新型ヤリスの口コミ評価・評判がたくさん寄せられています。
こちらでは新型ヤリスの口コミ評価・評判に関する情報をテーマ別にまとめました。
2020年2月にトヨタは新型ヤリスを発売しました。
日本では「ヴィッツ」として人気を博してきたトヨタのコンパクトカーが4代目となる新型から車名を海外でのネーミング「ヤリス」に統一し、新発売しました。
2021年上半期新車販売台数ではヤリスシリーズが11万9112台で販売台数トップとなり、そのうちヤリスはシリーズ全体の約半数を占めています。
SUVタイプのヤリスクロスの人気も高いですが、ヤリスは低燃費のコンパクトカーとして乗用車としてだけではなく、社用車としても売れています。
新型ヤリスの購入者から様々な口コミ評価も出ています。
肯定的な意見、否定的な意見、様々な口コミの中から、いくつかを抜粋しました。(主に価格.com、みんなのカーライフ参考)
車選びの参考にご覧ください。
エクステリア
引用:https://toyota.jp/yaris/?padid=from_yaris_gallery_navi_top
プラス意見(エクステリア)
「かなり攻めたデザインで、塊感のある仕上がりになっています。少しやりすぎな感じも否めませんが、総じてデザインのコンセプトがはっきりと全体から伝わり、これまでのトヨタのコンパクトカーとは一線を画します。方向性としてはとてもいいと思います。」
「ヴィッツからガラッと変わりましたね。低くどっしりと構えた感じが好印象です。」
「人によってはリアが嫌という方もいるようですが、私は逆にリアが気に入っています。フロントはアクアや先代のヴィッツとかなり共通で可もなし不可もなしという印象です。 ただ、デイライト点灯は最近の車らしさを感じさせてくれます。 しかもそれがウインカーを兼ねており、白く光るデイライトがオレンジ色に点滅するのはなかなかオシャレです。 」
「フロントグリル、リヤグリル、リヤルーフが艶有りブラック塗装となっており、ドアベルトモールディングにサテンクロムメッキ加飾が施されているなど、比較的質感高い印象です。また、ドアを閉めた際の音は、従来の軽い安っぽい感じではなく、比較的重めで上質な印象です。」
「良くも悪くも個性的だと思います。正面の第一印象はイマイチでした。あんぐり口を開けたような独特なグリルがどうも好きになれず。今となっては慣れもあって愛着が沸いています。横からのフォルムや後ろ姿は好きです。特にリアはテールランプ間の横一直線の黒い装飾が引き締まってて良い。
ヤリスの凄いところは全グレードで全ボディカラーが選べるんですよね。ベースグレードでもツートーン可能。この設定って他の車種で見たことがないので結構画期的だと思います。背伸びしなくても自分の好きなカラーを選ばせてくれるとは何とも懐が深い。実際ヤリスに決めた理由の一つです。密かに憧れのあったツートンにしました。色に関して妥協がない分、所有欲が満たされます。」「ハイブリッドXを購入しました。前モデルのヴィッツと比べると躍動感のあるデザインになりました。 大きく空いたグリル、湾曲したバンパー、丸みを帯びたボディライン、とても安定感が感じられます。 デザインが細かくなったぶん、洗車は時間が掛かります。」
「ガツガツした嫌味なスポーティさはないのにシンプルすぎず、味があっていい。ツートンカラーはヤリスらしさがより出ると思う。ライトでかなりイメージが変わるので3灯式LEDにしてよかった。」
「購入理由の70%くらい。末期のヴィッツも好きでした。リアの黒色スポイラー(ウォータースポットが付きやすいです)、「フ」のライト、つり目と巨大な口も見慣れれば愛嬌あります(褒めてます)。」
エクステリアに関する口コミは好意的な意見も多く、価格.comの投票平均も3.84とまずまずの評価となっていました。(2023年1月現在)
エクステリアのカテゴリ平均は4.33と高めの水準のため、平均には届いていませんが、「スポーティー」「個性的でシャープ」「可愛い」などの肯定的な意見が多数見られました。
旧型のヴィッツから大きく変更となったエクステリアはスタイリッシさが増したと好意的に捉えている方が多いようです。
また豊富なカラーバリエーションが設定されている点も高く評価されており、上位モデルのみに設定されている場合も多いツートーンカラーが全グレードで選択できるのも魅力的と好評のようです。
日本一売れている車種だけあって、カラーリングで個性を出したいという方やサブカーとしても需要が高いため、ファーストカーよりもカラーリングで遊びたいと考える方の要望にマッチしているようです。
マイナス意見(エクステリア)
「エクステリアはかっこいいと思います。ただ、アクアと似ているのでもう少し差別化をしてほしかった。」
「歴代(ヴィッツ)の平凡なデザインから見ると若者向けで、押し出しの強いスポーティーなデザインになった。
個人的には好きだが、押し出し感が強いのでかなり好みは分れるかも。今までのオーナー層の女性や年配者は躊躇するデザインかも。」「リヤのブレーキランプ部分の無駄な出っ張りがかっこ悪く見えるから、あんまり好みではないかな。」
「好みが分かれるデザイン。」
エクステリアに関するマイナス意見としては「少し厳つめで、押し出し感が強い」「アクアのフロントマスクとデザインが似ている」「フロントグリルがなまず顔」「リヤのでっぱりは好きではない」など個性的なフロントマスクやリアデザインに対するものが挙がっていました。
「スタイリッシュ」「可愛い」と評されることもあるフロントマスクですが、少し個性的なデザインで、好みが分かれるため、あまり好きではない、上品さに欠けるとの意見も見られました。
