新型クラウン 納車ブログまとめ!

クラウン

新型クラウンの納車情報が各ブログで公開されています。

こちらでは新型クラウンの納車に関するブログのデータをまとめています。

引用:https://クラウン.jp/wp-content/uploads/2018/06/0330_o-2.jpg

2018年6月26日にデビューした、新型クラウン。納車自体が少ないなか、レビューをまとめてみました。ご覧下さい!

《RS、約500km走行初期のインプレより =引用:価格com.》







エクステリアは”カジュアル”に振っている

全長のみ+15mm、細長いプロポーションに

6ライトのファストバック風のデザインになり、フォーマルから伸びやかなカジュアルさが強調されるようになった。

前項は若干高められているようだが、フード先端やウェストラインが低くなったせいか、全体的には低く、長く感じられる。

引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=47

旧210にくらべ全長は15mm伸びているが、全幅は同じ1,800mmに抑えられているので、やや細長さ目につく。

フロントマスクはもう少々リファインして欲しかったが、各ディテールの処理は良く煮詰められていると思う。

色は特注色を含めれば豊富。特に赤などは女性にも似合う色だと思う。



新コックピットには、注文が付く



インテリアの質感は高いが収納力が落ちた

写真で見るよりは質感は高かった。デザインも悪くはないと思うが、上部のディスプレイは外形はこのままでスクリーンサイズを1サイズ大きくしてほしかったと思う。

メーターナセル内のディスプレイは旧210前期型に比べかなり大きくなったが、肝心のメーターがおもちゃっぽくていけない。

引用:https://toyota.jp/crown/utility/cockpit/?padid=ag341_from_crown_utility_cockpit

どうせならメーター全体をフルデジタル化して欲しかった。

HUDは、情報量も豊富で見やすい。HVでもここにタコメーターを表示できるのはありがたい。

各小物入れの容量は減っている。あいかわらずコインホルダーはない。

ETCはグローブボックス内に移動したので、カードの出し入れが面倒になった。

引用:https://toyota.jp/crown/design/?padid=ag341_from_crown_navi_design



エンジン、走り



車台性能が高く、その分動力性能がマイルドに

シャシーの性能が飛躍的に高まったので、2.5のHVシステムがとてもマイルドに感じられてしまう。

動力特性をスポーツモードに変えても物足りない場面がある。

他のエンジン(2.0ターボ・3.5HVがある)は乗っていないが、動力性能を重視する方は、他も試してからのほうが良いと思う。

もちろん、普通に使う分には全く不満は出ないと思う。ほとんどの状況で交通の流れをリードするだけの動力性のは備えている。

引用:http://www.chibatoyota.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/image1-600×400.jpg



旧型とは180度変わった走行性能

ここが旧210以前と大きく変わった点だ。以前MBのEも所有していたことがあるし、知人のBMW523dや、VOLVOのV90もハンドルを握らせてもらう機会は多いのだが、それらに比べて今回の220クラウンは確かに見劣りしない出来だ。

旧210とは、ハンドル周りの剛性感からして全く違うし、ロールが極小で、かつ自然。この感覚は欧州車とも違う不思議な感覚だが心地よい。

いつものカーブを+10kmで通過しても全く安心していられるし、狙った通りに車が動いてくれるので楽しいのだ。

以前のクラウンは安楽な車だがファントゥードライブとは対極の車だった。それがここまで変わるとは大いに驚いた。

引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=41

可変ダンパーで、悪くない乗り心地

RSのみの評価だが、決して悪くはない。可変式のダンパーを搭載しているのでコンフォートモードにすれば、パッセンジャーがいても快適に過ごしてもらえるだろう。

旧210の18インチとサイズは変わらないが、さすがよく動くので快適になったと思う。標準のレグノも効いていると思う。

引用:http://www.wakayama-toyota.jp/pg/wp-content/uploads/2018/06/20180627_0851221.jpg

燃費は?

とりあえず500kmを燃費意識せず走行して約15km/Lほど。おそらく旧210のHVとほぼ同等と思う。少し意識すれば17~8ぐらいか。



総評は?

コスパは間違いなくいい

ほぼ値引きはないので2.5HVだと乗り出し500万円台後半から600万ぐらいになる。旧210に比べほぼ40~50万アップした感じがする。

この価格だと交渉次第で素のEや5シリーズが視野に入ってくるが、内容を考えるとそれらと普通に勝負できる出来になったと思う。

引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=79

世界レベルになったが、クラウンらしさも欲しい

確かに世界レベルの車に変化したと思う。旧型のオーナーはこの車のハンドルを握ってみればその変化の大きさに驚かれると思う。

ただし、旧型以前の持っていた良い意味でのフィーリングの軽さや、圧倒的な静粛性、低速域での独特の乗り心地などは失われた。

だが、今回のクラウンの変化の方向を自分は支持する。

今後はこの方向を維持しつつ、今回失った部分も再び取り込んでもらえれば日本独特の素晴らしい車になると思う。

引用:https://newsroom.toyota.co.jp/jp/toyota/23097094.html?padid=ag478_from_kv

2.5L 直4エンジンはなにが凄いのか?

新型クラウンの”売れ筋モデル”と注目されるのが、2.5Lハイブリッドモデル。唯一2WDと4WDを揃えているため、試乗でも評判がいいクルマです。

搭載されているのが、A25A-FXSエンジン。「Dynamic Force Engine」(=ダイナミックフォースエンジン)とトヨタが呼ぶ、高速燃焼を可能にした動力源です。

燃焼率は41%。これは世界トップレベルで、従来のエンジンよりもショートボア、ロングストローク(87.5x103.4mm)により184馬力を出力しています。

引用:https://toyota.jp/catalog/crown_main/book/#target/page_no=36

高レスポンス、静粛性と操安性に優れ、燃費出力と低排気に貢献する、という3つの基本性能を高めた世界で最も進んだエンジンは、カムリに続いてTNGA車となった新型クラウンに配置されています。

剛性が高いシャーシ、吸収力のあるサスペンション、静粛性の高い ボディとは、クラウンの代名詞ですが、このエンジンはレスポンスの良さが高いため、とくに4WDでは相性がいい……という声があるようです。

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いかがでしょうか?ますます楽しみな、新型クラウン。過酷なニュルブルクリンクでテスティングした走りと国内専用を意識して来た落ち着きのあるインテリア……ぜひ、ディーラーで試乗してグレードを選んでみたいですね!