新型レネゲード 値引き術!

ジープ

新型レネゲードの値引き方法について情報をまとめました。

新型レネゲードはどのように交渉すれば大きい値引き額で購入することができるのか。その方法についてご紹介します。

SUVの中ではコンパクトな全長の新型レネゲードですが、全幅が1,800mmを超える意外なマッチョボディなのをご存知でしょうか?

そのせいか、室内は広々としており、シートもゆったりしている…となかなかの好評です。

年間発売台数が7,000台を突破したジープブランド(2016年)の火付け役は、やはりレネゲード。

350万円程度の総予算で購入できる1.4L、400万円程度で2.4Lが購入できる…ということで、ほかの輸入車を狙っていた方がレネゲードにベクトルを合わせているケースも増えています。

実際の値引きはどうなのか、レポートをまとめました。

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引用:http://statics.quattroruote.it/content/dam/quattroruote/it/news/curiosita/2015/10/23/jeep_renegade_i_numeri_della_suv_made_in_italy_un_anno_dopo_il_lancio/gallery/2015-jeep-renegade-bianca-1.jpg/jcr:content/renditions/cq5dam.web.650.600.jpeg







個性的なSUV価格を抑えておこう

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引用:http://cdn.corrieredellosport.it/images/2015/07/06/112707863-3253538d-a267-4252-b1fa-c1141f86d8ac.jpg

ロンジチュード、297万円(消費税込)。リミテッド、318.6万円(消費税込)。

トレイルホーク、345.6万円(消費税込)…3グレードのレネゲードは、実質上1.4Lエンジンのロンジチュードとリミテッド、2.4Lエンジンのトレイルホークの2つに分かれている…と言ってもよいでしょう。

1.4Lで300万円から320万円…数字だけ見れば「高い?」と感じる方もいるのではないでしょうか?

なにしろ、メルセデス・ベンツAクラスのボトムレンジ《A180 Style(受注生産)》は1.6Lエンジンで298万円。

ですが、一方SUVではコンパクトクラスのBMW・X1は《X1 sDrive 18i Standard 》が1.5Lエンジンで397万円。トヨタ・C-HRの《G》1.8L+モーターが、2,905,200円=約290万円でセッティングされています。

もう一台、やはり比較対象車として欠かせないのが、マツダ・CX-3。

上級グレードの《XD L‐Package》は1.5Lディーゼルエンジンという高いコストパフォーマンスで勝負していますが、価格は2,808,000円=約281万円となかなかいいプライスです。



イケイケドンドンのディーラー。価格交渉は強気だが

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引用:http://i1.wp.com/bestsellingcarsblog.com/wp-content/uploads/2016/09/Jeep-Renegade-Italy-August-2016.jpg

クライスラー系、フィアット系の各ディーラーでは、目玉となる車がしっかり売れていることで、対応も悪くありません。

ジープブランドは根強い人気があり、ラングラーオーナーのリピート率は50%(中京圏)という噂もあり、クライスラーが2008年に身売りした時も、ディーラーの勢いは止まらなかった…と言います。

一方フィアットはどうか…と言えば、やはり《500=チンクエチェント》の人気は絶大。

これも年間6,000台を軽く突破(2016年)、かつてのMINI(イギリス・ローバー社)の顧客層をすっかり持って行った…と言われるほどです。

なるほど、これだけ売れているならば値引き交渉は難しい?

確かに値引き専門のサイトでは「車両で5万円」というものがせいぜい。

「このお客を逃しても、またショールームに来客が来るはず。無理に値引きしないでもすぐに売れてしまう」という気構えの営業担当者が多いようです。

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引用:http://cdn.arstechnica.net/wp-content/uploads/2016/05/IMG_2529.jpg



ディーラーは、車両本体価格の値引きを「止められて」いる!?

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引用:http://www.jeeprenegadeforum.com/forum/members/1-renegadeadmin-albums-renegade-picture114-2014-jeep-renegade-overseas.jpg

「350万円の車両購入で、値引きが5万円だけ?」それで満足するのはなぜでしょうか?

多くの方は「レネゲードはデザイン料金が高いから、仕方ない」と考えているようです。

でもちょっと待ってください!あなたがデザイン料と考えているのはいったいどの部分ですか??

レネゲードは南イタリアの工場で製造されます。

同じ生産ラインでは《フィアット500X》が生み出されています。

500Xとはいったいどういう車?

