新型ムーヴキャンバスの値引き方法について情報をまとめました。
新型ムーヴキャンバスはどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか。その方法についてご紹介します。
ムーヴキャンバス、値引き相場
新型ムーヴキャンバスは発売されたばかりだし、原価率の高い軽自動車なので、値引きは期待できないという声もありますが、実際に値引きはどうなっているのでしょうか。
各サイトでは次のような告知があります。
◆オプション含む平均値引き相場:8万円
◆車両本体の値引き目標額:8万円
出展:http://b-cles.jp/car/nebiki/canbus_nebiki.html
ムーヴキャンバスの値引き動向は、拡大傾向にあります。
オプションからの値引きを含めれば18~20万円の値引きは可能です。
車両からの目標値引き額が13万円+オプション15万円からの値引き3万円=総値引き16万円が合格ライン
出展:http://www.move.car-lineup.com/kihon_nebiki.html
車両値引き:5万円
オプション値引き:5万円~10万円
出展:http://kakaku.com/kuruma/nebiki/K0000905958/
「ムーヴキャンバスの納車待ちです。
出たばっかりで値引きはむずかしいといわれたのですが、結果的にオプションも込みで12万円値引いてもらうことが出来ました。」
出展:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12165573612
グレードやオプションの設定によっても値引き額は変わってきますが、だいたいオプションも合わせて15万円くらいと考えていてよさそうです。
それにしても面白いですね。
日本人はだいたいにおいて、いろんなものを定価で購入する国民です。
食料品店や洋服屋で値引きを交渉する人などめったに見ません。
ところがクルマとなると、誰もが必死で値引き交渉をします。
そしてクルマを売るディーラー側もきっちりと値引きしてくれる。
高い買い物だからかもしれませんが、日本的な「クルマ購入あるある」でしょう。
値引きがないのはレクサスと、一部の輸入車ぐらいですよね。
引用:http://www.modest.jp/staffblog/2014/12/02_2136
きっちり値引きを勝ち取って、お得にムーヴキャンバスを購入したいところですね。
かといって、交渉事は苦手だ、という方は、下記の情報を参考にしてください。
→ 新型ムーヴキャンバスを値引きからさらに50万円安く買う方法とは?
がっつり値引きを勝ち取ってやろう、という方は、後述の相見積もりなども参考にしてください。
ムーヴキャンバス、ライバル車は?
値引き交渉では、よくライバル車を競合させて値引きを引き出しますが、新型ムーヴキャンバスのライバル車はいったいどんなクルマになるでしょうか。
◆スズキスペーシア
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia/
スペーシア T デュアルカメラブレーキサポート装着車
1,566,000円
燃費:32.0km/L(JC08モード)
ムーヴキャンバスと同じ両側スライドドアで大きさもほぼ同じ、同様のグレードではムーヴキャンバスが1,544,400円と価格も似たようなものです。
スペーシアはシンプルで特別にかわいいということはありませんので、女性にならムーヴキャンバスに軍配が上がりそうですね。
ただ、デュアルカメラブレーキサポートはスマアシⅡよりも性能がよく、安全性がかなり高いと評価されていますから、予防安全性能ではスペーシアが有利です。
◆ホンダN-BOX
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/type/normal/
N-BOX G・Lパッケージ
1,370,000円
燃費:25.6km/L(JC08モード)
価格的にN-BOXはかなりお得感が強いですね。
総重量が同じくらいですがエンジンパワーが強いですので、走りを重視するならN-BOXですね。
ターボパッケージもラインナップされています。
N-BOXもかわいさではムーヴキャンバスの敵ではありません。
◆スズキラパン
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/lapin/
ラパン X
1,389,960円
燃費:35.6km/L(JC08モード)
コンセプトの違うクルマですが、かわいさ対決では甲乙つけがたいですね。
エンジンパワーは同じですが、ムーヴキャンバスが920kgなのに対してラパンは680kgと軽いですので、走行性ではラパンの方がより、きびきびしたレスポンスをもっています。
さらにラパンは燃費がいいのもお財布的にありがたいです。
◆ダイハツタント
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/03_exterior.htm
X“SAⅢ”
1,420,200円
燃費:28.0km/L(JC08モード)
同じダイハツの軽ですが、2016年12月のマイナーモデルチェンジでスマアシⅢが搭載され、まさに安全性能の差を歴然と分けてしまいました。
そして、ファミリーでの使い勝手を徹底研究して作られたタントですので、いざ乗り込んでみると、ミラクルオープンドアなど色々と比較してしまいます。
ムーヴキャンバスで採用されている「簡単脱着&洗えるシートクロス」はタントにも採用され、ダイハツ売り上げNo.1の座はなかなかゆずりそうにありません。
そして、値引きはタントの方が期待できるようです。
以上が有力なライバルとなります。
ムーヴキャンバスを見に行く前に、ライバル車の見積もりをとっておくといいでしょう。
値引き交渉、ディーラーに行く前に
最近では、インターネットで簡単に各ディーラーから見積もりをもらうことができます。
インターネットでも集客をねらっているので、それなりに値引きもしてくれますので、事前にインターネット見積もりをとっておくのもひとつの方法です。
一から値引き交渉するより、早くに値引きを引き出せるといったメリットがあります。
そして、当然のことですが、ムーヴキャンバスについて、ほしいグレードやオプションについて、よく調べていくことも、早くに値引きを引き出すためには大切です。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/accessory/move_canbus/index.htm
オプションも絶対必要だと思うものと、あきらめるものをあらかじめ決めておかなくては、軽自動車とはいえ200万円を超えるような金額になります。
例えばムーヴキャンバスの売りである「Bi-Angle LEDヘッドランプ」クルマの曲がる方向に向けてヘッドライトが照らしてくれるという機能も最上位グレードのGにしか装備されていません。
内装のかわいいメイクアップグレードをあきらめるか、スマートアシストⅡはどうするのか、ストライプスはやめるのかといったことは、値引き交渉の前に決めておくのがいいでしょう。
クルマのオプションとは「どれをあきらめるか」、で予算に合わせていくようなところがありますね。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/accessory/move_canbus/illumination.htm
新型ムーヴキャンバス 値引き術!まとめ
同じクルマを買うのに値引き方法によって、違う値段になるというのは何とも釈然としませんが、クルマを購入する以上、値引き問題は避けては通れません。
営業マンのいいなりの値段で買うのも納得できないし、だからといってしつこく値引き交渉して嫌われる客になるのもどうかと思いますよね。
損をせずに、嫌われず値引きしてもらうためのキーワードは「比較」です。
インターネット見積もり、他府県ディーラー見積もり、他車見積もり、それらを情報という武器に比較して、値引きを引き出すのがいちばん手っ取り速いのです。
そして、予算だてを忘れずにしておくのも大事です。
それも具体的に「いくらなら買う、いくらなら買わない。」といった条件をもっておくといいでしょう。
実際に値引き交渉を進めるうちに「ご予算は?」と聞いてくる営業マンは多いです。
ムーヴキャンバス、値引きの難しいクルマですが、少しでも安く買えるといいですね。
ディーラーとの交渉の後は、ちょっと間をおいて、下記の情報を参考にしてください。
→ 新型ムーヴキャンバスを値引きからさらに50万円安く買う方法とは?
素敵な値引きが得られるかもしれません。