新型Audi(アウディ) A4の燃費情報が公開されています。
こちらでは新型Audi(アウディ) A4の燃費に関するデータをご紹介します。
8年ぶりのフルモデルチェンジを実施したAudi(アウディ)A4は、新開発のエンジンを搭載したことで、従来型から比べて33%もの燃費向上が図られました。
ここでは実際の燃費に関するレポートなどをご紹介します。
新型Audi(アウディ) A4、燃費レポート紹介
引用:http://www.Audi(アウディ).jp/
新型Audi(アウディ) A4は、クラストップレベルの低燃費を誇っています。
ここでは、実燃費を測定した方のレポートをご紹介します。
■「Audi(アウディ) A4」実際の燃費は?
引用:http://www.Audi(アウディ).jp/
2種類の2.0TFSIが採用された新型Audi(アウディ) A4、その実燃費をチェックしてみました。
新型Audi(アウディ) A4には出力の異なる2種類の2.0TFSI、2.0L直列4気筒直噴ターボエンジンが用意されています。
FWDに用意されたのは、最高出力190ps、最大トルク320Nmを発揮する2.0TFSIで、一方4、quattroには、最高出力252ps、最大トルク370Nmの2.0TFSIがそれぞれ搭載されています。
トランスミッションは新たに7速Sトロニックが組み合わされています。
まず、FWDに搭載された2.0TFSIは”ミラーサイクル”と呼ばれる方式が採用され、JC08モード燃費が18.4km/Lという低燃費を実現しています。
都心からのストップ&ゴーの多い一般道での燃費ではほぼ最悪となるルートですが新型2.0TFSIでは12.5km/Lという結果でした。
同じルートを以前使用していたAudi(アウディ) A3 Sportback1.4TFSIでは12.5km/Lでしたので、「1.4L並みの燃費」といううたい文句には納得してしまいました。
一方、起伏の少ない高速道路で法定速度付近で走行した時は18.7km/Lを記録しました。
これは1.4TFSIを凌ぐ数値で、力強さは1.4TFSIとは段違いですから、このエンジンがいかに魅力かお分かり頂けるでしょう。
A42.0TFSI quattro sportではどうでしょうか。
試乗車はさらにスタイリッシュな内外装となっている「S line」仕様です。JC08モード燃費は15.5km/Lとなっていますが、都心からの一般道で11.5km/Lを記録しました。
旧型の2.0TFSI quattroで10km/Lを越えないこともありましたので、この数値では十分合格です。
高速道路では期待以上で、FWDモデルとほぼ同じルートで16.5km/Lと、JC08モード燃費を大きく上回り、FWDにも迫っています。
いかがでしょうか。
新型Audi(アウディ) A4は、FWDモデルには”ミラーサイクル”を採用した2.0TFSIターボエンジンが搭載され、4輪駆動モデル「quattro」には出力をアップさせた2.0TFSIターボエンジンが搭載されています。
JC08モード燃費では、FWDモデルが18.4km/L、quattroで15.5km/Lとなっています。
実燃費では、同等もしくは少し上回る結果となっています。
新型A4オーナーの燃費記録
では、実際に新型A4の燃費記録はどうでしょうか。
■新型A4 セダンタイプ
燃費記録の平均
10.48km/L
最高
13.32km/L
最低
6.16km/L
■新型A4アバント ワゴンタイプ
燃費記録の平均
9.71km/L
最高
12.25km/L
最低
6.89km/L
それぞれ、給油時の走行距離と給油量で計算した燃費となっています。
国産で主流のハイブリッド車に比べると、燃費という数値だけ見ると劣っているようにも思えるかもしれませんが、Audi(アウディ)A4のエンジン性能を考えると、十分とも言える数値でしょう。
購入者の方はおおむね満足されているようです。
輸入車だからと躊躇せず、ディーラーで試乗すると、国産車とは違う乗り味に魅了されてしまうかもしれません。
そうなれば、あとはしっかりと値引き交渉をして、お得に購入しましょう。
新型Audi(アウディ)A4の値引きの方法については、
「新型Audi(アウディ)A4 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、走りも燃費も良いAudi(アウディ)A4をお得に購入して下さい。
Audi(アウディ) A4、その魅力を紹介
引用:http://www.Audi(アウディ).jp/