また特徴的なフロントマスクはアクアのフロントマスクと似ているため、もっとヤリスの個性を出して差別化して欲しかったと感じる方もいるようです。
アクアにも言えますが、印象的なフロントグリルは見慣れると愛着が出て可愛いと肯定的な意見も多い一方で、「ナマズ顔」とあんぐり口がどうも好きになれないというコメントも見られました。
またリアデザインの少し個性的なフォルムも「先進的で良い」「かわいい」と感じる方も多いようですが、リヤのでっぱりは好きではないとのコメントもあり、フロントマスクと同様に好みが分かれるようです。
インテリア
引用:https://toyota.jp/yaris/gallery/?padid=from_yaris_top_navi-menu_gallery
プラス意見(インテリア)
「最上位グレードであれば本革巻きステアリングホイール、本革巻きシフトノブ、インパネにソフトパッドが設定され、オプションでシート表皮が合成皮革+ツィード調ファブリックとなるため、「ヴィッツ」から質感はかなり向上しています。特に、シート表皮を合成皮革にすると質感が大きく向上する印象があり、上級ファブリックと比較すると差は歴然です。」
「シートは抜群!特にシートバックのフィット感は秀逸です!ヨーロッパで売るためには、こういう素晴らしいシートが必要です。」
「とても立体的なインパネです。 質感はプラスティッキーですが、機能的に作り込まれています。 フロントシートはヘッドレスト一体型ですが、乗り心地は良く、走行中の体のズレもありません。 リアシートはやはり狭いですが、2+2程度だと思う割り切れば問題ありません。」
「色選びとグレードによってイメージが全然違う。内装、シート共にブラックにした。プラスチック感はほぼ感じない。全体的に近未来的なデザインで好き。ヤリスのスポーティ寄りのイメージとよく合ってる。」
「内装は高級感はなく、シンプルですが、私は気にならないです。なお、G・Xのノーマルシートも悪くないようですが、加飾はほとんどないようなので、少しでもインテリアをよくしたいのであれば、Gコンフォートセットか、Zを選ぶといいと思います。収納は基本少なく、センターコンソールがないですが、MT車に関してはセンターコンソールがあると邪魔なので、問題はないです。」
「HHと比べると全体的には高級感はなく華奢な造りであることは否めませんが、通勤や買物程度に使うだけの車なので現在の私には十分です。 内装にお金をかけるならそのお金でもっと必要なOPを装着した方が良いと思います。最近は他の車種も同様ですが、各種スイッチがハンドル周りに集中していて操作し易いと思います。」
「アームレストだけ付けました。内装、シート共にブラックです。このグレードしか知らないのですが良い感じです。早く走り出したくなります。(HYBRID Z)」
「どうもヘッドレスト一体型が好きになれず、メーカーオプションのコンフォートシートセットを付けました。シートカラーも好きな色合いで、LEDアンビエント照明も綺麗で、買い物アシストシートも重宝してます。夏なのでまだ使ってませんがシートヒーターも嬉しい装備です。エンジンのスタートボタンがハンドルの左側にあるのは、運転者が万が一、走行中に急病等で気を失ったりしたときに助手席側&後部座席からエンジンをOFFにできるよう配慮したと聞きました。」
インテリアに関しては低めの評価となっており、価格.comの投票平均も2.84となっています。(2023年1月現在)
カテゴリ平均の3.92をかなり下回っており、厳しい意見も見られましたが、豪華ではないが、必要十分な装備で普段使いには過不足ないといった肯定的な意見も多く見られました。
まZグレードの内装は質も高いと評されている口コミもあり、シートに関してはホールド感があって良いと比較的高めの評価も挙がっていました。
特にコンフォートシートセットは内容も充実していて、コストパフォーマンスも良いとの評価も見られました。
他車種でも言えることですが、エントリーモデルと上位グレードはかなり内装に差が出るようです。
マイナス意見(インテリア)
「グレードが低いので贅沢は言えないですが高級感はあまりないです。(X 1.0L)」
「安っぽいです。よく言えばシンプル。これも欧州車仕様と比較すると,かなり残念。欧州仕様のヤリスはシートも内装もとても質感が高いです。日本仕様もシフトブーツくらいはつけて欲しかった!」
「インテリアカラーがクリアトープしか選択できない点は、個人的に残念です。まだまだ樹脂製の部分が多く、特にセンターコンソール付近の質感の低さが気になります。ライバルである「フィット」は質感が大きく向上しており、インテリアの質感差は大きくなったといえるでしょう。」
「居住性や積載量を売りにしている車ではないのである程度覚悟していましたが、やはり室内は広いとは言えません。特に後席の快適さや乗り降りに関しては同クラスのFITに完敗します。とはいえ運転席が狭苦しいということはなく視界もそこまで悪くありません。滅多に3人以上乗らない自分にとっては優先度の低い部分でした。
選んだグレードがグレードなので内装の高級感はありませんが、そこまでチープだとも感じません。」「フィット、マツダ2などライバルと比べるとヘッドレストが付いてないなど社用車のように安っぽいシートになっている。
最上級グレードのみ標準的なシート?らしいが、このグレードだと値段も高いので似通った価格のライバル上級グレードはもっと高級感のあるシートや内装なのでやはり割高感が出てしまう。実用面においても、後部座席が狭く、視界も悪いのでコンパクトカーにしては気を使う。」「後席は狭い狭いと言われていますが、確かに成人男性が乗るには高さも奥行きも厳しいと感じました。また後席ドアは75度くらいまでしか開かず床も低いため、高齢者や妊婦さんも辛いと思います。
