この記事では、新型ekX(ekクロス)の色、価格、スペック、オプション、エコカー減税などの情報をまとめています。
目次
新型ekX(ekクロス)の色・カラー紹介!
引用:https://www.goodspress.jp/reports/220579/2/
こちらでは新型ekX(ekクロス)の色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
新型ekX(ekクロス)のボディカラーはモノトーンカラーが6色、2トーンカラーが5色の合計11色が用意されています。
まずモノトーンカラーの6色から紹介しましょう。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/exterior/index.html
上記画像左上から「ホワイトパール」「レッドメタリック」「チタニウムグレーメタリック」「ライトニングブルーマイカ」「ブラックマイカ」「サンシャインオレンジメタリック」です。
モノトーンカラーはすべてのグレードで選択することができますが、ホワイトパールとサンシャインオレンジメタリックの2色は有料色で、32,400円高となります。
次に2トーンカラーの5色です。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/exterior/index.html
上記画像左上から「サンドイエローメタリック/ホワイトソリッド」「オリーブグリーンメタリック/チタニウムグレーメタリック」「ライトニングブルーマイカ/スターリングシルバーメタリック」「ナチュラルアイボリーメタリック/サンシャインオレンジメタリック」「レッドメタリック/ブラックマイカ」です。
新型ekX(ekクロス)には上から「T」「G」「M」と3つのグレードがありますが、2トーンカラーが選択できるのはTとGです。Mでは選択することはできません。
2トーンカラーはすべて有料色となりますが、サンドイエローメタリック/ホワイトソリッド、オリーブグリーンメタリック/チタニウムグレーメタリック、ナチュラルアイボリーメタリック/サンシャインオレンジメタリックの3色は81,000円高です。
また、ライトニングブルーマイカ/スターリングシルバーメタリック、レッドメタリック/ブラックマイカの2色は59,400円高です。
新型ekX(ekクロス)の人気色のデータについて三菱からの公式発表はありませんが、複数のディーラーに聞いてみたところ「モノトーンはブラックマイカとホワイトパール、2トーンカラーはレッドメタリック/ブラックマイカの人気が比較的高い」とのことでした。
特にブラックマイカは元々人気があってベーシックなボディカラーであることに加えて、有料色ではない点が好まれているようです。
新型ekX(ekクロス)の価格・値段はいくら?
引用:https://kakakumag.com/car/?id=13600
こちらでは新型ekX(ekクロス)の価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。
新型ekX(ekクロス)は前述のように上からT、G、Mの3つのグレードがあります。
このうちTにのみインタークーラー付ターボチャージャーが搭載され、GとMはNAです。
トランスミッションは全グレード電気式無段変速機(CVT)のみ、駆動方式は全グレード2WDと4WDの両方が用意されています。
なお新型ekX(ekクロス)は全グレードハイブリッド仕様となっていますが、モーター出力は2.7PSに留まるマイルドハイブリッドシステムです。
新型ekX(ekクロス)の価格は以下のようになっています。
新型ekX(ekクロス) 「T」の価格
2WD:163万6,200円
4WD:176万5,800円
新型ekX(ekクロス) 「G」の価格
2WD:155万5,200円
4WD:168万4,800円
新型ekX(ekクロス) 「T」の価格
2WD:141万4,800円
4WD:154万4,400円
新型ekX(ekクロス)のスペック紹介!
引用:https://autoc-one.jp/mitsubishi/ek_x/launch-5004086/photo/0036.html
こちらでは新型ekX(ekクロス)のスペックと主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
新型ekX(ekクロス)のスペックは以下のとおりです。
車種 | T | G、M |
総排気量 | 659cc | |
トランスミッション | 自動式無段変速機 | |
使用燃料 | レギュラー | |
エンジン形式 | BR06 0.66L 直列3気筒ターボ | BR06 0.66L 直列3気筒 |
エンジン最高出力(ネット) | 47kW(64PS) /5,600rpm | 38kW(52PS) /6,400rpm |
エンジン最大トルク(ネット) | 100N.m(10.2kgf.m) /2,400-4,000rpm | 60N.m(6.1kgf.m) /3,600rpm |
モーター最高出力(ネット) | 2.0kW(2.7PS) /1,200rpm | |
モーター最大トルク(ネット) | 40N.m(4.1kgf.m) /100rpm | |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm ×1,475mm ×1,640-1660mm | |
室内サイズ(室内長×室内幅×室内高) | 2,065mm ×1,340mm ×1,270mm | |
車両重量 | 840-920kg ※1 | |
乗車定員 | 4 | |
燃料消費率(WLTCモード) | 19.2km/L (4WD:16.8km/L) | 21.0-21.2km/L (4WD:18.8km/L) |
燃料消費率(WLTC市街地モード) | 16.0km/L (4WD:14.3km/L) | 16.9-17.8km/L (4WD:15.9km/L) |
燃料消費率(WLTC郊外モード) | 20.6km/L (4WD:17.8km/L) | 22.5-23.0km/L (4WD:20.3km/L) |
燃料消費率(WLTC高速道路モード) | 20.1km/L (4WD:17.4km/L) | 21.7-22.6km/L (4WD:19.3km/L) |
燃料消費率(JC08モード) | 25.2km/L (4WD:22.8km/L) | 29.4-29.8km/L (4WD:25.4km/L) |
※1:車両重量はTが860kg、Gが850kg、Mが840kgで、4WDはそれぞれのグレードで60kg増
新型ekX(ekクロス) オプションまとめ!
