レクサス 新型RXの色・カラー情報が公開されています。
LEXUSは2022年11月に「RX」のモデルチェンジを行い、新型を発売しました。
高級感のある内外装で、ラグジュアリークロスオーバーSUVとして人気を博すRXは、今回のモデルチェンジで5代目となり、約7年ぶりとなるフルモデルチェンジとあって、国内外からも注目さています。
ボディサイズはほとんど変わっていませんが、デザインに関しては、高級感とスタイリッシュさは踏襲しつつ、内外装ともに先進性の高いデザインとなっています。
レクサスを象徴するスピンドルも立体感と迫力が増し、スピンドルグリル改め「スピンドルボディ」と表現されています。
ボディギリギリまで広がるグリルが力強さと低重心を表現しています。
新型RXには11種類のボディカラーが用意されています。
グレードによって選べるカラーは異なりますが、F SPORT専用色2種類を含むモノトーンカラー11種類が設定されています。
こちらでは新型RXの色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
目次
モノトーン
ホワイトノーヴァガラスフレーク
【RX500h F SPORT Performance】
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
純白のような白さが際立つ色調が特徴的なホワイトカラーです。
4代目、旧型のRX F SPORTでも採用されている人気色です。
こちらのホワイトノーヴァガラスフレークは光沢を出すための光輝材に透明なガラスの微粒子が使用されています。
トヨタを代表するホワイトカラーであるホワイトパールクリスタルシャインは、光輝材に雲母が使用されており、雲母は真珠のような色合いのため、少しイエローがかったホワイトになっています。
ホワイトノーヴァガラスフレークには無色透明のガラスフレークが使用されているため、ボディの凹凸による影面の濁りを防ぎ、曇りのないホワイトが再現されています。
微妙な違いですが、太陽光の反射率が高い白でも影面では当然反射しません。
そこで、反射するしないの差が出て来てしまいます。これが白さを曇らせる原因。
ホワイトノーヴァは、曇りの日でも白さがはっきりと際立ちます。
F SPORTの21インチ専用アルミホイールも映えるカラーです。
F SPORTグレードに設定されています。
●ホワイトノーヴァガラスフレーク〈083〉:F SPORT専用色
ソニッククォーツ
【RX450h+ version L】
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
きめ細かい光沢が上品なホワイトカラーです。
こちらのソニッククォーツは、上述のホワイトノーヴァやホワイトパールクリスタルシャインとは違い、はっきりと出る陰影が特徴的な塗装となっています。
光りが当たったところは輝き、影になったところは鈍く曇ったように映ります。
陰影の差がはっきりと出ることで、ボディの凹凸がしっかりと浮き上がり、塊感が出るのが魅力です。
迫力と存在感が増すため、レクサスの他車種でもポピュラーな定番カラーで、RXでも一番人気のカラーリングです。
●ソニッククォーツ〈085〉:RX450h+ version L / RX350 version L1に設定されています。
ソニックチタニウム
【RX450h+ version L】
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
ソニックチタニウムは定番のシルバー系カラーながら重厚感と存在感も増すカラーリングです。
画像よりも実車で見るとシルバーが強い色調で、華やかさも感じられます。
レクサスの他の車種でも人気が高く、RXでも三番人気のカラーです。
●ソニックチタニウム〈1J7〉:RX450h+ version L / RX350 version L1に設定されています。
ソニッククロム
【RX500h F SPORT Performance】
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
ソニッククロムは重厚感のあるグレーカラーに上品な光沢が映えるカラーです。
2020年のRCのマイナーチェンジに伴い、発表された新色で、カラー名のクロムのとおり、金属のような質感が特徴的なカラーリングです。
新型RXの特徴的なスピンドルボディが強調され、塊感や精悍さが増します。
ダークカラーが良いが、ブラックだと重たすぎるという方にもおすすめです。
●ソニッククロム〈1L1〉:すべてのグレードに設定されています。
ソニックイリジウム
【RX500h F SPORT Performance】
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
ソニックイリジウムは艶感と光沢感が上品なシルバー系カラーです。
2020年に新型IS専用色として発表された新色で、ソニック技術(色を出す塗装膜をデザインと機能面で二層構造にするレクサス独自の技術)の塗装により、陰影がはっきりとで出るため、立体感が強調されます。
