この記事では、新型BMW X4の色、価格、スペック、オプション、エコカー減税などの情報をまとめています。
目次
新型BMW X4の色・カラー紹介!
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20180801-20104127-carview/photo/1/
こちらでは新型BMW X4の色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
新型BMW X4のボディカラーは全部で8色が用意されています。
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X4/G02_118_%20JPN_Web_Catalog.pdf
用意されているのは「ブラックⅡ」「アルビンホワイトⅢ」「フラメンコ・レッド・ブリリアント・エフェクト」「ブラックサファイア」「グレイシャー・シルバー」「ファイトニック・ブルー」「カーボン・ブラック」「サン・ストーン」です。
このうちブラックⅡはxDrive30iのみ、アルビン・ホワイトⅢはxDrive30i M Sport、M40i、カーボン・ブラックはM40iにのみ設定されています。
引用:https://configure.bmw.co.jp/ja_JP/configure/G02/UJ321/P0C1N,S02TB
このうちサン・ストーンは「BMW Individual ボディ・カラー」となっています。BMW Individualとは内外装により高い質感を求める人のために用意されているもので、BMW各モデルによって用意されている数は異なります。
新型BMW X4のBMW Individual ボディカラーはサン・ストーン1色のみとなっていますが、オプション扱いで価格は16万8,000円です。
サン・ストーンはすべてのグレードで選択することができますが、他人とは違うボディカラーで自己主張をしたいという人にはおすすめといえます。
新型BMW X4の価格・値段はいくら?
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20180801-20104127-carview/photo/2/#contents
こちらでは新型BMW X4の価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。
新型BMW X4は大きく分けて「BMW X4」と「BMW X4 M」の2つが存在します。
X4とX4 Mの違いですが、X4 MはBMWの関連会社であるBMW M社がX4をベースにしてサーキット走行を前提として開発した高性能モデルです。
スペックの違いについては次章のスペック紹介に譲りますが、搭載されるエンジンはX4が直4の2.0L、X4 Mが直6の3.0L、トランスミッションはX4が8速スポーツAT、X4 Mが8速Mステップトロニック(Drivelogic付)といった違いがあります。
BMWの公式サイト上でこの2つは別車種扱いとなっていますが、ここでは同じX4として扱います。
新型BMW X4のグレード別の価格は以下のとおりです。
新型BMW X4の価格
xDrive30i:767万円
xDrive30i M Sport:817万円
M40i:980万円
新型BMW X4 Mの価格
M:1,299万円
M Competition:1,399万円
新型BMW X4のスペック紹介!
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20180801-20104127-carview/photo/4/#contents
こちらでは新型BMW X4のスペックと主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
前述のように新型BMW X4はX4とX4 Mの2つがあります。まずはX4のスペックから紹介しますが、X4はxDrive30i/xDrive30i M SportとM40iで搭載されるエンジンが異なります。
車種 | xDrive30i/X4 xDrive30i M Sport | M40i |
総排気量 | 1,998cc | 2,997cc |
トランスミッション | 電子油圧制御式8速AT | |
使用燃料 | ハイオク | |
エンジン形式 | B48B20B 2.0L 直列4気筒 | B58B30A 3.0L 直列6気筒 |
エンジン最高出力(ネット) | 185kW(252PS)/5,200rpm | 265kW(360PS)/5,500rpm |
エンジン最大トルク(ネット) | 350N.m(35.7kgf.m)/1,450-4,800rpm | 500N.m(51.0kgf.m)/1,520-4,800rpm |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,760mm×1,920mm×1,620mm | 4,760mm×1,940mm×1,620mm |
室内サイズ(室内長×室内幅×室内高) | 非公表 | |
車両重量 | 1,840kg | 1,870kg |
乗車定員 | 5 | |
燃料消費率(JC08モード) | 13.4km/L | 10.9km/L |
続いてX4 Mのスペックですが、X4 MはMとM Competitionでは搭載されるエンジンは同じですが、最高出力や最大トルクが異なります。
車種 | M | M Competition |
総排気量 | 2,992cc | |
トランスミッション | 8速Mステップトロニック(Drivelogic付) | |
使用燃料 | ハイオク | |
エンジン形式 | S58B30A 3.0L 直列6気筒 | |
エンジン最高出力(ネット) | 353kW(480PS)/6,250rpm | 375kW(510PS)/6,250rpm |
エンジン最大トルク(ネット) | 600N.m(61.2kgf.m)/2,600-5,600rpm | 600N.m(61.2kgf.m)/2,600-5,950rpm |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,760mm×1,925mm×1,620mm | |
室内サイズ(室内長×室内幅×室内高) | 非公表 | |
車両重量 | 非公表 | |
乗車定員 | 5 | |
燃料消費率(JC08モード) | 非公表 |
新型BMW X4 オプションまとめ!