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/40638
こちらでは新型ekX(ekクロス)にはどのようなオプションがあるかなどをご紹介しています。
新型ekX(ekクロス)のオプションはメーカーの工場や納車整備センターで装着される「メーカーオプション」と、ディーラーで装着される「純正アクセサリー」2種類があります。
このうちメーカーオプションは、ルーフレールを除いてすべてのものが「パッケージメーカーオプション」という形で同系列の複数の装備とセットで用意されています。
PKG1:Safetyレスパッケージ(-6万4,800円)
これはオプションとして何かを装備するパッケージではなく、本来ある装備や機能をあえて取り外すというパッケージです。
Safetyレスパッケージを申し込めるのはMのみです。TやGでは申し込むことができません。恐らくできるだけ廉価に車両を導入したい法人のニーズに応えるためのものでしょう。
取り外される装備や機能は以下のとおりです。
- マルチインフォメーションディスプレイ単色液晶
- ステアリングスイッチ(マルチインフォメーションディスプレイ)レス
- e-Assistレス
- オートライトコントロールレス
- リヤ3点式ELR付シートベルトフォースリミッター機構レス
- シートベルト非着用ウォーニング後席レス
- ソナーレス
最後に「レス」とついているものは装備が取り外されるものです。
例えば「e-Assist」とは「衝突被害軽減ブレーキシステム」「踏み間違い衝突防止アシスト」「車線逸脱警報システム&車線逸脱防止支援機能」「オートマチックハイビーム」という4つの安全装備がセットになったもので、すべてのグレードに標準装備されます。
しかしSafetyレスパッケージを申し込むと、これらをすべて取り外すことができます。
マルチインフォメーションディスプレイは通常すべてのグレードで「カラー液晶(グリップコントロール表示)」となりますが、Safetyレスパッケージはグレードダウンされた単色液晶になります。
Safetyレスパッケージは「つける」のではなく「外す」オプションなので、金額が車両本体価格に上乗せされるのではなく差し引かれる形になります。
PKG2:先進安全パッケージ(91,800円)
これはより一層の安全性を追求するために、以下の2つの装備がセットになっています。
- デジタルルームミラー(マルチアラウンドモニター表示機能付)
- マルチアラウンドモニター(移動物検知機能付)
デジタルルームミラーは車両後方にあるカメラの映像をデジタル表示のできるルームミラーに表示する、というもので、軽自動車としては初めて装備されます。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/utility/uti_02.html
後席のヘッドレストや乗員に視界を邪魔されないので、より確実に後方視界の確認が可能になります。なおルームミラー下部のスイッチを操作すれば従来のようなミラーに切り替えることができます。
マルチアラウンドモニターとは運転席からは確認しにくい死角の状況をデジタルルームミラー内に表示し、より安全な駐車を実現するものです。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/utility/uti_02.html
さらに、自車の周囲に歩行者や自転車を検知した場合はデジタルルームミラー内の表示と音でドライバーに警告を行う、という機能も備えています。
先進安全パッケージはT、Gで装備することができます。
PKG3:先進快適パッケージ(70,200円)
これは快適性をさらに向上させるオプションがセットになっています。
- MI-PILOT
- 電動パーキングブレーキ
- ステアリングスイッチ(MI-PILOT)
「MI-PIROT」とは三菱における高速道路での同一車線運転支援技術の名称です。前を走っている車との車間距離を維持する「アダプティブレーダークルーズコントロール」と、白線を検知して走行レーンを維持する「車線維持支援機能」の2つで構成されます。
「電動パーキングブレーキ」はシフトゲート右に設置されたボタンを押すことによって電気的にパーキングブレーキをかける装備です。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/utility/uti_02.html
先進快適パッケージはT、Gで装備することができます。
PKG4:プレミアムインテリアパッケージ(54,000円)
これは内装をより豪華にするオプションがセットになっています。
- 内装色(ブラック&タン)
- シート生地(合成皮革&ファブリック)
新型ekX(ekクロス)の内装色は通常ブラックで、シート色はブラックとブルーのコンビ、シート素材はファブリックです。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/interior/
これをプレミアムインテリアパッケージを装備することで内装色をブラック&タンに、シート生地を合成皮革&ファブリックにすることができます。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/interior/
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/interior/
