この記事では、新型BMW Z4の色、価格、スペック、オプション、エコカー減税などの情報をまとめています。
目次
新型BMW Z4の色・カラー紹介!
こちらでは新型BMW Z4の色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
新型BMW Z4は4色。ホワイトのみソリッド
ソフトトップの新型Z4の組み立ては、ドイツではなくオーストリアのグラーツにある『マグナ・シュタイヤー』です。
ここはBMWの専用工場ではなく、メルセデスベンツのGクラスやジャガー I ペイス(EV車)なども生産する有名な”委託企業”です。Z4はトヨタ スープラも共同開発の結果、マグナの手で生産されます。
カラーリングは4色。ソリッドのアルピン・ホワイトの他はメタリックカラーで、オプション設定です。
アルピン・ホワイトⅢ(ソリッド)
引用:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/z-series/roadster/2018/bmw-z4-roadster-inform.html
ミサノ・ブルー(メタリック / オプション 90,000円)
引用:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/z-series/roadster/2018/bmw-z4-roadster-inform.html
ブラック・サファイア(メタリック / オプション 90,000円)
引用:https://www.driveprime.com/new-Prime+Motor+Group-2019-BMW-Z4-sDrive30i-WBAHF3C59KWW31711
サンフランシスコ・レッド(メタリック / オプション 90,000円)
引用:https://www.webcg.net/articles/-/40758
M40i フローズン・グレー(メタリック / 全国30台限定モデル)
引用:https://www.motor1.com/news/275133/2019-bmw-z4-production-start/
新型BMW Z4の価格・値段はいくら?
こちらでは新型BMW Z4の価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。
- sDrive20i:566万円
- sDrive20i Sport:615万円
- sDrive20i M Sport:665万円
- M40i:835万円
- M40i Frozen Grey:899万円
sDrive20i はパワートレーンが2LエンジンのFR。Sport / M Sport ともスペックでの違いはありません。
違いの一つは内装。スタンダード(566万円)は、ブラック一色のインテリアですが、デザインステッチが入っていないなど、細部での違いがあります。
もうひとつは、タイヤ。Standardが17インチなのに対し、SportとM Sportは18インチ。M40iは19インチです!
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/
アロイホイールにも差があります。
タイヤサイズの違いは走りに大きく影響しますので、BMWユーザーのアドバイスを聞くといいでしょう。
意外にも19インチは一般道での乗り心地がいい……といった口コミもあります。
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/
M40i とは……
M40i は BMW Motorsport(モトーアシュポルト)社の”M”を背負ったスポーツモデル。
M Sport よりも170万円アップの理由は、徹底した足回りの強化です。
最低地上高も60mm下げられているため、硬い舗装路での吸い付くような走りが最高に楽しめるモデル。
19インチタイヤの性能を極限まで発揮できるため、Mを指名買いする人が少なくありません。
ライバル車のポルシェ718(ボクスター)は?
引用:https://response.jp/article/2017/10/18/301216.html
712万円(MT)〜1,092万円
Z4とポルシェ718の共通点は”ロードスター”。クーペが主体で、カブリオレもあります……という派生モデルではなく、オープンエア専用モデルです。
ボクスターは水平対向4気筒エンジンを搭載したモデル。M40iが6気筒であることから、非力と思われるかもしれませんが、ポルシェもターボが当たり前の時代。
エンジンレイアウトはもちろんミッドシップ、独特な瞬発性はクローズドモデルと互角。M40iとの比較で、ぜひ検討したい一台です。
注意点としては、ソフトトップはメタルトップに比べて耐水性やトータルのボディ剛性で劣ること。ですが、逆にトランクの収納能力で絶対有利!
↓ソフトトップはシートの後ろ、トノカバーの部分に収納。10秒でオープンエア仕様となり、ソフトトップは文字通り”Z状”に折り畳まれる。トランクスペースはしっかり残っているため、BMW Z4は、ちょっとした旅行でも”使えるクルマ”だ。
引用:https://autoc-one.jp/bmw/z4/report-5004138/0003.html
新型BMW Z4のスペック紹介!
新型BMW Z4のスペック
こちらでは新型BMW Z4のスペックと主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/
基本スペック
グレード別スペックsDrive40i → Standard / Sport / M Sport
sDrive40i | M40i | |
全長×全幅×全高(mm) | 4,335×1,865×1,305 | ← |
ホイールベース(mm) | 2,470 | ← |
最低地上高(mm) | 120 | 114 |
トランクルーム容量(ℓ) | 281 | ← |
車両重量(kg) | 1,490 | 1,570 |
ステアリング位置 | 右 | ← |
駆動方式 | FR | ← |
最小回転半径(m) | 5.2 | ← |
乗車定員(名) | 2 | ← |
Z4のエンジンスペック
sDrive40i | M40i | |
エンジン種類 | 直列4気筒DOHC | 直列6気筒DOHC |
総排気量(cc) | 1,998 | 2,997 |
最高出力[kW(ps)/rpm] | 145(197)/4,500 | 250(340)/5,000 |
最大トルク[Nm(kgm)/rpm] | 320(32.6)/1,450-4,200 | 500(51.0)/1,600-4,500 |
燃料 | 無鉛プレミアム | ← |
タンク容量(ℓ) | 52 | ← |
トランスミッション | 8速AT | ← |
燃費(JC08:km/ℓ) | 14.9 | 13.2 |
燃費(WLTC:km/ℓ) | 12.6 | 12.2 |
Z4 スペックのまとめ
■全長4,335mmは、マツダ ロードスター(3,915mm)よりも420mm大きく、トヨタ86(4,240mm)よりも95mm大きいサイズです。
■エンジンは、共にターボチャージャー付の”直列4気筒2L”&”直列6気筒3L”の2グレード。FRレイアウトでトランスミッションは8速AT。MTはありません。
□国産車でソフトトップは、ロードスターと軽自動車のホンダ S660のみ。
BMW Z4とライバル車の主なスペック比較
BMW Z4 | ポルシェ 718 | トヨタ スープラ | |
全長(mm) | 4,335 | 4,385 | 4,380 |
全幅(mm) | 1,865 | 1,800-25 | 1,865 |
全高(mm) | 1,305 | 1,280 | 1,290-95 |
車両重量(kg) | 1,490-1,570 | 1,360-1,430 | 1,410-1,520 |
総排気量(cc) | 1,998/2,997 | 1,987/2,497 | 1,998/2,997 |
2ℓ:最高出力(ps) | 197 | 300 | 197/258 |
2ℓ:最大トルク(Nm) | 320 | 380 | 320/400 |
3ℓ/2.5ℓ:最高出力(ps) | 340 | 350-365 | 340 |
3ℓ/2.5ℓ:最大トルク(Nm) | 500 | 420-430 | 540 |
・新型BMW Z4と新型トヨタ スープラは兄弟車。なお、スープラはクーペのみでロードスターはラインナップされていません。
・Z4の最大のライバルはポルシェ718と想定されています。(ポルシェ ボクスターが通称名)
・エンジンサイズでは、2LでZ4が197馬力なのに対し、718は300馬力。ただ、最大トルクはほぼ互角となっています。
・車重は、718の方が130kg軽く、ポルシェの中でももっともライトウェイトに属するボディとなっています。
↓Z4と兄弟関係にある、トヨタ スープラ。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/40152
新型BMW Z4 オプションまとめ!
