2019年の新型パジェロの値引き方法について情報をまとめました。
2019年の新型パジェロはどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか。その方法についてご紹介します。
目次
新型パジェロの値引き額の相場
引用:http://www.4x4magazine.co.jp/content/%E3%80%90%E8%A9%A6%E4%B9%97%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%80%91-pajero/
まず最初に、新型パジェロの値引き額の相場を確認しておきましょう。
「価格.com」に寄せられた新型パジェロの値引き額の情報は以下のとおりです。
引用:https://kakaku.com/kuruma/nebiki/70100410133/
購入日がかなり古い情報も混ざっていますが、車両本体価格からの値引きが最低で0円、最高で75万円、オプション総額からの値引きが最低で0円、最高で40万円となっています。
ただし新車購入時の値引きで75万円というのはちょっと聞いたことがないので、これは下取り車の査定を含めた金額の可能性があります。
これを除くと最高額は40万円となりますが、40万円ならあり得ます。
筆者の独自調査によると、2019年5月現在での新型パジェロの値引き額の相場は車両本体価格からの値引きが30万円前後、オプション総額からの値引きが10万円前後、合計40万円前後となります。
ご存じのように新型パジェロは2019年8月末で国内仕様の生産を終了することになっています。
以降は在庫のみの販売に切り替え、在庫が無くなり次第販売終了となります。
同様の例は三菱も含めて過去にたくさんありましたが、生産終了になるモデルは終了直前に大幅値引きをされるケースが多いです。
そのため新型パジェロの値引き額は上記相場よりも更に拡大していく可能性が高いですし、値引き交渉自体もそれほど難易度は高くないものと思われます。
これから新型パジェロを買おうと考えている人にとってはまさに追い風が吹きまくっているという状況です。
新型パジェロはトヨタランドクルーザープラドと競合させるべし
引用:http://www.4x4magazine.co.jp/content/%E3%80%90%E8%A9%A6%E4%B9%97%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%80%91-pajero/
新車購入時の値引き交渉において有効な戦略として「ライバル車の値引き額と競合させる」というものがありますが、新型パジェロのライバル車として最有力なのがトヨタランドクルーザープラドになります。
引用:https://kakaku.com/item/70100110063/
価格帯は新型パジェロのディーゼル仕様が約387万円~約495万円、ガソリン仕様が約339万円~約383万円、ランドクルーザープラドはディーゼル仕様が約415万円~約536万円、ガソリン仕様が約354万円~約420万円となっています。
ランドクルーザープラドの方がやや価格帯が高くなっていますが、新型パジェロと大部分が重複していますので十分に競合対象といえます。
車の性格も新型パジェロ、ランドクルーザープラド共にSUVでありながらも本格的クロカン車としての性能も十分に持ち合わせており、オフロード好きのハードユースにも応えてくれる、という点で共通しています。
ランドクルーザープラドの値引き額の相場ですが、2019年5月現在で車両本体価格からの値引きが約30万円、オプション総額からの値引きが約10万円、合計40万円と新型パジェロと同等の水準にあります。
どちらも本当に欲しい人にとっては買いやすい状況になっているということです。
話の順番としては、まず最初にトヨタディーラーへ行ってランドクルーザープラドの見積もり書をもらい、次にそれを持って三菱ディーラーへ行き「ランドクルーザープラドが欲しいと思ってトヨタに行ったらこのような条件が出た。
でも新型パジェロも気になっているから、より好条件が出れば新型パジェロを買ってもよいと思っている」と話してみましょう。
元々新型パジェロの方が安いのでランドクルーザープラドが値引きをされて新型パジェロの定価程度になる、というケースもあると思いますが、「よりお買い得感の高い方を買う」という姿勢を見せることによってランドクルーザープラドの値引き以上の条件が出てくる可能性があります。
ポイントはあくまでも支払い総額ではなく、単純に値引き額のみを競わせることです。
支払い総額だけをみればどうしても新型パジェロの方が安くなり、「この条件で十分ランドクルーザープラドより安いですよ」と丸め込まれる可能性があるからです。