ソニックイリジウムは光の当たり具合で、ブロンズカラーのようにも見える色調で、同じシルバー系でも上述のソニックチタニウムの方が少し青みがかったシルバーカラーです。
万人受けするベーシックなカラーながら、光が当たると、光輝材として使用されているガラスフレークが煌めき、華やかさも感じられます。
●ソニックイリジウム〈1L2〉:すべてのグレードに設定されています。
グラファイトブラックガラスフレーク
【RX500h F SPORT Performance】
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
ガラスフレークの艶感と輝きが印象的なブラックカラーです。
シックで高級感のあるブラックはホワイトと人気を二分するカラーで、グラファイトブラックガラスフレークは金属のような質感とダイヤモンドのような奥行きのある輝きが特徴的です。
カラー名のグラファイトは炭素の元素鉱物で、漆黒というよりも光の当たり具合でニュアンスが変わるブラックです。
レクサスの他車種でも人気が高く、RXでも二番人気のカラーリングです。
●グラファイトブラックガラスフレーク〈223〉:すべてのグレードに設定されています。
レッドマイカクリスタルシャイン
【RX450h+ version L】
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
鮮やかながら深みのあるレッドが特徴的なカラーです。
レッドマイカクリスタルシャインは光輝材にマイカ(雲母)とアルミナ(酸化アルミニウム)の人工結晶であるシラリックを混ぜ合わせた塗装を使用しています。
シラリックは一般的なマイカに比べて色味がなく、反射率が非常に高いため、太陽光に当たった面が直反射すると白っぽく見えます。
逆に日光が当たっていない部分は鈍く映るため、ボディの凹凸で陰影が強調されます。
シラリックという光輝材のことを、トヨタは《クリスタルシャイン、メルク社のシラリックを使うときの名称》と商標登録しており、抜群の存在感を醸し出す塗装の代名詞にしています。
レッドカラーながらえんじ色のようなクラシカルな雰囲気もあり、ボディの立体感が美しく映えるカラーリングです。
●レッドマイカクリスタルシャイン〈3R1〉:RX450h+ version L / RX350 version L1に設定されています。
ソニックカッパー
【RX500h F SPORT Performance】
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
艶感と光沢感がラグジュアリーさを引き立てる珍しい色合いのカラーリングです。
カラー名の「カッパー」は銅を意味し、カラー名のとおり、銅のような光輝く色調が特徴的です。
2022年4月に発表された新型RZ450eで採用された新色で、RXでは今回のモデルチェンジで初採用となっています。
レクサス特有のソニック技術(色を出す塗装膜をデザインと機能面で二層構造にするレクサス独自の技術)による塗装で、金属質感が表現されています。
●ソニックカッパー〈4Y5〉:すべてのグレードに設定されています。
テレーンカーキマイカメタリック
【RX450h+ version L】
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
深みのあるグリーンにマイカメタリックの艶が映えるカラーリングです。
カラー名のテレーン《terrane》は岩肌を意味し、岩肌のくっきりした断層などを指すことが多い言葉です。
オールテレーンタイヤと言えば、BF Goodrichの分厚いタイヤを思い出す人も多いでしょう。
もともと道なき道を走るためのオールテレーンタイヤ。
タウンユースにも合う高級感溢れるエクステリアの新型RXですが、テレーンカーキマイカメタリックは無骨さや力強さを際立ててくれるカラーです。
カーキは自然由来のカラーのため、マイカメタリックが合わさることで、反射した時に浮き立つ立体感が強調されます。
●テレーンカーキマイカメタリック〈6X4〉:RX450h+ version L / RX350 version L1に設定されています。
ヒートブルーコントラストレイヤリング
【RX500h F SPORT Performance】
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
鮮やかなブルーが目を引く、アクティブな印象のカラーリングです。
F SPORTのスポーティーなエクステリアとも相性抜群のブルーカラーです。
4代目でもF SPORTのメインカラーとして親しまれていたブルーカラーです。
レクサスの人気車種であるNXやISなどでも人気が高く、一番人気のホワイトノーヴァガラスフレークには少し劣りますが、RX F SPORTでも非常に人気の高いカラーリングです。
F SPORTグレードに設定されています。
●ヒートブルーコントラストレイヤリング〈8X1〉:F SPORT専用色です