チャイルドシートは本当に隙間ないくらいピッタリですが、身長175cmの私がドラポジにした運転席の後ろにつけられました
でもラゲージは意外と広く、ベビーカーを積んでもまだ家族分のバッグが入るくらいのスペースがあります。」
インテリアの評価を下げているマイナス意見としては「チープ感がある」「他車種と比べ劣っている点が多い」「後席が狭い」「乗り降りがしづらい」などが挙がっていました。
Zグレードの内装については好意的な意見も見られましたが、オプション設定の合成皮革+ツィード調ファブリックはカラーがクレアトープしか選択できないため、別カラーも用意して欲しかったとの意見も見られました。
コンパクトカーで、ヤリスの車格であれば内装に高級感がなくとも仕方がないとの意見もある一方で、海外モデルの方がもっと質感が高く、デザイン性も高く高級感があるため、ヤリスの内装にも、もう少し上質さが欲しかったと感じる方もいるようです。
またライバル車として挙げられるフィットやマツダ2と比較した場合に室内の広さや内装の質感で劣っているとの意見も見られました。
他には後席の狭さは仕方ない、一人、二人乗りがメインのため気にしないと肯定的なコメントも見られましたが、やはり大人が乗るには少し窮屈感があるとリアシートの狭さに対するマイナス意見も目立ちました。
エンジン
引用:https://toyota.jp/yaris/feature/?padid=from_yaris_gallery_navi-menu_feature
プラス意見(エンジン)
「トルクフルの一言に尽きます。少しだけアクセルを踏むとガバッとパワーが出て、ドッカンターボの再来ではないかと思わせるくらい。」
「市街地走行中心なので、エンジンを目いっぱい吹かすような機会はほぼありませんが、パワーモードで加速すれば余裕で高速道路の本線に入れるので、パワー的に不足はありません。」
「1.3Lかと思いました。1Lでもそこそこ走りますね。CVTのタイムラグは大きいですがまあ慣れて早めにアクセルを踏むようになります。ちょっとした加速でも4000-5000くらいまで回転があがりますが、エンジン音はあまりうるさくなくて気持ちよく回っている感じなので、加速は楽しいです。(X 1.0L)」
「3気筒がどうこうというレビューが時々見られますが、素人にはわかりません。踏めばそれなりにノイズが入るというコメントもありますが、そんな回転数を上げることもないので、全く気になりません。ハイブリッドとガソリンでは絶対的にハイブリッドが静かです。ガソリンはアイドリング中も当然そこそこうるさいですが音楽などを流していると気になりません。静粛性を求める方はコンパクトカーでも高級車でもハイブリッドを選ぶのが無難かと思います。」
「これまでの4気筒2.5Lエンジンに対して、3気筒1.5Lエンジンということでパワー的にはかなり落ちるのではと覚悟していたのですが、もともと比較対象がHHであることもあり、実際乗ってみても加速もレスポンスも決して悪くありません。車重が3~4割程も軽量であることが理由だとは思いますが、むしろスポーティーにキビキビと走ってくれるので不満は全くありません。」
「必要十分なパワーは出ていますが、加速時のエンジン音は大きめ。1速ギヤからCVT側に切り替わる際に、一瞬ぬるっと駆動力が抜ける感じがしますが慣れればそれほど気にならないレベルです。(Z)」
「1.5Lガソリン車は、「RAV4」などにも設定されている発進用ギヤ付きのDirect Shift-CVTが設定されたため、発進時のもっさり感などはなくスムーズに加速してくれます。1,000kg前後の車両重量には十分なパワーで、街中でパワー不足を感じることはないでしょう。ただ、モーターのアシストがあるハイブリッド車の方が発進時の加速性能は優れており、静粛性や燃費性能を考慮すれば、ハイブリッド車の方が総合的に優れているといえるでしょう。」
「新開発の直3エンジンは評論家の皆さんは音が気になると雑誌などで書かれていますが、素人目線で見ると、それ程でもないです。 ハイブリッドシステムは力強く、必要以上にアシストしてくれます。」
「ヤリスならもっとドルドルうるさくてもいいくらい。上り坂は頑張ってる感なく加速できる。1500ccにして良かった。ギアをバックからドライブに入れ直して走り出す時、ふわっと一瞬前に出る感じがMT車のよう。」
エンジンに関しては好意的な意見も多数見られ、価格.comの投票平均も3.87となっており、比較的高めの評価となっていました。(2023年1月現在)
カテゴリ平均の4.11には届いていませんが、「パワフル」「トルクフル」「加速もスムーズ」などプラスの口コミも多く挙がっていました。
新型ヤリスには直列3気筒の1.5Lハイブリッドモデル、1.5Lガソリンモデル、1.0Lのガソリンモデルが設定されています。
1.5Lモデルに関しては踏み出しの加速も良く、車重の1,265~1,455kgに対して必要十分なパワーがあり、非力さを感じることはないと高く評価している口コミも多数見られました。
ハイブリッドモデルに関してもモーターのアシストがある分パワフルな走りになっている、エンジンへの切り替わりの際も違和感があまりないとポジティブな意見が多かった印象です。
マイナス意見(エンジン)
「1000㏄はどうしても非力さが目立ちます。アクセルを踏んでからワンテンポ遅れて加速する感覚、エンジンもすぐ唸って結構うるさい。ちょっとした坂道でも無理してる印象です。」
「HVや1.5リッター車含め、全グレード3気筒なのはどうなのかと… うるさい音や振動が気になる。」