こちらでは新型BMW Z4にはどのようなオプションがあるかなどをご紹介しています。
↓M40iのオプションシートカラー、アイボリーホワイト。直射日光を受けても熱くなりにくい色、そしてかっこいい!
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/
シートカラーロードスターはインテリアカラー選びも大事。歩行者からの視線を浴びるだけあって、オプションも豊富です。
ブラックが似合うロードスターですが、カラーリングを楽しむなら、Sport(615万円)以上のグレードを選びましょう。
シートカラー
標準
■M40iとM Sport:標準色はブラック。レザーとアルカンタラ(人工皮革)の組み合わせです。ブルーのステッチが入っています。
■Standardはブラックレザーのみ。
シートオプションカラー
シートはデザインステッチ付です。受注生産でオプション費用は不要です。
■マグマレッド:M40i / M Sport / Sport↓
■コニャック:M40i / M Sport / Sport↓
■アイボリーホワイト:M40i
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/
サウンドシステム
引用:https://response.jp/article/2019/05/04/321973.html
サウンドサラウンドシステムは”harman/kardon”を採用。7チャンネル/最大出力408Wのアンプに、12個のスピーカーを完備。54,000円。
もちろん、これはドライビング中に”爆音”を響かせるため……というわけではありません。ソフトトップをクローズさせても静粛性が高い室内で”重低音から超高音までの広がりの幅、厚みのある音色”を持たせたサウンドが楽しめます。
ボディカラー
↓ミサノ・ブルーのボディ塗装と、19インチアロイホイールを装着した M Sport 専用オプション。
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/Z/G29%20PSL28%20JPN_web_revised_ol.pdf
標準カラー
□アルピン・ホワイトⅢ(ソリッド)
オプションカラー(90,000円)
■ミサノ・ブルー(メタリック)…… M Sport / M40i に設定
……ミサノとは、ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリがあるイタリア北東部アドリア海に面する港町。素晴らしく美しい青い空と海が印象的。
ミサノはオートバイのGPが開催され、なぜか”サンマリノグランプリ”と言われている。世界で5番目に小さく最古の共和国”サンマリノ共和国”はイタリアの中にあり、ミサノから13km程度西に離れている。
↓イタリア東海岸、ミサノのビーチ。
引用:http://www.citiestips.com/view/-197957
■ブラックサファイア(メタリック)
■サンフランシスコ・レッド(メタリック)
ヘッドアップ ディスプレイ
ヘッドアップ ディスプレイは、M40iが標準。Sport と M Sport がオプション設定あり。(イノベーションパッケージに含まれる)
アダプティブMサスペンション
アダプティブMサスペンションは、M40iが標準。M Sport がオプション設定あり。↓
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/
アダプティブLEDヘッドライト
アダプティブLEDヘッドライトは、M40iが標準。M Sport がオプション設定あり。↓
バリアブル ライト コントロール機能付、LEDコーナリングライト付です。
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/
BMW 推奨オプションパッケージ
イノベーションパッケージ:251,000円
M40iは標準設定、Sport と M Sport にオプション設定あり。
・アダプティブLEDヘッドライト(バリアブル ライト コントロール機能付、LEDコーナリングライト付)
・ハイビーム アシスタント
・BMW ヘッドアップ ディスプレイ
ファスト トラックパッケージ:263,000円
M Sport にオプション設定あり。
・アダプティブMサスペンション
・Mスポーツブレーキ
・19インチMライト アロイ ホイール ダブルスポーク スタイリング M799 バイ カラー↓
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/Z/G29%20PSL28%20JPN_web_revised_ol.pdf
新型BMW Z4のエコカー減税他自動車税まとめ!
こちらでは新型BMW Z4のエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。
新型BMW Z4の税金関係ですが……エコカー減税対象車ではありません。取得税、自動車税、車検時に支払う重量税など、全て100%掛かります。
自動車税
sDrive40i(2L):39,500円/年
M40i(3L):51,000円/年
……税金関係は、ディーラーで要確認。試乗車や展示車を購入する場合、消費税アップの場合は税制が大幅い変わることがありますので、注意が必要です!