2016年のフィアット 新型500は試乗レポートが数多く寄せられています。
こちらでは2016年のフィアット 新型500の試乗に関するデータをまとめましたのでご紹介します。
目次
フィアット 新型500 2016年 試乗レポート
気になるクルマのことを調べていて、読むとおもしろいのがやはり試乗の口コミですよね。
人それぞれ、表現がちがうものの、なんとなく伝わってくるものがあります。
そんな試乗に関する感想を集めましたのでごらんください。
ポップのベースエンジンである直列4気筒でも街乗りに足るパワーは備えており、通勤で使うなら問題ないだろう。
しかし高速を走るにはパワー不足が目立つ。
引用:http://caxury.com/5710
しかし燃費性能は極めて高く、500 1.2 ポップは19.4km/L、500 TwinAirポップ/ラウンジなら24.0km/Lという高い数値をたたき出している。
小さなボディも手伝って、500シリーズはどれも非常に運転しやすい。
ポップとラウンジに関しては乗り心地も快適で、軽快な走りながらノイズや振動を抑えている。
ストレートでのハンドリングも俊敏だが、ステアリングの反応がやや遅く、また重心が高いためにコーナーではやや重たい印象もあった。
コンソール類はやや使いにくく、またインテリアの素材も決して高級なものを使っているわけではない。
しかしながら500ポップやラウンジの価格を考えると妥当なレベルではあり、またスタイリッシュで新しさを感じさせるデザインを備えている。
引用:http://caxury.com/5710
4人乗りのシートのうち、特に前列は驚くほど広々としており、またオプションにはなるがヒート内蔵シートも選べる。
しかしリアシートは狭く、子ども向けだと考えたほうがいいだろう。
またヘッドレストとルーフピラーの影響で、後方がやや見づらい場合があるため、実際に試乗して確認してみてほしい。
ミニのハッチバックはこのクラスとしては優れた燃費性能を備え、俊敏なハンドリングなど「ゴーカートフィーリング」と呼ばれるドライブフィールも備えている。
またオプションではあるが、パワフルなエンジンの選択肢もあるのは嬉しい。
荷物スペースも500よりも広く、またインテリア素材もクオリティの高いものが使われている。
出展:http://caxury.com/5710
フィアット 新型500 2016年 試乗レポート2
0.9L直列2気筒SOHCターボエンジンと5速ATが組み合わされたエンジンは85ps/5500rpmの最高出力と、14.8kgf・m/1900rpmの最大トルクをもち、JC08モード燃費は24.0km/Lとなります。
0.9Lのツインエアエンジンは、1.5L自然吸気エンジン並みの動力性のを持っています。
ダウンサイジング化のため、2気筒エンジンが採用されていますが、これは珍しいことです。
またマニュアルトランスミッションをベースに自動変速が出来るようになっていて構造が簡単なため軽量コンパクト化されています。
ATのようにトルクコンバーターが装備されておらず、エンジンに直接タイヤがつながっているようなダイレクトなフィールを味わうことができ、古いクルマを運転しているようなサウンドと振動があり、懐かしくも楽しい快活なキャラクターのエンジンです。
前輪にマクファーソンストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションが装備されています。
200mmとホイールベースが短く、機敏で軽快なハンドリングフィールをもっています。
リニアな操舵感でなんともいえない粘りがあり、ドライバーの思い描いたラインを気持ちよくトレースしていきます。
短いホイールベースと簡素なリアサスペンションのせいで、うねりが繰り返される路面だとぴょこぴょこ跳ねる傾向があります。
路面の段差もわりと正直に車内に伝えますが、硬めながら角の取れた足回りで不快な程ではありません。
しかしこのフィールは誰にでもすすめられる種類のものでなく、500のスタイリングが好きというだけの人は、ベーシックグレードの1240ccの方がおススメです。
0.9Lターボと1240ccの両方を試乗して決めるのがいいでしょう。
フィアット 新型500 2016年 試乗レポート3
出展:http://jidoushaguide.com/wp/2016/03/14/fiat-500-test-drive/
【良いところ】
所有欲を満たしてくれるデザイン
バイクのような独特のエンジン音
燃費走行をすると如実に伸びる
踏めばそこそこ走る(軽からの乗り換えなので)
瞬間燃費表示(信用できないが参考になる)
転がり抵抗が少ない(個人的見解)
クラッチ踏まなくてもエンジンがかかる(いいのか?)