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引用:http://www.fiatusa.com/assets/images/2016/vehicles/500x/shared/ready-or-not/sni-tile.jpg

引用:http://motorcars.jp/wp-content/uploads/2015/06/fca-japan-sold-a-compact-crossover-suv-fiat-500x-this-autumn20150608-2-min.jpg

500Xとレネゲードは共通プラットフォーム。

つまり、ボディ+シャーシ+インテリアはほぼ同じものを使っているわけです。

それだけではありません。

500Xは完全なクロスオーバーカー。

500がコンパクトカーであるのに対し、直列4気筒 マルチエア 16バルブインタークーラー付ターボ、1.4Lですから、レネゲードの1.4Lと全く同じパワートレーンなのです。

価格は《500X Pop Star》が2,862,000 円(2WD)、《500X Pop Star Plus》が3,078,000 円(2WD)、《500X Cross Plus》が3,348,000 円(4WD)。

レネゲードが297万円から345.6万円、それも2.4Lエンジンが345.6万円であることを考えると、500Xの最上級グレード(1.4L)とレネゲード最上級グレード(2.4L)の価格差は10.8万円。

つまり、500Xとレネゲードはほぼ同じ価格レンジだということになります。

では、500Xの値引きはどうか?

値引きサイトでは、車両5万円+オプション5万円、あるいはオプション15万円というものが掲載。

これでわかることは、「本体車両価格」から値引きはしないことで、ブランド価値を上げようとしている…ということ。

ですが、オプションそのものはあまりないわけで、実質上の値引きは期待できないことになります。

ただ、500Xはほとんど売れていません。普通なら、値引きして売りさばくもの。

それをしないでまで耐えているわけで、ディーラーも相当苦慮しているはずです。

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引用:http://s1.cdn.autoevolution.com/images/news/confined-jeep-renegade-suvs-fixed-to-arrive-at-dealers-this-week-96118-7.jpg



ならば、イタリア車の弱点を攻める。長く乗る場合必ずある故障部分…

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引用:http://www.themotorreport.com.au/content/image/2/0/2016_jeep_renegade_trailhawk_review_12-0823-920×544.jpg

なんだ、ジープの結局値引きなしか…そうがっかりするのは早い!輸入車も日本車も、完全な車はありえません。

普段乗る一般道、高速道、海辺、峠道など様々なアスファルト道路であっても、やはり状況一つで車の耐性は異なってきます。

BMWの場合、エンジン性能は素晴らしいと言われますが、それはあくまでもオイル交換や年一回のエンジンメンテナンスをしっかりする場合。

エンジンは日本車のように、ボンネットを開けて上から整備できません。

下から整備するわけで、そのメンテ代金は日本車よりも多額です。

レネゲードの場合は老舗ブランドだから、大丈夫…でしょうか?現在あるクレームの多くは「ブレーキパッド」の鳴き、に集中しています。

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引用:http://www.carleasingmadesimple.com/wp01/wp-content/uploads/2015/03/Jeep-Renegade-Rear-View.jpg

ディーラーでは「そういうもの」と対処しているところもあります。

もちろん、これは故障ではなく個体差があることも事実。

慣らし運転が終われば音が消えるケースもあります。

そのほかは、やはり「ルーフ」関係でしょう。

これは日本車でもたまに見られますが、10万キロ以上走行のケース。

ただ、レネゲードの場合はオープンルーフが取り外せる仕様になっていること、そのパッキンをよく確認すべきです。

雨漏りはどうしても発生しやすいのは、欧州車・アメリカ車の伝統。

なぜなら日本ほど多雨な場所は、先進国では「ありえない」からです。

こうした心配点をしっかりと対応してくれるのか、保証はどうなのかを確認すること。

車はいいんだけど、快適なドライブがわずか2年3年でおじゃんになってはどうしようもない…こうした部分で値引きを引き出すのが良いでしょう。

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引用:http://www.motorionline.com/wp-content/uploads/2016/02/Jeep-Renegade-pied-de-poule-by-Garage-Italia-Customs-1-1024×683.jpg

もう一つは、半期の決算時にどれだけ「登録済み未使用車」がディーラーのヤードに置いてあるか…という点。

いわゆる程度のいい中古車ですが、野ざらしになっているわけで、こうした車をまず見ていきましょう。

ブレーキはどうか、電気関係はどうか、雨漏りはしていないか…それで、新車を見るのが順番です。

最後に、カラーリングですが「アンヴィル」は人気がありません。

そのため、納期が妙に早いことがあります。

在庫車を引っ張ってくるケースが多いのです。

納期があまりにも早い場合、契約上の間違いがないかを確認すること。

車自体は非常に面白いので、ぜひいい買い物をしていただければ幸いです!!

見た目と性能である意味指名買いもしてしまいそうなレネゲード。

ディーラーが強気になるものわかりますが、そんな時は、

→ 新型レネゲードを値引きからさらに50万円安く買う方法とは?

こちらを参考に、お得な価格でレネゲードを購入しましょう!

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引用:http://st.automobilemag.com/uploads/sites/11/2015/01/2015-Jeep-Renegade-Trailhawk-off-road-10.jpg?interpolation=lanczos-none&fit=around%7C640%3A400&crop=640%3A400%3B*%2C*