新型Audi(アウディ) A4の価格・値段がいくらなのか公開されています。
こちらでは新型Audi(アウディ) A4の価格・値段がいくらなのかをまとめました。
8年ぶりのモデルチェンジを実施した「Audi(アウディ)新型A4」は、新開発のエンジンや先進の安全装備でアウディの主力車種の地位を固めています。
そのような新型「A4」の装備を含め車両価格などをご紹介します。
新型A4、A4アバント、モデルと車両価格
引用:http://www.Audi(アウディ).jp/
新型「Audi(アウディ) A4」シリーズには、プレミアムミッドサイズのセダンとステーションワゴンモデルが用意されています。
それぞれ特徴や車両価格を見ていきましょう。
■プレミアムミッドサイズセダン「A4」
引用:http://www.Audi(アウディ).jp/
新型A4はそのプラットフォームも先代から一新されています。
先に発表されたSUV「Q7」で初めて使われた新世代の縦置きエンジン用モジュール「MLB evo」が採用され、欧州仕様では先代と比べて最大120kg軽量化されました。
ただし、日本仕様は増加した装備とのオフセットで前輪駆動モデルの車両重量は旧型と同じで、4輪駆動の「クアトロ」は20kgほど軽くなり1,660kgです。
日本仕様に用意されたエンジンは、2種類の2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジンで、前輪駆動用は新たにミラーサイクルを採用。
JC08モード燃費は先代の13.8km/Lから18.4km/Lに大幅な向上をしています。
最高出力は190ps/4,200~6,000rpmと先代の2.0TFSIエンジンより10psアップし、最大トルクは32.6kgmという数値は変わっていませんが、派生回転数が1,450~4,200rpmとわずかに上下に広がっています。
また、この前輪駆動モデル用にも、先代の「マルチトロニック」と呼ばれるCVTに変わり、初めて7速デュアルクラッチ式「Sトロニック」が採用されました。
アウディ自慢の4輪駆動システム「クアトロ」と組み合わされるエンジンは、よりパワフルな最高出力252ps/5,000~6,000rpmと最大トルク37.7kgm/1,600~4,500rpmを発揮。
先代のA4クアトロと比べ、41ps、2.0kgm向上しているにもかかわらず、JC08モード燃費は13.6km/Lから15.5km/Lに改善されています。
こちらもトランスミッションは、7速Sトロニックとなっています。
モデルラインナップは前輪駆動の「2.0TFSI」と4輪駆動の「2.0TFSI quattro」、そしてそれぞれにシートやサスペンションなどがスポーツ仕様となっている「sport」が用意され、モデル別の価格は次表を参考にしてください。
先代と比較すると前輪駆動モデルとクアトロとに差がかなり縮まっています。
日本仕様で独自に変更されているのはナビゲーションくらいで、足回りの設定やパワートレインの制御も欧州仕様と基本的には同一となっています。
引用:http://www.Audi(アウディ).jp/
■ステーションワゴン「A4 Avant(アバント)」
引用:http://www.Audi(アウディ).jp/
ステーションワゴンモデル「A4アバント」は、先に発表されたセダン仕様と同様に、進化したモジュラープラットフォーム「MLB evo」をベースにゼロから再設計されるとともに、進化した「アウディプレセンス」予防安全システムなど、最新テクノロジーが惜しみなく投入。
すべての面での大幅な商品力アップが図られています。
開発に当たっては走行抵抗の削減を主要なテーマとし、軽量化に取り組むとともに、エアロダイナミックスの最適化によって、ワゴンボディではトップクラスのcd0.26(欧州仕様)が実現されています。
搭載するパワーユニットや安全装備はセダン仕様と同じとなっており、新しい燃焼方式の採用した「2.0TFSI」7速Sトロニックを搭載したFWDモデルは、従来型に比べて33%の燃費改善を達成しています。
安全対策の面でも、アウディ独自の先進システム「アウディプレセンス」の機能をさらに拡充することで、ミッドサイズカーの水準を超えた予防安全/乗員保護を実現しています。
ステーションワゴンにとって重要なポイントであるリヤのラゲッジルームも、従来型に対して、より広く使いやすくなっています。
居住性が改善された室内には、ナビゲーション機能を内蔵した最新のインフォティメントシステムが搭載されており、アウディ独自のMMIコントロールユニットによって、車載された数多くの先進システムを一元的に操作することが可能となっています。
インターネットへのワイヤレス接続を可能にした「Audi(アウディ) connect」に加えて、複数社のスマートフォンとの接続ができる「Audi(アウディ)スマートフォンインターフェース」によって、最高水準のコネクティビリティが確保されています。
モデル構成と車両本体価格は別表のとおりです。参考にしてください。
