2019年の新型マークXの価格・値段がいくらなのか公開されています。
こちらでは2019年の新型マークXの価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。
目次
新型マークXのグレード別価格紹介
引用:https://gazoo.com/article/keyperson/161122.html
新型マークXは2.5Lエンジン搭載モデルと3.5Lエンジン搭載モデルとに分かれます。
そして250Sと250G、250G”F package”にはそれぞれ250S Four、250G Four、250G Four”F package”という4WDモデルが設定されています。
なお新型マークXにハイブリッド仕様の設定はありません。
それでは以下にすべてのグレードの価格を紹介していきましょう。
350RDS
385万200円
引用:https://toyota.jp/markx/grade/350rds/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_350rds_detail
250RDS
343万4,400円
引用:https://toyota.jp/markx/grade/250rds/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_250rds_detail
250S/250S Four
2WD(250S):320万7,600円
4WD(250S Four):345万2,760円
引用:https://toyota.jp/markx/grade/250s/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_250s_detail
250G/250G Four
2WD(250G):291万6,000円
4WD(250G Four):316万1,160円
引用:https://toyota.jp/markx/grade/250g/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_250g_detail
250G”F package”/250G Four”F package”
2WD(250G”F package”):265万6,800円
4WD(250G Four”F package”):290万1,960円
引用:https://toyota.jp/markx/grade/250gf/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_250gf_detail
新型マークXのグレード間装備差の比較
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20180418-20103829-carview/1/#contents
それでは次に、新型マークXのグレード間の装備差についてジャンル別に紹介します。
足回り&メカニズム
■タイヤ&ホイール
350RDSと250RSDは「235/45R18 94W&18×8Jアルミホイール(スパッタリング塗装)」が標準装備となります。これは250Sではオプション装備することも可能です。
引用:https://toyota.jp/markx/grade/350rds/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_350rds_detail
250S/250S Fourは「215/60R 95H&16×7Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装)」が標準装備となります。
引用:https://toyota.jp/markx/grade/250s/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_250s_detail
250G/250G Fourは「215/60R16 95H&16×7Jアルミホイール(シルバーメタリック塗装)」が標準装備となります。
引用:https://toyota.jp/markx/grade/250g/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_250g_detail
250G”F package”/250G Four”F package”は「215/60R16 95H&16×7Jアルミホイール(樹脂フルキャップ付)」が標準装備となります。
引用:https://toyota.jp/markx/grade/250gf/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_250gf_detail
■ディスクブレーキ
350RDSと250RDSはフロントは対向4ポッドキャリパー、リヤがベンチレーテッドとなります。
■AVS
350RDSと250RDSで標準装備となります。
■FADショックアブソーバー
250S、250G、250G”F package”で標準装備となります。
エクステリア
■UVカットフロントドアガラス
350RDSと250RDS、250S/250S FourはスーパーUVカットの撥水機能付グリーンガラスが標準装備となり、250G/250G Fourと250G”F package”/250G Four”F package”ではオプション装備が可能です。
引用:https://toyota.jp/markx/grade/350rds/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_350rds_detail
250G/250G Fourと250G”F package”/250G Four”F package”はグリーンガラスが標準装備となります。
■UVカット機能付グリーンガラス(リヤドア・バックガラス)
すべてのグレードで標準装備となりますが、350RDSと250RDS、250S/250S Fourはソフトプライバシー版となります。
■フロントバンパーモール
350RDSと250RDSはダークメッキ、
引用:https://toyota.jp/markx/grade/350rds/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_350rds_detail
250S/250S Fourはピアノブラック、
引用:https://toyota.jp/markx/grade/250s/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_250s_detail
250G/250G Fourと250G”F package”/250G Four”F package”はクロームメッキとなります。