引用:https://gqjapan.jp/car/review/20190128/bmw-x4/page/3
こちらでは新型BMW X4にはどのようなオプションがあるかなどをご紹介しています。
一般的に外車は国産車に比べるとオプションの数が少な目です。グレードごとの装備格差は多少あるものの、原則として必要な装備は標準装備する、という考え方なのでしょう。
しかしながらいくつかのオプションは用意されています。
■メタリック・ペイント(9万3,000円)
新型BMW X4のボディカラーはソリッド・カラーとメタリック・カラーの2つ分かれます。
メタリック・カラーはフラメンコ・レッド・ブリリアント・エフェクト、ブラックサファイア、グレイシャー・シルバー、ファイトニック・ブルー、カーボンブラック、そしてBMW Individual ボディ・カラーのサン・ストーンですが、このうちサン・ストーン以外のボディカラーは「メタリック・ペイント」というオプションをつける必要があります(サン・ストーンについては後述)。
■イノベーション・パッケージ(6万8,000円)
イノベーション・パッケージは「BMWディスプレイ・キー」と「BMWジェスチャー・コントロール」で構成され、xDrive M Sport、M40iで選択することができます。
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X4/G02_118_%20JPN_Web_Catalog.pdf
BMWディスプレイキーは遠隔操作でエンジンの始動や停止、各種ライトの操作、エアコンの設定、ドアの施錠や開錠、窓やトランクの自動開閉が行える他、キー自体に車両の状態や走行距離、エンジンオイルなどの消耗品の交換時期などを表示させることもできます。
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X4/G02_118_%20JPN_Web_Catalog.pdf
BMWジェスチャー・コントロールは、ルームミラー付近に設置された3Dカメラが手の動きを読み取ることによって、車があらかじめ設定された動作をしてくれるというものです。
たとえばコントロール・ディスプレイに向かって人差し指で円を描くとオーディオの音量調節ができ、人差し指を右に回すと音量がアップ、右へ回すと音量がダウンします。
この機能を使うことによって運転中の視点移動や運転以外の装備品の操作などが安全に行えるため、安全運転に貢献します。得られる恩恵のわりに価格が安いので、ぜひつけておきたいオプションです。
■電動パノラマ・ガラス・サンルーフ(チルト&スライド、コンフォート・オープン/クローズ機能付)(20万2,000円)
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X4/G02_118_%20JPN_Web_Catalog.pdf
サンルーフを開けて走ると風の巻き込みで髪の毛がぐちゃぐちゃになる、というイメージがあると思いますが、新型BMW X4のサンルーフはウインド・ディフレクターがついているのでその心配はあまりありません。
xDrive M Sport、M40iで選択することができます。
なおサンルーフを装備すると車両重量が40kgほど増加します。
■アクティブ・ベンチレーション・シート(4万円)
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X4/G02_118_%20JPN_Web_Catalog.pdf
アクティブ・ベンチレーション・シートは座面とバックレストにベンチレーターが内蔵されており、シート表皮の穴から送風することによって背中や腿が蒸れることを防いでくれます。長時間乗りっぱなしのドライブに出かける機会の多い人にはおすすめです。
xDrive M Sport、M40iで選択することができます。
■harman/kardon サラウンド・サウンド・システム(600W、16スピーカー、9チャンネル・サラウンド)(9万4,000円)
新型BMW X4に標準装備されるオーディオは205W、12スピーカーの「HiFiスピーカー・システム」なので、このオプションを装備すればより高品位の音楽となります。
xDrive M Sport、M40iで選択することができます。
■アルミ・ロンビクル・インテリア・トリム/パール・クローム・ハイライト(追加費用の発生なし)
xDrive M Sport、M40iで選択することができます。