新型パジェロの値引きを1円でも多く獲得するためには
引用:http://www.4x4magazine.co.jp/content/%E3%80%90%E8%A9%A6%E4%B9%97%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%80%91-pajero/
それでは次に、ランドクルーザープラドと値引き額を競わせること以外に新型パジェロの値引きを1円でも多く獲得するための方法を紹介しましょう。
オプションからの値引きを狙う
最近の新車販売における値引きは、車両本体価格よりもオプション価格からの値引きの方が出やすい傾向にあります。
車の製造原価は年々上昇していると言われていますが、メーカーはその分を丸々車両本体価格に上乗せしてしまうと高くなり過ぎて売れなくなってしまうというジレンマを抱えています。
つまり新車1台売って得られる利益は昔に比べるとやや厳しくなっているわけです。これはディーラーも同じです。
新車を1台売って得られる利益が少ない以上、あまり大幅に値引きをすることはできません。
昔は30万円、40万円という値引きは珍しくありませんでしたが、最近はそこまで大きな値引きが出るのは新型パジェロのように製造終了を控えているモデルや不人気モデル、絶対に負けられない競合車が他メーカーにあるような看板車種(プリウスなど)くらいです。
その代わりに値引き交渉がしやすくなっているのがオプション、それもメーカーの工場で取り付けられるメーカーオプションよりも納車整備センターやディーラーで取り付けられるディーラーオプション(販売店オプション、アクセサリー)です。
こちらはディーラーが独自に仕入れて販売するものが多く、色々と融通が利く分値引き交渉もしやすくなっています。
そのため車両本体価格からの値引き交渉に行き詰まりを感じたら、早々にオプションのサービスやオプション総額からの値引き交渉に切り替えるのも1つの手です。
新型パジェロのアクセサリーとしておすすめなのは例えばマットフラップ(左4万7,088円、右4万1,688円)
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/purchase/accessory/cataloglist/pdf/pajero_accessory_2.pdf
定番のフロアマット、エクシードバイザーに盗難防止ボルト付ナンバープレートフレームをセットにしたもの(9万3,284円)
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/purchase/accessory/cataloglist/pdf/pajero_accessory_2.pdf
PP樹脂製のラゲッジトレイ(2万520円)などがあります。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/purchase/accessory/cataloglist/pdf/pajero_accessory_2.pdf
ボーナス期、ディーラーの決算期を狙う
一般的にサラリーマンや公務員は夏と冬にボーナスが支給されますが、この時期は財布の紐が緩んで高額商品の買い物もしやすくなるためディーラーもそれを当て込んでボーナスセールを実施します。
普段よりも大きな値引きが出やすいので、新車を買うには狙い目の時期となります。
引用:http://www.shizuoka-mitsubishi-group.jp/showroom/higashi.html
またディーラーを運営している販売会社の決算期も大きな値引きがでやすいです。
その期の売上を上げる最後のチャンスのため、ディーラーも数字を作るために少々無理をしてでも販売台数を稼ごうとするからです。
この決算セールは通常2月、3月に行われることが多いです。
注意点としては、ディーラーとしては3月31日までに販売した車のナンバーを取得しないと販売台数にはカウントできないので、それを目指した交渉をするということです。
新型パジェロの値引きのまとめ
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/5131
以上、新型パジェロの値引きについて紹介しました。
新型パジェロは今史上最も買いやすい状況にあると言っても過言ではありません。それほど苦労せずに30万円近い値引きを獲得することが可能だからです。
ずっと新型パジェロが気になっていた、という人はこの機会に購入することをおすすめします。
またランドクルーザープラドなどのライバル車の購入を検討していた人も、新型パジェロは非常にお買い得に購入することができますので検討してみてもよいと思います。