引用:https://toyota.jp/markx/grade/250gf/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_250gf_detail
■ロアグリル
350RDSと250RDS、250S/250S Fourはメッシュ、250G/250G Fourと250G”F package”/250G Four”F package”はサイドフィンが標準装備となります。
■リヤスポイラー(ラゲージ&バンパーロア)
引用:https://toyota.jp/markx/grade/350rds/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_350rds_detail
350RDSと250RDS、250S/250S Fourで標準装備となります。
■アウトサイドハンドル
350RDSと250RDS、250S/250S Four、250G/250G Fourはメッキモール付、
引用:https://toyota.jp/markx/grade/350rds/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_350rds_detail
250G”F package”/250G Four”F package”はカラードが標準装備となります。
引用:https://toyota.jp/markx/grade/250gf/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_250gf_detail
■マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機能+エンジンOFF後作動機能付)
350RDSと250RDS、250S/250S Fourでオプション装備が可能です。
予防安全
■VDIM(EBD付ABS&VSC&TRC&EPS)
350RDSのみ標準装備となります。
■上下調節式リヤヘッドレスト
350RDSと250RDS、250S/250S Four、250G/250G Fourは(リヤ)全席標準装備となりますが、250G”F package”/250G Four”F package”は中央席のみの装備となり、左右席は固定式となります。
■Bi-Beam LEDヘッドランプ&LEDクリアランスランプ/デイライト
引用:https://toyota.jp/markx/grade/350rds/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_350rds_detail
350RDSと250RDS、250S/250S Fourでは標準装備となりますが、250G/250G Fourではオプション装備となります。250G”F package”/250G Four”F package”はオプションでも装備することができません。
■バイキセノン式ディスチャージヘッドランプ&LEDクリアランスランプ
引用:https://toyota.jp/markx/grade/250g/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_250g_detail
250G/250G Four、250G”F package”/250G Four”F package”で標準装備となります。
■LEDフロントフォグランプ
350RDSと250RDS、250S/250S Four、250G/250G Fourは標準装備となりますが、250G”F package”/250G Four”F package”はオプション装備となります。
■LEDハイマウントストップランプ
すべてのグレードで標準装備となりますが、350RDSと250RDS、250S/250S Fourはプライバシー用となります。
■ヒーター付ブルードアミラー
350RDSと250RDS、250S/250S Fourは標準装備となりますが、250G/250G Fourと250G”F package”/250G Four”F package”はオプション装備となります。
操作性
■クリアランスソナー&バックソナー
350RDSと250RDS、250S/250S Four、250G/250G Fourでは標準装備となりますが、250G”F package”/250G Four”F package”はオプションでも装備することはできません。
■4本スポークステアリングホイール&シフトノブ
350RDSと250RDS、250S/250S Four、250G/250G Fourでは本革巻きとなりますが、250G”F package”/250G Four”F package”はウレタンです。
■パドルシフト
350RDSと250RDS、250S/250S Fourで標準装備となります。
■アルミペダル(アクセル&ブレーキ)+アルミフットレスト
引用:https://toyota.jp/markx/grade/350rds/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_350rds_detail
350RDSと250RDS、250S/250S Fourで標準装備となります。
■チルト&テレスコピックステアリング
350RDSと250RDS、250S/250S Fourは電動式(オートチルトアウェイ&リターン機能付)、250G/250G Fourと250G”F package”/250G Four”F package”はマニュアル式が装備されます。
■スマートエントリー&スタートシステム(運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付/スマートキー2本)
350RDSと250RDS、250S/250S Four、250G/250G Fourで標準装備となります。
■ワイヤレスドアロックリモートコントロール(ワイヤレスキー1本、メインキー2本)
250G”F package”/250G Four”F package”で標準装備となります。
内装
■シート表皮
350RDSと250RDSは「アルカンターラ+合成皮革」が、250S/250S Fourは「ファブリック(スポーツ)」が、250G/250G Fourと250G”F package”/250G Four”F package”はファブリックが標準装備となりますが、350RDSと250RDS、250S/250S Fourは本革シートをオプションで装備することができます。
■運転席電動ランバーサポート
350RDSと250RDS、250S/250S Four、250G/250G Fourは2ウェイのものが標準装備されますが、350RDSと250RDS、250S/250S Fourは4ウェイのものをオプションで装備することができます。