■BMW Individual ボディ・カラー(16万8,000円)
新型BMW X4にはサン・ストーンが用意されており、xDrive M Sport、M40iで選択することができます。
■BMW Individual エクステンド・レザー・メリノ(15万5,000円)
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X4/G02_118_%20JPN_Web_Catalog.pdf
エクステンド・レザー・メリノはカラーレザーの内装となっており、タルトゥーフォー、アイボリー・ホワイト、フィオナ・レッド|ブラックの3色が用意されています。
xDrive M Sport、M40iで選択することができます。
■BMW Individual インテリア・トリム(2万7,000円)
ピアノ・フィニッシュ・ブラック・トリムとなっており、xDrive M Sport、M40iで選択することができます。
■Mライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング699M(16万7,000円)
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X4/G02_118_%20JPN_Web_Catalog.pdf
20インチのアルミホイールで、xDrive M Sportで選択することができます。
■BMW Individual Vスポーク・スタイリング726lアロイ・ホイール(14万8,000円)
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X4/G02_118_%20JPN_Web_Catalog.pdf
BMW Individualで用意されている21インチのアルミホイールで、M40iで選択することができます。
なおここまででお分かりのように、xDrive30iではメタリック・ペイント以外のオプションを選択することはできません。色々とオプションをつけたいのであればxDrive30i M Sport以上のグレードを選ぶ必要があります。
新型BMW X4のエコカー減税他自動車税まとめ!
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20181120-20104501-carview/photo/13/#contents
こちらでは新型BMW X4のエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。
新型BMW X4のエコカー減税制度の適用状況
残念ながら新型BMW X4はX4 Mも含めてすべてのグレードでエコカー減税制度の適用を受けません。
燃費が公表されているX4のうち、燃費のよいxDrive30i/x Drive30i M Sportでも国の定める燃費基準は「平成27年度燃費基準+20%達成」に留まっています。
2019年7月現在、エコカー減税制度の適用を受けるには最低でも「2020年度燃費基準達成」である必要がありますが、新型BMW X4はこの基準を満たしていないため、エコカー減税制度の適用を受けることができない、というわけです。
新型BMW X4にかかる税金
それでは最後に、新型BMW X4にかかる税金をxDrive 30i M Sportを例にとり紹介しましょう。
xDrive 30i M Sport | |
自動車取得税 | 約20万4,300円 |
自動車重量税 | 4万9,200円 |
自動車税 | 3万9,500円 |
自動車取得税は50万円以上の新車・中古車を購入する際にかかる税金です。
正式な計算方法はやや複雑で、オプションの装備状況によっても税額が変わってきますが、概ね「税抜価格の9割の3%」で算出できるといわれています。
自動車重量税は新車購入時と車検時にかかる税金で、車両重量によって変わってきます。新型BMW X4は「~2,000kg」というカテゴリでなおかつ「エコカー減免無し」の税額である4万9,200円が課税されます。
最後に自動車税は毎年4月1日時点での車の所有者(使用車)にかかる税金で、車の排気量によって変わってきます。新型BMW X4のxDrive 30i M Sportは2.0Lなので「1.5L超~2.0L以下」というカテゴリになり、税額は3万9,500円です。
ただし初年度の自動車税は登録月から翌年3月までの「月割り自動車税」で、満額課税されるのは翌年度以降となります。