エンジンに対するマイナス評価として多く見られたのは「1.0Lモデルは非力さがある」「エンジンのノイズや振動が気になる」といったコメントでした。
比較高めの評価となっていた1.5Lモデルのハイブリッド、ガソリンエンジンに比べ、1.0Lのガソリンモデルエンジンは街乗りや平坦な道では問題ないが、傾斜のある道などでは非力さがあるとパワー不足を訴える意見がいくつか見られました。
また全グレード3気筒エンジンとなっているため、エントリーグレードはまだしも上位グレードは4気筒エンジンにして欲しかったとの意見もありました。
3気筒エンジンは振動やエンジンノイズが気になるといったコメントがあり、4気筒や6気筒エンジンからの乗り換えの方は特に気になる方も多いようです。
走行性能
引用:https://toyota.jp/yaris/gallery/?padid=from_yaris_grade_navi-menu_gallery
プラス意見(走行性能)
「これは期待通りでした。ボディーがしっかりしていて安定しています。ハンドル剛性が高く渋滞でも高速でも運転していて疲れません。」
「ハンドリングの応答性も良く程よくスポーティに運転出来ます。アクセル、ブレーキ、ステアリングの使いやすさも不満ありません。」
「アクセルのレスポンスがとても良く車を思い通りに走らせている感覚。加速時はそれなりに唸りますが無理してるような甲高い音ではなく不快ではありません。色々な車に乗りまくった訳ではないですが、この価格帯でこの走りを実現できるというのは驚異的だと感じます。ヤリスに決めた最大の理由がこの走りの良さです。(X 1.5L)」
「小型車にしては高いと思います。5年間乗っていたビッツとは大違いです。ACC作動中、90キロほどでカーブに入ってもノーブレーキでなんとかなります。」
「MTモデルは、ボディが軽いため非常に軽快です。必要十分な加速で、軽さはやはり武器かなと。1000kgに対して1500㏄は十分です。コーナリング性能はUXよりも上です。直進安定性も高く、走行性能は高いのではないでしょうか。ただ、CT200hに比べるとさすがにそこまでではないですが、タイヤ次第だと思います。」
「クルーズコントロールを使う場面は少ないですが、高速道路の長距離運転時にはやはり重宝します。ゆるやかなレーンアシストもあり加速減速が極端ではないので快適です。クルコンが全速度対応ではないのが悔やまれますが、電子パーキングを犠牲にすることによりこの価格を実現しているのだと思えば目をつぶれます。」
「まだ左右折時の人身事故回避機能等、最新機能が発動される場面には幸いにも遭遇してないものの、妻初となる隣の車線60M後方の他車も検知するBSMは、会社からの帰宅時の夕刻頃や雨天時には やはり安心だそうです。確かに一般道でも車速差20㎞/h以上で猛進してくるクルマもいますしね。」
「これもやはり良かったと思った点です。トヨタ渾身のTNGAプラットフォームの出来の良さはスゴいかと。」
「1500ccの排気量以上の力強さを感じます。 ガンガン走るのはGRヤリスに任せておいて、日常使いでは必要十分だと思います。 タイヤも70扁平のハンコックでしたが、グリップ、乗り心地、全く問題ありません。」
「ハンドルは久しぶりの皮巻きで凄く良いです。操作も、低速ではフニャフニャですが、速度が出ると凄く遊びがなくなる感じがスポーティーで良いです。」
走行性能に関する評価は比較的高めとなっており、価格.comの投票平均も3.89となっています。(2023年1月現在)
カテゴリ平均の4.20には劣りますが、「レスポンスも良くスポーティーな走り」「直進性、コーナーリングも安定感がある」「予防安全機能も充実している」などの好意的な口コミが多数挙がっていました。
コンパクトなボディサイズで取り回しも良く、アクセルの反応も良好で、きびきび走ると高い走行性能に満足しているコメントも数多く見られました。
新型ヤリスにはTNGAのプラットフォームがコンパクトカーとして初めて採用されており、剛性の高いプラットフォームは先代のヴィッツよりもかなり安定感があり、進化を感じるといった高評価がつけられていました。
またハイブリッドモデルははモーターがある分、重量も増し、安定感も増していると走行性能に関しても肯定的な意見が見られました。
コンパクトカーのため、室内空間が狭いなどのデメリットもありますが、日本の道路事情を鑑みると道幅が狭く、駐車場も狭い
場所が多いため、小さく取り回しがしやすい点はヤリスの大きな強みとなっています。
マイナス意見(走行性能)
「直進安定性は高くフラットな印象。しかしカーブでは、「このカーブはこれくらいのハンドル操作でこれくらい曲がるだろう」と思ってハンドル操作をしても、思いのほか反応が鈍いように感じます。」
「コーナーでピョコピョコ跳ねることがあるが、割とキビキビとはしる。
ロードノイズが凄いね、多分、タイヤを変えると多少は静かになるんだろうけど・・・」「低速時のハンドルの軽さは驚きですが、ガソリンのMT車で車重が軽いので、走行性能は高そうです。」
走行性能に関するマイナス意見は「低速域ではステアリングが軽い」「コーナーでの反応が鈍い」などが挙がっていました。
概ね好意的な意見が多い走行性能に関する口コミですが、速度が乗るまではステアリングが軽く、コーナーリングでは少し反応が鈍いとの意見がいくつか見られました。
ステアリングが軽く、遊びがあるとの感じる方もいるようですが、速度が乗るとステアリングも安定してくると問題ないと評価している方も見受けられました。
またコーナリングで少し跳ねるとの意見もあり、ガソリンモデルは特に軽量なので、路面のギャップを大きく拾ったりする場面もあるようです。
