新型Audi(アウディ) A4 スペックまとめ!

A4

新型Audi(アウディ) A4のスペックが公開されています。

こちらでは新型Audi(アウディ) A4のスペックと主な特徴をまとめましたのでご覧ください。

「メルセデス・ベンツ」、「BMW」、そして「アウディ」、このドイツ御三家がそろってモデルチェンジを行いました。

その中でも「アウディA4」は歴代の「A4」のコンセプトキープしたまま、大きな進化を遂げています。

そんな新型「アウディA4」の進化をご紹介します。







A4、フルモデルチェンジ!

2-5A2[1]

引用:http://www.Audi(アウディ).jp/

wcg_0000134437_1_1_l

引用:http://gazoo.com/

アウディの主力モデル「A4」が8年ぶりにフルモデルチェンジされました。

エクステリアは遠目で見る限りでは、冒険を避け手堅くまとまっているのが印象的です。

しかし、近くで見るとその印象は一変します。

先代よりも精悍ですっきりとしたエクステリアに、アウディのエースとしての風格すら感じとれるようです。

特にフロントマスクは、アウディの象徴となるシングルフレームに切れ長のヘッドライトという組み合わせはいつも通りです。

どちらもシャープなデザインが取り入れられ、シングルフレームがさらにワイド感を増したことで、落ち着いた佇まいに仕上げられています。

全幅が15mm広がって1840mmとなりましたが、ボンネットがサイドまで回り込む”クラムシェル”タイプが採用されたことで、サイズ以上にワイド感が強調されています。

wcg_0000134048_2_3_l

引用:http://gazoo.com/

gallery04

引用:http://www.Audi(アウディ).jp/

ドアハンドルに手を掛けると、いつもと勝手が違い、横に引っ張るのではなく、斜め上に引き上げることでドアが開くようになりました。

これまでよりも軽くスムーズにドアを開けることができるのです。細かいところまでのアウディらしい心配りです。

それ以上にアウディらしさを感じさせられるのがインテリアです。

A4が新しくなったことを感じさせるのが”アウディバーチャルコックピット”ではないでしょうか。

「アウディTT」に初めて搭載されたフルデジタルのメーターパネルで、マトリックスLEDヘッドライトとセットオプションちして用意されています。

速度計や回転計がアナログメーターのように表示されるだけでなく、中央に地図を表示することや、地図表示のエリアを広げることができるのが大きな特徴となっています。

オーディオや電話の操作、車の設定などが出来るので、慣れてしまえばとても便利で、34万円のセットオプションですが、A4を買うならこれだけは備えておいた方がいいでしょう。

他にも、シフトセレクターのデザインが見直されていたり、エアコンのパネルが格段に操作しやすくなっていたりと、あらゆる部分が新しくなったA4です。

よくありがちな玩具っぽさや違和感がなく、上質な雰囲気に仕上がっているのが、いかにもアウディらしいところです。



新型A4、新しくなったメカニズム

wcg_0000134048_1_1_l

引用:http://gazoo.com/

新型A4では、パワートレインだけではなく、プラットフォームも刷新されています。

従来の「MLB」に対し、新型ではその進化形の「MLB evo」が採用されています。

これにともない、サスペンションはリアが5リンクになり、フロントの5リンクも改良されました。

オプションの17インチタイヤを履いた試乗車は多少硬めの乗り心地でしたが、挙動は実に落ち着いており、ハンドリングも軽快で、クアトロよりも120kg軽いFFではこの軽快さが際立つ印象でした。

特筆すべきは高速走行時の安定性で、旧型のFFはクアトロに比べれば少し頼りない印象でしたが、新型ではクアトロに迫るレベルに仕上がっています。

そして、ベースモデルにも、自動ブレーキの「アウディプレセンスシティ/プレセンスフロント」や、車間距離保持機能を備えた「アダプティブクルーズコントロール」が標準装備されています。

渋滞時に速度調整だけでなく、ステアリング操作をサポートする「トラフィックジャムアシスト」は、一度味わうと手放せなくなる機能です。



注目のパワートレインは

wcg_0000134048_4_2_l

引用:http://gazoo.com/

■アウディA4 TFSI

suspension[1]