引用:http://www.fiat-auto.co.jp/500/gallery/
【良くないところ】
他国の販売価格を聞くと疑問の生じる価格
ドアが重い(鉄板が全般的に厚い)
ウインカーとワイパーが逆(危険誘発要因)
エンジンブレーキが独特(3速以上はスカスカ)
リクライニング操作が面倒(手回し式)
ドリンクホルダー系が不便(配置、大きさ、数)
トランクが見た目以上に狭い(もともと広くはないが)
引用:http://www.fiat-auto.co.jp/500/design/
サイドミラーの格納は手動(よく戻し忘れる)
バックライトとバックフォグライトの位置が逆
ヘッドライトにスモールがない
パワーウィンドのスイッチがシフトノブまたぎの配置
飛び出し式のカギ(意図せず飛び出て傷付けそう)
エアコンは強と弱しかない感じ
引用:http://www.fiat-auto.co.jp/500/design/
【総評】
日本車からの乗り換えだと、いろんなところがちょっと不便
価格性能比なんかが基準になると選択から外れる車
所有欲を満たし、操作する楽しさがあると思う
日常使いのツールではなく趣味性の強いおもちゃ要素を求める人向き
フィアット 新型500 2016年 試乗レポート4
以前は家の国産車(軽とセダン:一番低いグレード)に乗ってました。
買って1年になります。
イタリア車、外車ということで見た目は完璧、中身はいろいろ覚悟はしてましたが、思ったより中身も良い車なのでレビュー書きます。
引用:http://www.fiat-auto.co.jp/500/design/
【エクステリア】
初めて見た人には絶対「お洒落」とか「可愛い」とか言ってもらえて、自分でも思う(笑
飽きない姿です。
個人的には買う前は白もいいかなあと思ってたけど、内装が可愛いかったんで赤を購入。
売り場では赤は普通ですが、家に連れて帰り駐車場に止めたり街中に止めたりすると赤がすごい映えて最高。
日本では白がよく売れるらしいけど、人と違うのを選ぶならあえてのカラーもオススメです。
引用:http://www.fiat-auto.co.jp/500/gallery/
【インテリア】
限定車だったので、イスのサイドと、ドアの一部が赤でした。
でもなんといっても前面のカラーがさえます。
ボディーカラーと同じなので個性的なカラーを選ぶほど室内が楽しい。
友達を乗せたら、絶対に「お洒落!」と言ってくれます。
イスは手動で角度調節(絶妙に調節できるのでこっちのほうが良いという人も)けど、高さは調節できません。
あんまり気になったことないけど。
ナビは昔は上に付けてたみたいですが、今は埋め込めます。
なのですっきりかっこ良し。
インテリアは買う前から確認できてたので特に不満ないです。
引用:https://www.kurumaerabi.com/test_drive/info/121816/
【エンジン性能】
1.2ですが、加速が遅いです。
でもATをはずしてセミオートにすれば自分で変速できるので、ATの機械が「加速するのか?」と認知するタイムラグをなくすことが出来ます。
いったん加速し始めると思ったよりスイスイと走ります。
高速は怖いかなと思ってたのですが、バンバン乗れます。
信号待ち、思いっきり発進はできないですが、それを望んでる人はこの車を買わないでしょう笑
あ、あと、加速のときすごい音が大きいです(笑。
「ちっさい車なのに音でかいな」って言われたことあります。
でもその振動がたまんない人にはたまんないんでしょうね。
引用:https://www.kurumaerabi.com/test_drive/info/121816/
【走行性能】
上にかいちゃったけど、思ったよりスイスイ走ります。
軽に乗ってた時は風に煽られたりしましたが笑、この車はちっこいみためですが重いので結構地に張り付いた感じで。
安定感あります(縦には揺れるけど(笑)
問題になってるのはギアチェンジのカクンという振動ですが、新車で購入した時は目立ったものの、段々私も運転に慣れてきたのか、車が慣れてきたのか滑らかになってきています。
最初の3ヶ月は辛抱!
あと、ハンドリングは最高。
さらにハンドルを軽くするボタンが着いてますけど、十分なのでまだ押したことないです笑。
狭い駐車場とか切り返すのが多い時に役立つようです。
クリープ現象がないのも特徴。
信号待ちのとき、平坦ならブレーキ踏まなくても前に進みません。
坂道発進は急な坂道ならブレーキはなして数秒は止まってます。
でも緩やかな坂道でブレーキをはなすと緩やかにバックします(笑。
すぐなれるので問題無いです。
引用:http://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20110324-20200286-carview/photo/8/
【乗り心地】
ぶるぶるがたがたします。
それは買う前から覚悟してたので、可愛さの一部として認めてあげましょう。
けど、案外イスがいい感じなので座っていて楽です。
助手席は完全に後ろまで下げるとすごい足元が広々となりすぎて不安になるくらいで。
後ろの席、人を結構のせますが、「意外に広い」と言ってくれます。
ただ乗りにくいのは仕方ない。
【燃費】
前の軽は燃費30、覚悟してたのですが、あんまり低いと感じない。
むしろよく走るなあと。
たぶん20くらいかなあ。
ハイオクですが。
【価格】
100万いれて、ローンで5年。
月2万程度。
【総評】
初めての外車、イタリア車、ということで、多少の不具合や不便さは覚悟したのですが、案外やるなあというのが感想です。
速度感知オートロック、エンジン切るとランプも消える、スモールランプはない(笑
ラゲッジルームもまずまず入るし後部座席を倒せば結構入る。
小回りは抜群。
サイズは日本の普通車と同じなのですが、止めていて小さく見えるので道端に駐車しやすい笑
買おうと思った人は満足できる一台ですね。
出展:http://review.kakaku.com/review/70101910655/
可愛らしい小さな車、新型フィアット500の値引きの方法については、
「新型フィアット500 値引き術!」で詳しく解説しています。
購入の際の参考にしてください。