新型キューブの色・カラー情報が公開されています。
こちらでは新型キューブの色・カラーに何色があるか、そして人気のカラーはどれかについて紹介しています。
目次
新型キューブ、カラーバリエーション
ファッショナブルなクルマ、といえば日産キューブ。
マーチをベースとしたハイトワゴンで日常での使いやすさや、乗りやすさが売りのモデルです。
キューブが目指したのは、「モノそのもののカタチが魅力的に感じられるデザイン」ということもあって、見た目の重視から11色ものカラーがそろえられています。
ほとんどの車種が設定しているカラーは6色から8色ですので、新型キューブのカラーバリエーションは豊かだといえます。
そして通常は、ホワイトが一番人気があるのですが、キューブはめずらしく、アクアミントというカラーが一番人気です。
人気の順番に紹介すると
1位:アクアミント/ブリリアントホワイトパール2トーン〈特別塗装色〉
引用:http://www2.nissan.co.jp/CUBE/exterior_color.html
2位:ビターショコラ/ブリリアントホワイトパール2トーン〈特別塗装色〉
3位:スオミブルー/ブリリアントホワイトパール2トーン〈特別塗装色〉
人気カラーの上位3位にホワイトが入っていないというのは、驚きです。
いずれも、2トーンの特別塗装色となっています。
カラーはメーカーオプションで
◆アクアミント/ブリリアントホワイトパール2トーン:48,600円
◆ビターショコラ/ブリリアントホワイトパール2トーン:48,600円
◆スオミブルー/ブリリアントホワイトパール2トーン:70,200円
となっています。
70,200円もするスオミブルーというカラーが気になりますね。
実車を見てみたいです。
どんなカラーなのでしょうか。
スオミブルーを作ったのは女性デザイナーで「大自然の空気を閉じ込めたようなエクステリアカラー」をコンセプトにしたそうです。
彩度をやや控えめにして色相は緑みを強くすることでひとひねりある色に仕上げたとか。
引用:http://www.jafca.org/seminarandevent/20140122_004.html
「スオミブルー」とはフィンランド語で「フィンランドの人々」という意味です。
オートカラーアウォード2014年で準グランプリを受賞したカラーでした。
さて、他にはどんなカラーがあるのか見ていきましょう。
◆ライトジンジャー
◆ブリリアントホワイトパール(メーカーオプション37,800円)
◆ブリリアントシルバー
◆ダークメタルグレー
◆スーパーブラック
◆スオミブルー(メーカーオプション37,800円)
◆ラディアント レッド
◆ビターショコラ
以上が新型キューブのカラーラインナップでした。
どうですか、お気に入りの色はありましたか。
2トーンを選択すると、ドアミラーとドアハンドルのカラーがホワイトになります。
アクセントになっていておしゃれですね。
人気上位3位が2トーンでしめられているのも納得です。
引用:http://www2.nissan.co.jp/SP/CUBE/COLOR/
CEOカルロス・ゴーン、メッセージ
日産ではカラーデザイナーを含めたデザイナーが、800人いるそうです。
これは、他の業種をとっても、たいへんな数で、自動車メーカーのデザインの重要性がうかがい知れます。
日産CEOのカルロス・ゴーンは、クルマのデザインの必然性を語っています。
どんなにいいクルマでも、デザインが悪くては売れないということですね。
引用:http://seikeidenron.jp/economics/20140310_nissan.html
◆メッセージ
“創造的で魅力的な日産のデザイン
どの自動車メーカーにとっても、魅力的なデザインは、商品の成功を左右します。
デザインは十分条件ではないものの、必要条件です。
理由は、お客様が最初に目にするのはデザインだからです。
デザインが気に入らなければ、それ以上話は進みません。
お客様を引き付けるデザイン、一目で、「この商品についてもっと知りたい」と思わせるデザインでなくてはならないのです。
試乗すれば、技術、メリット、装備がデザインどおり優れていることを理解してもらえるでしょう。
デザインでお客様の関心を引き、試乗してもらうことで、がっかりさせるのではなく、納得してもらうことが必要です。
クルマ選びには理性と情緒が伴います。
創造的且つ魅力的なデザインは、お客様の情緒に訴え、そのクルマを持つ誇りをかき立て、日産ブランドへの定着につながるのです。”
出展:http://www.nissan-global.com/JP/DESIGN/MESSAGE/
2017年、カラートレンドは?
