新型タント カスタムの値引き方法について情報をまとめました。
新型タント カスタムはどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか、その方法についてご紹介します。
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ダイハツのスーパートール軽ワゴン、タントカスタム。
2013年9月に6年ぶり2度目となるフルモデルチェンジを実施し、現行型となりました。
前回のフルモデルチェンジと同様キープコンセプトを貫いた為、外観の印象に大きな違いはないものの使い勝手を更に高める為の実利的な改良が加えられました。
2014年は販売台数ナンバーワンを誇ったタントカスタムですが、最近はNBOXやデイズに押されている印象があります。
2013年にフルモデルチェンジをし、それからしばらくは10万円前後が値引き相場でした。
しかし最近はもう少し値引きができるようになってきています。
タントカスタムの場合は普通のタントよりも価格が高い分、かなり大幅な値引きが期待できるでしょう。
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タントカスタムの値引き額相場は?
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○本体値引き:5~18万円 →目標値引き:13万円
○オプション値引き:1~10万円 →目標値引き:3万円
初代タントの発売時には、その独自の背の高いパッケージングで市場の人気を独占しました。
しかし現在ではスズキ スペーシア/カスタム、ホンダ N-BOX、日産 デイズルークスなど他社からもライバル車種が投入され、競争の激しいジャンルとなっています。
しかしそこは軽自動車なので、もともとのメーカー利益が少なく、上記のような金額となっています。
タントカスタムの値引き相場は13万円ですが、オプション等を含めて20万円以上は狙いたいところです。
うまく行けば、車体本体から18万円、オプションを含めて25万円以上の値引きも可能のようです。
ここまで値引きさせるにはかなりの交渉術と粘りが必要ですが、交渉術を覚えてしまえばそう難しくはありません。
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タントカスタムの値引きを引き出す交渉術
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次に、タントカスタムを大幅値引きするための交渉術をお伝えしていきます。
タントカスタムをなるべく安く買いたいなら、交渉は必須です。
交渉を粘る人にほど値引きを効かせるので、大幅値引きを狙うのなら交渉をしないと損になります。
まず、ライバル車と競合させることが大切です。
これは値引きの常識ですが、ライバル車と迷っていると伝えるだけで値引き額がUPすると言っても過言ではありません。
値引交渉のために競合を出しているのがばれないよう、本気で迷っていることを伝えましょう。
タントカスタムのライバルをいくつか挙げておきます。
○ホンダ NBOXカスタム
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タントの最有力のライバルと言えるのがホンダ N-BOX。
2011年に発売されると瞬く間にベストセラーになりました。
今でも優れたパッケージングによる広い室内とプレーンなデザインで魅力的ですが、モデル末期に近いこともあり、大きな値引きが期待できる一台です。
タントと競合させて、大きな値引き額が引き出せます。
○スズキ スペーシアカスタム
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タントと同時期の2013年にモデルチェンジとなったスペーシアです。パッケージング的にはタント、N-BOXと並んで、軽自動車としては抜群の広さを誇ります。
他にも本気で迷っている車があるならそれを出しても効果はあります。
そして、いくつかのディーラーに足を運び、試乗をして見積書をもらってから交渉に挑みましょう。
他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、タントの値引きを引き出し易くなります。
他にも交渉術はありますが、まずは競合させることでしょう。
あとは、じっくり粘っていけばある程度までは値引きできます。
もう一つのコツとしては、営業マンと仲良くなること。
営業マンも人間なので、強引な値引きをしてくる人や態度が横暴な人とはあまり付き合いたくないはずです。
それよりも、丁寧に真摯に対応してくれる人のほうがお客様としても付き合いやすく、サービスをしようという気にもなります。
また、購入してからもそのディーラーとの付き合いは続きますので、仲良くしておいた方が絶対的にお得です。
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自分の愛車を高く売る
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値引き術以上に、タントカスタムを安く買うために知っておいてほしいこと、それは自分の愛車を高く売ることです。
今乗っている車を下取りにだそうと思っている方は、自分の愛車の価値を知っていますか?
ディーラーに下取りをするだけだと安く見積もられてしまうかもしれません。
もしかしたら、かなり高く売れるかもしれません。
愛車の適正価格を知るためには複数の買取業者に見積依頼することです。
それだけで10万円以上の差が生じることもあるので、しっかり、自分の愛車の価値を見定めてください。
タントカスタムの総額はいくらになる?
タントカスタムの価格は、税込み152万円~185万円です。
エコカー減税で取得税や重量税は免税ですが、その他の諸経費がかかってきます。
また、ナビやETCなどのオプションを付ける方も多いはず。
そこから下取り価格と値引き額を差し引いたのが総額となります。
オプションは何をつけるかによって価格が全然違ってきますが今回は20万程度つけることを仮定してみます。
諸経費10万円、オプション20万円、値引き15万円、下取りなしでグレードごとに計算してみたのがこちらです。
X:2WD 167万円 4WD 180万円
X”SA”:2WD 172万円 4WD 185万円
Xトップエディション:2WD 177万円 4WD 190万円
RS:2WD 178万円 4WD 190万円
RS”SA”:2WD 183万円 4WD 195万円
RSトップエディション:2WD 197万円 4WD 200万円
自分の選ぶグレードとオプションで軽く計算しておくことで値引交渉もうまく進みます。
最後の一押しに使える方法なので、何度かディーラーに行き、見積をもらってから自分で試算して試してみてください。
まとめ
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ダイハツ・タントは軽自動車の中でも群を抜く室内空間の広さで人気を博していますが、単に広いだけではなく居住性の面においても非常に優れている一台。
車内の快適性に大きな影響を与えるリアシートも、シートスライドを最前方に設定してもCセグメントのセダンと同じくらいのゆとりを確保しています。
最後方まで下げた際の解放感は、もはやリムジン並みといってもいいくらいです。
これほど魅力のあるタントカスタム、一円でも安く購入したいですよね。
交渉術の最後のシメとも言えるのが、この方法です。
→ 新型タントカスタムを値引きからさらに50万円安く買う方法とは?
正しい知識を入れてダイハツに向かい、値引きを成功させてください。