新型クラウンのエコカー減税情報が公開されています。
こちらでは新型クラウンのエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。
引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=4
目次
新型クラウンは”2.5L/3.5L”がエコカー減税対象車
2.0Lターボ、2.5Lハイブリッド、3.5Lハイブリッドの3グレードとなった新型クラウン。このうち、ハイブリッド2グレードがエコカー減税対象です。
とくに、2.5Lハイブリッドは2WDと4WDが選べるグレード。FRの2Lターボエンジン車は加速の軽快さがありますが、エコカー減税非対象車。
3.5Lハイブリッドは重厚なV6サウンドが味わえ、かつエコカー減税対象です。
ここでは、エコカーグレードをご紹介しましょう。
①エコカー減税[自動車取得税▲100%、自動車重量税▲100%] + 自動車税[▲75%]
トヨタが”主流グレード”と見ている2.5L。2WDと4WD両方とも取得税と重量税が0円となり、自動車税は75%減です。
RSシリーズ・ハイブリッド、2.5L
RS Advance(2.5L/2WD):5,799,600円
自動車取得税:▲144,900円 → 0円
自動車重量税:▲30,000円 → 0円
自動車税:▲75%
引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=78
RS Advance Four(2.5L/4WD):6,015,600円
自動車取得税:▲150,300円 → 0円
自動車重量税:▲30,000円 → 0円
自動車税:▲75%
RS(2.5L/2WD):5,416,200円
自動車取得税:▲135,300円 → 0円
自動車重量税:▲30,000円 → 0円
自動車税:▲75%
□リヤスポイラーと、4本出しのエキゾーストテールパイプがスポーティな印象を高めているRSシリーズ。↓
引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=78
RS Four(2.5L/4WD):5,632,200円
自動車取得税:▲140,700円 → 0円
自動車重量税:▲30,000円 → 0円
自動車税:▲75%
標準仕様・ハイブリッド、2.5L
G-Executive Four(2.5L/4WD):6,323,400円
自動車取得税:▲158,000円 → 0円
自動車重量税:▲30,000円 → 0円
自動車税:▲75%
引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=80
クラウンの中で、標準仕様と評されるグレード。ドアウィンドウフレームとドアベルトのモールディング(メッキ)がクラウンらしさを与えている。↓
引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=80
G(2.5L/2WD):5,621,400円
自動車取得税:▲140,500円 → 0円
自動車重量税:▲30,000円 → 0円
自動車税:▲75%
引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=80
G Four(2.5L/4WD):5,837,400円
自動車取得税:▲145,900円 → 0円
自動車重量税:▲30,000円 → 0円
自動車税:▲75%
S“C Package”(2.5L/2WD):5,157,000円
自動車取得税:▲128,900円 → 0円
自動車重量税:▲30,000円 → 0円
自動車税:▲75%
S Four“C Package”(2.5L/4WD):5,373,000円
自動車取得税:▲134,300円 → 0円
自動車重量税:▲30,000円 → 0円
自動車税:▲75%
S(2.5L/2WD):4,978,800円
自動車取得税:▲124,400円 → 0円
自動車重量税:▲30,000円 → 0円
自動車税:▲75%
S Four(2.5L/4WD):5,194,800円
自動車取得税:▲129,800円 → 0円
自動車重量税:▲30,000円 → 0円
自動車税:▲75%
②エコカー減税[自動車取得税▲80% 、自動車重量税▲75%] + 自動車税[▲75%]
V6 3.5Lハイブリッド車は、自動車取得税(80%減)と自動車重量税(75%減)および自動車税(75%減)の減税があります。
標準仕様・ハイブリッド、3.5L
引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=82
G-Executive(3.5L/2WD):7,187,400円
自動車取得税:▲143,700円 → 35,900円
自動車重量税:▲22,500円 → 7,500円
自動車税:▲75%
※車両重量が1,900kg、燃費が17.8km/L。車両重量に対して燃費数値が高いため、G-Executiveだけが取得税80%減となっています。
引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=82
③エコカー減税[自動車取得税60% 、自動車重量税75%] + 自動車税[50%]
V6 3.5Lハイブリッド車は、自動車取得税と自動車重量税および自動車税の減税があります。
標準仕様・ハイブリッド、3.5L
引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=44
RS Advance(3.5L/2WD):6,906,600円
自動車取得税:▲103,600円 → 69,000円
自動車重量税:▲22,500円 → 7,500円
自動車税:▲50%
S(3.5L/2WD):6,237,000円
自動車取得税:▲93,600円 → 62,300円
自動車重量税:▲22,500円 → 7,500円
自動車税:▲50%
※車両重量が1,860~70kg、燃費が18.0km/L。G-Executiveが車両重量1,900kgとなるのに比べ、重量割合の違いで取得税60%減となっています。
引用:https://toyota.jp/crown/?padid=ag341_from_crown_navi_top
新型クラウンが試走した”ニュルブルクリンク”とは?
新型クラウンの足を鍛えたのが”ニュル”。ドイツの有名なサーキットコース、Nürburgring(=ニュブルクリンク) です。
モーゼル、ラインと2つの大きな川と小高い丘があることから、ドイツワインの一大産地として有名な場所、アイフェル。
ニュルブルクリンクはこのアイフェル地方にある森林地帯の中にあり、”北コース”と”GPコース”がレーシング走行できるようになっています。
引用:http://www.nuerburgring.de/en/fans-info/interactive/webcams.html
その他には、オフロードパークやバギー走行できる地帯もあり、さまざまなトレーニングが可能です。
さまざまなクルマのテストドライブが行われる北コースは、全長約25km、高低差300m。道路幅は狭い場所が多く、天候も時々刻々変わっていく過酷な状態で有名です。
ドイツは舗装技術が高く(第一次大戦、第二次大戦と戦車走行や戦闘機の着陸でも耐えうる”岩盤舗装”の歴史があるため)、道路の構造は日本よりも頑丈。
引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=15
高低差のあるコースを、時速200km/hで25kmを飛ばす……それもさまざまなクルマが常時走る中をテストしていったのが、今回のクラウン。
日本国内専売のクルマが、ここまで煮詰められたのはクラウンだけ、と言われています。新型クラウンが先代とはまったく違う走りで評判なのは、トヨタの”クラウンに賭ける意気込み”そのものでしょう!