他にはコーナーでアンダーステアがあるなどの意見も見られ、タイヤによっても違いが出ますが、フロントのグリップ力が足りないと感じる方もいるようです。
乗り心地
引用:https://toyota.jp/yaris/gallery/?padid=from_yaris_feature_navi-menu_gallery
プラス意見(乗り心地)
「「ヤリス」の乗り心地や静粛性は「ヴィッツ」とは比べ物のならないほど良くなっています。凹凸をキレイにいなして、コンパクトカー(Bセグメントクラスのクルマ)とは思えない乗り心地となっています。感覚的には一昔前のCセグメントクラスのクルマの乗り心地といった印象で、従来のコンパクトカーと比較すると圧勝であるといえます。」
「巡航速度の路面の凹凸は適度にならしてくれます。不快な揺れはありません。車自体が静かなため、ロードノイズ、雨の音は入ってきます。」
「確かに吹かせば3気筒特有のエンジン音や振動はありますが、ロードノイズ(標準タイヤ)もそれなりにあるので気になる程ではありません。走りに関しては試乗された方も含めてかなり多くの方々が好評価を与えている通り、走る・止まる・曲がるに極めて軽快に操作出来ます。一方、後部座席については、特に競合車種と比べて明らかに狭いことは確かですが、私の場合は、後部座席に人を乗せることは全く想定しておらず、荷物置き場としては十分以上です。」
「快適です。確かに少し硬めで道路の凸凹はしっかり伝えてきますがうまくいなしています。特に高速域ではより安定します。どこまででも運転していけそうな気になります。ワイディングでも妻からは頭があまり振られないと言われます。
硬さについては新車はエコタイヤで空気圧もパンパンなので将来コンフォートタイヤに変えればかなり良くなるでしょう。足回りをいじるのも楽しみな車です。
後席ですが確かに広くはありません。狭いです。天井までも頭ギリギリです。でも当方身長175㎝ですが乗ってしまえば快適です。シートはクッションがしっかりしてますしホールド感があります。質感や乗り心地は先代のVitzやパッソよりもはるかに良いです。たまに後席に人を乗せるくらいなら,特に女性や子供ならまったく問題ないと思います。」「ノイズや揺れなどはそれなりにありますが、乗っていて気になるレベルではありません。と言いつつ比較検討した新型FITの方が静粛性や快適性は格上です。居住性と快適性のFITを取るか、走りが楽しいヤリスを取るか。1人乗りが多い自分に迷う余地はありませんでした。」
「タイヤが扁平率70なのと、サスペンションもそれほど硬く感じないので、とてもしなやかな乗り心地です。 シートもしっかりしており、疲れは感じにくいです。」
「フワフワ。低重心なデザインだが軽快に走るので車体の軽さを体感する。」
乗り心地に関する口コミも比較的プラス意見が多く、価格.comの投票平均も3.55とまずまずの評価となっています。(2023年1月現在)
Cセグメント、Dセグメント以上の車種の評価を含むカテゴリ平均の4.03には届きませんが、コンパクトカーとしては十分な快適性のある乗り心地と高く評価している口コミも多く挙がっていました。
路面のギャップ、段差も上手くいなして、揺れや振動もこのクラスであればかなり少ない、また安定感が増し、旧型のヴィッツよりもかなり良くなっていると、先代のヴィッツとの違いを感じるといったコメントも見られました。
乗り心地に関してはライバル車として挙げられるホンダのFITの方が優れているとの意見はいくつか見られましたが、ヤリスも運転席、助手席は快適に乗車できる十分な空間が確保されており、大きな不満を挙げる口コミはほとんど見られませんでした。
またいくつか挙がっている後部座席の狭さについての意見は、インテリアの項目でも見られましたが、ヤリスは一人、二人乗りをメインにと購入する方がほとんどなため、リアシートの狭さは許容範囲、むしろ後部座席に荷物を置きやすく使いやすいといった肯定的な考えの方もいるようです。
マイナス意見(乗り心地)
「少しフワッとして、車庫入れの際ブレーキを小刻みに踏むと車体がゆさゆさ揺れます。以前まではかっちりした車にしか乗ったことがありませんでしたので。走行音はすごく静かでは無いですが、クッション感も含めて前のフィットと比べると雲泥の差です。」
「16インチアルミを履いてますがこのクラスだと路面のノイズを拾います。」
「後席も乗れない事は無いですがやはり狭いです、むしろ狭さより後ドアの小ささと開閉角度の狭さが気になりました。」
「硬めのセッティングなのか、ガツンとショックは来ます。けれども、後を引かないので支障なし。」
「乗り心地は固めで、高速の繋ぎ目は結構気になりますが、自分はあえて固めが好きなので満足です。」
「前席は広くて快適です。後席は雑誌等の情報や実際に試乗してみて狭さは実感してました。あと5センチ、前席との間にスペースがあれば良かったと思います。
試乗時、子供の第一声「せっま!」です。もうちょっとドアが広角に開けば乗り降りが楽だったかも。
後部座席のドア側に、Gグレードでは回転式アシストグリップがありません。コートフックのみです。Zは標準装備。」
乗り心地に関するマイナス意見としては「硬めの乗り心地」「天井が低く圧迫感がある」「乗り降りしづらい」などが挙がっていました。
足回りはスポーティーなセッティングなのか、トヨタ車らしいふわふわとした柔らかい乗り心地というよりは少し硬めの乗り心地と感じる方が多いようです。
揺れや振動を感じるとの意見もありましたが、素早く収まるので問題ないとのコメントも見られました。
ロードノイズが気になるとの意見もあり、エコタイヤの場合は特に気になるとの感想を持つ方も少ないようです。
