新型ティアナ/シルフィは試乗レポートが数多く寄せられています。
こちらでは新型ティアナ/シルフィの試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana.html
ティアナ スペック
ローレルのような高級感にセフィーロの室内の広さを融合した後継車がティアナです。
ニッサンの最高級FFセダンとして3代目となりエマージェンシーブレーキなどの衝突安全機能が全車標準装備されています。
トヨタクラウンと同等サイズに大きくなりましたが、室内空間はゆとりがあり、おもてなしの空間としての評価は高いです。
ただV6エンジンを搭載するグレードを廃止してしまったことから高級感が落ちてしまったとの声があります。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana/exterior_interior.html
<ティアナスペック>
■全長×全幅×全高……4880×1830×1470mm
■車両重量……1480kg
■JC08モード燃費……14.4km/L
■エンジン種類……DOHC直列4気筒
■総排気量……2488cc
■最高出力……127kW(173PS)/6000rpm
■最大トルク……234N・m(23.9kgf・m)/4000rpm
<ティアナ価格>
2,563,920円~3,513,240円
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana/exterior_interior.html
ティアナ 試乗レポート
このサイズになるとスカイラインのような後輪駆動もめずらしくないが、細かい操縦性はともかく、横風や雨などの天候にも左右されずに、ロングドライブで安心感があって疲れにくい……
という意味では、ティアナのような前輪駆動のメリット大である。
日本仕様のティアナはとくにガッチリ俊敏系の仕上げ。
ハイブリッドのように複雑なメカも持たないので、運転感覚もじつにさわやか、かつ軽快である。
トランクもあきれるほどほど広い。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana/exterior_interior.html
出展:https://sportiva.shueisha.co.jp/series/newcar/2014/08/12/84___split/index_2.php
日産の小型車のCVTは、エコ志向でおかしな変速になってしまいましたが、このクラスの車ではまだ良さが残っています。
この車は、以前のトルクコンバーター式有段ATの雰囲気をよく再現しており、急いで高い変速比へと移行させないようにしています。
加速中は、力強いエンジン出力を感じさせながら加速を行い、変速比も固定かほんの少しずつ高い変速比へと移行させているようです。
伸びやかで力強い加速を味わえます。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana/exterior_interior.html
出展:http://minkara.carview.co.jp/userid/243946/blog/36880579/
アクセルを軽く踏み込んで発進すると、想像した以上の加速感だ。
これはスロットルの早開き特性とCVTの特性をうまく組み合わせた感じで、フィーリング的には173psの2.5Lの直4とは思えない。
また早開き特性とはいえ、違和感を感じるわけではなく、このあたりのチューニングはうまくできていると感じた。
この出足感はやはりアメリカや中国で好まれるフィーリングで、意図的にチューニングされているわけだ。
ステアリングを切った時に、リヤがしっかり踏ん張ってグリップするフィーリングが実感でき、大きめにステアリングを切っても遅れがない素直なフィーリングである。
さらにコーナリング時の内輪に自動的にブレーキをかけるアクティブトレースコントロール(トルクベクタリング)が装備されており、日常域でのコーナリングから山間部のワインディング路まで、大柄なボディサイズとは思えないほどステアリングの操作通りの走りができるのは大きな特徴といえるだろう。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana/exterior_interior.html
出展:http://autoprove.net/2014/03/46469.html/2/
シルフィ スペック
ブルーバードシルフィとして2000年から発売されたものの、現行となる3代目からはブルーバードの名称が消えてシルフィとなりました。
同時にこれまで5ナンバーだったものを3ナンバー化し、ワイドになった分、バランスのいいエクステリアが実現されました。
流麗なデザインはティアナととも評価されています。
<シルフィスペック>
■全長×全幅×全高……4615×1760×1495mm
■車両重量……1230kg
■JC08モード燃費……15.6km/L
■エンジン種類……DOHC直列4気筒
■総排気量……1798cc
■最高出力……96kW(131PS)/6000rpm
■最大トルク……174N・m(17.7kgf・m)/3600rpm
<シルフィ価格>
1,992,600円~2,674,080円
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/sylphy/exterior_interior.html
シルフィ 試乗レポート
エンジンはロングストローク化した新開発1.8L。
それにCVTが組み合わせられる。
これは全グレード共通だ。
柔らかそうなシートは、意外と固めで沈み込みが少ない。
エンジンを始動する。
振動や静粛性はごく普通の1.8Lのユニットという印象。
アクセルに足をのせる。
すると最近の燃費重視エンジンにありがちな薄いトルクとは逆に、ビックリするほど出足が鋭い。
引用:http://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/579/236/html/SYLPHY_0007.jpg.html
出展:http://www.carsensor.net/contents/testdrive/category_69/_21525.html
新開発の1.8Lエンジン+最新CVTによるなめらかな加速はもちろん、その静かさに驚く。
吸音材や遮音材の配置を見直し、徹底的に上質な空間を目指したという。
乗り心地もゆったりと穏やかで、足まわりにはティアナと同じダンパーを奢っている。
どの席でも快適に過ごせる乗り味に仕上げられているのだ。
アイドリングストップ機能はないが、それでも燃費は旧型2.0L車比16%アップの15.6㎞/L(JC08モード)。
新型シルフィは、セダン本来の魅力をギュッと凝縮した大人のコンパクトセダンである。
引用:https://carconmarket.jp/column/report/637.html
街中、郊外、山道、高速などありとあらゆるシーンでしっかりとパワーを発揮しミドルクラスのセダンとしては十分な加速をしてくれる。
その一方、エンジン音や振動などに不満を漏らすオーナーがいる。
高速運転時では特にストレスを感じるほどだという。
また、車を停止させる直前に前のめりになることが気になるという声もある。
足回りに関しては好意的な意見が多い。
最小回転半径5.2mはセダンのなかではダントツに小回りが効き運転しやすいという。
空気抵抗を抑えるボディ設計で安定した走行ができると高い評価も得ている。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/sylphy/exterior_interior.html
出展:http://nissan-kuchikomi.info/type-of-vehicle/sylphy/
ティアナ/シルフィ 試乗レポートまとめ
ランクの違うティアナとシルフィですがどちらもFFセダン、そのメリットを生かして広い室内、トランクを実現しています。
さらに走行性能についてもFFのクセやデメリットの調整が最適に行われているため山道でもアンダーステアとなりにくくなっているのが特徴ですね。
試乗レビューの中であった出足の爽快感というのは、低回転からしっかりと発揮するトルクから来ているわけですがアメリカや中国で好まれる味付けにしたため、日本でまだこのようなクルマに乗れるという結果になったのでしょう。
時代はプラグインハイブリッド、EV、燃料電池自動車へと進化が始まりました。
多くのクルマが発展途上です。
そういう観点から見れば、ティアナ、シルフィは進化しつくしたガソリン自動車の完成形なのかもしれませんね。
新型ティアナ/シルフィの値引きの方法については、
「新型ティアナ/シルフィ 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、お得にティアナ/シルフィを購入して下さい。