新型ハイエースの値引き方法について情報をまとめました。
新型ハイエースはどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか。その方法についてご紹介します。
ハイエースというと「白塗りの商用車」というイメージが強いワンボックスカー。
ですが、頑丈な作りと広い空間に目を付けたキャンプ好きの方に大評判のクルマになっています。
それを見込んでか、グレードにはプライベートユーザーにも頼もしい仕様が最上級グレードで登場。
値引き額はどうでしょうか?
引用:http://toyota.jp/pages/contents/hiacevan/005_b_015/image/top/carlineup_hiacevan_top_2_02_pc.png
値引きは黙っても15万円は引く!
引用:http://www.lhouse1998-sp.com/blog/wp-content/uploads/imgs/2010_06040003.jpg
さて、値引きですがトヨタが扱う車両の中でも「原価率の低い」クルマが、ハイエースです。
もともとが細かい付属品もなく、車内装備品もほとんどないため、車両本体以上のコストがかかっていません。
ですから、見積もりだけでも15万円は必ずといっていいほど引いてくれます。
競合車はまず「日産NV350 キャラバン」。キャラバンの”肝”は、後席のリクライニング。
ハイエースが後席一体型のリクライニングなのに対し、キャラバンは2分割でリクライニングできます。
つまり、4人乗車の場合は全員が好みの角度でシートのリクライニングが可能。
ですから、この点を突いて、30万円から40万円ほど”叩く”のもアリでしょう。
総額で40万円以上の値引きは必ず確保する。340万円近いクルマですから、300万円台以下になるように頑張っていきましょう。
あとは、乗用車のヴォクシー、ノアなどとのバッティング。
おそらく装備や車内の広さで比較するのは難しいかもしれません。
が、長く乗る気があるのなら、ぜひ価格交渉していくべきでしょう。
引用:http://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/usercar/000/000/800/463/800463/p1.jpg?ct=b3f2af9d9934
さらに踏み込んでハイエースの価格を抑えたい方は、ぜひこちらを参考に!
→ 新型ハイエースを値引きからさらに50万円安く買う方法とは?
思っているよりお得に購入できるかもしれません!
グレードを確認しよう
□標準ルーフ
ハイエースは商用バン。ですからムーンルーフやオープンルーフといった仕様はありません。
その代り、1,320mm(スーパーGL)の室内長がしっかりあります。
ルーフには「標準ルーフ」「ミドルルーフ」「ハイルーフ」の3種類があります。
このうち”スーパーGL”のハイルーフはなく、DXシリーズにあります。
引用:http://toyota.jp/hiacevan/style/
■スーパーGL……3,380,914円
・2人乗り/5人乗り、2WD、3Lディーゼルエンジン、標準ボディ、標準ルーフ
■スーパーGL……3,685,371円
・2人乗り/5人乗り、4WD、3Lディーゼルエンジン、標準ボディ、標準ルーフ
■スーパーGL……2,856,109円
・2人乗り/5人乗り、2WD、2Lガソリンエンジン、標準ボディ、標準ルーフ
□ミドルルーフ
ミドルルーフの全高は2,105mm、室内高が1,390mm。GLの標準ルーフよりも70mm高い。
引用:http://toyota.jp/hiacevan/
■スーパーGL……3,521,828円
・2人乗り/5人乗り、2WD、3Lディーゼルエンジン、標準ボディ、ミドルルーフ
■スーパーGL……3,117,273円
・2人乗り/5人乗り、2WD、2.7Lガソリンエンジン、標準ボディ、ミドルルーフ
■スーパーGL……3,411,818円
・2人乗り/5人乗り、4WD、2.7Lガソリンエンジン、標準ボディ、ミドルルーフ
プライベートユースなら、スーパーGLが最適。荷室長は3,000mmあり、ヴォクシーの室内長2,930mmよりも広い。
ハイエースの場合の荷室長は前席より後ろの長さで、室内長は前席の前(ダッシュボード)から後ろまでの長さを言います。
つまり、ヴォクシーやノアなどの場合、前席を倒してフルフラットにしないと2,930mmの空間は生まれないのです!
ところが、車中泊などでハイエースを利用する場合、前席はそのままで荷室をそっくり寝台室にすることが可能なのです。
↑”クラス最大級”にはハイエースは含まれていない
引用:http://toyota.jp/voxy/interior/indoor_space/
ハイエースのグレードが沢山ある理由とは
引用:http://fsv-image.autoc-one.jp/images/1909465/002_o.jpg
プライベートでハイエースを買う方は、このクルマの用途が何かを知っておくのが大事です。
ルーフだけでも3種類、トランスミッションは4速AT、6速AT、5速MTとあり、エンジンもガソリンとディーゼルがあります。
ですが、これはあくまでもどれだけの積載物があるのか、物を積むのか人を載せるのか、あるいは壊れやすいものを載せるのかどうか…といった基準で選ぶのです。
もう一つは坂の多い場所を走るのか、それとも平坦な道が多いのか、速度はどのくらいか…といったことも重要。
2WDか4WDかもよく検討して選ぶべきでしょう。悪路を走ることが多い場合は、4WDがよいでしょうし、雪道などでは4WDが絶対に安全と言えます。
エンジンは2L、2.7L、3Lとあります。エンジンの耐久性を考えればディーゼルが絶対に有利。
振動や音はどうしても大きくなりますが、20万キロから30万キロは問題なく走るはず(4トントラックのエンジンは100万キロ走ることがよくあります)!
引用:http://www.flexdream.jp/files/uploads/ハイエース_バン-カスタム済み試乗車-湘南厚木店.jpg
グレードで迷ったら、スーパーGLが無難
引用:http://www.hiace.jp/image/GL20C6E2C1F5A3B1.jpg
ハイエースをマイカーに選ぶユーザーの多くは、シンプルな外装、広い内装とともに見晴らしの良いキャブオーバーの好感度が高いことが理由のようです。
ただ、ハイエースはグレードがあまりにも多いことから、どの車種を選ぼうかと悩む方が多い。
プライベートカーとして購入するなら、ぜひスーパーGLをお勧めします。
そもそも、ハイエースは長年製造されていることから、品質は安定。
それにCVTではなくATかMTというトランスミッション、そして電子部品の採用をなるだけ抑えたクルマになっていることから、故障も少ないのが大きなメリットです。
とはいっても、シートがツルツルしているDXよりは、断然GLの方が高級感があります。
下の画像でわかる通り、後席の座席を倒してほぼフラットにできるのは、スーパーGLのみ。これは使えます!
引用:http://toyota.jp/hiacevan/grade/grade1/?adid=ag341_from_hiac_v_grade1_detail&padid=ag341_from_hiac_v_grade1_detail
引用:http://kachix2.up.n.seesaa.net/kachix2/image/t_DSC03611.jpg?d=a0