新型オデッセイ ハイブリッド の値引き方法について情報をまとめました。
新型オデッセイ ハイブリッド はどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか。その方法についてご紹介します。
ホンダ・新型オデッセイ・ハイブリッドが発売になりましたが、400万円前後とある程度の値段がしますので、値引きもユーザーは期待するところです。
一方ディーラーとしては商品力があるときに稼ぎたいのは当然で、各地で色々な駆け引きが展開されているようです。
ミニバンクラス最大のJC08モード26km/Lの燃費をたたき出す、新型オデッセイ・ハイブリッド2016年モデルをどうすればベストなお買い得商品とすることが出来るのか。
最大の値引き幅を引き出すべく考えてみましょう。
現状の新型オデッセイ ハイブリッド値引き幅
オプションは、オプション総額にもよりますので参考程度と考えておく必要があります。
おおよそ本体価格の10%がディーラーの最大値引き幅です。オプションでも15%程度といわれています。あとは下取り価格との兼ね合いですので、ケースバイケースと受け止めておくことが必要です。
つまり、下取り価格を低くして値引き幅を多くしたり、値引きは余りしないが下取りを高くしたりとディーラー側も「あの手この手」で駆け引きしてきますので、ユーザーとしても準備の必要性があります。
値引き幅については営業マンとの駆け引きが最大のテーマで、昔からあの手この手のオンパレードです。
アブソルート・ホンダセンシングを選んでしまうとオプションの必要性はそれほどありませんので、値引き幅も限られます。
次からは値引きのコツについて紹介しますが、王道の値引き交渉術です。
一歩踏み込んだ、ある意味裏ワザ的な値引きを獲得したい方は、こちらを参考に!
→ 新型オデッセイハイブリッドを値引きからさらに50万円安く買う方法とは?
新型オデッセイ・ハイブリッド値引きのコツ
お買い得にするためのコツは、なんと言ってもこまめに競合させることです。
競合車種を選定するとき、まず(1)競合他社の車種です。次に(2)系列の違うディーラー、または他県のディーラーです。
次に考えるべきは、目的の車種の上下で、この場合は新型オデッセイ・ハイブリッドの(3)上級車種と(4)下位の車種を選ぶことです。
競合他社の車種
トヨタ・エスティマは、現行モデルは発売から10年と設計時点が古くなっていますので、JC08モード燃費で18km/L程度と圧倒的に不利な状況です。
そのため販売奨励金などが出ている可能性もあり、競合車種としては的確でありましょう。ただし、ホンダ・ディーラー側でも心得ているでしょうから、ある程度以上は追いかけてこないと考えておきましょう。
系列の違うディーラーまたは他県ディーラー
系列の違うディーラーまたは他県ディーラーについては、オデッセイのディーラーは競合しておらず、他県に渡ってディーラーを使えるのであれば、競合させてみてください。
上級車種
http://toyota.jp/vellfire/grade/
上級車種の場合、オプションを付けずにいわゆる「すっぴん」で見積もらせてください。皆さんは正直ですので、上級車で予算的に手が届かないと考えていると顔色に出てしまい営業マンに見抜かれてしまうでしょう。
営業マンとハッタリで駆け引きする自信のある方は、大いに自由にやってみてください。
下級車種
むしろホンダ・フリードは現在苦戦していますので、値引き幅を引き出してオデッセイにぶつけてみてください。
その場合は別のディーラー同士に競合させてください。また下級車種の場合、自信を持ってオプションのフル装備で見積もらせてください。オプション値引きは意外なほどの値引き幅が出ることがあります。
かくし玉
VWは現在危機的状況にあり、ディーゼル車の少ない正規ルートでは販売されてこなかったVWとしては、なんとしても売上確保をしたい市場でもあり、客離れを阻止するために販売奨励金のような営業をしているようです。
ゴルフ・トゥーランは堅実な実用車の代名詞とも言われ、日本車とは違うコンセプトであるのですが、派手さはなくとも実用性の高い造り方をしています。