■快適温熱シート(運転席・助手席)
350RDSと250RDS、250S/250S Fourで標準装備となります。
■運転席パワーイージーアクセスシステム
350RDSと250RDS、250S/250S Fourでオプション装備が可能です。
■フロントシート(前後スライド+リクライニング+運転席シート上下アジャスター)
350RDSと250RDS、250S/250S Fourは「運転席8ウェイパワー+助手席4ウェイパワー」が、250G/250G Fourは「運転席8ウェイパワー+助手席マニュアル」が、250G”F package”/250G Four”F package”は「運転席マニュアル+助手席マニュアル」が装備されます。
■ステンレス製ドアスカッフプレート(フロント車名ロゴ入り)
引用:https://toyota.jp/markx/grade/350rds/?padid=ag341_from_markx_grade_grade_350rds_detail
350RDSと250RDS、250S/250S Fourで標準装備となります。
■インサイドドアグリップ表皮
350RDSと250RDSではアクアウィッシュのものが標準装備となりますが、250S/250S Fourはオプションで装備することができます。
250S/250S Four、250G/250G Fourと250G”F package”/250G Four”F package”は樹脂のものが標準装備となります。
■ドアトリム表皮
350RDSと250RDS、250S/250S Fourはソフトレザーが標準装備となりますが、250G/250G Fourと250G”F package”/250G Four”F package”はファブリックが標準装備となります。
■ナノイー
350RDSと250RDS、250S/250S Fourで標準装備となります。
■イルミネーション(フロントドアトリム)
350RDSと250RDS、250S/250S Four、250G/250G Fourで標準装備となります。
■イルミネーション(リヤドアトリム)
350RDSと250RDS、250S/250S Fourでオプション装備が可能です。
■イルミネーテッドエントリーシステム
すべてのグレードで標準装備されますが、350RDSと250RDS、250S/250S Four、250G/250G Fourは足元照明付のものとなります。
■ドアカーテンランプ
350RDSと250RDS、250S/250S Four、250G/250G Fourで標準装備となります。
■運転席・助手席バニティミラー付サンバイザー
すべてのグレードで標準装備されますが、350RDSと250RDS、250S/250S Four、250G/250G Fourは運転席・助手席ランプ付のものが、250G/250G Fourと250G”F package”/250G Four”F package”は助手席ランプ付のものとなります。
エンターテインメント
■オーディオレス(カバーレス)
すべてのグレードでオーディオレスとなりますが、スピーカーは350RDSと250RDS、250S/250S Four、250G/250G Fourは6スピーカー、250G/250G Fourと250G”F package”/250G Four”F package”は4スピーカーとなります。
新型マークXのおすすめグレードはどれか
引用:https://bestcarweb.jp/feature/column/63066
それでは最後に新型マークXのおすすめグレードはどれかを考えてみましょう。
まず2.5Lモデルか3.5Lモデルかを決める必要があります。
燃費の点ではもちろん2.5Lモデルの方が有利ですが、2.5Lモデルの2WDが11.8km/L、4WDが10.6km/L、3.5Lモデルが10.0km/Lですので、2.5Lモデルの燃費が劇的に優れているというほどではありません。
しかし3.5Lモデルの指定燃料がハイオクなのに対し、2.5Lモデルはレギュラーです。
長期的な視点でランニングコストを考えると2.5Lモデルの方にやや分があるといえるでしょう。
3.5Lモデルは318PSというスポーツカー並みの大馬力が魅力ですが、スポーツ性能よりも経済性やファミリーセダンとしてのバランスを重視するのであれば2.5Lモデルで十分だと思いますので、ここでも2.5Lモデルを推したいと思います。
ではグレードは?という話しですが、まず4WDは雪国以外では不必要だと思いますので省きます。
2.5Lの2WDは250RDS、250S、250G/250G”F package”となりますが、このうち最もおすすめなのは250G、多少スポーツセダンの雰囲気が欲しければ250S、ということになります。
250Gは価格と内容のバランスが最も優れています。250G”F package”は価格的に約30万円お得ですが、その分装備自体が省かれたり機能的に劣るものとなったりするのであまりおすすめはできません。
250Sはパドルシフトとアルミペダルがつくのが魅力です。アルミペダルは後から社外品でドレスアップすることも可能ですが、パドルシフトはそういうわけにはいきません。
パドルシフトを操りながらワインディングを走り抜けるのはFRセダンの醍醐味でもありますが、そのような可能性を残したければ250Sがおすすめです。興味がないのであれば250Gがベストチョイスとなるでしょう。
250RDSの充実装備はもちろん魅力的ですが、250Gに比べると約50万円高の価格がネックになってきます。必要にして十分なベーシックFRセダンという点でも250Gの方がバランスが取れているといえます。
新型マークXの価格とグレードのまとめ
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20180418-20103829-carview/1/#contents
以上、新型マークXのグレード別価格とグレード間の装備差、おすすめグレードについて紹介しました。
新型マークXの優れている点は「FRレイアウトがもたらす素直で気持ちのよい走り」だと思います。
この本領を発揮するのはあるいは大馬力エンジンを搭載する3.5Lモデルかもしれませんが、素性のよさはむしろ2.5Lモデルの方がよく表れているのではないかと思います。
FFのように前から引っ張られるような感覚ではなく、後ろからそっと押されるようなFR独特の素直な走りは特にスポーツ走行をしなくても感じることができます。
そしてこのクラスは価格帯が300万円を超えるものも多くなっている中、おすすめグレードとして挙げた250Gはぎりぎり300万円以下で買える価格帯となっています。
諸費用を加えても値引きを考慮すれば300万円台で収まる可能性もあるので、価格的にも手頃だと思います。
ぜひ手頃な価格で買えるFRセダンを新型マークXで堪能してください。