2016年の新型キューブのエコカー減税情報が公開されています。
こちらでは2016年の新型キューブのエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。
新型キューブ、エコカー減税
1998年に発売されたキューブ、現在3代目となるわけですが斬新なファッション性と日常生活での使い勝手の良さで人気を集めてきました。
グレードは7種類。
2WD、HR15DEエンジンに、トランスミッションはエクストロニックCVTで取得税40%、重量税25%のエコカー減税の対象となっています。
残念ながら平成27年度燃費基準+20%には達成しなかったため、グリーン化特例(自動車税減税)の対象車とはなりませんでした。
エコカー減税の基準は年々厳しくなり、基本設計が古いキューブにとっては、どんどん厳しくなっていってしまいます。
ですが、その分キューブは大幅な値引きが期待できます。
新型キューブの値引きの方法については、
「新型キューブ 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、お得にキューブを購入しましょう。
引用:http://www.nissan.co.jp/CONFIGURATOR/MONEY/
ではグレードごとの、おおむねの減税額を見ていきましょう。
◆15XVセレクション:1,782,000円
取得税:17,800円
重量税:5,700円
優遇総額:23,500円
引用:http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/CUBE/10066623/
◆15X:1,620,000円
取得税:16,200円
重量税:5,700円
優遇総額:21,900円
引用:http://www.goo-net.com/car/NISSAN/CUBE/DBA-Z12.html
◆15G:1,987,200円
取得税:19,800円
重量税:5,700円
優遇総額:25,500円
引用:http://221616.com/car-topics/a_0000092701.html
◆ライダーブラックライン:2,073,600円
取得税:20,700円
重量税:5,700円
優遇総額:26,400円
引用:http://www2.nissan.co.jp/CUBE/autech_rider_blackline.html
◆ライダーパフォーマンススペック:2,138,400円
取得税:21,400円
重量税5,700円
優遇総額:27,100円
引用:http://www.autech.co.jp/sv/cuberiderps/index.html
◆ライダー:1,965,600円
取得税19,700円
重量税:5,700円
優遇総額:25,400円
引用:http://www2.nissan.co.jp/CUBE/autech_rider.html
◆アクシス:1,868,400円
取得税:18,700円
重量税:5,700円
優遇総額:24,400円
引用:http://www2.nissan.co.jp/CUBE/autech_axis.html
以上が新型キューブの価格、取得税、重量税、優遇総額となっています。
新型キューブ、どのグレードがいい?
新型になって、四角さをコンセプトとしつつも、やや丸みを帯びた新しいキューブは15Xと15Gの2つのグレードにアクシスとライダーシリーズを合わせた7つのグレードが設定されていますが、エンジンとミッションについては全車共通の1.5リッターに直列4気筒のCVTです。
15X(1,620,000円)を最廉価として展開していて、15Xでも十分にキューブの良さを味わうことができるのですが、15X Vセレクション(1,782,000円)にすればフロントフォグランプやオートエアコン、プライバシーガラス(UVカット断熱機能付き)が装備されていることもあり、一番の人気グレードとなっています。
引用:http://www2.nissan.co.jp/CUBE/spec_equip.html
人気の順番は
1位:15X Vセレクション
2位:15X
3位:ライダー
最上級グレードは15G(1,987,200円)で他のグレードでは15インチ非アルミホイールなのに比べて、16インチアルミホイールが標準装備となっています。
またアクシスは本革シートになっていて、ライダーはエクステリアが他のグレードにくらべて、鋭く、いかつい感じになっています。
引用:http://www2.nissan.co.jp/CUBE/grade_outline.html
燃費はいずれのグレードも19.0kmL、エンジンスペックも同じですので、主に装備の違いでグレード分けされています。
もちろん装備が最も充実しているのは15Gですが、1,987,200円とこのクラスにしては割高な価格にオプションを装備していくとなると、ちょっと手が出しにくい感じがあります。
おすすめは15Xです。
15Gとの価格差は、367,200円ですので、その分、ナビやバックビューモニターなど、いいものが選べるのではないでしょうか。
引用:http://www2.nissan.co.jp/CUBE/option.html
新型キューブ、購入に必要な費用
◆車両本体価格+オプション価格
◆消費税
◆自動車取得税:24,600円
◆自動車重量税:16,800円
◆自動車税:17,200円
◆車庫証明取得代行費用
◆登録代行費用
◆納車費用
49,299円
◆自動車リサイクル料金:9,590円
◆自動車損害賠償責任保険(自賠責):40,040円
新型キューブ、エコカー減税で購入したとしても、約16万円の税金と諸費用が車両価格以外にかかることになります。
車両本体価格+オプション価格+諸費用をあらかじめ計算しておくようにすると、値引きの希望額が明確になって来るでしょう。
新型キューブ、月別自動車税額
新型キューブ、購入の月によって自動車税額は変わります。
4月:31,600円
5月:28,700円
6月:25,800円
7月:23,000円
8月:20,100円
9月:17,200円
10月:14,300円
11月:11,500円
12月:8,600円
1月:5,700円
2月:2,800円
3月:0円
自動車税は購入の翌月から3月までの額がかかります。
3月に購入する場合は購入時の自動車税は徴収されません。
引用:http://clicccar.com/2012/10/31/203532/z12-121030-23/
新型キューブの自賠責保険料
12ケ月:16,350円
13か月:17,310円
24か月:27,840円
25か月:28,780円
36か月:39,120円
37か月:40,040円
新型キューブ 2016年 エコカー減税他自動車税まとめ
引用:http://www.nissan.co.jp/EVENT/TAX/CUBE/
新型キューブの税金などについて、いろいろとわかってきましたが、自動車取得税40%、重量税25%減税というのは、やや物足らない感がありますね。
ライバル車であるトヨタラクティスはエコカー減税額約38,900円、スズキソリオは約49,300円といずれも新型キューブより、減税額が大きいですから、エコカー減税が売り上げにも影響してくるかもしれません。
実際に2008年のフルモデルチェンジ時には月間目標販売台数4,200台で、それを上回る売り上げも記録していたのですが、2016年になってからは、月間500台しか売れない月もあるようです。
ということは、そろそろビッグモデルチェンジが迫ってきているのでしょうか。
引用:http://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/381/300/html/01.jpg.html
ニッサンノートが直列3気筒DOHC1.2L直噴スーパーチャージャーを搭載して、生まれ変わりエコカー減税額が約70,000円になったことから、新型キューブにも当然、期待が高まります。
噂ではVモーショングリルの採用でガラッとエクステリアのデザインを変えてくるとも言われています。
その時期が楽しみですね。
新型キューブの予想スペック
全長×全幅×全高mm
3900×1695×1650
ホイールベース:2,600mm
エンジン:直列3気筒DOHC 1.2 L直噴スーパーチャージャー
最高出力:98PS/5,600rpm
最大トルク:14.5kgm/4,400rpm
燃費JC08モード:23km/L
車両価格:170〜215万円