引用:http://www.Audi(アウディ).jp/
高級車、としてのイメージのAudi(アウディ)ですが、値引き交渉や、低金利のローンなどを上手に使えば、手が届かない車ではありません。
新型Audi(アウディ)A4の値引きの方法については、
「新型Audi(アウディ)A4 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、世界でも人気のAudi(アウディ)をお得に購入しましょう。
Audi(アウディ)A4、フルモデルチェンジ実施
引用:http://www.Audi(アウディ).jp/a4/
アウディは、プレミアムミッドサイズセダン「Audi(アウディ) A4」及びステーションモデル「Audi(アウディ) A4アバント」のフルモデルチェンジを行い販売を開始しました。
Audi(アウディ) A4は、前身であるAudi(アウディ)80と合わせて累計1200万台以上を販売してきたプレミアムミッドサイズカーの世界的人気モデルです。
今回のモデルチェンジでは、進化したモジュラープラットフォーム「MLB evo」をベースに、新世代の予防安全システム「アウディプレセンス」などの最新技術が投入。
デザインクォリティ、走行性能などすべての点で見直され新たなベンチマークとして生まれ変わりました。
エクステリアでは、ボディそのものの見直しによりエアロダイナミックスの面でcd値0.23(欧州仕様値)という他の追随を許さないボディラインを生み出し、そのテクノロジーイメージを意識させつつ、優雅なスポーティさを協調したスタイリングは、アウディの魅力を存分に発揮したものとなっています。
オプションでマトリクスLED仕様も用意されたヘッドライトは、階段状のグラフィックが印象的で、ファイバーオプティクスにより映し出されるシャープなエッジはそれぞれ補助ライトとターンシグナルとしての機能を果たしています。
インテリアは、従来型よりすべての面で拡大され、スペース面での余裕は室内のどこに座っても実感することができ、水平基調で端正にまとめられたインテリアデザインは広々感をさらに強調しています。
シートも全面的に新しくなっており、高強度スチールやマグネシウムなどを使用した構造材により、大幅な軽量化が実現しています。
外寸が若干大きくなっているにもかかわらず、従来型と比べて最大120kgも重量が減らされているのは、前述のシート構造材のみならず、ボディそのものの構造面での軽量化、および強度に優れた熱間成形鋼板の多様化などが大きく寄与しています。
新型アウディA4は、ミッドクラスでは最も充実した予防安全システムを搭載しています。
「アウディプレセンスベーシック」「アウディプレセンスシティ」「アウディアクティブレーンアシスト」「リヤビューカメラ」「アダプティブクルーズコントロール」「アウディパーキングシステム」などのシステムが全モデルに標準装備されています。
このうち「アダプティブクルーズコントロール」に「アクティブレーンアシスト」を加えた新機能「トラフィックジャムアシスト」は、アクセル、ブレーキに加えて、状況に応じたステアリング操作までシステムが介入することで、将来のパイロットドライブ(自動運転)への道を切り拓くものと言われています。
引用:http://www.Audi(アウディ).jp/
搭載する2.0LTFSI(直噴ターボチャージャー)ユニットは、従来型に対して動力性能を高めつつ、Start/Stopシステムやエネルギー回生機構を標準装備するなどして、燃料消費の大幅な削減が実現しています。
とくに新しい燃焼方式採用の2.0TFSIと7速Sトロニックを搭載したFWDモデルは、従来型に対して33%の燃費改善を実施しています。
まとめ
引用:http://www.Audi(アウディ).jp/
アウディA4の源流に当たるミッドサイズアウディが発売されたのは、今からおよそ半世紀前の1965年になります。
Audi(アウディ)有数の成功作と謳われたアウディ80、そしてA4へと9世代にわたるその歩みは、より高効率で、よりパワフルで、より安全なクルマを目指す自動車テクノロジーの歴史そのものでした。
そして、今回行われたモデルチェンジでは、未来の自動運転を感じさせるドライビングとなったのです。
今回搭載されたアウディ独自の最先端予防安全システムは、0~65km/h走行時に、前走者に合わせて加速、減速、ステアリング操作までアシストし、システムが総頃を判断し車両を導く「トラフィックジャムアシスト」。
車や歩行者をシステムが感知しドライバーに警告、時には自動ブレーキや回避アシストを行う「Audi(アウディ)プレセンスシティ」。
右折時のドライバーの死角をレーダーで感知する「ターンアシスト」、駐車時のステアリング操作をシステムが行う「パークアシスト」などが、未来の自動運転の実現に向けた布石となるとまで言われています。
ベースグレードでも500万円を超える新型アウディA4ですが、それに余りあるほどの出来栄えのモデルとなりました。
これからも注目の一台です。