またコンパクトカーのため、車内空間が狭くなるのは致し方ないが、後席に高身長の方は乗せられないとやはりリアシートの居住空間が犠牲になっている点はマイナス評価の一因となっているようです。
他には車高の低さに加え、後部座席のドアの開閉角度は狭いため、乗り降りしづらいとの意見も見られ、年配の方を後部座席に乗せるには不便、チャイルドシートに乗せにくいと評されるのは仕方ないかもしれません。
ただヤリスは燃費性を重視したコンパクトカーのため、4人以上での乗車を考えている方でヤリスを選択する方は少ないでしょうから、一人、二人乗りメインの方にとっては後部座席の狭さはあまり気にならない部分ではあるようです。
チャイルドシート着用義務がなくなる6歳以上のお子さんであればリアシートでも快適に過ごせる空間は確保されているようなので、条件が合えば燃費の良いファミリーカーとしても使用できそうな印象です。
燃費
引用:https://toyota.jp/yaris/feature/?padid=from_yaris_gallery_navi-menu_feature
プラス意見(燃費)
「最高です。ガソリン車でここまで燃費が良い車が他にあるのでしょうか。
市街地 15-17㎞/L
郊外 20-25㎞/L
郊外(信号少)25-28㎞/L
高速道路 18-30㎞/L
平均すると、大体これくらいです。一般道で33㎞/Lを叩き出したこともあります。高速道路では80㎞/時くらいで走ると、びっくりするほど燃費が良くなります。(X 1.0L)」「実燃費で19km/Lほどです。優秀です。(Zガソリンモデル)」
「良い。市街地と高速道路で17k/リッター位。(Z MT)」
「街乗り近距離で10㎞そこそこ、信号が少ない道や高速道路なら25㎞近く出ます。給油間の平均でおおよそ15~17㎞くらいに落ち着きます。ハイブリッドには全然敵いませんが、ガソリン車にしては十分合格点だと思います。しかもこのスポーティな走りを実現しながら。(X 1.5Lガソリン)」
「高速ではリッター20キロは固いです。80km/hではリッター25km以上、100km/hプラスでは22km/h程度だと思います。市街地だと流れていれリッター18km、流れていなければリッター12~13kmというところです。(Z MT)」
「燃費に関しては素晴らしいの一言です。E-Fourのためさすがに30km/L超えとまではいかないものの、特にエコ運転を意識せずに極普通に走行しても軽く20km/Lを越える数値が出るのは驚きです。(HYBRID Z 4WD)」
「夏場も過ぎましたが平均32㎞/㍑です。スゴいです。
納車直後、燃費を計ろうと夜中の一般道を ぶっ続けで73㎞走行(エアコンoff)したときのリセット間平均は39.3㎞/㍑
足まわりは何も変えてないので、ほぼカタログ値に近い状態かと。
リチウムイオン電池の搭載容量
が大きいのか、平坦な道なら かなりの距離をモーターだけで走行します。(HYBRID Z)」「燃費は給油一回目で、いきなり35km/L出ました。満タン(キャップ口元まで)で270kmくらい走ってやっとメモリが1減ります。メモリは8個なので、その後、約130km走行で1メモリ下がる感じです。1000km走行時点で最後のメモリ点滅しますので、満タン36Lで約1200km走行できる計算です。驚きの燃費です。
燃料代を計算すると、年間維持費用は軽自動車よりお得です。自動車税差額はガソリン代でカバー出来ます。(HYBRID G)」「リッター30kmを超えてきて、計算上は満タンで900km走れるという凄さ。ただ高速だと27くらいに落ちます。前のフィットは高速で20くらい、街乗りで15-6くらいでした。(HYBRID G)」
燃費に関してはかなり高評価となっています。
価格.comの投票平均も4.37となっており、カテゴリ平均の3.87を大きく上回っています。(2023年1月現在)
新型ヤリスはカタログのWLTCモードでは35.4~36.0km/L(2WD)、ガソリンモデルは19.6~20.2km/L(2WD)となっており、口コミ評価でも燃費性の良さを称賛するコメントが多数挙がっていました。
ヤリスの最大のセールスポイントでもある低燃費性を実感する方が多いようで、ガソリンモデル、ハイブリッドモデルどちらもカタログ数値と変わらない、街乗りでもカタログより少し劣るくらいと高い燃費性能に満足する口コミ評価が目立ち、他カテゴリで厳しい評価の方も燃費に関しては高評価となっていました。
高い走行性能と低燃費性を考えれば、一人、二人乗りメインの方は軽自動車やトールワゴンよりもメリットが大きいと感じる方も多いようです。
マイナス意見(燃費)
「燃費が思うほど伸びず、調べるとオプションのアルミとタイヤで燃費が落ちるとあり、この猛暑でエアコンかかりっぱなしだと、頻繁に信号のある都市部では25km切りそうなくらいです。タイヤの食いつきが良いので仕方ありません。
高速とか信号がなければ26-27くらいでしょうか。(HYBRID Z)」
燃費に関するマイナス意見は多くはありませんでしたが、エアコンの使用や街乗りメイン、坂道が多い場所での走行の際など走行条件によっては、想定していたよりも燃費が落ちてしまい、がっかりしたといった方もいるようです。
口コミ評価も良いだけに、低燃費性が購入の決め手となった方にとっては、大きな不満点となるようです。
価格
引用:Rudy and Peter SkitteriansによるPixabayからの画像
プラス意見(価格)
「昨今のコンパクトカーでは普通の部類でしょうか。先進装備や全体の質感を考えると妥当だと思います。」