引用:http://www.Audi(アウディ).jp/

主要スペック

ボディサイズ

全長

4,735mm

全幅

1,840mm

全高

1,430mm

ホイールベース

2,825mm

車両重量

1,540kg

駆動方式

FF

エンジン

2.0L 直4DOHCターボ

トランスミッション

7速Sトロニック

最高出力

190ps(140kw)/4200~6000rpm

最大トルク

32.6kgm(320Nm)/1450~4200rpm

タイヤ

(前)225/50R17 94Y

(後)225/50R17 94Y

燃費(JC08モード)

18.4km/L

価格

518万円

A4 2.0TFSIは、FFモデルの標準仕様で”ミラーサイクル”を採用する新開発の2.0L直列4気筒ターボエンジンが搭載され、さらに、従来組み合わされていたマルチトロニック(CVT)に換えて、デュアルクラッチの7速Sトロニックが採用されました。

”ミラーサイクル”は「エコカーのエンジン」という印象が強く、実際にハイブリッドシステムとともに使われることが多いエンジンです。

そのため、非力とか扱いにくいといった不安がありましたが、実際に走り出すと、発進あら軽快な動きで、2000rpm以下の常用域では余裕があり、2000rpmを超えたあたりから力強さをまし、気持ちの良い加速感を感じます。

「2.0LTFSIクアトロ」と比べると力強さやレスポンスの鋭さはかなわないものの、このFF用でも十分満足のいく性能です。

組み合わされたSトロニックも素早いシフトとダイレクトなレスポンスは好印象です。

■アウディA4アバント2.0TFSIクアトロ

5av[1]

引用:http://www.Audi(アウディ).jp/

主要スペック

ボディサイズ

全長

4,735mm

全幅

1,840mm

全高

1,455mm

ホイールベース

2,825mm

車両重量

1,680kg

駆動方式

4WD

エンジン

2.0L直4DOHCターボ

トランスミッション

7速Sトロニック

最高出力

252ps(185kw)/5000~6000rpm

最大トルク

37.7kgm(370Nm)/1600~4500rpm

タイヤ

(前)225/50R17 94Y

(後)225/50R17 94Y

燃費(JC08モード)

15.5km/L

価格

626万円

新型A4アバントは、セダンから2か月遅れて発売されたワゴンモデルで、これまでの日本でのA4のセダン/アバント販売比率は半々か、アバントの方が少し多いと言われています。

モデル構成もセダンと同じで、エンジンはデュアルインジェクターの2.0L4気筒直噴ターボで、FF用にミラーサイクル燃焼の190psのユニットとクアトロにはハイプレッシャーターボの252PS仕様が用意されています。

MLB evoプラットフォーム(車台)を採用した新型A4は、最大で120kg軽量化しています。

アバントクアトロの車重は、セダンの20kg増しとなっています。

ステーションワゴンであるA4アバントは、荷室の奥行きは後席ありの平常時でも105cmとたっぷりと余裕があり、後席の背もたれを前倒しにすれば、カーペットの敷かれた部分だけで奥行き165cmの広い荷室となります。

テールゲートの開閉は電動で、荷室側壁のレバーを引くことによって後席背もたれのロック解除が出来るのは便利な機構です。



まとめ

interior[1] a4_sline_pkg[1]

引用:http://www.Audi(アウディ).jp/

8年ぶりにフルモデルチェンジを遂げたアウディA4は、歴代のA4から受け継ぐコンセプトそのままに、洗練された走り荷室の良さに評価が高まっています。

さらに、標準装備された未来の自動運転を感じさせるドライビングは、アウディ独自の最先端予防安全システムからはじまる予感を感じさせてくれます。

この、0~65km/h走行時、ダライバーのステアリング操作をアシストする「トラフィックジャムアシスト」、自動ブレーキを備えた「Audiプレセンスシティ」、右折時のドライバーの死角をレーダーで監視する「ターンアシスト」、「パークアシスト」など装備が充実しています。

これだけでも購入するには十分過ぎる理由です。

輸入車は日本車ほど情報が出回りにくい印象ですが、スペックを調べればさすがAudi(アウディ)だと言えます。

かと言って、高級車だと躊躇しがちですが、しっかりと値引き交渉をすれば、意外とお得に購入できます。

新型Audi(アウディ)A4の値引きの方法については、

「新型Audi(アウディ)A4 値引き術!」で詳しく解説していますので、

ぜひ参考に、A4をお得に購入して下さい。