シートにそれほど厚さはなく、またフワフワとしていないのですが、長距離乗っていると疲れないことに気付きます。
足回りも街中では多少ゴツゴツとした感触がありますが、60km/hを超える程度になってくるとピタリと収まってきます。高速道路では路面にへばりつく様な感覚になってきて安心感が違います。
日本の道路ではやはり日本車に分があるのですが、値引き交渉していて気に入ったのなら購入しても決して損のない車です。出来る限り交渉してみる価値はあります。
(2)下取り査定
ネット査定
ディーラーの下取り査定は、お客様の顔色を窺いつつ出してきます。おおむね自社の車ですと高く出しますが、他社の車の場合はおおむね低く出してきます。
後で交渉中に「下取りが低い」と苦情を言うと、「他社の車の場合はどうしても自社の中古車販売網ではさばきにくいものですから」などと言い訳がしやすいようです。
そして「値引きでがんばりますから・・」と納得させて、下取り車の実際の相場値段との差を値引き幅に足してきます。
それでもかまわないので値引き幅を出来るだけ取って、最終的には買い取り業者に売ることも考えます。そのときは交渉の過程で、見積書に「下取り価格は現金で払うことがある」と注意書きを入れさせておくと、余計なトラブルにならないでしょう。
相場を知るために、まずしておきたいのがネット査定です。そして、そのまま売ることになってもかまわないようにしておきましょう。
それは、買い取り業者は現状で既にお客が待っている状態ですと高い価格を提示してくるからです。
新車ディーラーとの駆け引きに時間を取られて時間が経ち、買い取り業者にお客がいなくなった場合、価格を下げてくる場合もあります。
買い取り業者の見積書にも見積書の有効期間を入れさせておきましょう。
ホンダ・オデッセイディーラー
買い取り業者
買い取り業者の査定は、多くはディーラーより高く査定してきます。いくつかの業者に査定させておくと、タイミングによってはユーザーが待っている場合などでは、金利負担がないので高値を付けてきます。
その時、ホンダの新車ディーラーで納車が遅れるなどして売るのをためらうと、時期を逃して値段が下がることがあります。見積もり値段の有効期限を、よく確かめておきましょう。
買い取り業者では、本体値引き・オプション値引きとは関連しませんので、いくつかの業者に査定を頼むと相場がはっきりとしてきます。
また下取りの相場がはっきりと見えてくると、ディーラーの値引き幅も明確になってきます。
(3)オプション値引き
メーカーオプション
そのとき、メーカーオプションは必要と思われるものを全て付けておくほうが良いはずです。メーカーオプションの値引き幅は10%程度であると見ておくとよいでしょう。
ディーラーオプション
最後の詰め
最終交渉でディーラーオプションを要求し、譲歩を得られないときは、ローンを使う場合はローン金利を下げさせる交渉をすべきです。支払総額で意外に大きなものですので交渉はすべきです。
最近では残価クレジットを使うこともできますので、支払いの心配はまずないでしょうが、残価クレジットを使う場合でも、最後の交渉段階にすることです。ディーラーとしては、クレジットの月々の払いが少なければ値引きせずに済ませたいと考えていますので、早い段階で持ち出してくるはずです。そこは拒否しておいて、最後の段階で出すのです。
保険契約
最後にディーラーが、保険代理店をしていることが多いので、自動車保険はもちろん、住宅の火災保険や傷害保険などの他の保険もあれば、それを移す代わりに値引きを迫るのです。このような厳しい交渉をするときは、出来れば旦那さんが「買いたい人」奥様が「厳しい条件を出す人」と役割分担をして、営業マンと旦那さんで奥様を説得するフリをすると人間関係を壊さずに交渉できます。
相性のよい営業マンに出会ったなら、そこそこで契約して長い付き合いをするのも一つの方法です。
そして最後の詰めはこちらです。
→ 新型オデッセイハイブリッドを値引きからさらに50万円安く買う方法とは?
もしかすると、ものすごくお得にオデッセイハイブリッドが購入できるかもしれませんよ!