ディープブルーマイカ
【RX450h+ version L】
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
深みのある落ち着いた色合いのブルーが上品なカラーリングです。
濃紺に近いようなダークなブルーカラーのため、スポーティーというよりもシックさな印象です。
ネイビーのような色調ですが、光が当たるとブルーが綺麗に発色し、画像のような明るいイメージにもなります。
無彩色はつまらないけれど、奇抜すぎる色はちょっと、という方にもおすすめです。
●ディープブルーマイカ〈8X5〉:RX450h+ version L / RX350 version L1に設定されています。
インテリアカラー
新型RXにはグレードによって選べるカラーは異なりますが、F SPORTグレードは2種類、RX450h+ version LとRX350 version Lグレードには6種類のインテリアカラーが設定されています。
新色のダークセピアは濃いブラウンのような色合いで、ダーク系の落ち着いた雰囲気で、品格のある室内空間を表現しています。
F SPORT専用のダークローズなどスタイリッシュなインテリアカラーが揃っています。
RX500h F SPORT Performance / RX350 F SPORT
【“F SPORT”専用ブラック】
[シート表皮:“F SPORT”専用本革・ウルトラスエード(R)]
[ダークスピンアルミ(スピン加工/ダークシルバー)]
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
●“F SPORT”専用ブラック:F SPORTグレード専用色です。
【“F SPORT”専用ダークローズ】
[シート表皮:“F SPORT”専用本革・ウルトラスエード(R)]
[ダークスピンアルミ(スピン加工/ダークシルバー)]
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
●“F SPORT”専用ダークローズ:F SPORTグレード専用色です。
RX450h+ version L / RX350 version L
【アッシュ(オープンフィニッシュ/墨ブラック)】
[シート 表皮:セミアニリン本革 / カラー:ソリスホワイト]
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
●アッシュ(オープンフィニッシュ/墨ブラック):RX450h+ version Lグレード標準設定
【バンブー(マットフィニッシュ/ミディアムブラウン)】
[シート 表皮:セミアニリン本革 / カラー:ソリスホワイト]
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
●バンブー(マットフィニッシュ/ミディアムブラウン):RX450h+ version Lグレード標準設定
【アッシュ(オープンフィニッシュ/墨ブラック)】
[シート 表皮:セミアニリン本革 / カラー:ブラック]
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
●アッシュ(オープンフィニッシュ/墨ブラック):RX450h+ version Lグレード標準設定
【バンブー(マットフィニッシュ/ミディアムブラウン)】
[シート 表皮:セミアニリン本革 / カラー:ブラック]
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
●バンブー(マットフィニッシュ/ミディアムブラウン):RX450h+ version Lグレード標準設定
【アッシュ(オープンフィニッシュ/墨ブラック)】
[シート 表皮:セミアニリン本革 / カラー:ダークセピア]
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
●アッシュ(オープンフィニッシュ/墨ブラック):RX450h+ version Lグレード標準設定
【バンブー(マットフィニッシュ/ミディアムブラウン)】
[シート 表皮:セミアニリン本革 / カラー:ダークセピア]
引用:https://lexus.jp/request/estimate_sim/option
●バンブー(マットフィニッシュ/ミディアムブラウン):RX450h+ version Lグレード標準設定
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レクサス新型RXのボディカラー、インテリアカラーをご紹介しました。
7年ぶりのフルモデルチェンジとあって、内外装も先進性が際立つデザインになっています。
レクサスこだわりのソニック技術を用いたカラーなど、高級感溢れるスタイリッシュなエクステリアにマッチするボディカラーが揃っています。
11種類という豊富なカラーバリエーションも魅力的です。
新採用のソニッククロムやソニックカッパーにも注目して、ぜひ実車でチェックしてください!