「排気量、グレード、オプションなど多岐に及ぶ選択肢があり、自分の好み通りにカスタマイズできる車です。自分は色々オプション付けた分、グレードを落として予算内に収めました。欲しいものを付けて不要なものを削る。その選択肢が広い分コスパは良いのではないかと思います。」
「トータル250万弱。安全装備は全部つけて良かったと思う。走り心地や最新の性能等を考えると値段以上に満足度がある。」
価格に対する評価は肯定的な意見もありましたが、厳しい意見も見られ、そこまで高い評価とはなっておらず、価格.comの投票平均も3.33となっています。(2023年1月現在)
価格に対しては他の車種でも厳しめの意見が出ることも多く、カテゴリ平均も3.86と他のカテゴリと比較すると少し低めとなっています。
新型ヤリスの価格帯はエントリーモデルの1,395,000円~ハイブリッドE-Fourの2,552,000円となっており、ガソリンモデルの2WDからハイブリッドモデルの4WDまで幅広いグレードが設定されています。
オプションが高いなどの厳しめの意見も見られましたが、高性能な装備を備えたコンパクトカーでリーズナブルな価格帯も設定されている点から優れた低燃費性、走行性能、充実した予防安全機能などを考えればコストパフォーマンスはかなり高いと評している口コミも見られました。
またグレードの種類が多く、価格帯に幅があるため、ある程度の高級感が欲しければ最上級グレードに、経済的な部分を優先し、安さを求めればエントリーモデルなどのガソリンモデルを選択することで、オーナーの要望に応じた選択肢が豊富に用意されている点を高く評価する意見も挙がっていました。
マイナス意見(価格)
「要なOPをフル装備すると¥3Mを超えるのでBセグカーとしてはかなり高価です。私は、年齢的に可能な限り安全装備が不可欠と考えており、HH60系以上の装備であることを考慮すれば決して高いとは言えないのかもしれません。 安全装備は不可欠ですから。」
「本体はこんな物かと思うが、オプションつけるとそこそこの価格になる。」
「オプションが多くて、必要なものを付けようとするとドンドン高くなります。
基本装備でもある程度は行けるので、お財布と相談ですね… 僕は総額40万くらい(オプション)でした。」
価格に対するマイナス意見としては「オプションが高い」「必要なオプションを追加するとかなり高額になる」といったコメントが挙がっていました。
車両本体価格は抑えられていると思うが、人気のオプションや必要なオプションを装備すると250万円、300万円オーバーとなってしまい、額面だけを見るとコンパクトカーとしてはかなり高額と感じる方も少なくないようです。
ただアルミホイールタイヤなどは後から自分で調達するよりも割安になっており、それ以外にもコンフォートシートセットは冬場には必須のシートヒーターや便利な収納スペースが付帯されるため、お得なセットと評されるオプションもあるようです。
またブラインドスポットモニターなどの予防安全機能に関しては、オプションでも安心感が増し、付けてよかったとの意見も見られました。
総合評価
引用:https://toyota.jp/yaris/gallery/?padid=from_yaris_grade_navi-menu_gallery
「総合的に見て非常に満足しています。一般的に日本の駐車場はどこも幅・奥行きともに狭いところが多く、3ナンバー車ではきついと感じることが多かったのですが、5ナンバー車ならどこでも余裕をもって駐車出来るのは嬉しい限りです。 この機会に乗り替えることができたのは、本当に良かったと思っています。
各ピラーが太いために視認性が悪いと感じられる方は確かにいらっしゃると思いますが、それをカバーするために十分過ぎるほどの安全装備が準備されているのでこれを遺憾無く発揮すれば特に不便さを感じることはないと思います。」「ヤリスは,トヨタセーフティーセンス,スマートアシストなどのおかげで安心感があり,ハンドリングも良く運転が楽ので出かける機会が増えました。他にもインプレッサ,ソリオ,ヴェゼル,ライズ,ヤリスクロス,フィットなど色々見て回りましたが,夫婦の私たちにとってはヤリスにしてよかったと思います。」
「通勤や近隣買い物の移動手段として最適解。夫婦やカップルで旅行に行くにはコスパも良く楽しいと思います。スタイルと燃費に振った車なので、多人数乗車の方は選択肢から外したほうがいいです。」
「ガソリングレードで十分だと感じます。燃費が良く、購入時の出費も抑えられ、維持費も安いです。特に1000CCのグレードは、安い!3人以上で乗ることが多い場合や、高速道路に乗る頻度が高いという場合は、1500CCのグレードの方が良いかもしれません。」
「普通に軽快で曲がりやすい車と考えると良いです。操作性がシンプルなので、老若男女扱いやすいコンパクトカーです。
車のコンセプト的に特定のライバル車がおらず、トヨタの販売網の強さがそのまま売上台数につながっていると思います。」「大満足です。予算内でベストな選択をしたと思います。決して万能な優等生ではなく長所と短所がはっきり分かれた車だと思います。FITと比較検討したことでそれを顕著に感じました。室内空間など妥協点も多いですが、何といっても走りが良くて運転が楽しい。自分の為に買う車としてはそれが一番でした。もしこれが家族の車として3人以上で乗ることが多いとしたらFITを選んでいたと思います。ヤリスで走ればちょっとした外出もワクワクします。単なる移動手段以上のものがこの車にはあると感じています。」
「三菱 eKワゴン(B11W)からの乗り換えです。 軽とは比べるのは難しいですが、とても満足度が高い車です。 リアシートはやはり狭いので、ファミリーで使うことが多い方はルーミーなどのような車を選ばれた方が良いかと思います。」