プレミアムインテリアパッケージはT、Gで装備することができます。
PKG5:ナビ取付レスパッケージ(-10,800円)
これはSafetyレスパッケージと同様、つけるオプションではなく外すオプションです。
- 2スピーカー
- TVアンテナレス
- GPSアンテナレス
- ナビパネル7インチ用
- ステアリングスイッチ(オーディオ+TEL)レス
新型ekX(ekクロス)はすべてのグレードに「ナビ取付パッケージ」が標準装備されています。
これは「6スピーカー」「TVアンテナ、GPSアンテナ」「ナビパネル7インチ用(ピアノブラック)」で構成されています。ここにナビは含まれていないことに注意してください。あくまでもナビを取り付けるための装備です。
ナビ取付レスパッケージは6スピーカーが2スピーカーになり、TVアンテナとGPSアンテナはなくなり、ナビパネル7インチ用はピアノブラックの加飾がなくなります。
ナビ取付パッケージはすべてのグレードで申し込むことができ、Safetyレスパッケージ同様に車両本体価格から金額が差し引かれます。
パッケージメーカーオプション以外のメーカーオプション
■ルーフレール
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/utility/uti_02.html
すべてのグレードでオプション装備が可能です。
ルーフレールはミニバンやSUVで装着されることの多い装備ですが、これ単体ではほとんど役に立つことはありません。
ルーフレールはあくまでもルーフに荷物を載せるための「土台」に過ぎません。左右に渡すベースキャリアを取り付けた上で、自転車を載せたりジェットバックというトランクを載せたりするわけです。
こういったものをルーフに乗せない場合は必要ありませんが、キャンプなどのアウトドアレジャーに出掛ける機会の多い人は、車内に持ち込みたくない汚れ物を入れるためのジェットバックを載せたりすると便利です。
この他、純正アクセサリーとしてフロアマットやドアバイザーといった定番アイテムから、外装をドレスアップするためのパッケージなどさまざまなものが取り揃えられていますので、自分の好みにあったものを選ぶことができます。
新型ekX(ekクロス)のエコカー減税他自動車税まとめ!
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/40638
こちらでは新型ekX(ekクロス)のエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。
新型ekX(ekクロス)のエコカー減税の適用状況
新型ekX(ekクロス)はターボがついているTの4WDのみエコカー減税が適用されません。
それ以外のグレードにはエコカー減税が適用されます。
エコカー減税制度は新車購入時にかかる「自動車取得税」「自動車重量税」「自動車税(軽自動車税)」の3つの税金が、国の定める排出ガス基準と燃費基準の達成度合いによって減免される、という制度です。
新型ekX(ekクロス)の環境性能をみると、排出ガス基準はすべてのグレードが基準を満たしています。しかし燃費基準をTの4WDだけ満たしていません。
2019年度は最低でも「2020年度燃費基準達成車」である必要がありますが、Tの4WDは「平成27年度燃費基準+5%達成車」にとどまっているためです。
Tの2WDとG、Mの4WDは「2020年度燃費基準達成車」なので、自動車取得税が20%軽減、自動車重量税が25%軽減となります(軽自動車税の減免はなし)。
G、Mの2WDは「2020年度燃費基準+20%達成車」なので、自動車取得税と自動車重量税が50%軽減、軽自動車税が25%達成です。
新型ekX(ekクロス)にかかる税金
それではここで新型ekX(ekクロス)の購入時にかかる税金を、エコカー減税制度の適用されないTの4WDと、適用されるTの2WD、Gの2WDの3つを例に紹介します。
T 4WD | T 2WD | G 2WD | |
自動車取得税 | 約2万9,430円 | 約2万7,270円 →約2万1,816円 | 約2万5,920円 →約1万9,440円 |
自動車重量税 | 2万4,600円 | 1万5,000円 →1万1,200円 | 1万5,000円 →7,500円 |
軽自動車税 | 1万800円 | 1万800円 | 1万800円 →8,100円 |
自動車取得税は2019年4月1日~2019年9月30日までに新車を取得する場合の計算方法です。
2019年10月1日からは消費税の10%への増税に合わせて自動車取得税は廃止され、新たに「環境性能割」という税金が導入予定となっています。
環境性能割は燃費基準の達成度合いによって税額が変わりますが、Tの4WD、Tの2WD、G、Mの4WDは後述の取得価額の2%、G、Mの2WDは免税となる予定です。
自動車取得税は税抜の車両本体価格の約9割の「課税標準基準額」に車に固定できるオプションの総額を足した「取得価額」の2%(普通車は3%)とされています。オプションの装備状況によって金額は変わるので、詳細はディーラーで確認してください。
自動車重量税は2019年5月1日~2021年4月30日までに新車登録する場合の計算方法です。エコカー減税制度が適用される場合、減税の元になるのは「本則税率」となります。そのため同じ重量カテゴリに入るTの4WDの税額が基準となるわけではありません(Tの4WDは「エコカー減税なし」の税額)。
軽自動車税は翌年度の税額となります。