗せる…という条件ならば、フィットRSをセレクトするケースもあるかもしれません。
引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/type/gasoline/
■1.5L DOHC ガソリンエンジン / 2WD / 6MT・CVT
■最高出力:97kW〈132PS〉/6,600rpm
■最大トルク : 155Nm〈15.8kgm〉/4,600rpm
□2,050,920円
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/styling/
新型スイフト・スポーツはハイオクガソリンで、燃費は16.4〜16.2km/L程度。燃費を気にして走るような車ではないでしょう。
ですが、1.4L+ターボ、970kgという軽量車重……魅力満載の車ですが、これが200万円少しで買えるのは日本だけ!
後はサイズ感にしっくりしたなら、ぜひ試乗してみましょう。もちろん、後席のリクライニングがない、といったスポイルポイントもありますが、そこはあくまでも前席2名のための車。
バックドアの開口部もスクエアで後席は6:4で倒せるので、長尺ものもしっかり積載可能です。
一昔前のホットハッチが《バタ足》《軽装備》だったのに比べて、安全性能も見劣りしないスイスポ。まずはディーラーで確認ですね!!
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swiftsport/