「ヤリスにして良かった!200万超えなら他の車も見てみようかと一瞬考えたけど、他の車を調べれば調べるほどヤリスへ固まった。見た目は少しやんちゃだけどトヨタ車の上品さもあり、いざと言う時頼りになるタイプ(笑)過去に4台乗ってきたけど こんなに運転が楽しいと思う車は初めて!変に気取らず、とにかく自分らしさを感じるので愛着が湧き相棒感がすごい(笑)長く大切に乗ろうと思う。」
「ポロから乗り換えでしたが、これといって大きな不満がありません。後部座席の狭さは仕方ないかなと。これだけコンパクトに収めてくれて、走りも軽快。走りを楽しみたいけど、お金もあまり掛けられない…って人に是非ともお勧めしたい車です!」
「燃費も良く、ロードノイズや振動も前車ほど気にならず静かになり、買い換えて良かったです。」
総合評価としては比較的満足度の高い口コミも多く見られ、項目によっては厳しい意見もありましたが、購入者の方の希望条件や使用条件などにマッチしていればかなり高い満足度が得られ、総合評価も比較的高いといった印象です。
評価が高かった項目は「走行性能」「燃費」で、どちらも好意的な口コミが多く挙がっており、購入の決め手となったとの意見も見られました。
走行性能に関しては、コンパクトなボディサイズで狭い道でも運転しやすく、天井の低い駐車場などでも車体の大きさを気にせず走行できる点と、今回のモデルチェンジからTNGAのプラットフォームが採用されたことで、剛性が上がり、きびきびとしたスポーティーな走りになっている点が高評価となっていました。
新型ヤリスの最大の売りでもある燃費に関しては、かなり高い評価となっており、ハイブリッドモデルだけではなく、ガソリンモデルでもカタログ数値と変わらないリッター数で走行できるとかなり満足度の高い意見が目立ちました。
他の項目でも高めの評価が付いているカテゴリもあり、価格.comの投票平均の値は4.0には僅かに届いていませんでしたが、「エクステリア」「エンジン性能」に関しても肯定的な意見が多く挙がっており、比較的高めの評価となっていました。
エクステリアに関しては、印象的なフロントグリルに対して、少し好みが分かれる意見が見られましたが、トヨタ車らしい切れ長のヘッドライトとスポーティーなフォルムがスタイリッシュで良いと高評価となっていました。
エンジン性能に関しても、ヤリスのコンパクトなボディサイズ、車重に対し、1.5Lのエンジンはパワーも必要十分十分、ハイブリッドに関してはモーターのアシストがある分、踏み出しの加速も良いと、プラス意見が多く見られました。
マイナス評価となっていたのは「インテリア」「価格」に対するもので、特にインテリアは厳しい評価も多く見られましたが、その多くはエントリーモデルなどに対する評価で、上位グレードに関しては好意的な意見も見られました。
インテリアに対しては質感が低い、チープ感があるなどのマイナス意見の口コミが多く、特に同じ5ナンバーでボディサイズもあまり変わらないホンダのフィットの方が室内空間も広く、上質な仕上がりになっていると、他車種と比較してのネガティブなコメントも見られました。
またインテリアや乗り心地の評価を下げている後部座席の狭さについては、成人男性や高身長の人が乗ると窮屈感があると評されている意見が多々ありましたが、一人、二人乗りメインの方にとってはリアシートは荷物置き使用のため、狭くとも問題ないと肯定的な意見も見られました。
価格の評価に対する厳しい意見もありましたが、ガソリンモデルののエントリーグレードなどは車両価格はかなり抑えられており、お買い得との声がある一方で、Xグレードなどにオプションを付けて300万円オーバーはBセグメントとしては高すぎると、トータル金額がかなり上がってしまう点がマイナス評価の一因となっていました。
新型ヤリスの口コミ評価を見ると、優れた燃費性や走行性能などに対するプラス意見も多く、インテリアの質感などに対してマイナス意見は出ていたものの、使用条件にマッチすれば総合的な満足度も高く、大きな不満はあまりないと感じられるようです。
価格.comでの満足度は3.59となっており、高評価とは言い難い数字ですが、優れた走行性能と予防安全機能を備え、同サイズトップクラスの低燃費性を考えればもう少し高く評価されても良いのではと感じました。(2023年1月現在)
ヤリスの後部座席の狭さなどはネックになる部分ですが、一人乗りメイン、居住空間よりもスポーティーな走りが良い、とにかく低燃費が最優先など、ヤリスの強みと購入条件がマッチする方にとっては納得のいく、高い満足度が得られる印象です。
まとめ
高評価
・走行性能[取り回しやすく、レスポンスの良いスポーティーな走り]
・安全機能[充実した予防安全機能]
・燃費が良い[ハイブリッド、ガソリンモデルともに優れた燃費性]
低評価
・インテリア[チープ感がある、後部座席が狭い]
・価格[オプション次第で、Bセグメントとしてはかなり高額となる]
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新型ヤリスの口コミをいくつか抜粋し、ご紹介しました。
内外装のデザインや質感、走行性に関しても好みによって大きく差が出ますし、価格の価値観も個人によって異なった意見が出るのは当然のことです。
様々な意見がありますので、車選びの参考としてご覧ください。
ヤリスの口コミや評価、評判は非常に参考になるものではありますが、ご自身がどのように感じるかはまた別の話です。
購入を検討している場合は必ずディーラーで納得がいくまで実車でチェックしてください!