ドイツ御三家のひとつアウディは、今回プレミアムミッドサイズセダン「Audi(アウディ) A4」、プレミアムミッドサイズワゴン「Audi(アウディ) A4Avant(アバント)」のフルモデルチェンジを8年ぶりに行いました。
今回発表された新型A4は、セダンモデル、ワゴンモデルともに、進化したモジュラープラットフォーム「MLB evo」をベースにゼロから再設計するとともに、進化した「アウディプレセンス」予防安全システムなど、最新テクノロジーを満載して、すべての面で商品力の大幅な向上が図られています。
開発に当たっては走行抵抗の削減を主要なテーマとし、体系的に軽量化に取り組むとともに、エアロダイナミックスの最適化によって、セダンモデルではcd0.23(欧州仕様値)、ワゴンモデルではcd0.26(欧州仕様値)というトップクラスの走行性能の削減を実現しました。
搭載する2.0LTFSI(直噴ガソリンターボチャージャー)ユニットは、従来型に対して動力性能を高めつつ、Start/Stopシステムやエネルギー回生機構を標準装備するなどより、燃料消費を大幅に削減しています。
とくに新しい燃焼方式(ミラーサイクル」採用の2.0TFSIと初めての7速Sトロニックを搭載したFWDモデルは、従来型に対して33%の燃費改善に成功しています。
安全対策の面でも、アウディ独自の先進システム「アウディプレセンス」の機能をさらに拡充することでミッドサイズカーの水準を超えた予防安全/乗員保護を実現しました。
全モデルに標準装備された「アダプティブクルーズコントロール」に「アクティブレーンアシスト」を加えた新機能「トラフィックジャムアシスト」は、アクセル、ブレーキに加えて、状況に応じてステアリング操作にまでシステムが介入することで、将来のパイロットドライブ(自動運転」への道を切り拓くものと言われています。
搭載されるエンジンは2つの仕様の2.0TFSIエンジンが用意されており、そのうちquattroフルタイム4輪駆動システムと組み合わせられるハイパワー仕様は、185kw(252ps)、370Nmを発揮し、従来型と比べると30kw(41ps)、20Nmの向上で、その一方で、燃費効率も15.5km/Lと14%の向上を果たしています。
もう一つの140kw(190ps)、320Nmを発揮する2.0TFSIは、アウディ最新世代の「ライトサイジングエンジン」で、これを搭載したFWD仕様の新型アウディA4は、JC08モード燃費で18.4km/Lと2.0Lクラスのガソリンエンジンとしてはトップレベルの低燃費が実現されています。(従来型と比べると33%の燃費改善)
これはバルブタイミングの巧みな制御により、低中速域で吸気工程を短縮しつつ、圧縮比を11.8: 1と過給器付」ガソリンエンジンとしては極めて高く設定した新しい燃焼方式により、かつてない燃費とパワーの両立に成功したものです。
燃料消費削減のため、全モデルにStart/Stopシステムとブレーキエネルギー回生システムを搭載し、トランスミッションは全モデル7速Sトロニックを搭載しています。
アウディを代表するテクノロジーMMIは、今回操作手順を全く新しいものに変更されました。
操作は、他の車載システムを含めて、MMIコントロールユニットにより一元的に行う仕組みで、そのMMIと連動するシステムとして、12.3インチの高輝度液晶モニターを用いたふるでじたるの多機能ディスプレイシステムである「アウディバーチャルコックピット」がオプション設定となっています。
また、今回新たに導入されたAudi(アウディ)スマートフォンインターフェイスにより、各社スマートフォンとの接続が可能となりました。
さらに、Audi(アウディ) Connectの付属機能であるWi-Fiホットスポットにより、最大8台までのモバイル端末をインターネットに同時接続することも可能となっています。
新型Audi(アウディ) A4及びAudi(アウディ) A4 Avantのモデル構成と車両価格は別表のとおりです。
引用:http://www.Audi(アウディ).jp/
まとめ
引用:http://www.Audi(アウディ).jp/
今回フルモデルチェンジを果たした新型Audi(アウディ) A4は、大柄なボディながら俊敏な走りとトップクラスの低燃費を両立しています。
実際の燃費でもその優秀さは証明されています。
そして、新たに搭載された予防安全システムは、近く実現するであろう「自動運転」への確かな道筋を予感させるものとなっています。
ドイツ御三家の中でも独自のテクノロジーを持つ「Audi(アウディ) 」にこれからも目が離せません。