自動車向け塗料を扱うBASFジャパンが日本を含めたアジア太平洋地域での、クルマのカラートレンド予測を発表しました。
設計・開発から発売まで3~5年を要する自動車業界では、このトレンド予測が重要なものとなっています。
引用:http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1508/11/news019.html
人々の暮らしや社会、経済状況から「次に必要とされる自動車のカラー」はずばり、ブルーだということです。
「自信」や「アイデンティティーの多様化」が高まってきている中でブルーが象徴的なカラーになるとして、すでにブルーのバリエーションカラーを作りはじめているといいます。
ブルーは地球やハイブリッドのイメージも強いカラーですから、なるほどと感じます。
また誠実性や信用の色だとも言われています。
新型キューブのスオミブルーがますます気になってきました。
出展:http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1508/11/news019.html
カラーの好みは地域差より男女差
北陸だと「白」のクルマが多かったり、都会より地方の方が地味な色が売れたりするなど、地域によって好みの傾向があるにはあるけれど、だんぜんカラーの好みの違いは男女差が大きいと語るのは、日産自動車デザイン本部カラーデザイン部部長。
日本では女性はクルマを買う時、色に対して敏感で、男性は女性に比較してカラーの優先度はさほど高くないそうです。
ですから、女性をターゲットとしたクルマのカラーは「生活が楽しくなる」を意識して、作らなければならないといいます。
色を作るということは日産のブランドイメージを上げていくことと、その中でどのようにクルマの個性を主張していくかです。
そして必ずそのクルマ専用の色を作るようにしているとのことです。
また他メーカーのマネはぜったいにしないのも日産の鉄則です。
ひと口にボディカラーといっても、日々進化し研究開発されているのが、自動車業界の常識だということですね。
そして、女性に売れるカラーを作っていかなければ、今ではクルマは売れないのです。
引用:http://blog.livedoor.jp/gootruck/archives/36365589.html
世界に一台しかない、新型キューブ
キューブに乗るなら、自分だけのカスタマイズをしてみませんか。
ハンドルやシートカバーを自分好みのカラーにしてくれる専門店がありますので、ぜひチェックしてみてください。
◆ピンクを基調にして、ハンドルを可愛くカスタマイズしてほしい。
◆車内全体をシックな雰囲気に統一してほしい。
◆クルマの外観から自分好みにカスタマイズしたい。
日産キューブ専門店がお客様のご要望に応じて、豊富なバリエーションの中から、気に入るカスタマイズを提供してくれています。
引用:http://www.martin-cars.jp/customize/
ナチュラル系やスタイリッシュ系、せっかくのマイカーだからこそこだわった演出を散りばめたい、そんな方にぴったりのサービスです。
引用:http://www.martin-cars.jp/about/index.html#p02
新型キューブ 色・カラー紹介まとめ
新型キューブのカラーについて紹介してきましたが、いかがでしょう。
気に入ったカラーは見つかりましたか。
クルマのカラー選びは、最初はこの色、と決めていても、まわりの意見やインターネットでの情報を調べるうちに悩んでしまうことがあるようです。
ただ、大事なのは、後から後悔をしないことですね。
カラー選びを失敗してしまったために、半年もたたずにいやになってしまって、クルマを手放した人もいるといいます。
意外と、最初の直感が正しかったりしますので、インスピレーションに従うのもアリです。
それにしてもクルマのボディカラーについての奥深さを感じました。
2017年、クルマのトレンドカラーは「ブルー」だということですので、その動向がどうなるのか、見ていきましょう。
自分の好きな色のキューブが欲しい時に、それがオプションだとちょっと気になりますよね。
オプションの色でも気兼ねなく買えるように、その分をしっかりと値引き交渉しましょう。
新型キューブの値引きの方法については、
「新型キューブ 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に!